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2017年 01月 22日

1971 BSA A65 ローリングシャシー

先日、エンジン始動したTさんのBSA。
こちらも授業内容をブログにあげていなかったのでまとめ的に車体周りのお話。



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まずはスイングアームピボットブ。
ほとんど思い出話でありますが、スイングアーム部は固着していたためか、サンダーか何かで切り取られていたのですね。
で削られていたフレーム側スイングアームピボットブの面だし。スングアームのシャフトと垂直に面が出るように冶具をつくり面だし。


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スイングームとフレーム部に隙間ができますんで、専用生爪を作りスペーサー製作。
スリーブとブッシュとのガタは良好で組み付け。



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センタースタンドはガタが多かったため、ピボットボルトオーバーサイズ製作。
ストッパー部も溶接・肉盛し、研磨して、位置決め。


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サイドスタンドのピボット部もガタガタでしたので、穴リーミング加工後、ブッシュ製作し取り付け、ガタ無し。

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というわけでローリングシャシーに。







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奈良 純

by sgf1906 | 2017-01-22 08:53 | 1971 BSA A65 | Comments(0)
2017年 01月 21日

1976XLCH1000 外装周り

今日はZくんもアイアンスポーツ、外装周りのまとめ的お話。


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オイルタンクは純正タンクを徹底清掃後取り付け。
上下ステー製作し取り付け。

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60年代のフレームに70年代のエンジンが付いているため、フットペグがすんなり付かない。(もともとちゃんと留まっていなかった)
フットペグを熱し曲げ位置を出し取り付け。


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オーナーZ君が持ち込んだシーシーバーももちろんポン付けができず、単品加工(ほぼ製作)しフェンダー位置を合わせ取り付け。また、マフラーも位置あわせステー製作し取り付け。
シーシーバーにフェンダーステー、リアサイレンサーステー、テールランプ、ナンバーマウントを取り付け。
このあたりの作業はすべてTRUE CLASSICさんに出張してもらいやってもらいました。カスタムのご用命はTRUE CLASSICさんまで。


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状態が酷く新品に交換したスプロケットカバーはチェーンを取り付けると干渉。
干渉している部分を削り取り付け。


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ライトサイドマウント部の長さがおかしかったフロントアクスルシャフトは旋盤講習も兼ねピッタリカラーをZ君が製作。



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外装周りの作業も終わり、お車検業務。
無事車検も通り、試乗し膿みだし作業となります。






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by sgf1906 | 2017-01-21 09:05 | 1976XLCH1000 | Comments(0)
2017年 01月 19日

1976XLCH1000 車体周り

今日はZくんのアイアンスポーツのお話。
実は今日Z君のアイアンスポーツは車検取得しました。
しかしながら、ブログではそこまで話が進んでおらず・・・今日は車体周りのまとめ的ブログです。


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ネックベアリングは段つき磨耗していたインナーレース交換、ボールも交換し取り付け。


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フロントフォークはシール交換し、+4”のインナーチューブに交換し組みつけ。


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フロントホイール周り。リアホイールは以前ブログにアップ済み。
リム組みをして、振れとり。 テーパーベアリングは交換しシムえを使いスラスト量調整。



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ホイールをフレームにつけホイールのセンターだし。


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ガタが多く酷かったサイドスタンドは交換。
タイヤをつけローリングシャシーに。

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フロントブレーキキャリパー分解清掃し、シール交換。
74年から76年まで使われているこのキャリパーのブレーキパッドはリベット止め。
リベットをもみ抜き取り新たにパッド取り付け。


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長いフォーク、長いハンドルにあわせ、ブレーキホース製作。
マスターシリンダーはグリメカに中古をオーバーホールし使用。


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リアドラムはもともと付いていたものは歪んでいたので新品に交換。
ブレーキシューも張替え済み。
ブレーキクロスシャフトはフレームリアエンド側がリジットなので加工し取り付け。
また、ブレーキロッドもリジットのためブレーキアームをオフセットさせ取り付け。


というわけで今日はここまで。たぶん明日もZ君ネタだと思います。









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by sgf1906 | 2017-01-19 23:04 | 1976XLCH1000 | Comments(0)
2017年 01月 18日

1964XLCH900 分解作業その2

今日はSくんのアイアンスポーツ分解・計測のお話。


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各部チェックしつつ、クランク分解、清掃し、計測作業。
ガタが少なかったビッグエンド部はフロント側クリアランス0.01mmリア側クリアランス0.025mmと状態良し。

ピニオンシャフトも4.765mmのオーバーサイズローラーが入っており、レースとのクリアランスは0.04mmと状態良し。

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タペットはタペット下部が減っており、ローラーもガタが出ていますので好感予定。

