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2016年 11月 24日

1951TRIUMPH T100 分解作業

今日は祭日の水曜日。しかしながら生徒さんは寂しくお一人でしたが、私が経験がないプレユニットモデル・トライアンフの作業でしたので、色々と確認しながらじっくり作業できましたというお話。


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まず、シート、ガソリンタンク取り外し

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お目見えしたエンジンさん
マグネトーは三菱製のもの付いています。
三菱製マグネトーは2次コイルが別に付いていて、フレームとシリンダーヘッドマウントステーのところについていまいた。


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ロッカーカバー、シリンダーヘッド取りはずし。
この年式はシリンダーヘッドのリーターンオイルはオイルパイプからプッシュロッドチューブに戻るようになっていますが、オイルパイプ取り付けドレンボルトがスタッドに変えられていて、IN側のパイプが抜けない・・・
螺子部になにかあったのかしら。


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シリンダー抜き取り。
固着しシリンダーが抜けない・・・。タペットガイドボルトのところをコジコジとしてみびくともせず・・・。
ヘッドボルトの螺子を使いプレートを付け、こいつを垂直にたたきシリンダー抜き取り。


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ピストンは状態良し。
スモールエンド、ビッグエンドともにガタが少なくこちらも状態良いです。
ピストンは重量合わせをした跡がありました。


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プライマリー側分解。
この年式はクラッチスプリング4本、ダンパーはエンジンスプロケットについています。

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ギアボックス別体モデルはギアボックスを動かすことで、プライマリーチェーンの張り調整をするのですが、そのためギアボックスメインシャフトが通るプライマリー側の穴は大きくしておく必要があります。
しかしながら、ここの穴がガバだと、プライマリーオイルがどんどん外に漏れてしまうので、各メーカー色々を苦労しているようです。
トラさんは幅広ワッシャーを板バネでとめることで穴部を小さくし、穴位置が動くようになっています。



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インナープライマリーカバーは前側はアウタープライマリート共留めでケース側ととまっていて、後ろ側はバッテリカバーと共留め。


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こちらもなんやかんや確認しつつ、エンジンマウントプレートを取り外し、エンジン降ろし。

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オイルタンク、ミッションマウントプレートを取り外しギアボックッス降ろし。


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というわけで次回エンジン分解、清掃、計測地獄となります。






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奈良 純

by sgf1906 | 2016-11-24 03:07 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2016年 11月 14日

BSA A65 DAY


珍しくBSA A65のお二人の一日の授業風景です。

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1971 BSA A65

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TさんのBSAはまずエアクリーナーカバー&サイドカバー取り付け。
もともと付いていなったエアクリーナーカバー、e-bayで手に入れた初めのカバーは状態が悪く使えず、2個目のカバーであります。
内側に入るエアクリーナーボディーは左右で結合され、エアクリナーボディとサイドカバーが共止めとなります。サイドカバーにIGスイッチ付くため配線作業をするのは必要なのですが、こいつの取り付けに苦戦。
なかなかややこしい作りです。

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サイドカバーも無事付き配線引き作業。
そろそろ配線も終わるので始動近し。









1968 BSA A65

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NさんのBSAはスイングアーム、ネック周りが付き、フロントフォーク取り付け。
とまずフォークを付ける前に、塗装で渋くなっているフレーム周りのねじ山修正。
この辺りの年式は車体周りの螺子がイギリスインチのBSCだったり、アメリカインチのUNFだったりが使われているようで、パーツリストと睨めっこしつつ螺子修正。


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フロントフォークを取り付ける前にまずステアリングダンパー取り付け。
ステアリングダンパーのアンカープレートがハンドルストッパーとなっているためです。


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破れ易いフォークブーツにたっぷりシリコングリスを塗り、引っ張り工具を使いフロントフォーク取り付け。
次回リムを仮組みしてセンターだしをした後ローリングシャシーへ。







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by sgf1906 | 2016-11-14 01:28 | その他 | Comments(0)
2016年 11月 12日

1958陸王RTⅡ カムギア・カムブッシュ

今日は修理依頼でお預かり中の陸王RT-Ⅱのカムギア周りのお話。

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まずはカムギアシャフト計測。
シャフト、カム、ギアなど磨耗少なく問題なし。
カムギアブッシュはケース側#3、#4ブッシュがシャフトに対し0.08mm~0.09mmとガタがきているので交換。特に#3カムブッシュの鍔部分は随分と減っています。その原因は後に。
ほかのブッシュはそれぞれ0.04mm~0.05mmのクリアランスでそのまま。



