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2016年 10月 06日

1965TRUMPH TR6 卒業

E君のトライアンフ、大まかな配線作業が終わり、点火時期調整。

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トライアンフの点火時期は圧縮上死点前38度。
分度器を使いクランク位置を出し、コンタクトブレーカー点火タイミングを決めるのですが・・・この車両についていた4CAタイプというサーキットブレーカーは、左右ポイントをそれぞれで調整することが出来ず、片側のタイミングを出すと、片側がクランク側の度数で20度近くズレてしまいます。
左右ポイントのヒール部分長さが違うようなので、削って調整しようかと考えたのですが苦労しかしなそうなので交換。


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というわけで、E君持込のボイヤーのフルトラに交換し点火周りO.K。

時間と予算的問題でVMSでの作業はここまで、卒業ということになります。
後は自分で、細かいところを仕上げて行きます。

すでに某バイクショップで働くことが決まっていて、勉強のためにVMSに入ったE君。
先細りの業界ではありますが、これからの活躍を願っています。







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奈良 純

by sgf1906 | 2016-10-06 01:47 | 1965TRUMPH TR6 | Comments(0)
2016年 10月 06日

1970TRUMPH T120 卒業

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トライアンフのKさん卒業です。
近年の大雨で完水水没した車両で、ギアボックスドレンボルトを開けたときに、ドバッと真水が出てきたのを思い起こします。
私自身、トリニティースクールにいながら、トライアンフを1から10までやったことがなく、非常に勉強になりました。
とりあえず、100Kmぐらい乗ってもらい、オイル交換、増し締め、手直し作業ということになります。

Kさんお疲れ様でした。またのお越しをお待ちせいています。







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by sgf1906 | 2016-10-06 01:14 | 1970TRUMPH T120 | Comments(0)
2016年 10月 01日

1958陸王RTⅡ クランク軸受けベアリング(ライトサイドベアリングレース)


今日は修理でお預かり中の陸王RTⅡ、クランクシャフトベアリングレースのお話。

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分解時に抜けかかっていたタイミングサイドのベアリングレース
レースにはレーススクリューが付いてストッパ-としての役割をしているのですが効いていませんでした。

ハーレーと違い鉄が鋳込んでおらず、アルミじかに圧入しストッパーボルトで止められている陸王のベアリングレース。予想ではありますが、そもそも嵌め代もそんなにとってないのでしょう。
ストッパーが緩んだことで、ベアリングレースとケースがスポスポになっている陸王は結構あるのではないかと想像します。

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手スポで抜けたベアリングレースは以前に溶接された跡があります。
この年式の陸王のタイミングサイドは陸王オリジナルの設計で、ハーレーのパーツは使えず、新しいパーツも出てきません・・・。
溶接されていなければ、レース外輪を溶射肉盛りして使う作戦もあったのですが、今回は無理。
ということで単品製作します。

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ベアリングレース白田工機さんで製作してもらいました。
SUJ2(ベアリング鋼)で製作し手もらい、焼入れ、調質、研磨仕上げで寸法通りです。
ベアリングの逃げやら、ストッパーボルトの受け部分やら、ベアリングの受けクリップの内溝やら、なかなか面倒だったらしいです。

ちなみに試作も含め2個作りまして、ひとつ余っていますので欲しい方がいましたらご連絡下さい。
外径49.28mm 内径34.96mmです。


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ストッパーボルトの螺子修正し、ちゃんと利くかチェック。

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ちゃんと嵌め代を取りレース製作しましたので、圧入工具を作り、ケースを良く暖め圧入。
ストッパー螺子もちゃんと効いています。

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内径も圧入前とほぼ変わらず良好。
次回ドライブ側ベアリングレース加工後、ラッピングします。





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by sgf1906 | 2016-10-01 01:20 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2016年 09月 25日

1958陸王バルブシートカット

今日は修理依頼でお預かりしている陸王のバルブ周りのお話。

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まずはガイド内径計測。
ステム径に対し8.63mmに対し0.08mm程度のクリアランスでサイドバルブのクリアランスとしてはO.K。


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元々付いていたバルブは傘部分が大分減っていたので交換。
陸王の最終型はインテークバルブの傘径が大きくなっています44.1mm。エキゾースト側は41.4mm。
EX側はWLのSTDサイズ、IN側はWL用の1/8”オーバーサイズがあったのでこいつを使います。



