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2017年 07月 01日

最近のVMS授業風景

ここ何日間はTさんのアイアンスポーツネタばからりだったので久しぶりに授業風景です。


1951 TRIUMPH T100

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Hさんのトライアンフ
ガタが多かったカムブッシュはカムシャフト、ケース側にあわせブッシュ単品製作。
圧入する前にオイル穴の位置を確認し穴開け。また、カムシャフトにギアを圧入し、カムシャフトのスラスト量チェック。圧入してからスラスト量が少ないと加工するのが面倒なので今のうち調整。
ブッシュ圧入し回りっぷりチェック。
IN側は動きが渋いので専用ロッドでラッピングしスルスル回るように。








1979 TRIUMPH T140E

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Dくんのトライアンフ
ヘッド周りは以前にOHされているようでガイド・バルブ共に状態よし。なのですが、ロワー側のバルブスプリングカラーが少し浮いてしまっている。
光明丹をつけてチェックすると、バルブガイドの位置決めCクリップ(この年代のトラのバルブガイドは鍔無しでCクリップ止めとなっている)がヘッドの凹部分より少し出てしまってカラーを持ち上げている。
また、IN側は貫通気味になっているマニホールドマウントスタッドが少々干渉。
ロワースプリングカラーを段つき加工し、スタッドボルトも段つき加工し取り付け。
ちゃんと座るようになり、ヘッド本組み。















1964XLCH900

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前回エンジン始動したSくんのアイアンスポーツ
中古良品のハンバーガードラムを手に入れ、ホイール交換。ついでにタイヤ交換し取り付け。
その後、試乗し心配していた大口径のLキャブさんも問題無さそう。
次回、一回目のオイル交換、増し締めをして試乗し問題なければ、乗って帰れそうです。
自宅がVMSと近いので、慣らしをしながら通い調整できるので、安心です。













1946WR750

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MさんのWR
前回はスプリンガーフォークのロッカーブッシュを交換し、今回はタペットガイドを交換するつもりでした。
この車両は腰したWR、腰上Kモデルのもので、バルブガイドの角度が違うためガイド交換をするためシリンダーを抜いたのですが、コンロッドスモールエンド部、ビッグエンド部共にガタガタだったので、急遽エンジンをバラすことに。
カム・カムブッシュはブッシュ仕様になっていますが、クランク軸受けはボールベアリングとやはりWR仕様。
私はWRをやるのは初めてなので、勉強・考察が必要です。








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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-01 08:28 | その他 | Comments(0)
2017年 06月 30日

1970XLH900 エンジン腰下搭載・シリンダー、シリンダーヘッド取り付け

先日に引き続き、今日もTさんのアイアンヘッドのお話。

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タイミングギア周りの調整ごとは終わっています。ガタがあったタペットガイドはJIMS製のものに交換。
圧入し取り付けると、動きが少々渋くなったのでホーニングし取り付け。


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スプロケットシャフトベアリングシールを取り付け、フレームに搭載準備。


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エンジンリア側のエンジンハンガーから取り付け、位置決めし、フロント側エンジンマウントプレート取り付け。


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塗装済みのシリンダーはボーリング加工、上面・下面の面研済み。

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ピストンリングギャップ、リングクリアランスをチェックし取り付け。
シリンダーベースナットをトルク管理しシリンダー取り付け。

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シリンダーヘッド面は歪みが酷く、フライスでの面研済み。

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バルブのシートカットが終わっているヘッドはインナースプリングだけ取り付け、アウタースプリング取り付け長をチェックし、シム調整し取り付け長を合わせバルブスプリング組み付け。

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ロッカーアームシャフトは段減りしていて、研磨での再利用も無理。
というわけでロッカーアームシャフト交換。
ロッカーアーム自体は減りは少なかったのでホーニングし再利用し組み付け。

シリンダーヘッドとロッカーアームボックッスをトルク管理し組み付け。

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マニホールドの角度を合わせ、シリンダーとヘッド取り付け。
ヘッドボルトもトルク管理し締め付け。


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プッシュロッドは純正のアルミプッシュロッドをそのまま使い、タペット調整し取り付け。






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by sgf1906 | 2017-06-30 10:20 | 1970XLH900 | Comments(0)
2017年 06月 28日

