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2016年 02月 03日

1960 VELOCETTE VIPER 配線引きなおし・ダイナモチェック

今日は修理依頼のベロセット・バイパー、配線が焼けてしまっていたので配線引きなおし。

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バッテリーの+配線、ダイナモのD+、Fの配線、レギューレーターのアース配線が焼けてしまっていました。
これは発電系の問題。でダイナモの配線を見てみるとD+端子とF端子が逆に配線されたいました。
とうぃえ、配線が焼けてしますのか?配線図を眺めつつ電気の流れを考えたもハッキリとした正解が考えつかず・・・。とりあえず正しい配線をしてダイナモをまわして見ます。

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汚れていたSWは清掃。台座のブラスチックが割れていたディンプSWは新品に交換。

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で配線引きなおし。

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無事を祈りつつダイナモもチェック。
アーマチュアのコミュテーター、セグメント溝清掃。

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フィールドコイルとレジスタンスの抵抗チェック。
マニュアル値はフィールドコイルの抵抗値は4Ωぐらい、レジスタンスコイルは7Ωぐらい
レジスタンスはD+とF端子でチェック (図D・S) フィールドはFとブラシ-端子(図S・N)で計測。
どちらも問題無しで一安心。コイルは無事でした。

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ダイナモ組み付けモータリングチェック。
くるくる回り問題なし。ダイナモ無事です。
次回車体に取り付け、エンジンをかけレギュレーターチェックです。







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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

by sgf1906 | 2016-02-03 01:49 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(0)
2013年 09月 26日

アイアン・ダイナモ

「ダイナモ不良で自分でモータリングチェックしたものの、回らないのでチェックしてみて下さい。」
との修理依頼。

各部清掃後、アーマチュアコイル、フィールドコイルの通電チェックし、通電は問題なし。
左右のベアリングの芯も出ていそうです。
フィールドコイルの抵抗も5Ωあり問題なし。コミュテータ、ブラシ辺りが怪しい・・・。

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アーマチュコイルを旋盤で回し、ペーパーでコミュテーターを研磨し、コミュテーターの溝(セグメントとセグメントの間)のカーボンを糸ノコの刃で除去。
組みなおしてモータリング。
無事回りました。
写真を撮り忘れましたが、コミュテーターとブラシが当る部分が大分段つきになってました。コミュテーターとブラシのあたりっぷりが悪かったのでしょう。








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by sgf1906 | 2013-09-26 01:18 | その他 | Comments(0)
2012年 12月 01日

VLDレポート ダイナモ編

この前のトリニティーツーリングで糞雨の中を走ったワタクシのハーレー・VLD。どうも発電系がヤラレタらしい・・・。バッテリー電圧が上がりません。
と言う訳で、前回に引き続きダイナモのお話。

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ダイナモをチェックします。
ターミナルAにテスターの+、テスターの-をボディーアースし、エンジンをかけ電圧をチェック。
電圧はでていますが-に振っています。

DCダイナモはレギュレーターが死んだことにより、この逆転現象が起こることがあるようです。
ダイナモはエンジン低回転時に発電量を増やすため、バッテリーからレギュレーターを介しダイナモのフィールドコイルに電流を流し、発電量を多くします。
発電量が上がっていくとレギュレーターがフィールドコイルにいく電流量を調整し、ダイナモからバッテリーに行く電流量を調整しています。
ダイナモが回っていないとき(エンジン静止時)はカットアウトリレーが働きバッテリーからダイナモへ電流が流れないようになっています。

これらの機能がやられると、バッテリーからフィールドコイルの電流が流れ続けダイナモ内の磁界の方向が変わってしまいます。それによりマイナスに振ってしまった訳です。

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電子式レギュレーター(3ブラシ用カットアウトリレー風)
こいつが雨によりショートしたのでしょう。しかし、ながらこんなものワタクシには直せません。

