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2017年 11月 12日

土曜日の授業風景

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Tさんの4速エボ
パウコ製スプリンガーフォーク取り付けにあたり、純正フロントキャリパーマウントを仮組みし、ホイールのセンターを出し、寸法をとりアクスルシャフトのカラー製作。旋盤講習です。









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Hさんのショベルヘッド
プライマリー周り分解後、コンロッドビッグエンド部のガタがそれなりにあると思われるクランクをフレームから降ろしました。





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トライアンフをやっていましたMさんですが、トライアンフのクランク・ヘッドは外注加工待ち、車体はカスタムのこれまた外注加工待ち。ということでトライアンフのレストア後取り掛かるはずだったショベルヘッドを今日からやります。
フルレストア予定なので、外装周り取り外し、オイルタンク・バッテリー周り・配線周りと分解。
次回からエンジン周りの分解となります。









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奈良 純

by sgf1906 | 2017-11-12 07:39 | その他 | Comments(0)
2017年 10月 22日

1973XLCH1000 リアホイール


今日はKさんのアイアンスポーツ
エンジン・ミッション周りの作業から車体周りの作業に移ります。
まずはリアホイール周りから。

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リムは磨いてキレイキレイに。
ハブも化粧直し。
ベアリングロックナットは緩み防止のためカシメられています。
カシメ部分を目立てしロックナットがスムーズに動くようにしておきます。


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ベアリング取り付け。
車体左側は一個、車体右側(ドラムスプロケット側)は2連で付きます。
ロックリングにはカラーとシールが付きまが、今回はシールベアリングを使いますんでシールなしでも大丈夫。



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ドラム側の2連のベアリングに間にはスペーサーシムが入ります。
ここに位置でブレーキパネルの位置決めをします。
ここの調整が今一でブレーキドラムとブレーキカムと干渉し削れているものが多いです。




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錆錆だったスポークは新品に交換しリム組み。
アイアンのRハブはドラム側の穴から一本づつ組んでいけるので組みやすいです。
面倒なフロントリムをやる前にリム組みに慣れてもらう意味も含めリアからリム組みをやってもらいます。




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リム中心から左サイドにある穴にハブ左サイドのスポークを組み、リム右サイドの穴にハブ右サイドのスポークを入れ4クロスになるよう組みます。
スポーク張り調整。
それぞれのスポークが引っ張り合うことで組まれていますので、はじめのスポークの張り調整でそれぞれのスポークが均一になるように出来ると後が楽です。


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今回は初めの張りっぷりがよく、振れとり作業がスムーズでありました。
縦方向、横方向ともに0.1mm程度に。



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フロント側も組んでありますがその話は、また次回。







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Tさんの4速エボはカスタム思案中。
大幅な変更がありそうです。










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by sgf1906 | 2017-10-22 00:12 | 1973XLCH1000 | Comments(0)
2017年 10月 13日

1947FL1200 シリンダーが来ったっぞ

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今日はIさんのナックルヘッドのお話
元々付いていたリアシリンダーは上面が約3mm削られていて、使いものにならず

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e-bayでやっと手に入れたシリンダーはNOSという事。
勿論e-bay で手に入れたものなので実際の状態はわからないにで、ドキドキワクワクのチェック。
入っていたピストン、シリンダー内径共にSTDサイズで問題無し。
問題のシリンダー上面から下面の距離もフロント側の寸法とほぼ同じく140.7mmと問題なし。



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一応クランクに仮組みしフレームとの干渉問題もクリアでありまして、無事前後シリンダーのボーリングが出来ます。





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プライマー周りチェック
全長がマチマチになってしまっているクラッチスプリングや何故か一枚だけアルミ製のフリクッションプレート、大分錆がきているスチールプレート、プライマーチェーンなど交換し組み付けて行きます。



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S さんのショベルは車検整備でフォークオイル、ブレーキオイル交換。何時もの事ながらフロントブレーキSWは駄目なので交換しておきます。
OH してもう2年ですか、月日の流れは早いですね。










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by sgf1906 | 2017-10-13 13:37 | 1947FL1200 | Comments(0)
2017年 10月 08日