1970XLH900 バルブガイド・バルブシートカット


先日に引き続き、Tさんのアイアンヘッドのヘッド周りのお話です。


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ガタが多かったバルブガイドは抜き取り。
ガイド抜き取り後、ヘッド側ガイドホール計測。傷・楕円・変形無く、STDガイドでいけます。
ガイドホールの変形が少ない鉄ヘッドはこの辺りが気楽で良いです。


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IN・EXともにKIBBLEWHITH製の鋳鉄ガイドを使います。
ガイド外径はSTDのものでありますが、ヘッド側ガイドホールにあわせプラスハメ代分のサイズまで少々研磨。
専用生爪に銜え、使うバルブステム径に対しプラスクリアランス分のサイズでリーマー加工し内径拡大。
IN側のガイド頭部分はテーパー加工し、燃焼室内にオイルが入らないよう、おまじない。


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専用工具を使い、バルブガイド圧入。
圧入後、はめ代分縮んだ内径はリーマーで内径拡大しクリアランス調整。
IN側はガソリンで冷やされるとともに、ヘッドに溜まったオイルが吸われ燃焼室に入るのでクリアランス小さめ。EX側は熱持つためIN側よりもクリアランス大きめで調整。



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シートカットへ
エキゾースト側は虫食いが多かった45度面を虫食いが無くなるまでカットし、60度、30度それぞれカットしバルブとシートの辺り幅1.5mm程度に。


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インテーク側は同じく45度面を綺麗に程度カット後、30度面をカットしシートとバルブのあたり位置を決め、60度面をカットしてあたり幅調整。
随分とベタあたりだったIN側は60度面を随分カットしました。


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擦り合わせし、ポート内に灯油を入れ漏れチェックし問題なし。

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突き出し量もチェックし問題なさそうで、バルブ周りO.K






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by sgf1906 | 2017-06-28 10:07 | 1970XLH900 | Comments(0)
2017年 06月 26日

1970XLH900 キックスターター周り

今日はTさんのアイアンスポーツのお話。
実際には既にエンジン始動しているTさんのアイアンスポーツですが、修理内容をブロブに上げておらず・・・。卒業までにブログが追いつくか・・・ということで今日はキックスターター周りのお話。



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トランスミッションを組み立てたとこらまで話は進んでいましたので、その続きキック周り。
まず、スプロケットカバーの位置決めダウエルピンがカバー側に埋まっていしまっていて意味なしになっていましたので、抜き取りしいダウエルピンを圧入。



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隙間が目で見えるほどガタがあったラチェトギアブッシュは抜き取り、単品製作。


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クラッチハウジング側ギアと干渉しないよう、“案内部”をつくり、圧入、ホーニングしクリアランス調整しO.K。ギアにぴったりと。


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キック抜けが出やすいアイアンスポーツのキックギアラチェット。
それぞれのギアがちゃんとあたっているかチェック。



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同じくガタが多かったキックシャフトブシュも単品製作し取り付け。


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異様に長いアイアンのキックシャフトは曲がっている多いです。
今回も曲がっていましたので交換。


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キックシャフトも真直ぐ、ダウエルピンも付きキックシャフトの軸受けでもあるスプロケットカバーの位置も決まったところで、キックシャフトブシュの擦り合わせをして、スルスルに。


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ドライブサイドのキックシャフトの軸受けワッシャーをとりつけ、キックスタータークランクのスラスト量をシム調整し取り付け。


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クラッチハウジングを取り付け、干渉チェック。
スタータークランクギアのマウントナットとの干渉がありましたので、ナットを加工し取り付け。

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というわけで、キックスターター周りの作業は終わりです。






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by sgf1906 | 2017-06-26 08:22 | 1970XLH900 | Comments(0)
2017年 06月 24日

木曜日・金曜日なんやかんやと

知らず知らず製作ものが溜まったいましたので、エイヤッと製作していきます。





1951 TRIUMPH T100 カムシャフトブッシュ

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まずはHさんのトライアンフのカムシャフトブッシュ・ドライブサイド側から。
元々のブッシュをケースから抜き取り、ケース側計測し、ケース側・シャフト側にあわせブッシュサイズを選定して製作。
ドライブサイド側のインテークにはブリーザーバルブが入るため、全長はIN側が長い。
また、クリアランスを詰めて作るとブリーザーバルブの動きが悪くなる恐れがあるので、ブリーザーバルブが入るところだけ少々多き目に内径を作っておきます。
また、ドライブサイド側は止まり穴になっていますので、真直ぐ圧入出きるよう、“案内部”を作っておきます。


