タグ:トライアンフ ( 125 ) タグの人気記事


2016年 05月 08日

1965TRUMPH TR6 タイミングギア周り

今日はEさんのトライアンフ・タイミングギア周りのお話。

a0248662_2204052.jpg

ガタがあったカムブッシュはクランクケース、カムシャフトにあわせ単品製作。
インターメディエイトホイールスピンドルは段つきに減っていましたので、交換。
ケース側ホールにあわせオーバーサイズのスピンドルを加工し使います。


a0248662_2211076.jpg
a0248662_221201.jpg
a0248662_2213016.jpg
a0248662_2214169.jpg

まずはカムブッシュ製作。
アルミ青銅で製作。それぞれ圧入しやすいように段付の"案内”部分を作っておきます。


a0248662_2215458.jpg
a0248662_22282.jpg
a0248662_2221940.jpg
a0248662_2223163.jpg

ケース側のオイル穴位置にあわせ、オイル穴を開け位置あわせし圧入。
タイミングサイドは圧入工具を使い圧入。
ドライブサイドはあまり好きじゃない叩き入れで、このとき真っ直ぐ入っていくように、先ほどの“案内”部分があると入れやすい。


a0248662_2225465.jpg

a0248662_223925.jpg

a0248662_223231.jpg

圧入後、専用リーマーを使い、ラインリーミング。
さすがアルミ青銅さん、リーマーを通しただけでは、カムシャフトの動きが渋い。
以前に作ったラッピングロッドを使いラッピングし、カムシャフトがスルスル回るように。


a0248662_2234047.jpg
a0248662_2235131.jpg

カムシャフトのスラスト計測。
EX側は0.1mmでよいのだが、IN側は0.02mm程度で少なすぎ。
カムシャフトの鍔部分を切削し0.1mm程度に。


a0248662_2241739.jpg

a0248662_2243034.jpg
a0248662_2244247.jpg
a0248662_224526.jpg

インターメディエイトホイールスピンドルはオーバーサイズのものを、以前作った専用生爪に銜え、芯だしし切削。ケース側に十分な嵌め代にして圧入。
カムギア周りを組み付け、ギアの回りっぷりチェック。渋くなるところなど無く問題なし。
というわけでタイミングギア周りの作業終わりです。





レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-05-08 22:26 | 1965TRUMPH TR6 | Comments(0)
2016年 05月 07日

1960 VELOCETTE VIPER 仕上げ&その他もろもろ




1960VELOCETTE VIPER

a0248662_8401095.jpg
a0248662_8402384.jpg
a0248662_840354.jpg


Kさんのベロセット。
試乗を何回かして、問題なかったのでプライマリー周り、改めてプライマリーチェーン、ドライブチェーン調整し本組み。
プライマリーガスケットに液体ガスケットをつけますが、シリコン系の固まるものをつけると、カバーが取れなくなりますので、固まらないものをつける。
ジェッティングしつつ試乗。問題なくO.Kです。






1970XLH900

a0248662_8412356.jpg

a0248662_8413961.jpg
a0248662_8415297.jpg

Tさんのアイアンスポーツのバルブガイド加工。
専用生爪を使い旋盤に加え、リーミング。
IN.EXともにステム径+クリアランス分のリーマーで内径拡大。
IN側は頭部分をテーパー加工。



a0248662_8421752.jpg
a0248662_8422843.jpg

a0248662_8424064.jpg

こちらもTさんのアイアンスポーツのT/Mメインシャフトベアリングレース。
虫食いがあったレースは交換。でケース側のレースホールは少々広がっていましたのでオーバーサイズのレースを使います。
冶具に銜え芯だしし、切削&研磨。ケース側レースホール+嵌め代分のサイズに。







