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2014年 03月 22日

マグネトー修理

車体に付けたら火の飛びが悪くなるとの事で修理依頼のマグネトーです。
各部チェックし、オーバーホール。

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まず分解し各部清掃・チェック。
ベアリング・ベアリングとボディーとの嵌めあいなどは良好。(ボディーとベアリングの嵌め合いにガタがあるとキツイ)コイルの抵抗値も問題無し。

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アッパーベアリングサポートにクラックが・・・。

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ベアリングサポートボルトの雌ねじがナメています。

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ローターはタコメーターギア部分がやられています。
ここが駄目になっているものが多いです。
在庫していたローターに交換。
このアイアン用のローター、ジョーハントの新品が295ドルもします。非常に高いです。

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ナメてしまっていたベアリングサポートボルトのねじ山をヘリサート加工。
ネジサイズNO.8-32山UNC

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ベアリングサポートは新品に交換。

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組み立て火花チェック。
随分強い火花になりました。







前半は電動ドリル、後半は手で回したものです。






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by sgf1906 | 2014-03-22 01:47 | その他 | Comments(0)
2014年 02月 19日

1968XLCH900 エンジン始動

なんやかんやあったO仲君のアイアンスポーツも遂にエンジン始動です。

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まず鬼の100連発キックでエンジンにオイルを流します。

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まずここで一つ問題。
マグネトーの火花が飛ばない。以前確認したときは問題なかったのですが・・・。
原因はコンタクトターミナルの絶縁不良。コイツは絶縁し直し解消。

しかしながらエンジンのかかりが悪い。
悪名高きティロットソンキャブからベンディックスに交換してみても状況は変わらず・・・。

点火タイミングに問題ありと判断し、点火時期を見直すことに。
点火時期固定タイプのマグネトーマウントアダプタープレートを進角コントロール出来る様に加工したのがアダとなったのかも・・・。

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という訳で点火時期調整。
この年代のアイアンはフル進角度数はピストン圧縮上死点前45度。クランクがこの位置の時にブレーカーポイント接点が開き始めるところにします。
フロント・リアシリンダー共にあわせて見ます。

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フロント・リアでこれぐらいのズレが。ズレの中心で位置決め。
再びキック! 無事エンジン始動。
次回、ティロットソンキャブで挑戦です。

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by sgf1906 | 2014-02-19 12:07 | 1968XLCH900 | Comments(1)
2014年 02月 18日

1968XLCH900 マグネトー

今日はO仲君のアイアンスポーツ・マグネトーのお話。

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まずは簡単な仕組み。
マグネトーローターが回転することにより発生した電流はマグネトーボディーの積層板(電磁鋼板)からコイルの1次がコイルに流れます。
コンタクトポイントが離れることにより1次コイルに流れていた電流が2次コイルに流れ、プラグに火花を飛ばします。

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アッパーブラケットのベアリング交換。

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ボディー側のベアリングも交換。
この二つのベアリングでマグネトーローターは支持されます。
ローターの芯が出て、ボディー内壁(積層板)と均等な隙間があることでちゃんと発電するので、ここのベアリングがガタがあってはなりません。

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ローターの磁力は問題なし。

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こちらがボディーの積層板。ケイ素鋼板というものらしいです。
コイツが発生した電流を一方方向に流す役割をしています。

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コイルは1次抵抗 0.5Ω
      2次抵抗 12.7KΩで問題なし。
 
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コチラはドライブハウジングのブッシュ。
ローターのシャフト側が減ってしまっていてガタガタ。
ブッシュ単品製作。

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只今、このマグネトーを付けたXLCHのO仲君は横でティロットソンキャブレーと格闘中。

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by sgf1906 | 2014-02-18 11:24 | 1968XLCH900 | Comments(0)
2013年 06月 05日

JAP500 SPEEDWAY 点火タイミング

今日はJAPエンジンの点火時期調整。

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資料によるとJAP点火時期は、圧縮上死点前34度で一般的な数値です。
気がかりなのは、この数値は圧縮比15対1でメタノール燃料仕様のも。
このエンジンは圧縮比11対1程度でガソリン仕様で走らせるので、適正な点火時期が解りません。
メタノールとガソリンでどのぐらい変化があるのでしょうか?まぁノッキングしないところで合わせるしかありませんから、走らせて様子を見てみます。


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クランク位置圧縮上死点前34度でマグネトーのカムリングがフル進角状態にし、その時にポイント接点が開き始める位置にします。

ちなみにJAPはタイミングチェーンでマグネトーを駆動します。チェーン駆動の場合、点火タイミングを合わせる前にチェーンの遊び調整をしておきます。チェーンの遊びは5mm程度。

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マグネトーはB.T.H。
ボディーの回りに永久磁石を付け、磁力をUPさせています。(M野先生自作であります。)

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点火チェック



ほぼ組み上がった状態でグルングルンと回るエンジン。火花もバチンバチン飛んでいます。





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by sgf1906 | 2013-06-05 03:23 | JAP 500 SPEEDWAY | Comments(0)