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ガイドは一応、+0.08mmのリーマーを通す。


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シートカット。
まず虫食いがある45度面を虫食いがなくなるまでシートカット。


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バルブとシートのあたり面幅が1.5mm程度になるように30度面、60度面をカット。

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擦り合わせをして完了。

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灯油漏れチェックをして、仕上げでガイドホーニング。

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4本それぞれ行い、バルブ周り完了です。








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by sgf1906 | 2016-09-25 09:13 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2016年 09月 24日

1959XLCH フロントフォーク

今日は修理依頼で預かっているアイアンスポーツのフロントフォークのお話。
72年まで使われていた33.4mmのフロントフォーク。特に前期のダンパーロッドがついているものは、なかなか面倒です。


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まずは分解。
アウターチューブ下のダンパーが留まっているナットをはずすとインナーチューブとアウターチューブが分離。
スプリングをこじり、ダンパーロッドにスパナをかけ、ロッドリターナーを外すとばらけます。


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分解し清掃、計測。
ダンパーチューブは固着無く問題なし。



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問題は右側のアウターチューブ内のフォークブッシュ。(画像下)
ロワー側のブッシュが上まで上がってきてしまっています。確かにガタが随分多かったです。
左はのフォークブッシュはガタも少なく問題なし。(画像上)


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自家製作の抜き取り工具を使い、ブッシュ抜き取り。
このタイプのフォークはアウターチューブ下側が止まりになっていて、スチール製なので中が錆びていたりするとブッシュを抜き取るのが非常に困難です。


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ブッシュ抜き取り後計測。
アウターチューブ内径37.68mmに対し、新品ブッシュ外径37.65mmとブッシュの方が小さく、圧入できず新品ブッシュは使えず・・・。


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というわけで、アウターチューブ内径、インナーチューブ外径に合わせブッシュ製作。
フォークブッシュはクリアランスを詰め過ぎると、フレームに車体につけた際に動きが渋くなってしまいます。
かといってガタガタにするわけにもいかないので、寸法の選択が微妙です。


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ブッシュを入れる前にナメていた、ドレンボルト螺子部をヘリサート加工。
此方も同じく右側のフォーク。



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ブッシュ圧入。
此方も自家製圧入工具を使い圧入。
ロワー側ブッシュはブッシュの止まり位置まで約200mmも圧入していくので、嵌め代がきつ過ぎると途中で止まってしまいます。また緩過ぎると中で動いてしまう恐れがありますので、圧入加減を見つつ、ブッシュの外径を研磨し調整。

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同じくアッパー側ブッシュも圧入し、中古インナーチューブを使いラッピング。
ラッピングの際に使うバルブコンパウンドをアウターチューブ内に残らないよう、泣きながら清掃。



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組みつけ作業。
ダンパーロッドとリテーナーを取り付ける際に、フォークスプリングを縮めておく必要があります。
此方も自家製工具を使い、スプリングを縮めておき取り付け。
フォークスプリングは新品に交換。


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アウターチューブを取り付け、ダンパーチューブのマウントナットをシーリングし完成。








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by sgf1906 | 2016-09-24 01:54 | その他 | Comments(0)
2016年 09月 23日

1965TRUMPH TR6 エンジン腰上組みつけ

今日はE君のトライアンフのお話。
前回エンジン腰下をフレームに乗せ、その続きです。

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ピストン、ピストンリングはE君の持ち込みのもの。
シリンダーはピストンに合わせボーリング済み。

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ピストンリングは日本ピストンリング製。
トップリングはバレルフィースタイプ、セカンドリングはアンダーカットタイプ、オイルリングは3ピースのものです。セカンドリングのアンダーカットタイプは古いバイクを扱っているとあまりお目にかからないですね。初めて使います。


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ピストンリングギャップ、ピストンリングクリアランスチェックし問題なし。
ピストン、シリンダー搭載すベースナット締め付け。



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ロッカーアームとロッカーアームシャフトのクリアランスは良好だったので、Oリング交換し組み付け。

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使用するヘッドガスケット、シリンダーヘッド、プッシュロッドチューブを仮組みして、プッシュロッドチューブのオイルシールの厚み選出。
プッシュロッドチューブアッパー側にはOリングを付け、ロワー側の角断面シールの厚みを選択し、1mm程度つぶれる厚みにします。



