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2013年 05月 28日

1939EL1000 ディストリビューターマウント ヘリサート

今日はナックルヘッドのヘリサート加工。
ディストリビューターマウントの雌ネジ(ケース側)はよくナメてしまっている車両が多いらしいのですが、エンジン分開時ではないと、ちゃんと直すのは難しいでしょう。
ここのネジサイズは1/4”-24山UNSです。この車両は1/4”-28山のスタッドボルトがねじ込まれていました。

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カムギアボックのダウエルピンを抜き、カムギアボックスの面とボール盤のテーブルを合わせ、3Dセットアップ。
ドリルと拡大する雌ネジ穴を垂直にします。

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下穴ドリルサイズは6.7mm。
ヘリサート加工は下穴が命。垂直が出ていることと、十分な下穴の距離が必要です。

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同じセットアップのまま、ヘリサートタップを立てます。これで垂直も心配なし。

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コイルを挿入し完了。

古いバイクをちゃんと直すという事は地味な作業の連続でありますが、その中に喜びがあります。
オーナーのW辺さんも3Dセットアップの面倒臭さと、ねじ山が美しく生まれ変わった感動で震えていました。

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by sgf1906 | 2013-05-28 02:17 | 1939EL1000 | Comments(0)
2012年 12月 12日

1968XLCH900 ドレンボルト

今日はアイアンスポーツのドレンボルトのお話。
ネジ修正が多いこの車両。エンジンのドレンボルトも駄目で、何回かなめたのでしょう、随分大きなボルトが入ってました。それだけなら良いのですが、ボルトを大きくしすぎた為、クランクケース側面との距離が少なくなりクラックが・・・
U氏に溶接でドレン穴を埋めてもらい、新たにドレン雌ネジを作ります。

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ボール盤にケースをセットアップ。
ドリルがケースに対して垂直になるようにします。

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下穴を開けた後、同じセットアップのまま、タップを立てます。
ネジサイズは1/2”-13山

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タップを立てた後、同じセットアップのまま、軸付砥石を使い座面を作ります。
こうしてやれば、新たに作ったドレンに対して垂直な座面が出来ます。

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19mm(3/4”)六角の真鍮棒を使いドレンボルトを製作。
ネジ頭を大きくし、座面部分を広くしてやります。

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純正のドレンボルトは座面部分が狭く、UNC(ねじ山が荒目)の為、写真のように雌ネジがやられていきます。
ねじ山がやられ、オイルが漏れるので強く締める、ねじ山がナメる、の悪循環になる訳ですね。



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by sgf1906 | 2012-12-12 02:22 | 1968XLCH900 | Comments(0)