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トランスミッションはギア周り状態良し。
ドライブ側メインシャフトベアリングレースも磨耗少なく状態良し。
クラッチギアブッシュ、カウンターシャフト1stギアブッシュも状態良し。
ベアリング交換とシフト位置調整でいけそうです。

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タイミングギア周り
カムギア周りは状態良くそのまま使います。
#2カムギアブッシュホールにクラックが入っていたカムカバーは中古良品を入手。
新たなカムカバーのブッシュ計測。それぞれカムブッシュは状態良いもののピニオンシャフトブッシュはガタがきているので交換。

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ヘッド周りも徹底カーボン除去後、計測。
バルブ、ガイドともに状態良くそのまま使います。
ロッカーアームブッシュはガタが来ていましたので交換。


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思いの他状態が良い部分が多かったのですが、残念ながらクランク軸受けドライブ側クランクシャフトベアリングレースが手スポになってしまっています・・・。
大きいところでベアリングレース径より圧入部分が0.15mmもおおきくなってしまっています・・・。
ここは、両クランクケース軸受け部のラインを出し、ドライブ側レース圧入部をボーリングし真円加工し、拡大した穴に合わせレース溶射・肉盛・研磨し圧入します。




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by sgf1906 | 2017-01-18 00:53 | 1964XLCH900 | Comments(0)
2017年 01月 15日

1970XLH900 クランクケース組みつけ

今日はTさんのアイアンスポーツのお話。
Tさんのスポーツも既にエンジンの組み付け作業はほぼ終わっていますが、ブログに上げていなかったので、まとめ的ブログです。


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まずは、スプロケットシャフトベアリング(ドライブ側クランクシャフトベアリング)組み付け。
76年以前までの一体式のベアリイングレースを専用工具を使いケースに圧入。

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専用冶具を使いスラスト量チェック。
ベアリングセットについていた、シムをつけた状態でスラスト量は"0”
この0という数値は、スラストがピッタリ無く0の場合もありますが、ベアリングを押しすぎていても0の数値が出ます。押しすぎもまずいので、0.08mmのシムを入れてみてスラストノ数値を確認します。
0.08mmのシムを入れるとスラスト量は0.06mmで0.02mm押している(与圧をかけている)ということになります。0.02mmの与圧でありましたら問題なしと判断しこの状態で組みます。


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シムを入れ両サイドテーパーベアリングを圧入し組み付け。



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ピニオンシャフトベアリングレースはラインを通しラッピング済み。
レース内径34.95mmに対しシャフト径25.4mm、ローラー4.76mm(.0004”o.s)を入れクリアランス0.03mm



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エンジンハンガー仮組みして組み付けチェック。
上部のケースとの取り付け部にクラックが入ってしまっているものが多いアイアンのエンジンハンガー。
上部面があっていることを確認。


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ミッション・プライマリー内に負圧をクランクケース内に逃がすトランスファーバルブ(ワンウェイバルブ)は壊れると面倒なので、プラグを製作し留め、ミッション側にブレーザーをつけます。


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ドライブチェーンのチェーンオイラーも半田で塞ぎ両クランクケース組みつけ。







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by sgf1906 | 2017-01-15 09:32 | 1970XLH900 | Comments(0)
2017年 01月 13日

1976XLCH1000 エンジン腰上組みつけ

先日エンジン始動したZ君のアイアンスポーツでありますが、ブログを見てみると作業内容をほとんど上げていなかったにで、今日はまとめ的ブログです。



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シリンダーはボーリング済み、上面、下面ともに面研済み。
ピストンリングギャップ、クリアランスを点検後、トルク管理してシリンダー組みつけ。



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ヘッドも組み付け作業が終わっていますので搭載。
ここでひとつ問題。シリンダーヘッド面を面研したため、シリンダーインロー凸部分が少し出た状態になり、STDサイズのヘッドガスケット厚み0.4mmのものだと、どっついてしまう恐れがありましたので、1.1mmの厚いヘッドガスケットを入れ対処。
マニホールドの角度をあわせヘッドもトルク管理し取り付け。




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プシュロッド取り付け、タペットクリアランス調整。プッシュロッドはクロモリ製のものにコンバート。
キャブレーター清掃・チェック後取り付け。
スロットルケーブルも長さ調整し取り付け。
これでエンジン周りの作業は終わり、この後は外装周りであったのですが、これがなかなか苦労したのであります。
というわけで、また次回。








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by sgf1906 | 2017-01-13 09:40 | 1976XLCH1000 | Comments(0)
2016年 12月 21日