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同じくタイミングサイド側ブッシュ製作。
こちらはIN・EXともに同サイズ。
カムシャフトのスラストがタイミングサイドのブッシュできまりますので、鍔部分は少々厚み多目に作っておき、あとで調整します。


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というわけでカムブッシュ製作終わり。








1951 TRIUMPH T100 サイドスタンド

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こちらもHさんのトライアンフ。
元々ついていないサイドスタンドは後付けのものがついていました。やはりサイドスタンドがあるのは便利なので、再利用します。
でピボット部にガタがあるのですが、ピンがろう付けされていますので、熱をかけロウを溶かし抜き取り。


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スタンド側、フレーム側ともにアジャスタブルリーマーで内径拡大・真円にして同サイズの穴径にします。


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リーミング加工した穴にあわせ、マウントピンボルト製作しガタ無しに。







1980XLH1000 マフラーサポート

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Iさんのアイアンスポーツのマフラーサポート
サイアミーズマフラーのエキパイを使いますが、サイアミーズ用のマフラーサポートが手に入らず。
サイレンサーも違うものを付けるので単品製作します。
無垢棒さん、L時アングルさん、パイプさんを使い、左右サイレンサーの高さ、幅など同じような位置になるように、棒を曲げつつ製作。


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サイアミーズのレフトサイド側のエキパイはプライマリーカバーに干渉するかしないかギリギリのところにせざるえないので、なかなか難しい。微調整はオーナーIさんにやってもらいます。







1968 BSA A65 エンジンスプロケットカラー

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NさんのBSA A65のスプロケットカラー製作です。
元々入っていなかったのか?紛失したのか?分かりませんが、エンジンスプロケットのカラーが無い。パーツもバックオーダーのようで、いつ手に入りか分かりませんので製作します。
このスペーサーはクランクベアリングとスプロケットの間に入り、スプロケットの位置決めをするとともに、クランクベアリングシールの受けになりますので、シールと摺動する部分は研磨し切削線が無いようにします。(切削線があるとオイルが漏れる恐れがある)
また、プライマリーチェーンラインを調整する必要がありますので、生爪を作り左右面が平行に出るようにしておき、仮組みし厚みを調整します。





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Sさんのトライアンフ車検業務。無事終わりました。
バッテリー電圧を測ると12.5V程度あったので問題ないだろうと車検所に持っていくと、ヘッドライト光量が足りない。改めてバッテリーを見てみると、バッテリー液がロワーまで減っていました。
補充液を足し、充電し改めて車検所へ。光量問題なくでO.K。
開放型のバッテリーを使っている方は、たまに液量をチェックしましょう。というお話でした。










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by sgf1906 | 2017-06-24 08:40 | その他 | Comments(0)
2017年 06月 22日

1964XLCH900 S&S Lキャブ取り付け・エンジン始動

今日は先日に引き続き、S君のアイアンスポーツのお話。
S君の希望で今回はS&SのLキャブを付けることに。
うちではS&S Lキャブを扱うのは初めてでなんやかんやチェックしつつ取り付けます。
口径が1-7/8”(47mm)と大口径で加速ポンプ無し、なおかつマグネトー点火でありますからどうなる事か。


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サイドフロートでありますから、フロート面の面研は必至ですね。
また、画像は撮り忘れましたがマニホールド面も面研。S&Sのマニホールド面はOリングでシーリングしていますが、Oリングを潰してシールするためボルト2本で留めるマニホールド面が歪みやすいので、今回はガスケットを製作し取り付けます。


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スロットルバルブの位置も隙間無いように取り付け。

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アイドル・インターメディエイトのプラグ部分は2次エア防止でロックタイトをつけときます。


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フロートバルブとシートは良品を製作しているところがあるそうです。エライ!
取り付けチェックすると、フロートをとめりピンとバルブシートの位置関係により、バルブが閉まらず、シーリングワッシャーを外しオーバーフローしないように調整。



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フロート下部についているメインジャット、インターメディエイトニードル、エアブリードジェットも良品が手に入るそうです。
S君が調べたデータを下にメイン・インターメディエイトはちょっと大きめで組んでおきます。