土曜日の授業風景


1968BSA A65

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NさんのBSAはケーブル周り。
まずは、スロットルケーブル製作。
使うスロットルホルダーにあわせケーブルカラーを製作しアジャスターを付け、まずアウターケーブルの長さを選定。
アウターケーブルが決まったところで、インナーケーブルを製作。
スライドバルブ側のタイコを付けスロットルバルブに取り付け、レバー側までのケーブル長さを選定し、スロットル側のタイコ取り付け。スロットルホルダーにあわせタイコ形状加工。
スロットルケーブルはこれでO.K
フロントブレーキケーブルはASSY交換済みでありますが、レバー側アジャスターの交換が必要なことと、インナーケーブルが長すぎるためインアーケーブルを詰める。
ハンドルレバー側アジャスターを交換し、パネル側レーバーの働き角度が良い位置になるようにケーブル長調整。







1967TRIUMPH TR6

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Oさんのトライアンフ
ホイールのセンターだしが終わりタイヤ取り付け。
ローリングシャシー化なのですが、Rアクスルシャフトを締め付けるとタイヤの動きが渋くなる。
スピードメーターギアがアダプターとどっ付いています。これは良くあること。
アイアンのカムシムのサイズが近いのでシムをいれ取り付け。
フロントも取り付けローリングシャシーに。この車両はカスタム作業がありますので、この後TRUE CLASSICさんに行きます。
作業はギアボックッス周りへ。
製作したハイギアブッシュ、レイシャフトローギアブッシュを圧入、ホーニングしクリアランス調整しO.K








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by sgf1906 | 2017-10-08 08:38 | その他 | Comments(0)
2017年 10月 07日

1958陸王RTⅡ マニホールド・ヘッド

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先日キャブ周りが終わった陸王さん、マニホールド・キャブを取り付けます。
マニホールドシールはWL用の対策品を使います。
あたり面のチェックし取り付け。



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前後シリンダーのインテークバルブが閉まっている状態で、マニホールド側からエアを送りマニホールドに2次エアチェック。
リアからの漏れあり。どうもシリンダーにねじ込まれている、ニップル部分ヵら漏れているようだ。
確かに分解時のプラグはR側には7番が入っていて、しかも焼け色は白めでありました。
 



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ねじ込まれているニップルを少々緩め、ねじ部にロックタイトを付け、固まってところで同じくエア漏れチェックし、問題なし。




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キャブステーも曲げ直し、マイニホールドの中心にキャブが来るように、またシリンダーに対して垂直になるように手直し。


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ヘッド締めすぎだったのであろうと思われるヘッドボルト&ヘッドボルトワッシャー。
伸びてしまっているボルトは交換。歪んでしまっているヘッドボルトワッシャーは全交換。


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シリンダーヘッドボルトもトルク管理し締め付け。
ヘッドとフレームのマウントステーは、ステーがフレームに干渉している状態でヘッドボルトを締めると、マウントステー側のヘッドボルトがちゃんと締められず、圧縮漏れをおこす場合があります。
ヘッド側を先に締めておき、フレームとステーは後からシム調整。


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というわけでエンジン周り終わりであります。




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愛車のベンリーさん
ある日エンジンがかからなくなり、移動手段がこれしか無い私にとっては大打撃。
どうもカーボンがEXバルブに噛みこんでいるようである。この車両(DIOエンジン)はよくあるらしい。トリニティー卒業生Yさんに色々と教えてもらい、燃焼室にキャブレータークリーナーブッコミ作戦で、無事始動。秋葉原の材料屋さんに行くことも出来よかった、よかった。


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コンクリ打ちの仕上げ作業をMさんにやってもらっています。
仕事の合間に本当申し訳ない・・・
機械が搬入されるのも間近?でありますがスペースの問題が出てきましたな・・・。








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by sgf1906 | 2017-10-07 09:22 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2017年 10月 04日

1947FL1200 リアブレーキペダルブッシュ

今日はIさんのナックルヘッド
前回にクロスオーバーシャフトに引き続き、ブレーキ周りの地味なお話です。

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リアブレーキペダル周り。
ブレーキロッドは溶接され、調整が利かないと同時にフットボードマウントに干渉してしまっている、またリターンスプリングも付いていなかったので、交換・改良が必要。
で、ピボット部がガタガタだったブレーキペダルを修正します。


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このタイプのものはペダルピボット部にブッシュが入っていませんので、ピボット部を内径拡大してブッシュを入れます。
また、シャフト側はプレートにリベット留めされています。状態が悪いものは根元と先端が減り樽状に変形してるものも多いです。その場合はカシメ部分をもみ抜き取り、シャフトを製作しますが今回は、先端が少々減っているようなのでシャフトはそのまま使います。