1973XLCH1000 分解・清掃・計測作業

今日はアイアンスポーツ持込の新入生Kさんのアイアンスポーツ分解作業のお話。
Kさんは自らオーバーホールするべくアイアンのベース車を購入。分解しVMSに持ち込みました。
まさにレストアベース車という感じでありまして、こういうオンボロ車を直して行くのは非常に大変ですが、レストアの醍醐味でもあります。


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まずはクランク分解。
クランクがしっかり錆びてしまっています。


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分解し錆びとり&清掃。

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でクランク周り計測作業です。
コンロッドビッグエンドベアリングレースはフロント側は深そうな虫食いあり。
リア側レフトサイドレースは内径41.33mmと随分広がっています・・・。
コンロッドベアリングレースは交換したほうが良いでしょう。



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スモールエンドブッシュ抜き取り計測。
といってもフロント側はすでにブッシュが抜けかかっている状態。
計測すると、リア側は良いが、フロント側は0.25mm縦方向に楕円になっています・・・。
真円加工が必要です。



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ピニオンシャフト、ピニオンシャフトベアリングレースは状態よし。


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カムギアさんは残念ながら状態が悪く駄目。
4カムギアのアイアンさんはケチって1個、2個とギア交換するとカムギアのバッククラッシュの問題が出てきますので、4つとも交換します。
カムブッシュ・ピニオンブッシュ計測。
ピニオンブッシュはシャフトに対し0.12mmのクリアランスと広がっているのでブッシュ交換。
#2、#3カムブッシュは抜きて来てしまっていたのでブッシュ交換。
ほかのブッシュは新品カムシャフトが来てから検討。




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タペット&ガイド計測。
ローラーはのクリアランスはそれぞれ0.05mmと微妙。
タペットとガイドのクリアランスはそれぞれ0.08mm~0.1mmとガタ多めです。
オーバーサイズタペットに交換予定。


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トランスミッション清掃計測。
良かった。こちらはギアシャフトともに状態良し。
スプロケット側メインシャフトベアリングレースは広がっていましたのでレース交換。
このベアリングレースはラッピングしてオーバーサイズベアリングを入れることが出来ますが、レースを交換してしまったほうが良いです。
クラッチギアブッシュ&ベアリングはともに交換。


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カウンターシャフトは1STギアブッシュ交換。


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シリンダー計測。
フロントシリンダー径82.79mmに対しリアシリンダーは81.60mmと0.9mm近くフロントシリンダーが大きい・・・。
リア側は.030”o.sピストンでボーリング出来るが、リア側は.060”o.sピストンとなります。
もちろん、前後違うサイズでボーリングするわけには行きませんので、.060”o.sで合わせるか・・・う~ん。


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シリンダーヘッドはカーボン除去して計測。
バルブとガイドのガタはIN側0.11mm、EX側0.25mmと随分ガタがありますのでガイド交換。
またバルブも随分減っていますので交換します。
でガイド抜き取り計測。ガイドホールは状態よく、STDサイズのガイドで行けます。


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ロッカーアームはシャフト、アームともに状態良し。
ブッシュは大分縦方向に減っていますので交換します。

というわけで次回はケース周りの手直しごとです。







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2016年 12月 20日

1980XLH プライマリー周り組み付け その2

今日は昨日に引き続きIさんのアイアンスポーツ、プライマリー周りの組みつけのお話。

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まずはフットレストスタッド。
もともと付いていたものは微妙に曲がり、プライマリーカバーの脱着が困難だったので、交換なのですがパーツがバックオーダーだったので製作。



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ガタが大きかったシフターシャフトブッシュは単品製作し圧入。



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仮組みして、シフターのスラストチェックしシムの厚みを変えスラスト調整。


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ここからはクラッチ周り。
クラッチスペーサーはSTDサイズの1.530”6本とも同じ長さで問題なし。
このスペーサーの長さがスプリング取り付け長となります。

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フリクッションディスクは面研。
スチールディスクの面チャックし歪みなく問題なし。
アイアンスポーツの薄いスチールディスクは歪んでいることが多いです。


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クラッチハブをトルク管理し組み付け。
クラッチ取り付け。


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ドライブプレートはアルミ製のものが入っていましたのでスチール製のものに交換。
クラッチスプリングで引っ張られドライブプレートはクラッチハウジングについたリテーニングリングにより止められています。そのため、ドライブプレートがアルミ製だとリテーニングリングと接してる部分が減っていってしまいます。


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リリーシングディスクのベアリングも交換し取り付け。
クラッチケーブル、レーバーも交換しクラッチ調整し、プライマリー周り完成。