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ヘッドボルトの締め付け順序を確認しつつ、トルク管理しヘッド締め付け。
タペット調整をして、エンジン腰上組み立て完了。








なんやかんや製作物


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Tさんのアイアンスポーツ用シフターシャフトブッシュ



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Iさんのアイアンスポーツ用、鍔付きのリアアクスルシャフトスペーサー




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修理依頼でお預かり中の初期型アイアンスポーツフロントフォークのブッシュ








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by sgf1906 | 2016-09-23 03:05 | 1965TRUMPH TR6 | Comments(0)
2016年 09月 17日

1965TRUMPH TR6 シリンダーヘッド周り

今日は先日と引き続き、E君のトライアンフのヘッド周りのお話。


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バルブガイド抜き取り、ヘッド側ガイドホール計測。
楕円、深い傷など無く良好であるが、穴は広がっています。
IN側は12.71mm、EX側は12.6mmで嵌め代分プラスでガイドサイズを考えると、IN側は.002”o.s、EX側は.004”o.sのガイドが必要です。


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まずはロッカカバーマウントボルトのねじ穴が終わっていたので、ヘリサート処理。
この年代は1/4”-26山BSCです。


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ロッカー側、シリンダー側ともに面研。
ロッカー側は、うちでやる定盤面研でいけましたが、シリンダー側は歪みが酷いので、内燃機屋さんに頼むことに。

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バルブガイド前加工。
使うバルブガイドはkibblewhiteのバルブガイド。
このガイド材料の C 630 Nickel Aluminum Bronze というやつは粘り硬く、穴が小さき状態で圧入してしまうと、その後のリーマー加工が大変になります。
その為、圧入前に専用の生爪に銜え、旋盤でリーマー加工。IN,EXそれぞれバルブステム径+クリアランスのサイズのリーマーで内径拡大。
また、ガイド外径も加工。
先ほども述べたようにIN側は.002”オーバーサイズ、EX側は.004”オーバーサイズのガイドをヘッド側のガイドホール内径+圧入代のサイズまで研磨。


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バルブガイド圧入。
圧入後縮んだガイド穴を改めて+クリアランス分のリーマーを使い内径拡大。


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ここへ来て、もう一箇所ロッカーカバーマウントボルトのねじ山へりサート加工。
見落としていました。



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バルブシートカット。
このトライアンフは、ユニットエンジンでありますが、もともと付いていたバルブはプレユニットのものが付いていました。(バルブの傘径が違い、IN,EXともにプレユニットのもののほうが傘径が大きい)
どうも63年のユニットエンジン(ユニットとプレユニットモデルの変換期)にはプレユニットエンジンと同じサイズのバルブが使われていたようです。
56-62年プレユニットモデルIN傘径38.10mmEX傘径34.11mm
63-83年ユニットモデル IN傘径40.64mmEX傘径36.58mm

今回はユニットモデルの大きな傘のバルブを使い、拡大シートカットをRテック内燃機屋さんに依頼。
ヘッド面研もしてもらい、加工ごとはこれで終わり。


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インナースプリングだけ仮組みして、アウタースプリングの取り付け長計測。
IN,EXそれぞれの取り付け長差異は0.2mm程度だったので、シム調整は無し。
アウタースプリングも取り付け長で圧縮し、計測。4本とも均等な数値で問題なし。
というわけで、本組みして、ヘッド作業終了です。







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by sgf1906 | 2016-09-17 01:03 | 1965TRUMPH TR6 | Comments(0)
2016年 09月 16日

1965TRUMPH TR6 クランク周り組み付け

今日はE君のトライアンフ、クランク周りのお話。

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まず、クランク組み付け前に、クランクケースをフレームに乗せチェックごと。
クランクケース下のフレームとのマウント部分には隙間が開きましたので、シムを製作し調整。

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ドライブ側、タイミング側ともにクランクシャフトベアリングが手スポだたので、内燃機屋さんで両シャフト溶射・肉盛・研磨し、使うベアリングがちゃんと圧入できるように加工。
ビッグエンドメタル調整、芯出し済み。

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コンロッドを規定トルクで締め付け、スラッジチューブ、スラッジチューブナット取り付け。


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ベアリング組み付け。
タイミングサイドはボールベアリング。ドライブサイドは抜き差ししやすいようにローラーベアリングにしています。

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ケース合わせる前に、ギアボックッスハイギアシール、スプロケットを付けておきます。