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フロートレベルに関しては情報が無い。
サイドフロートのキャブがどこまでフロートレベルでセッティングが左右されるか分かりませんが、一応基準を作りセットしてみました。
今回は、フロートマウントピンのボルト頭下というあたりにフロートレベルとして組んでみます。


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スロットルケーブルを取り付け、組み付け。

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オイルタンクも清掃し取り付け。
鉄板を挟み込むようにして留めるCHオイルタンクは頭が薄い転造ネジの専用ボルトでとめます。
オイルラインを引き、ついていなかったオイルプレシャーゲージ取り付け。


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フッロペダル、ブレーキペダル周り取り付け、ドライブチェーンも交換取り付け、スラッシュカットの仕方がカッコイイ純正マフラーも取り付け、オイルをまわしエンジン始動です。






大口径キャブ&マグネトー点火の組み合わせなので始動に苦戦すると思われましたが、呆気無く始動。
カムギア周りのバッククラッシュが多かった車両のため、タイミングギア周りの音は少々しますがアイドリングも安定していますし、アクセルのつきも良く問題なさそう。
次回、試乗してみます。





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2017年 06月 20日

1964XLCH900 エンジン腰上取り付け・マブネトー取り付け

今日はS君のアイアンスポーツのお話。
前回エンジン腰下をフレームに搭載、プライマリー周りの作業は終わっていますので。シリンダー・シリンダーヘッドを取り付けていきます。


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シリンダーはボーリング済みで上面、下面ともに面研済み。
ピストンは純正のNOSピストンにWPC処理したものです。



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日頃使わない純正ピストンのピストンリング。形状をチェックしリングギャップ、リングクリアランスチェック。問題なさそうだが、ピストンリングは実際使ってみないと善し悪しが分からない。


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ピストンを取り付け、シリンダーをトルク管理し取り付け。


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ロッカーボックスとシリンダーヘッドもトルク管理し取り付け。

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ヘッドとマニホールド隙間が一番少ない位置にヘッドの角度を調整しシリンダーヘッドもトルク管理し取り付け。



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マニホールドはヘッドに対し垂直の位置にキャブレーターがでる角度に固定。
マニホールドのステーは少々加工し、上下に取り付けカッチリ。



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オイルライン・プッシュロッド取り付け。
今回使うプッシュロッドは純正と同じアルミ製のもので、熱膨張時にバルブを押してしまう恐れがありますので、タペットクリアランスは0.2mm程度に。
タペットアジャスタースクリューは9/32”-32山。32山ということはネジ一回転で約0.8mm動く計算になりますので、クリアランス0地点から、1/4回転戻すとクリアランス0.2mmとなります。


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マグネトーは状態良く火花も強いのでOH無しでそのまま使います。
ポイントギャップ(マグネトーの場合は0.3mm)をあわせ取り付け。

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900ccのアイアンの点火時期はフロントシリンダー上死点前45度。
マグネトーのマウントは固定式なので、フル進角時期で点火時期を合わせ取り付け。
エンジンの形になってきました。




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奈良 純

by sgf1906 | 2017-06-20 08:26 | 1964XLCH900 | Comments(0)
2017年 06月 18日

土曜日の授業風景

1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツ配線作業
もともと純正のハンドルスイッチ周りがついていなかった車両でハンドルの交換したので改めて、スイッチ位置を自分使い易い位置に作っていきます。






1968 BSA A65

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NさんのBSA
エンジン腰下を組み終わり、エンジンをフレームに搭載。このあたりは以前に仮組みをしていたのですんなりと。
プライマリー周りを組むはずがエンジンスプロケットスペーサーが無い事にいまさら気がつき、プライマリー周りはまた次回。
気を取り直して、外装周りの作業へ。塗装済みのオイルタンクを清掃し取り付け。
BSA A65のオイルタンクは3点のラバーマウント部に乗せるような形でボルト一点で固定します。
リアホイールを外し取り付け。
なかなかやる機会が少ないBSA A65で元々外装周りがめちゃくちゃだった車両です。外装周りもなんやかんや手間がかかりそうです。




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今日はトライアンフ関係の撮影ごとがありまして、珍しくトライアンフが店前に並びました。
ご協力頂いた皆様、有難う御座いました。






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by sgf1906 | 2017-06-18 07:39 | その他 | Comments(0)
2017年 06月 16日