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ブッシュの鍔部分が随分減っていた#3カム。
圧入されているカムシャフトが手スポで抜けてしまっています。
こいつはカムギア圧入部をハードクローム&研磨し改めて圧入します。



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ガタが多かったクランクケース側#3、#4カムブッシュ抜き取り、計測。
ケース側、シャフト側に合うようにブッシュ製作。


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専用で作ったバイトを使いオイル溝加工。

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ダウエルピン加工し圧入。


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ハードクローム&研磨が終わったカムシャフトをカムギアに圧入。
しっかり嵌め代をとっているので問題ないと思われるが、一応周り止めピンを製作し取り付け。

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心配だったので、カムギア取り付け後、芯チェック。
ギア側、シャフト側ともに問題なし。


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ブッシュ取り付け後、専用ロッドでラッピング。
カムシャフトのサイズは私が所有しているVLと同じサイズなのでVL用のラップロッドが使えました。
ラッピング後カムシャフトを入れてスルスルチェックしO.K。


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測るまでもなくガタガタだったアイドラギアブッシュもシャフトにあわせ製作。
オイル溝加工し圧入。

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ホーニングしクリアランス調整し取り付け。
ガタなくスルスル。

というわけで今日はこの辺で。



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by sgf1906 | 2016-11-12 22:59 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2016年 11月 11日

1947FL1200 ローリングシャシー

今日はIさんのナックルヘッド、フロントフォーク、ホイール取り付けローリングシャシー化へというお話。


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ネックベアリングは良好でそのまま使います。
ボールベアリングは交換。5/16”のボールベアリングアッパー側17個ロワー側17個で合計34個

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フォーク取り付け、ヘッドコーンベアリングアッパーガード(アジャスタースクリュー)を締め付け、フォークがガタ無く、スムーズに動くところに調整。

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ハンドル、ロックプレート、クランプナット取り付け。
ロックプレートにより調整したアジャスタースクリューに位置を固定します。

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ステアリングダンパーを取り付け。
ダンパーノブと共に動くダンパースクリューはクランプナットに螺子が切ってあり、ダンパースクリューを緩める方向に回すと、ダンパーロッドが持ち上げられ、下側のフリクッションワッシャーの抵抗でダンパーが効きます。ダンパーのアジャスティングナットの位置でダンパーがフリーに位置と効く位置を調整します。


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リアブレーキ周りは以前に調整済み。
フロントブレーキ周りはカムブッシュのガタ、サイドカバーブッシュ共にガタ少なく良好。
ドラムとブレーキシューのあたりを確認し取り付け。

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スプリンガーフォークはリジットフォーク側のロッカーアームピボット部が支点になり動くことでの上下運動します。フロントフォークが沈んだときにはフロントタイヤはかすかに前方向に動き、ブレーキパネル円運動をしていることになります。
その為、ブレーキパネルはフォークに固定されず、中心にブッシュが圧入され、フォークに固定されるアクスルスリーブを軸にして動いています。今回は問題なかったですが、ここのブッシュにガタがきますと、当然ブレーキのあたりが悪くなります。
ロッカー周りのブッシュやシャンクルバーのブッシュなどスプリンガーはやることが多いです。



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フロントホイールを取り付けるとタイヤの動きが渋い。
フロントアクスルシャフトカラーが段減りしベアリングカバーに干渉していました。
段減りしていたカラーを面だしし、シムを製作し調整して、O.K



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振れとりを終わらした、ホイールを組み付け前後共にホイールのセンターだし。
フロント側はヘッドチューブを基準、リア側はフレームトップチューブ基準にしてセンターを出します。


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タイヤ取り付け。
今回のタイヤはやわらかくてよかった。
未だにタイヤレバーで16”のタイヤ交換をしていますと、硬いタイヤを入れるとなると骨が折れます。
最近は硬いタイヤが多いですからね。


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というわけでローリングシャシーに。







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by sgf1906 | 2016-11-11 04:00 | 1947FL1200 | Comments(0)
2016年 11月 07日

日曜日の授業風景

1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ
TRUE CLASSICのDAI君に出張いただきシーシーバー製作取り付け。
ガスタンクを交換したため、スロットルケーブルの取り回しが悪くなったのでステー交換、新しいスターに合わせスロットルケーブルを詰め調整。





1971BSA A65

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TさんのBSA A65は外装周り取り付け&配線作業
穴径が合わない新品シートとクッションラバーや新品組み合わせのリアフェンダー、テールライト、グラブバーの帳尻が合わず取り付けに苦戦。