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カムシャフトを組み込みケース組みつけ。
IN側に入る、ロータリーブリーザーバルブとスプリングを入れるとスラストが無くなり動きが渋くなってしまう・・・。
スプリングの長さを調整し組み付け。

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タイミングマークを合わせ、タイミングギア周り組み付け。
回転させそれぞれ、ギアのバッククラッシュ、渋くなるところがないかチェック。問題なくO.K


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オイルポンプ、カムカバーをつけ、オイル回りっぷりチェック。

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クランク本組みして、フレームに搭載。





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2016年 09月 11日

土曜日の授業風景


1970XLH900

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Tさんのアイアンスポーツ、色々と問題があったキックギア周り。
キックシャフトの軸受けなるスプロケットカバーの位置決めダウエルピンが無かったり、スターターラチェットギアブッシュガタガタ、キックシャフトブッシュもガタガタ・・・そのため、キッククランクギアがクラッチスプロケットと干渉をしていました。

ブッシュ周り交換し、曲がっていたキックシャフト交換。
直接クラッチスプロケットをまわしてクランキングするアイアンのキックシャフトは長く、こいつが曲がってしまっているものは多いです。

距離が長く、軸受けであるスプロケットカバーの位置関係で左右キックシャフトブッシュの芯がずれてしまうので、スプロケットカバーの位置決めをして、キックシャフトブッシュラッピングし、変な抵抗無くキックシャフトが回るようにする。

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プライマリ側にシャフトの受けにもなるスラストプレートをいれ、シム調整をして、キックシャフトにクランクギアを入れたときのスラスト調整。

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クラッチスプロケットを仮組みして干渉っプリチェック。干渉無くO.Kでキック周りの作業終わり。





1955FL1200

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Yさんのパンヘッド
フットチェンジからハンドチェンジへ変換のため、入手したGASタンク、ヘッド周りの”逃げ”が無く、逃げ部分か加工後、シフトレバーピボット部とシフターゲージとの水平が出ていないため、シフトが出来ず。
ピボット部を熱し曲げ水平にし、1速から4速までシフトレバーが移動するようにする。
でまたひとつ問題。シャフトオフバルブのマウント部ねじ山が駄目です。ここは単品製作が必要ですな。





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WLのT/Mクラッチギアブッシュ、新品のブッシュはシャフトに対し内径が0.1mm小さく作られていました。
専用生爪を製作しブッシュを銜え、内径拡大しメインシャフト径+0.05mmのサイズまで切削。






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by sgf1906 | 2016-09-11 09:30 | その他 | Comments(0)
2016年 09月 10日

1978XLH1000 手直し

T様のアイアンスポーツ、200Km走行し手直し作業です。


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一回目のミッションオイル交換時に鉄粉が出ていたので、気になりプライマリー、ミッション分解。
ミッションは問題なし、プライマリー周りも問題なし。
どうも製作したクラッチのインナースプリングの座巻部分の仕上げが悪く、ここが削れていたようです。
インナースプリングは元々付いていたものに交換し組み付け。


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ついでに改めてDチェーン張り調整。


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少々タペット音が気になったので、プッシュロッドの当たりっぷりチェック。
付け替えたクロモリプッシュロッドのあたりが悪そう。此方も元々ついていたアルミプッシュロッドに交換。
なんだか交換したパーツが裏目に出ている。
腰上周り、トルク管理し増し締め。


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長めのライザーが付いていたため、ハンドルを切ると突っ張ってしまっていたタコメーターケーブルはオーバーサイズに交換。

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あともう少し走り問題なければO.Kです。






後はなんやかんやと製作物

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Iさんのナックルヘッドのリンカートキャブ。
メインノズルが固着し抜けなかったので、引っ張り工具を製作し抜き取り。




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76年以前のアイアンスポーツ、ドライブ側クランクベアリングスラストチェック用の冶具製作。



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1/4”-20ヘリサート用垂直冶具。



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アイアンスポーツのトランスファーバルブを使わなくするためのプラグ。


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アイアンスポーツ、オイルポンプシール冶具。


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Iさんショベル、角スイングアーム用アクスルシャフトの鍔つきカラー。



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WL・T/Mクラッチギアブッシュの圧入、抜き取り、ラッピングロッド。






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by sgf1906 | 2016-09-10 09:02 | 1978XLH1000 | Comments(0)