1965TRUMPH TR6

a0248662_843942.jpg

a0248662_8432362.jpg
a0248662_8433494.jpg

Eさんのトライアンフのバルブガイド。
こちらも同じく専用生爪に銜え旋盤でリーミング。
こちらはアルミ青銅のガイドのため、粘り硬く、0.01mm刻みでリーマーで切っていきます。
いきなり大きなサイズで切って行くと噛んでしまいます。
IN・EXそれぞれ+クリアランス分のリーミングし外径を研磨。
今回はヘッド側ガイドホールに合わせIN側は.002”オーバーサイズのガイド、EX側は.004”オーバーサイズのガイドを+嵌め代分のサイズまで研磨。




a0248662_8435881.jpg

a0248662_8442413.jpg

a0248662_8443687.jpg

此方もEさんのトライアンフ、レイシャフト1stギアブッシュ製作。
おいる溝を切り、アルミ青銅で作成。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-05-07 09:10 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(0)
2016年 05月 05日

水曜日の授業風景



a0248662_23343458.jpg





1955FL1200

a0248662_23345188.jpg
a0248662_2335367.jpg
a0248662_23354359.jpg
a0248662_2336580.jpg

a0248662_23363436.jpg
a0248662_23365340.jpg
a0248662_2337944.jpg
a0248662_23371983.jpg


Yさんのパンヘッド。
前回クランク、タイミングギア周り仮組みチェックが終わり、クランク本組み。
ケースを組み付け、オイルポンプチェック。
オイルポンプはボーディー、ギア周りともに状況よし。
ギアとボディー面のチェックをし組み付け。何時もながらイライラさんのポンプシャフトのサークリップを何回か飛ばしながら組み付け、オイルの流れチェック。
ヘッド側に行くオイルライン、タペット側に行くオイルライン、ビッグエンド側に行くオイルライン、戻り側のオイルラインすべてO.K。
次回タペット周り組み付け、フレームに乗せれます。










1943WLC750

a0248662_2337367.jpg

a0248662_2338136.jpg

a0248662_23381920.jpg

a0248662_2338461.jpg
a0248662_2339247.jpg

a0248662_23392283.jpg

a0248662_23393437.jpg


HさんのWLC。
先日カムスラスト調整が終わり、まずはケース周りのネジ修正。ケーススタッドボルト部分の座面修正しクランクシャフトベアリングレースのラッピング。
軽くラッピングし左右のラインがでていることを確認。
ドライブ側はSTDローラー(6.35mm)を入れクリアランス0.03mm。タイミング側は.0004”o.s(6.36mm)を入れクリアランス0.03mmに。
でドライブ側ローラー、ピニオンシャフト、カムカバーを組み、ピニオンシャフトベアリングとピニオンシャフトブッシュのチャック。リーミングするまでも無く良好。
カムギア周りを組み付け回りっぷりチェック。問題なく回り、カムギア周りの作業終わり。
北海道からお越しのHさん、ゴールデンウィークを使い4日間滞在授業は今日まで。
東京に住んでいる甥っ子を連れてきて作業をさせるという横暴も振るう(笑)日もありつつ楽しい4日間でした。
お疲れ様でした。








1965TRUMPH TR6

a0248662_23401550.jpg

a0248662_23402915.jpg

a0248662_2341529.jpg
a0248662_23411740.jpg

a0248662_23413357.jpg
a0248662_23414757.jpg


Eさんのトライアンフ。
先日カムブッシュを圧入し、まずはラインリーミング。アルミ青銅で作ったブッシュはやはりきつい。
リーミング後組み付け、回りっぷりチェック。まだ少々渋いので、製作した専用ラッピングロッドを使い、ラッピング。スルスルに回るようになり、ギアを取り付けスラストチェック。
EX側はスラスト量0.1mmでO.K。IN側は0.02mmと少なく次回調整します。








レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-05-05 00:07 | その他 | Comments(0)
2016年 05月 04日

月曜・火曜日の授業風景(ゴールデンウィーク編)

1948WL750

a0248662_225486.jpg

a0248662_226376.jpg


a0248662_2263057.jpg

a0248662_2264379.jpg


a0248662_2273728.jpg

a0248662_2293195.jpg


a0248662_2210455.jpg
a0248662_22101566.jpg


a0248662_22104832.jpg

a0248662_2211655.jpg


a0248662_22112464.jpg


久しぶりに登場のWLのMさん。2日間連続の作業です。
WPC処理をしたカムギアシャフトを仮組みしてスラストシム調整。それぞれ0.1mm程度に。
ドライブ側、タイミング側ともにレース交換したクランクシャフトベアリングをラッピングしラインを通す。
STDサイズローラーと組み合わせでクリアランス0.03mmに。
クランクシャフトベアリングの調整が終わり、製作したピニオンシャフトブッシュ圧入。
ピニオンシャフト、ローラーを仮組みし回りっぷりチェック。ラインリーミングすることなく、O.K
ピニオンギア、カムギア周り組み付け回りっぷりチェック。こちらもO.Kでタイミングギア周りほぼ終わり。
コンロッドラッピング、ローラーあわせ、スラスト調整が終わっているクランク組み付け。
次回クランク芯だしです。