1973XLCH1000

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Kさんのアイアンスポーツはシリンダーヘッド周りの清掃計測
こびりついたカーボンを徹底除去。こいつが時間がかかるのです。
でガイド内径計測、随分と広がってしまっていたのでガイド交換。
バルブガイド抜き取り、ヘッド側ガイドホール計測、STDガイドでいけそうです。





1985FXEF1340

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Tさんの4速エボはスタッドが曲がってしまった、クラッチハブ交換しプライマリー、組み付け。
ひび割れていたフロントタイヤ交換、クラックが入っていたブレーキローターも交換です。








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by sgf1906 | 2016-11-07 09:39 | その他 | Comments(0)
2016年 11月 06日

土曜日の授業風景

1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツ
サイヤミーズマフラーを手に入れ、エキパイ取り付け。エキパイクランプの中折れしたボルトの抜き取りに苦戦
電装周り取り付け。





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Tさんの4速エボはひび割れが酷かったタイヤ交換。
クリップタイプのシールチェーンはクリッププレートが圧入になっているので、抜くにつけるにせよ工具が必要です
ホイール取り付け、チェーン遊び調整






1968BSA A65

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NさんのBSA A65はサイレントブロックを交換したスイングアーム取り付け
サイレントブロック両面とフレームの距離が合うように調整し、サイレントブロックのインナーカラーの芯が出るようにシャフト取り付け。

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ネックベアリングも交換。
フレーム側にアウターレースを垂直に圧入し、インナーレースを圧入した三又取り付け。
アッパー側のインナーレースはステムシャフトとしっかりとした圧入されるので、ひ弱なアジャスタースクリューが壊れないように回すのにドキドキ。
ともあれ無事取り付け。






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by sgf1906 | 2016-11-06 09:14 | その他 | Comments(1)
2016年 11月 05日

1955FLH1200 ガソリンタンク(シャットオフバルブ螺子製作)

今日はYさんのパンヘッド、オイルタンクのお話。
ハンドチェンジからフットチェンジとなる変換期55年FLH。この車両は元々フットチェンジのモデルでありましたが、オーナーYさんの希望でハンドチェンジ化することに。

もちろん55年純正の程度の良いガスタンクは高価でありまして、オーナーさんは年式違いのタンクをe-bayで手に入れたのですが、まぁ色々と大変ですというお話。


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剥離し、漏れチェックを終わらせたタンクをフィッティング。
元々付いていたフットチェンジ用のタンクと違い、ヘッドとの“逃げ”部分が無いためヘッドに干渉してしまいました。干渉部分3箇所をアセチレンで熱し凹ませ整形。


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下側のマウント部分も随分と位置が違う。
マウントプレートを改めて作り溶接。位置決めして穴開け。

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シフターレバーを付け、動作チェック。
シフターゲージとシフトレバーピボット部の平行が出ていないため、動きが悪い・・・というよりもちゃんと動いてくれない。ピボット部分を熱し曲げ解消。


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問題なのがシャットオフバルブのアッパーカップを留める螺子部分。螺子が終了しています。
この部分は段付きになっていて、ラバーシール、スプリングが入り、カップで押さえ込みシールされています。
こんなところのパーツは出ませんので単品製作するということで、ドリルでもみとり。


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というわけで製作。
ここのねじ山は11/16”-24山UNEF(ユニファイ極細目)、ダイスを手に入れ他のタンクを参考に形状を決め製作しました。


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ガスバルブニップルを付け、ロッドを通し取り付け。
微妙に垂直が出ないので、製作したアッパープラグのネジ部品の位置を調整し、次回ロウ付け予定。





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2016年 11月 04日

1947FL1200 リム組み

今日はIさんのナックルヘッド、リム組みのお話です。

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ホイールベアリング後、リムの振れを見てみると縦方向に随分振れていましたので、振れとり調整なのですがスポークがニップル部が錆びているので調整が出来ません。
スポークが折れてしまう恐れがあるので、NOSスポークを調達しリムをばらします。
こびりついたリムバンドを剥離剤を使い剥がし、スポーク抜き取り。



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まだカドミウムメッキが残っているNOSスポーク。
中には何本か今もののスポークが混ざっていました。
この年式の純正スポークはNO.8-40山。現在の規格のスポークですとNO.8-32山です。


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スポーク組み付け。
ハブ内側から組み、外側と内側のスポークが4クロスになるように組みます。
スターハブは一列づつスポークが組めるので、組みやすいです。




