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2015年 10月 06日

1982TRUMPH T140ES バルブガイド

今日はNさんのトライアンフヘッド周りのお話。

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ガタ多めだったバルブガイドは抜き取り。
この年式のガイドは鍔無しでCクリップで圧入位置が決まっているものが付いています。
このガイドパーツも出ないし、鍔が無いのは嫌だなってことで、普通の鍔つきガイドを使います。


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ヘッド側ガイドホールは傷変形なく良好。
4箇所とも12.71mm

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いつものKIBBLEWHITE製、バルブガイドとバルブを使います。
ガイドは+.002”サイズ(外径12.77mm)


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まず外径をヘッドとの嵌め代0.04mm程度になるよう、0.02mm研磨。

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バルブステム径に対しIN0.03mm、EX0.05mmクリアランスをとり予めリーマー加工。
これを初めにやっておかないと、圧入後のリーマー通しが大変です。

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ケースをよく暖めガイド圧入。
良い嵌りっぷり。

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圧入後、嵌め代縮んだガイド穴をりーミングしガイド完成。
次回、シートカット・擦り合わせです。

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奈良 純

by sgf1906 | 2015-10-06 09:44 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2015年 09月 19日

VELOCETTE THRUXTON エンジン各部チェック

修理以来のベロセット・スラクストン
クランクのスラスト調整が終わり、まずタイミングギアのスラスト調整。

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ベロセットのギアトレインはインターメディエイトギアを動かすことで、バッククラッシュ調整が出来ます。
面倒臭いアイアンの4カムギア周りと比べると非常に優れている構造です。
インタメディエイトギアを動かし、カム側、ピニオンギア側ともに全周でほのかにクリアランスがあるぐらいにします。詰め過ぎるとギア鳴りの原因になります。




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オイルポンプを取り付け、オイルの回りっぷりチェック。
カムカバーを仮組みして、フィードラインからオイルを流しクランキング。
ヘッドに行くオイルライン、ビッグエンド部、リターンに無事オイルが通る。



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ピストン計測。
少々クリアランス多めですが、今回は腰下メインでの修理ということもあり、オーナーさんと相談し、ピストン・シリンダーはこのまま使います。



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ヘッド周りも一応チェックのため分解。
EX側のバルブガイドはオイルがいくように内側にテーパー状に加工されています。
はじめてみました。
もちろん計測、ガイド穴中心部は0.05mm~0.06mm程度、出入り口(外側)は0.09mm程度で次回はやらなくてはいけないでしょう。


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清掃し、ねじ周りは修正。


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バルブシートの状態は良く。カットは必要無し。
少々当たりが悪い部分があるので、擦り合わせ。

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あたり幅1.3mm~1.5mm程度で良好。
あたり位置も良いです。



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ヘアピンスプリング。
スプリングの支持部分はガタが無くなおかつ、スプリングがスライドしてくれなくてはいけません。
ここも一応チェック。固着無く、ガタ無く良し。



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バルブを取り付け、次回はエンジン組み付けのお話。






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by sgf1906 | 2015-09-19 00:07 | VELOCETTE THRUXTON | Comments(0)
2015年 08月 19日

1947FL1200 バルブシートカット バルブスプリング

今日はIさんのナックルヘッド、ヘッド周りのお話。

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ガイド圧入後、はめ代分縮んだガイド穴をステム径+クリアランス分のリーマーで内径拡大。
仕上げでホーニング。


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シートカット・擦り合わせ。
Iさんはバルブの擦り合わせが大好き。


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IN側はシートとバルブの傘のあたり位置が外目に来るように、60度、30度面をシートカット。
あたり幅は1.5mm程度に。

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EX側はシートとバルブの傘のあたり位置は真ん中あたりにくるようにシートカット。
あたり幅は1.5mm程度に。
フロント、リアともにシートは状態良く、苦労少なく済みました。


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ポート内に灯油を入れ漏れチェック。


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バルブスプリング取り付け長チェック。
バルブスプリングカップがあるため計測しづらい為、スプリングアッパーカラーの厚みを計測し逆算し計測。
R・EXだけ数値が大きかったので、シム製作し取り付け。


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バルブスプリングとカップの干渉チェック。
もともと干渉していた跡があったカップ。組直しても少々干渉しています。
カップを叩いてもがいたものの駄目。
実験的にスプリングを少々削る。
ナックルはバルブガイドを圧入しカップを留める仕組み、ガイドを圧入した後で、この辺の問題を解消するのはなかなか大変です。
スプリング・スプリングカップの仮組み冶具を作らなくては・・・。






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by sgf1906 | 2015-08-19 01:34 | 1947FL1200 | Comments(0)
2015年 07月 14日