1943WLC750

a0248662_22134943.jpg

a0248662_22153341.jpg

a0248662_2215556.jpg

a0248662_22161971.jpg

a0248662_22163661.jpg

a0248662_22164714.jpg

a0248662_22184717.jpg


北海道からお越しのHさん。ゴールデンウィークを利用して今回は4日間滞在です。
先日ケース側のカムブッシュの圧入が終わり、製作したカムカバー側カムブッシュのダウエルピン加工、オイル穴開け、ギアの逃げ加工をし、カバーマウント冶具を使い圧入。
圧入後専用ラップロッドを使いラインを通しラッピング。
それぞれのカム1本づつは回るものの、4つのカムを組み付けると渋くなるところがあります。
4つのカムを組み付け、カムギア4回し工具を使い、ラッピングし引っかかるところ無く、回るように。
カムブッシュの調整が終わり、カムスラストのシム調整。それぞれ0.1mm程度のスラスト量に。







1955FL1200

a0248662_22191794.jpg

a0248662_22194017.jpg

a0248662_2220198.jpg

a0248662_22201528.jpg


Oさんのパンヘッドはフロントホイールを組み付け、フロントフォークオイル交換。
このタイプのフォークのオイル注入口は非常にオイルが入れづらくずいぶん時間がかかる。次回は注入冶具を作ろう。
ガソリンタンクの錆取りをしつつ、進角側のケーブル製作。






1965TRUMPH TR6

a0248662_2221316.jpg

a0248662_22211631.jpg

a0248662_22214825.jpg

a0248662_2222181.jpg

a0248662_2223756.jpg

a0248662_22233156.jpg

a0248662_22234982.jpg


Eさんのトライアンフは腰上周りのタップ、ダイズ作業。
ロッカーボックスマウント部の雌ネジはヘリサートが必要です。
ともあれエンジン周りのタップダイス作業は終わり、駄目だったネジはここだけで一安心。
で製作したカムブッシュに位置を合わせオイル穴を開け、ブッシュ圧入。
明日はラインリーミング作業です。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-05-04 00:13 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 30日

金曜日なんやかんやと

ゴールデンウィークが始まった金曜日。
スクールがお休みの金曜日は相変わらず溜まっている製作物を。


お知らせ
明日4月30日(土)は親戚の結婚式出席のためお休みさせて頂きます。
5月1日から通常営業です。




WL CAM BUSH LAPROD

a0248662_1342988.jpg

a0248662_1145914.jpg

a0248662_1151258.jpg


まずはWLのカムブッシュ、#1カム、#3、#4カム用のラッピングロッド製作。



BSA A65 VALVE GUIDE

a0248662_1153776.jpg
a0248662_1155117.jpg

a0248662_116490.jpg


こちらはBSA A65用のバルブガイドの前加工。
KPMI製のオーバーサイズバルブガイドの外径をヘッド側バルブガイドホールにあわせ+嵌め代分のサイズまで研磨。IN、EXそれぞれ適正外径に。
外径加工後、専用生爪に銜え小さめに作られているガイド穴を使うバルブステムに合わせ+クリアランス分までリーミング。
アルミ青銅で作られているこのガイドは粘り固いため、0.01mmづつリーまーサイズを大きくしていき切って伊いきます。