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磁界を正しい方向に直す為にダイナモに電流を流します。(モータリング)
この時流す方向を間違えると磁界の向きは変わりません。
マイナスアース側にバッテリープラス、フィールド端子のバッテリーマイナスです。
電流を流すとダイナモが回ります。この時ダイナモの回転方向は逆回転です。

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モータリング後、ダイナモを正回転にまわしたときにプラスに電圧が出ているかチェック。
ちゃんとプラスに出ています。この後、良品のレギュレーターに交換し無事発電しました。

このレギュレーターが壊れたことにより、磁界逆転現象はしばしばある事です。
ダイナモ自体が壊れたわけではないので、修理、交換する前にチェックしてみた方が良いですよ。



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by sgf1906 | 2012-12-01 02:35 | 1935VLD1200 | Comments(0)
2012年 11月 28日

1968XLCH DCダイナモ

今日はハーレー・アイアンスポーツの直流ダイナモについて。
直流ダイナモはスターターモーターとほぼ同じ仕組みなので、作動チェックとして電流を流し問題がなければ回転します。(モータリング)しかしながらコイツは回転せず・・・原因探していきます。

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まずコミュテーター(整流子)のチェック。
セグメントの溝に溜まったカーボンを金ノコの歯を使い面取りし、旋盤にアーマチュアコイルを咥え紙やすりなどで、コミュテーターを綺麗にしてやります。
ブラシも交換。
ブラシの長さが13m以下になっていたら交換したほうが良いです。ちなみに新品のブラシは17mm。
コミュテーターとコミュテーターに接しているブラシは、アーマチュアコイル・フィールドコイルから発生した電流(+側-側両方出る)の一方向の電流を読み取り、ブラシで吸い上げます。
二つのブラシとコミュテーターのセグメントの溝(アンダーカット)の位置関係で、整流しているので溝にカーボンが溜まっていると良くありません。

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前にも述べた通りアーマチュアコイルと電磁石の位置関係が悪いと、電磁石に磁気が発生したときに2つの電磁石のどちらかにコアーマチュアコイルが引き寄せられ、うまく回転しません。
電磁石に光明丹を塗り、フィールドコイルと電磁石が接していないかチェック。
フィールドコイルも通電があり抵抗も5Ωあり問題なし。

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なんやかんや調べた挙句、問題はココ。
フィールド・アーマチュアのターミナルボルトの絶縁紙が駄目でボディーに通電していました。
と言う訳で問題解決。無事モータリングできました。


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電気が見える男E本氏が若者2人に、電気講義しております。








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by sgf1906 | 2012-11-28 03:49 | 1968XLCH900 | Comments(0)
2012年 06月 18日

BMW R12 DYNAMO 3

BMW R12 DYNAMO 特集第3夜

ダイナモをエンジンに取り付け、電子式レギュレーター、バッテリーを繋げエンジンを回し、ダイナモが発電しているか、電圧をチェック。
アイドリング時約6V、エンジンを回していくと、電圧が上がっていき7V辺りでレギュレートされます。
ここまで来るまで、なんやかんやと試行錯誤しましたが、無事発電しています。
後はコイツが何処まで“持つか”ってとこでしょうか。

詳しくはBMWのアイツのブログまで。


発電チェックの様子(撮影U原氏)




ラストレバサシ

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レバ刺しとマッコリに酔う。



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by sgf1906 | 2012-06-18 05:29 | その他 | Comments(0)
2012年 06月 16日

BMW R12 DYNAMO 2

BMW R12 DYNAMO 特集第2夜。

ダイナモを正回転方向に回したときに、マイナス側に出力していることがあります。
この事は詳しく解っておりませんので、ちゃんと説明できませんが、モータリング(ダイナモに電気を流すと、セルモーター同じ仕組みのダイナモは回転する)してやると磁界が整えられる?(向きが変わる)のかプラス側に出力するようになり、出力量も上がります。出力量が上がるのは、フィールドコイルに電流を流したことにより、ポールシュウ(電磁石)の磁気が上がるようです。
この辺の事はまだまだ解らない事が多く、お勉強が必要です。