ナックルヘッド バルブガイド加工

今日はオープンロッカー計画中のWさんのナックルヘッド、ガイド加工。
何時もは加工事は私がやってしまうのですが、今回は生徒さんであるWさんが自ら加工。
本当勉強熱心な方です。

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バルブガイドを抜いたヘッド側のガイドホール傷、変形無く良好。
使うガイドはKIBBLE WHITH製の鋳鉄ガイドSTDサイズ外径16.36mm 


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まずはガイドを両センターで旋盤に加え外径研磨して、ヘッド側ガイドホール内径+圧入代分の外径にします。
今回は0.01mm~0.02mmの研磨なのでペーパーで。


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外径を加工後、専用の生爪にガイドを加え、内径をリーマー加工。
使うKIBBLE WHITH製のバルブステム径+クリアランス分のサイズまで内径拡大。
いきなり大きなサイズのリーマーで掘ると刃がくってしまう恐れがあるので、0.01mm~0.02mm刻みで掘っていきます。


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インテーク側はオイルを吸わないように、テーパー加工。

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という訳でガイド加工終わり。
Wさん「いやーガイドを加工するのでも時間がかかるんですね。でも勉強になりました。」
それを分かってくれただけでも嬉しいです。




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by sgf1906 | 2015-07-14 02:02 | 1939EL1000 | Comments(0)
2015年 07月 08日

1970TRIUMPH T120 シリンダーヘッド組みつけ

Kさんのトライアンフ組み付け作業。

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ロッカーカバーは面研をしてロッカーアーム、スピンドル組みつけ。



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ヘッド、ヘッドガスケットを仮組みして、プッシュロッドチューブのオイルシールの厚み選出。
ヘッドガスケットは厚み2mmの厚いもの。プッシュロッドチューブとタペットガイドの隙間を計測し、ヘッドを組み付けたときに1mm程度つぶれる厚みのオイルシールを使う。


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プッシュロッドを組み、ヘッドロッカーカバーを付け、トルク管理をしてヘッド締め付け。


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ヘッドマウントのカラーは厚みを計測し製作。

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Kさんのトライアンフもここまで来ました。






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by sgf1906 | 2015-07-08 10:17 | 1970TRUMPH T120 | Comments(0)
2015年 05月 20日

1962 NORTON 650SS バルブ&バルブガイド

今日はHさんのノートンヘッド周りの作業。

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ヘッド側ガイドホールはIN・EX・ドライブ側、タイミング側ともに変形、傷などなく状態良し。
加工なしでいけます。

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バルブガイド鋳鉄製のワンサイズオーバーで外径12.855mm(+.0005”o.s)

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ヘッドガイドホール径にあわせ、バルブガイド外径切削&研磨して外径12.78mmに。
アルミヘッドと鋳鉄ガイドの組み合わせでハメ代0.04mmとる。


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ヘッドをよく暖め、自家製圧入工具を使い圧入。

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ガイド圧入後、バルブに光明丹をつけシートと傘面のあたりっぷりをチェック。
4本ともしっかりあたっています。ガイド加工・圧入成功。
EX側は虫食いが酷いです。


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ちなみにこのバルブは傘部分の幅が短く約1.5mm
つまり傘幅がそのままシートとのあたり幅となります。

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状態が悪かったEX側からシートカット擦り合わせ。

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EXタイミング側、ドライブ側完成。


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一心不乱に擦り合わせ、一皮剥けた男になったH氏でした。





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by sgf1906 | 2015-05-20 01:45 | 1962 NORTON 650SS | Comments(0)
2015年 04月 08日

1970TRIUMPH T120 バルブシートカット&擦り合わせ 

今日はKさんのトライアンフ、ヘッド周りのお話。

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バルブガイドの圧入・リーマー通しが終わり、バルブに光明丹を塗り当りっぷりチェック。
4本ともあたり良し。

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バルブとシートのあたり幅調整のためシートカット&擦り合わせ。


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EX側はあたり幅1.5mm程度。

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IN側はあたり幅1.3mm程度に。


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ポート内に灯油を入れ漏れチェック。
バルブとシートがちゃんとあたっていないとすぐに漏れて来ます。


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インナースプリングだけでバルブ仮組みして、アウタースプリングの取り付け長チェック。
差異が少なかったのでシム調整無し。
取り付け長でのスプリング圧計測。4本とも良好。





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2015年 04月 04日

1978FXE1200 シリンダーヘッド(シートカット&すり合わせ)

今日はショベル・FXEのヘッド周り作業のお話。

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分解・計測し状態が良かったバルブとバルブガイドは再利用します。

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EX側のガイドはかリアランスが少々少なめなので、リーマーを通し、バルブステムに対し0.05mmのクリアランスに。