水曜日の授業風景

1979 TRIUMPH T140E
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D君のトライアンフはプライマリー周りの作業。
ぐずぐずだったクラッチセンターのダンパーゴムは新品に交換。
今回ダンパーゴムが随分硬く入れるのに苦戦し写真撮り忘れ。
どうにか組み込み本組みするものの、クラッチセンターインナープレートに切ってあるねじ山がなめました。というわけでヘリサートし取り付け。
プライマリーチェーンやらクラッチ版やらオルタネーターは以前に交換済みらしいのでそのまま使います。
スプロケットナット、クラッチセンターナットをトルク管理し取り付け。








1979FXS1340


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部分修理で入学のOさんのショベルヘッド。
前回はネックベアリング交換、フォークスプリング交換、フロントブレーキマウント部のブッシュ交換をしています。
フロントブレーキの効きがが悪いとのことで見てみると、ローターが曲がりウェービング気味でブレーキが効いていました。
今回は、曲がってしまっていたフロントブレーキローター交換。
ローターマウントのボルトは皿螺子でヘキサゴンレンチで回すものでありますが、緩み防止のロックタイトが利き非常に硬くしまっているため、ねじ六角部がナメていき非常に取りづらい。
ロックタイトを利かなくするため暖めたいのだが、塗装されているアルミキャストホイールのためなかなか暖まらないため随分時間がかかりました。
このあたりも苦戦したため、写真取り忘れ。
無事抜き取り、ローター交換。
リア側スプロケットも51Tから48Tのスプロケットに交換。これで高速巡航が大分楽になるはずです。




WL DRAM SPROKET

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スプロケットが動いているということでお預かりしたWLのドラムさん。
縦横には動くことはなく進行方向に動いているようです。
スプロケットが動くということは、多少なりともドラムまたはスプロケット側のリベット穴が楕円になっている恐れがありますが、今回はそこまで状態は悪くないので、そのまま増し打ちしてみます。
このリベット打ちですが一人では作業出来ません。
今回はHさんに協力頂き、ドラムを固定してもらい、一個一個リベットを打っていきます。
リベットに印をつけながら対角線上均等にリベットを打ち作業終了。
これで動いてくれなければよいのだが。
この作業、一人で出来るように冶具など考えておかなければ。











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by sgf1906 | 2017-06-16 10:19 | その他 | Comments(0)
2017年 06月 14日

1964XLCH900 エンジンマウント・プライマリー周り

今日はS君のアイアンスポーツのお話。
ミッション組み付け、キック周りまで組み終わっていますので、エンジンをフレームに載せます。


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まずフロントマウントプレートを仮組みして、スペーサーの長さとワッシャーの厚み調整。もともとが結構めちゃくちゃでした。
ナメていたマウントプレートのねじ山もヘリサート。


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エンジンにジャキをかけ保持しつつエンジンを載せます。
リア側のマウントであるエンジンハンガーがエンジンの位置決めとなりますので、先にエンジンハンガーをフレームにマウント。
エンジン位置が決まったところで、フロント側エンジンマウントのプレートを取り付け。


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ここからはプレイマリー側のお話。
ドライブ側クランク軸受け部が楕円になっていたため、真円加工、ベアリングレース溶射・肉盛をした車両です。スプロケットシャフトベアリングシールカラーもオーバーサイズが必要です。
シールカラーは単品製作し、シール取り付け圧入。
うまくいって良かった。





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エンジンスプロケット・クラッチハウジング・クラッチハブ・プライマリーチェーン&アジャスターを取り付け、エンジンスプロケット、クラッチハブをトルク管理し取り付け。



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クラッチフリクッションプレート、スチールプレートを取り付け。
クラッチハブの印をあわせリリーシングディスク取り付け。印を合わせるとスプリング穴位置がハブのスタッドの真ん中に来ます。
乾式タイプのアイアンはクラッチが滑り気味になり易いのでナイスさんで作っている強めのスプリングを使ってみます。
リリーイングプレートとスプリングカップの鍔部分でスプリング取り付け長を合わせ取り付け。

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キックカバーにつくクラッチリリーシングウォームにクラッチケーブルを取り付け(こいつは結構やりづらい)クラッチ調整。
調整範囲が少ない純正タイプのクラッチケーブルアジャスターでどうにか遊び調子し、リリーシングディスクが均等に開くように調整し取り付け終了。


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by sgf1906 | 2017-06-14 09:27 | 1964XLCH900 | Comments(0)