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最低片肉0.5mmのブッシュにしたいので、ブレーキペダルピボット部を1mm拡大。



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ペダルピボット部、シャフト径に合わせブッシュ製作。
シャフトは少々変形しているため、サイズが曖昧なので内径は小さめで作っておきます。


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ブッシュ圧入しグリスニップル穴を開ける。

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アジャスタブルリーマーを使い内径拡大しホーニング。
アジャスタブルリーマーは字のごとくアジャスタしますのでサイズを調整できますので便利ですが、はじめのサイズ調整を間違えると刃が噛みこんでしまい、八角形やら十角形やら綺麗な円になってくれません。なかなかコツがいるリーマーなのですが、こいつの扱いにも慣れました。


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座面部も少々干渉していたので研磨し、ガタ無しさんのRブレーキペダルに。
細かなところをやり出したら切が無く時間がかかりますが、こういうところがビシっとしている車両は気持ちがいいです。









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2017年 10月 01日

土曜日の授業風景

1985FXEF1340

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Tさんの4速エボ
オイルタンクを交換したいということで、持ち込まれたソフテイルのオイルタンクを、フレームに溶接無しでステー製作し取り付け。
違うフレームに付いていた物ですから、もちろんマウント方法も違いますのでステーを単品製作する必要があり、こういう作業はまずどういうものを作るか考え、具現化していく作業で時間がかかります。








1973TRIUMPH TR7RV

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Yさんのトライアンフ
ベアリング、ブッシュ交換を終え組み付け、調整でありますが苦戦。
新品のギアチェンジプランジャーのガイドプレートがギアチェンジクアドラントと干渉しクアドラントの戻りが悪かったり、ギアチェンジをしているとレイシャフトのスラストワッシャーがハズレ気味になってギアチェンジが渋くなったり・・・。
なんやかんやと原因追求していくと、レイシャフトの1stギアのストッパーであるCクリップは1速にギアチェンジ時に1stギアに押されシャフトが動きレイシャフトが押され気味になり、ギアチェンジが渋くなってたようだ。
試しにCクリップを外して組んでみるとギアチェンジは問題なし。
1stギアのCクリップ位置に問題あり。もう少し考察しまたちゃんとお話します。







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2017年 09月 30日

1973XLCH コンロッドスモールエンドブッシュ・コンロッドスラスト

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今日はKさんのアイアンスポーツコンロッド周りのお話。
コンロッドスモールエンドブッシュはガタが多かったため抜き取りし計測。
ブッシュが抜けかけていたフロント側は縦方向に0.26mmも楕円になっています。
これだけ楕円になっているとボーリング加工しての真円加工が必要です。



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問題がなかったリア側はJIMS製のブッシュを使います。
圧入しリーマーで内径加工。ホーニングしクリアランス調整しピストンピンに対し0.025mmのクリアランスに。


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フロント側は内径拡大・真円加工したコンロッドにあわせスモールエンドブッシュ製作。
外径はコンロッドにあわせ、内径は使うJIMS製のリーマーに合わせ製作。スモールエンドブッシュの嵌め代はキツ目で。
オイル溝も専用の溝切冶具を使い旋盤で製作。


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リア側と同じく圧入、リーミング、ホーニングしO.K






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減っていたコンロッドのスラストワッシャーも交換。
画像では分りづらいですが、タイミング側は大分減っています。

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コンロッドベアリングはローラーサイズあわせ済みもともとは鉄製のローラーケージが入っていましたが、銅製のコンロッドワッシャーを使うのでアルミ製に交換。
STDサイズ(1.5mm)のダミーワッシャーを入れ計測。



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クランクピンナットを規定トルクで締め付け、クランク仮組みしてスラスト量計測。
0.7mmと少々多め。



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STDサイズでスラスト量が少々多めだったのでオーバーサイズ(1.7mm)のスラストワッシャーを入れカシメ。
市販のオーバーサイズで調整出来ない場合、フライホイール側のワッシャー受け部が変形していた場合は単品製作しますが、今回は問題なし。
計測しスラスト量0.3mmに。