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EX側バルブシートカット。
当りが悪かったEX側は45度面カット。

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ちゃんと当りが出たところで、バルブの傘面との当り幅を調整。30度、60度面シートカット後擦り合わせ。
シートとの当り幅1.5mmに。熱がかかるEX側の幅は少々太めにしました。

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状態が良かったIN側は45度面は擦り合わせだけ。
30度面、60度面をカットしシートとバルブ傘面の当り幅は1.3mmに。


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仕上げにホーニング。

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ヘッド面面研
定盤に光明丹をつけあたりっぷりチェック。
ヘッドボルト部分だけ当っています。ヘッドボルトを締め付けた際に引っ張られて変形しています。
シリンダーヘッド締め付け規定トルク89.7N.mは締め付けすぎなのでは・・・。
定盤で面研しシックネスゲージを使ってチェック。0.03mmが入らないぐらいになりました。

定盤で面研する場合、当たっていないところを擦ろうとちからが入り面あたりしていない状態で擦ってしまい、逆に変形させてしまうことがあるのでお気をつけを。


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バルブインナースプリングを仮組みして、アウタースプリング取り付け長チェック。
F・IN側に0.3mmのシムを入れて調整。
両ヘッドのIN同士、EX同士を同じ取り付け長になるようにあわせます。

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アウタースプリングを取り付け長まで圧縮し、スプリング圧計測。
4つとも問題なし。

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バルブ本組み。
バルブコッターの隙間を均一になるように組みます。
というわけでバルブ周り完了です。




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by sgf1906 | 2015-04-04 02:29 | 1978FXE1200 | Comments(0)
2015年 03月 08日

1953FL1200 バルブガイド&シートカット

今日はNさんのパンヘッド、ヘッド周りのお話。
バルブステムは消耗していたので、全交換。
バルブガイドはF側EXは状態が良かったのでそのまま。R側はIN、EXともにガタが多かったので交換。R側のEXの減りっぷりがおかしいので少々不安だったのですが・・・。

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ヘッド側のバルブガイドホール計測。
R側EX以外は楕円無く問題なし。
R側EXは入り口と出口で0.05mm数値が違いテーパー状になっている・・・。

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状態の良い、フロントIN、リアINのバルブガイドは何時もと同じ、ガイド内径を予め拡大。外径もヘッド側バルブガイドホールに合わせ+ハメ代分になるように外径研磨。

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こちらも何時もと同じく、圧入後ハメ代分縮んだガイド内径をバルブステム径+クリアランス分のリーマーで内径拡大。

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シートカット&擦りあわせ。ポート内に灯油を入れ漏れチェック。

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問題のリア側EXのバルブガイドホールは、冶具つくり、バルブシートに対して垂直にリーマーを通したのですが、どうしてもリーマーが片あたりしてしまいます・・・嫌な予感が当たりました。このパターンは初めてであります。
リア側EXだけシートリングを打ち変えた形跡があり・・・もしかするとガイドホールに対してシートリングが垂直に入っていないのかもしれません。
うちでやるリーマー加工では手に負えないと判断し、内燃機屋さんでフライス加工してもらいます。




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2015年 03月 08日

1947FL1200 バルブガイド

今日はIさんのナックルヘッド・バルブガイドのお話。
ガタが多かったガイドは抜き取り、計測し新しいガイドを入れます。

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0.03mm楕円だったリア・EXガイドホールは真円加工。

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冶具をつくりリーマー加工。
使うO.Sバルブガイドに対しハメ代分小さいサイズのリーマーを通す。

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ガイドは予め、使うバルブステムにあわせ内径加工。
オイルを吸いやすいIN側のガイドの頭部をテーパー加工。

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バルブガイドを圧入。
ナックルはバルブスプリングカバー(カップ)がガイドと共止め、しかも4つのプリングカバーはそれぞれ専用なので、間違わぬよう。

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スプリングカバー、ガイドのガスケットはRテックさんから分けてもらった高級ガスケット。
グラファイト(石墨・鉛筆の芯などの素材)がコーティングしてあり、耐熱性、潤滑性が良いそうです。

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ガイドを圧入。

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ロッカーアームの通る穴を使いスプリングカバーの位置決めをしておきます。

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EX側のスプリングカバースクリュープレートは予め入れておかないと、ガイド圧入後(スプリングカバーが入った後)は入らなくなるのでお気をつけを。

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ハメ代分縮んだガイド内径をバルブステム+クリアランス分のリーマーを使い内径拡大。
シートカット・擦り合わせ後、ホーニングして完成です。





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by sgf1906 | 2015-03-08 00:24 | 1947FL1200 | Comments(0)