70年以前のアイアンスポーツのクラッチに比べ、クラッチは重いですが構造的に壊れるところが少なく調整も簡単で好ましいです。






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2016年 12月 19日

1980XLH1000 プライマリー周り組み付け(コンペンセーター編)

今日はIさんのアイアンスポーツ・プライマリー周りのお話。
エンジンダンパーであるコンペンセータースプロケット、アイアンスポーツは76年のXLHモデルまで付いていますが、77年以降になるとXLH,XLCRともに付かなくなります。(経費削減でしょうか?)
つまりどこにもダンパー機能が無いということになります。
プライマリーとT/Mのオイルが共用のアイアンはひとつここが問題点であります。
ハードなエンジンブレーキ時のドッグギア破損や、スプロッケット側クランクシャフトのスプラインが破損しているなどの車両を見てきました。
今回Iさんの車両も分解時、スプロケット側クランクシャフトの鍔部分にクラックが入っていました。
というわけで今回は実験的にコンペンセータースプロケットをつけられるよう加工します。



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もともと付いていた、ソリッドタイプのエンジンスプロケットとコンペンセータースプロケット&エクステンション。
まず一つ目の問題はクランクシャフトシール受け部分の厚みが違うこと。
ソリッドスプロケットに対しコンペンセータースプロケットのエクステンションのシール受け部のほうが小さいです。

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また、スプロケット位置の高さが違います。
ソリッドスプロケットのほうが距離が長いです。
実際にそれぞれスプロケット、チェーンを取り付けチェーンラインを確認。
それぞれの寸法をとります。


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クランクシャフトシールに合う外径、、またスプロケット位置が合うようにスリーブ製作。
シールがあたる部分は旋盤のヒキ目がでてしまうとオイル漏れの原因になりますので、研磨しています。


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製作したスリーブをコンペンセーターエクステンションに圧入。


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シールを圧入しスプロケット取り付け。
チェーンラインも問題ないようです。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




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奈良 純

by sgf1906 | 2016-12-19 00:13 | 1980XLH1000 | Comments(0)
2016年 12月 18日

土曜日の授業風景


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Tさんのアイアンスポーツはエンジン腰下をフレームに搭載。
リア側エンジンマウントのエンジンハンガーボルトは、もともと付いていたものが短めで心もとないので、ネジの長さをあわせ取り付け。
フロント側エンジンマウントプレートは少々曲がりがあり、もともと変な位置にスペーサシムが入っていました。
エンジンプレートを修正し取り付け。正しい位置、また45Cの厚く丈夫なスペーサーシムを入れる。




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シリンダーはRテックさんよりボーリング加工が上がってきています。
シリンダーヘッド面、ベース面ともに面研し前後のシリンダー長も合わせています。
ピストンリング、ギャップチェック後ピストン&シリンダー取り付けしO.K。
次回ヘッド周り組み付けです。







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Kさんのアイアンスポーツ
クランクケースの溶接作業が終わり今日はヘリサート加工。
まずは、思いっきりネジが無くないるエンジンドレンボルト雌ネジ。
辛うじて残っているねじ山にボルトをつけ、それを元にネジ穴に対垂直にクランクケースをボール盤にセットし、下穴を開け、そのままのセットアップでヘリサート用タップでねじ山を作る。また、そのままのセットアップで座面作りし、コイルを取り付け完成。
純正のドレンボルトは座面部が小さく、そのためねじ山とともにケース側の座面部が欠けているものが多いです。座面部が大きいドレンボルトを製作します。



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そしてもう一つ。
プライマリーのドレンボルト雌ネジです。ここはもともと1/2”-20山UNFで切られていますが、こいつは9/16”-18山に拡大されています。しかも写真では解りづらいですが、随分と斜めにネジ穴が切られてしまっています。たぶん前回に、ねじ山がナメ、エンジンを積んだまま穴あけネジきりをしたのでしょう・・・。
こいつを、座面にあわせ垂直にネジ山を建て直すとなると、9/16”UNFのヘリサートのした穴では、修正しきれないので5/8”UNFのヘリサートをするかとも考えましたが、随分とネジが大きくなることと、座面部が小さくなることを考慮し、今開いているネジ穴に対し垂直な座面を作ることにしました。
しかしながら、元穴がXYZどの方向も垂直、平行が出てない状態でセットアップに苦労・・・。
どうにか、座面部研磨し座面ができましたが、不安定なセットアップであった為、研磨に時間がかかりました。Kさんお疲れ様でした。
というわけで、そろそろボール盤の限界を感じる今日この頃でした。







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奈良 純

by sgf1906 | 2016-12-18 01:21 | その他 | Comments(0)