というわけで次回クランク組み付け。







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2017年 09月 28日

1947FL1200 クロスオーバーシャフトブッシュ


今日はIさんのナックルヘッド、ブレーキ周りのお話。
フットブレーキペダルとリアブレーキを連結しているクロスオーバーシャフトの軸受けであるブッシュはシャフトとブッシュの隙間が目で確認できるぐらいガタガタ。
以前にもお話しましたが、このあたりの古い車両は、車体周りの細かな部分がおざなりのことが多いです。ブレーキのタッチを左右する部分ではありますが、まぁここがガタでも走ってしまいますから・・・ということ、そのままのことが多いのでしょう。
というわけで修正していきます。

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リーマーを使いブッシュ抜き取り。
写真でわかるとおり薄々になっていますので、内がけプーラーが使えませんでした。
フレーム側ブッシュ圧入部内径計測。
圧入部の外側と内側では寸法が違い、内側にかけて狭く(内径が小さく)なりテーパー状になっています。
また、左右で寸法が0.2mmも違いますので社外のリプレイス品は使えないのでブッシュ単品製作。





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ブュシュの外径は圧入部がテーパー状になっていましたので入り口部を少々テーパー上に。
内径はクロスオーバーシャフトの摺動部にあわせ製作。
全長39mmとなかなか長いブッシュです。



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他のブッシュ軸受けのシャフトでもよくあることですが、ブッシュと摺動しているところだけが磨耗し、レバーが入る付近は減っていませんので段付きになっています。
研磨し摺動部とレーバー圧入部の径を均一にします。


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圧入工具を使いブッシュ圧入。
先ほどもお話したとおり、テーパー状になっていて尚且つ全長39mmの長めのブッシュのため、奥に行くほど圧入キツメ。



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圧入部がテ^パー上になっているため、圧入したブッシュは入り口は良いものの奥側はより多く縮みシャフトが入りません。
シャフト長は260mmでこんな長いリーマーはありませんので、アジャスタブルリーマーを使い片側づつ内径拡大し、ブッシュ内径を真直ぐに。



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左右ブッシュのラインを出すため、ラッピング用のロッド製作。




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ラッピングしガタ無くスルスルに。
これでクロスオーバーシャフトブッシュの作業は終わり。

今回のようにブッシュ受け部が変形していたり、使うシャフトが段付き磨耗していることは旧車では良くあること。今回はその状況にあわせブッシュ製作をした訳であります。
完璧ということを考えれば、ブッシュ圧入部をボーリングし、それに合わせブッシュ製作、シャフトも磨耗していないものを使うのが良いと思いますが、軸受けの距離が260mmあるフレームのを左右センターをあわせボーリングするのは現実的では無いし、コストが随分かかってしまう。
今回の作業は完璧とは言えないものの、現状では最善といえるものと考えます。






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序にRブレーキオペレーションカムレバーのお話。
圧入気味で入る四角部分がガタガタでありましたので、肉盛りして研磨。
圧入気味で入るようにしてガタ無し。










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2017年 09月 22日

1971 BSA A65 キャブ・電装・外装取り付け

今日は前回に引き続き、TさんのBSA A65の作業内容をお伝えします。


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新品のアマルコンセントリックプレミアムさんは一応分解し、面チェック・各部チェック。
ツインギャブなので左右フロートレベルを合わせておきます。
ヘッド側マニホールド面も面研磨。
キャブレーター取り付け、スロットルケーブル取り付け調整。



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配線引きなおし。
一から配線を引きなおすと電気の流れ方を理解できます。
プラグコードも長さをあわせ製作、レギュレーターも今物に交換。
点火システムはペイゾンのフロトラ。点火時期をあわせ取り付け。



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オイルインフレームの純正エアクリーナーカバーはインナーカバーが左右共止めで取り付けがなかなか面倒です。
仮組みしてオイルタンク・エアクリナーカバー・サイドカバーともに塗装し美しくなりました。
塗装はトリニティー卒業生のSさんにお友達価格でやってもらっています。





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エキパイ・サイレンサー取り付け。
新品エキパイはやはりスンナリ付かない・・・左側は良いが、右側のエキパイは角度がおかしいので熱して曲げ修正。クローム鍍金前のエキパイって売ってたら良いのに。
サイレンサー位置もマウントステーを加工しなるべく水平に。



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シフトペダル・Rブレーキフットペダルも熱し曲げちゃんとした位置に修正。




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シートも新品に交換。マウントラバーの取り付けに苦戦しつつも取り付け。
グラブバーも取り付け。



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リアチェーン周り、ブレーキ周りの調整を終え、エンジン始動へと到る。











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奈良 純

by sgf1906 | 2017-09-22 12:12 | 1971 BSA A65 | Comments(0)