という訳で、R12 ダイナモ・モータリングの模様です。
お暇な方どうぞ・・・



なんだか怪しげな空気に包まれます。



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by sgf1906 | 2012-06-16 03:39 | その他 | Comments(0)
2012年 06月 14日

BMW R12 DYNAMO

「ダイナモを巻いてみよう」と思う人はどれだけいるのか?
しかもなんの設備の無い状況で巻こうなんて狂っている。
しかしながら、「やってみよう」とする“衝動”が素晴らしい。
しかもやり遂げるなんて・・・キモチワリィと思いながらも尊敬します。
詳しくはダイナモを巻いたアイツのブログ


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DYNAMO巻き
お暇な方はどうぞ。









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by sgf1906 | 2012-06-14 05:09 | その他 | Comments(0)
2012年 05月 03日

1968XLH ジェネレーター 2

今日もハーレー・アイアンスポーツのダイナモの話。

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昨日も話した通り、ダイナモは2つの電磁石が発生させる磁界の間でアーマチュアが回転することで、電流が流れます。
この仕組みは、スターターモーターも同じで、スターターモーターはフィールドコイルに電気を流してやることで、アーマチュアを回転させ、クランキングします。
つまり、ダイナモも機械的な問題がない場合、電気を流してやれば回転します。
ダイナモのチェックをする場合、モータリングしてみるのですが、このダイナモは回転しません。

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フィールドコイルの通電、抵抗チェック。
抵抗は5Ω。問題な無さそうです。

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アーマチュアコイルの通電チェック。
コイツも問題無さそうです。

このダイナモはボディーとエンドプレートが社外のアフターパーツ、エンドカバーが純正のものが組み合わせて付いていました。
アーマチュアコイルは2つの電磁石の中心になければ成りません。
どちらかの電磁石に接してしまっていると、フィールドコイルに電流を流した際、片側に引っ張られアーマチュアコイルは回転しません。
アーマチュアコイルの軸受けにあたる、エンドプレートとエンドカバーが別々のものだと芯が出てない恐れがあるので、在庫していた純正のものに交換。

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アーマチュアコイルと電磁石が接していないかチェックし、モータリング。
無事回転しました。




うーん地味な動画ですね。
モータリングする際、電流を流す方向を間違えると、磁力線の方向が変わり発電しなくなってりするのでお気を付けを。
F側端子にバッテリーマイナス、ボディーにプラスです。



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by sgf1906 | 2012-05-03 03:49 | 1968XLH900 | Comments(3)
2012年 05月 02日

1968XLH ジェネレーター

ハーレー・アイアンスポーツの発電機は1984年までジェネレーター、つまり直流ダイナモが使われています。
今日はコイツのお話。

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ハーレーのダイナモには2つの電磁石が付いています。その電磁石の回りにフィールドコイルあります。
フィールドコイルに電気を流すと電磁石に磁力が発生し、磁界が生まれます。
小学生の時に磁石に砂鉄を付けた時のあれです。

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その磁界の間で導線である、アーマチュアを回転させることにより一定方向に電流が流れる訳です。
これも小学生の時にやったフレミング右手の法則です。

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発生した電流をコミュテーターからカーボンブラシで取り出し、充電されます。
大体仕組みはこんな感じ。

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カーボンブラシは接点も多く、減っていくのでチェックします。
13mm以下になっていたら要交換です。
ちなみに新品のブラシは17mmぐらい。

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コミュテーターは旋盤で回し紙やすりなどで綺麗にしてやります。
コミュテーターの溝(セグメントとセグメントの間)のカーボンを取り除きます。
金ノコを使い、角が出るように面取りします。

てな感じでまた続きは次回。


真夜中の卒業は・・・・

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例の NON OIL FXS 急ピッチで作業を進め、深夜の卒業。
この時すでに深夜1時。
しかしこの後、笑える事に・・・。

by sgf1906 | 2012-05-02 03:47 | 1968XLH900 | Comments(0)