TRUMPH GEARBOX HIGH GEAR BUSH

a0248662_1162732.jpg
a0248662_1164489.jpg

a0248662_131283.jpg

a0248662_116581.jpg

a0248662_117918.jpg


トライアンフのギアボックスハイギアブッシュ製作。
長く片肉が薄いハイギアブッシュの製作は面倒であります。
トラのハイギアブッシュは一本ものでありますが、実際の摺動面は両端40mm程度で真ん中はシャフトに当たらないように段つきになっています。
ブッシュのサイズを出した後に段つき加工。螺旋オイル溝切り。
クラッチ側にはオイルが行かないようにオイル溝を止めてあります。



1978FXS1200

a0248662_1232782.jpg
a0248662_1234279.jpg

Sさんのショベルヘッド。
冷間時にクラッチのジャダーがでていたので前回調整をこころみたものの、変化無し。
温まったらジャダーが収まるので、もともと付いていたアルミ製のプレッシャープレートが悪さをしていると考え、純正タイプ、スチールのプレッシャープレートに交換。
ついでにスチールプレート、フリクッションプレートも一新。
というわけでジャターも無事収まりました。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-30 02:00 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 28日

水曜日の授業風景


1965TRUMPH TR6

a0248662_11562118.jpg

a0248662_11573865.jpg

a0248662_11563657.jpg

Eさんのトライアンフは引き続き、分解・計測作業。
抱きついていたコンロッドスモールエンドブッシュ抜き取り、コンロッドスモールエンド部内径計測。
楕円・傷無く良好。
ロッカーアームとスピンドルのクリアランスは0.05mmで良好。

a0248662_11564969.jpg

a0248662_115717.jpg
a0248662_11571160.jpg

ギアボックス、ハイギアブッシュはメインシャフトに対しクリアランス0.13mm、オイルシールがあたる部分は大分磨耗していますのでブッシュ交換。
レイシャフト1stギアブッシュもガタあり交換。
レイシャフト4thギアに欠け有りでこちらも交換。

a0248662_11575352.jpg

a0248662_1158521.jpg

分解・計測作業が終わり、ケース周りの螺子修正。
使う螺子サイズ、ねじ山を確認しつつ、タップダイスを使い螺子修正しつつ、螺子の規格、見方を覚えていきます。この年式のトラはBSC・BSFを使います。幸い状態よく、変な螺子をぶち込まれているところもあらませんでした。







1955FL1200

a0248662_11591932.jpg

フトントフォーク周りのガタ問題が無かったOさんのパンヘッド。
ホイールベアリングのチェックをして組み付け。


a0248662_11594656.jpg

a0248662_11595786.jpg

まず分解・清掃。
ベアリングローラー、インナーレースとなるインナースリーブ、アウターレースとなるホイールハブともに状態よし。


a0248662_1202048.jpg

a0248662_1203336.jpg

で計測。
状態は良いものの、ラージ側(車体左)、スモール側(車体右)ともにクリアランスが0.06mm~0.07mmありましたので、オーバーサイズローラを入れクリアランス調整。
スモール側.0004”オーバーサイズ(6.36mm)を入れクリアランス0.03mm
ラージ側.0006”オーバーサイズ(6.365mm)を入れクリアランス0.03mm


a0248662_1204811.jpg

a0248662_121225.jpg

シム調整をしてスラスト量調整し0.1mm程度に。









1963FLH1200


a0248662_1211766.jpg

夜はSさんのパンヘドマフラー延長作業。








レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-28 12:27 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 26日

月曜日の授業風景

KNUCKLE HEAD

a0248662_020615.jpg

a0248662_0204858.jpg

a0248662_021340.jpg

a0248662_0212856.jpg

a0248662_0214032.jpg

Wさん、3基目のナックルのヘッド。
前回バルブガイドを圧入したヘッド、ガイドを入れる際にRテック製高級ガスケットを、ガイドとロッカーアームカバーの間とヘッドとロッカーアームカバーの間にいれたのですが、ガスケットの厚みが1mmあり、ロッカーアームカバーが浮きロッカーアームとロッカーアームカバーが干渉するようになってしまいました。
ロッカー周り仮組みする際うにガスケットをつけるのを忘れました・・・。失敗です。
干渉しているところを確認しつつ、ロッカアーム、ロッカーアームカバーを削り、干渉をなくしました。
干渉がなくなったときのW氏の笑顔が眩しいです。