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同じく前後共にリム組みをして振れとり。振れは1mm以内にしてあります。






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by sgf1906 | 2016-11-04 03:06 | 1947FL1200 | Comments(0)
2016年 11月 01日

月曜日の授業風景



1947FL1200


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Iさんのナックルヘッド
スプリンガーフォークの組みつけが終わり、取り付けローリングシャシーにしていきます。
ネックベアリングのベアリングレースは状態が良かったのでそのまま。ボールベアリング5/16”は交換し取り付け。
アッパヘッドコーン(アジャスタースクリュー)を調整し、ネックのガタ調整。
ピン止めでアッパーヘッドコーン固定するプレートを取り付け。
ステアリングダンパーも調整し取り付け。レバーを緩めていくとロッドが引っ張られウリクッションワッシャーに圧がかかります。
リアホイールを取り付け、センターだししてO.K。





1939EL1000

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Wさんのナックルヘッド
1-3/4”(44.45mm)のUパイプを手に入れ、マフラーエンド部製作。
44.45mmのパイプを使っているので、もともとのエキパイとの断面はピッタリ。
前後エキパイの水平、平行を確認しつつ、前後エキパイとも2箇所のマウントステーを製作し溶接。
エンド部がターンアウトしていますので、中にバッフルを忍ばしています。
もともとの状態と比べるフロントエキパイ位置は上に上がったはず。これで右曲がり時にエキパイをすることも無くなる筈です。









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奈良 純

by sgf1906 | 2016-11-01 09:36 | その他 | Comments(0)
2016年 10月 29日

1958陸王RTⅡ タペットローラー

今日は修理依頼でお預かり中の陸王RT-Ⅱのタペット周りのお話。


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タペットとガイドのクリアランスは0.04mm~0.06mmと状態良いのでO.K

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タペットローラーはどのローラーもクリアランス0.1mm以上とガタガタ。
ローラー外輪も随分やられていますのでローラー交換です。


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カシメをもみ、チェーンカッターを使いローラーピン抜き取り。
陸王のローラーはハーレーのニードルローラーのものと違い、鉄ブッシュで受けています。


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ここで問題が・・・。
ハーレーのタペットローラーが使えると思いきや、ピン径が違います。
ハーレーのローラーピンは7/32”(5.5mm)に対し陸王のピンは1/4”(6.35mm)
ガイドのローラー受け部分がハーレーのピンを使うとガタガタです。もちろんローラーインナーレースの穴径も同サイズでありまして、ハーレー用のタペットローラーは使えません・・・。


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ならばタペットごと交換できるのか・・・と比べてみるとハーレー用のタペットと陸王のものでは、全長はそれほど変わらないものの、摺動部分の長さが随分違います。
ためしに組んでみたものの陸王のものを使ったほうが良いなと。
まぁ摺動部分の距離が長い陸王のタペットのほうが良いでしょうね。

というわけで、タペットローラー外輪はハーレーのリプレイス品を使い、インナーブッシュとピンは製作することにします。


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インナーブッシュをアルミ青銅で製作。
まずピン穴はタペットガイドのピン受け部の径に合わせ6.35mmのリーマーを使い作ります。

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外径は使うタペットローラーの外輪に合わせ製作。


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生つめに銜えブッシュの長さ調整。ガイドのローラー受け部の距離に合わせ長さ調整。
ローラー外輪とインナーブッシュの距離の差がスラスト量となります。


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インナーブッシュ完成。


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ローラーピン製作。
細いピンなので、先端部と根元で数値が変わってきますので、ある程度切削した後、耐水ペーパーを使い研磨し、インナーブッシュに対しピッタリサイズにします。
カシメやすいよいうに先端部をセンタードリルで掘っておきます。



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専用カシメ工具を使いカシメ。良い出来です。

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ローラーピンがガイドと干渉しないかチェック。

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クリアランスは0.01mm。心配していた偏芯も無くO.Kです。

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4本とも交換。


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タペットアジャスタースクリューのネジ修正とバルブとの当たり面が段付きに減っていたので修正。
ちなみにタペットアジャスタースクリューの螺子山は9/32”-32山
1インチ内に32山あるわけですから、螺子一周で約0.8mm動きます。1/4回転で0.2mm、1/8回転で0.1mmとタペット調整時に目安となります。

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というわけで、随分時間がかかってしまいましたが、タペットO.Kであります。





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by sgf1906 | 2016-10-29 02:25 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)