1982TRUMPH T140ES

a0248662_0222035.jpg
a0248662_0223516.jpg
a0248662_0224626.jpg

Nさんのトライアンフはケーブル周りをグリスアップし取り付け。
ちゃんと機能しているか心配なキャブレーターコールドスターターを取り付け。
マフラーを取り付け、タンク取り付け、ほぼ取り付けるものがなくなりました。
というわけで、次回オイルをまわし始動です。



1955FL1200

a0248662_023230.jpg

a0248662_0231434.jpg

a0248662_0233944.jpg


a0248662_0235168.jpg

a0248662_0241048.jpg

a0248662_0242355.jpg

Oさんのパンヘッド。
タイミングギア周りの組み付けが終わり、プッシュロッド取り付け調整。
プッシュロッドは、純正のクロモリプッシュロッドに交換。
点火タイミングもあわせ、エンジン周りの作業は終わり。
気になっていた、フロント周りのガタの原因追求のため分解。
アジャスタブルフォークといわれている、フロントフォークがついています。
ソロとサイドカーに使われそれぞれトレール量が変えられるようになっています。
このフォーク、ステアリングステムとロアーブラケットがボルト止めになっていて、角度を変えられるようになっているようです。
ここのピボットボルトが緩みガタになっていたようです。面白い仕組みですが、問題が多そうですな。
せっかくなので、ネック周りホイールベアリング周りをチェックして組み付けます。






a0248662_025194.jpg
a0248662_02529100.jpg
a0248662_0254041.jpg

a0248662_025523.jpg

夜はEさんのトライアンフ、カムブッシュ製作。
そんなわけで今日はここまで。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-26 01:22 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 21日

1965TRUMPH TR6 エンジン計測作業

今日はEさんのトライアンフ、エンジン計測作業です。

a0248662_1115459.jpg
a0248662_1124100.jpg

まずはビッグエンド計測。
ビッグエンドジャーナルはSTDサイズより0.01mm~0.02mm減っている程度で楕円、傷少なく良好。
コンロッド側はジャーナルに対し0.06mm~0.09mmのガタ。傷もあるのでメタル交換。


a0248662_1121744.jpg

a0248662_1123491.jpg

a0248662_113070.jpg

クランクシャフトは0.02mm~0.03mm減っているようで、ベアリングが手スポ。
特にタイミング側は荒れています。溶射、肉盛り、研磨が必要です。
ケース側のクランクシャフトベアリングホール径は問題なし。

a0248662_1131644.jpg
a0248662_1132648.jpg


a0248662_1134598.jpg
a0248662_1135597.jpg

カムシャフト、ブッシュ計測。
シャフトに対しタイミング側ブッシュは0.07mmのクリアランス、ドライブ側は0.09mm~0.11mmのクリアランスでブッシュ交換決定。


a0248662_1141721.jpg

a0248662_1152163.jpg

でケース側、カムブッシュホール計測。
ブッシュは、ケース、カムシャフトに合わせて製作します。

a0248662_1435783.jpg

インターメディエイトギアスピンドルは段つきに磨耗していましたので交換。


a0248662_1153578.jpg

シリンダー&ピストン計測。
.030”オーバーサイズ(実測71.60mm)のピストンに対しタイミング側0.22mm、ドライブ側0.19mmのクリアランスで大分広がっています。
.040”オーバーサイズのピストンでいけるかしら?

a0248662_116887.jpg
a0248662_1162195.jpg

バルブガイドは、測るまでも無くガタがあったので交換。
ガイド抜き取り、ガイドホール計測。
ヘッドガイドホールを少々修正しO.Sガイドを入れます。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-21 01:45 | 1965TRUMPH TR6 | Comments(0)
2016年 04月 19日

月曜・火曜日の授業風景

KNUCKLE HEAD


a0248662_21412693.jpg

Wさんは3基目持込のナックルのヘッド周りの作業。

a0248662_21422840.jpg
a0248662_21425154.jpg
a0248662_2143961.jpg

まずはバルブガイド圧入前にロッカーアームカバーの調整。
アッパー、ロワー、プレートナットの平行をだしつつ、ボルト穴位置調整。
ここの面が出ていないと、カバーからのオイル漏れ、ねじ穴位置が合っていないと螺子がつぶれたり、ナットプレートの螺子山がなめたりと厄介です。
ロワー側カバーがバルブガイドと共止めでヘッドにマウントされるため、このタイミングで地道な作業。

ここのプレートナットの螺子は年式によって違うようで、またそのあたりは次回に。

a0248662_21433591.jpg
a0248662_21434682.jpg

カバーの調整が終わりバルブガイド圧入。
次回、リーミング加工後、シートカット・擦り合わせ。







1982TRUMPH T140ES

a0248662_21441113.jpg

a0248662_21443485.jpg

Nさんのトライアンフは配線作業。
Nさん自ら製作したサイドカバーにメインスイッチボックッス取り付け。

a0248662_21445067.jpg

a0248662_2145830.jpg

配線引きなおしも終わり、配線をまとめ、ハイテンションコード製作。

a0248662_21452233.jpg

a0248662_21453195.jpg

a0248662_21461424.jpg

点火時期をあわせ、点灯チェック。
問題なく始動間近です。





1955FL1200

a0248662_21471681.jpg

Oさんのパンヘッド今日はまずオイルポンプ。
中折れしてしまっていたチェーンオイラーボルトを抜き取ります。
エンジンブりーザーがプライマリーカバー側にいくようになっているパンヘッド。チェーンオイラーボルトの調整でチェーン潤滑のオイルを供給するようになっています。
この車両はプライマリー側に大分オイルが行っていたようです。

a0248662_21474311.jpg

a0248662_2148479.jpg

a0248662_21495053.jpg

a0248662_21491020.jpg

a0248662_2150954.jpg

a0248662_21502944.jpg

中折れしたオイラーボルトに対し垂直にボール盤にポンプボディーをセット。
まずエンドミルを使い折れた部分の面だし。
センタードリルを使い、折れたボルトの中心に穴位置決め。
ドリルで穴開けをして、エキストラクターで抜き取り。
ボディーを傷つけることなく無事抜き取り。

a0248662_21505542.jpg



a0248662_21512478.jpg
a0248662_21513522.jpg

オイルポンプはボディー内壁、ギアともに状態良しってことで取り付け。
キーやらクリップやら取り付けにイライラちゃんのオイルポンプ、車上ではなおさらです。
ギアの回りっぷりをチェックしつつオイルボディーナット締め付け。


a0248662_21514963.jpg
a0248662_2152195.jpg
a0248662_2152128.jpg

カムギア・ブリーザーギアのスラストチェック。
ピニオンギアを規定トルクで締め付け、タイミングギア組み付け。







a0248662_21522756.jpg

火曜日は車検業務。
車検が切れてしまったパンヘッドは継続、トライアンフは予備検を通し、試乗しながらのセッティング作業に移ります。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-19 22:32 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 10日

土曜の授業風景


1980XLH1000

a0248662_834375.jpg

a0248662_8345428.jpg

a0248662_8351162.jpg

a0248662_8354657.jpg

a0248662_8361218.jpg

Iさんのアイアンスポーツ
社外のシリンダーのため、ベースナットにメガネレンチが入らない(シリンダーに干渉する)ため、スパナタイプのアダプターを使いトルク管理して、取り付け。
シリンダーヘッドもインテークマニホールドの角度を合わせトルク管理し取り付け。
ヘッドとフレームのマウントステー取り付け。
このタイプにステーは大体、加工が必要です。







1968BSA A65

a0248662_8364570.jpg

a0248662_8382044.jpg

a0248662_8371150.jpg
a0248662_8372129.jpg

NさんのBSA
車体周りの細かなパーツを取り外し、塗装準備。








TRUMPH T140 RICKMAN

a0248662_8385220.jpg

a0248662_839955.jpg

Oさんのトライアンフは配線作業が終わり、無事帰っていきました。







1965TRUMPH TR6

a0248662_8393981.jpg
a0248662_8395648.jpg

a0248662_8402635.jpg
a0248662_8403519.jpg

Eさんのトライアンフ。
ホイール、フォーク、ブレーキ周りの分解・チェック。
16”のリムがついていたRホイールは分解し、リム交換します。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-10 08:53 | その他 | Comments(0)