Vintage motorcycle study

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2016年 05月 30日

週末の授業風景


1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツはリアブレーキのロッド取り付け。
後つけリジットフレームの形状とバッテリーマウントが邪魔をしストロークを稼げないので、クロスシャフトのストッパー部分を排除し取り付け。ストッパー部分は後からよい位置に増設。
ブレーキロッドがフレームとブレーキパネルに干渉しない位置に収まるようにオペレーティングレバーをオフセット。
この後エキパイ取り付け。こちらもなんやかんやありそうです。







1974NORTON COMMANDO

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Aさんのノートンコマンド。
タイミング側のエキパイにクラックが入ってしまったため交換。
ドライブ側はよかったもののタイミング側は元のサイレンサー位置と合わせるとフレームにエキパイが干渉してしまう。あぶり少々曲げ取り付け。
エキパイクラックと同時発生した、エンジン回転の戻りが悪い問題は、K&Nエアフィルターの専用オイル塗りすぎでオイルがスライドバルブ、キャブシリンダー内に付着、ペースト化し、抵抗になりスライドバルブの戻りが悪くなったものでした。
面白いのが、エンジンがかかっていない状態では、問題なく動くスライドバルブが、エンジンをかけキャブベンチュリー内に負圧がかかると動きが悪くなります。キャブレーターというものが精密機械ということがわかる一巻でした。








1971・1976FX1200

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熊本のK君は泊まりこみ5日連続授業です。
前回、カムシャフトの研磨が終わり、カムシャフト、カムカバーにあわせカムブッシュ、ピニオンシャフトブッシュ製作。旋盤講習も兼ね自ら作ります。
1/100分台の製作作業で、一気に4個のブッシュ製作。慣れない作業で時間もかかりますが、お見事失敗することなく、4個とも狙った寸法になりました。
今でも私自身失敗することがありますから・・・。








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奈良 純

by sgf1906 | 2016-05-30 09:23 | その他 | Comments(0)
2016年 03月 10日

火曜・水曜日の授業風景

1947FL1200

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Iさんのナックルヘッドはスポークを組み付けホイール振れ取り。
手に入れたNOSスポークに規格違いのスポークが混じっているトラップがありながらも振れをとりよい感じ。
この年代のハーレーのスポークは#8の40山。今の規格では#8の32山になります。






TRUMPH T140 RICKMAN

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Oさんのトライアンフはバッテリーマウントの防振ゴムが終了していたので交換。
写真を撮り忘れましたが、オルタネーターを交換し、整流・制御器をツェナーダイオード・レクチャファイヤからテンパニュームに交換。点火周りもペイゾンに交換。つけるものを付け配線をつなげていきます。







1955FL1200

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Yさんのパンヘッド。
クラックが入っていたキックカバーため、Yさん自ら良品を入手したのでチェック。
ブッシュ、シャフトともに状態良くこのまま使います。
組んだときにクランクギアのスラストがないため動きが渋い。スラストワッシャーをどうにか旋盤に銜え、切削し調整、スラストをつくり、O.K。
ラチェットギアを押すクランクギアの位置関係も問題なく本組み。







1963FLH1200

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パンヘッドのSさん。
久しぶりの登場ですが、残念ながら雨ふりで試乗で出来ず・・・
最近巷で噂のナンバー問題解消と配線周りの作業。





1971FX1200・1976FX1200

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エンジン2台分持ち込み、熊本からのK君のショベルヘッド。
コンロッドベアリングレース・ピニオンシャフトベアリングレースのラッピング地獄を終え、ローラー選択、コンロッドスラスト調整。
まずは76年FXから。大分段減りしていたスラストワシャーはSTDサイズのワッシャーに交換しスラスト量0.3mmに。コンロッドビッグエンドはローラー選択しフロント0.02mmのクリアランス、リアは0.02mmのクリアランスに。


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こちらは71年FX。
こちらのコンロッドはR側はレース交換しローラーSTDサイズ。F側は楕円だったレースを真円にしてローラー選択。フロントはクリアランス0.016mmリア側0.025mmに。
こちらはコンロッドスラストワッシャーの状態良くそのまま。スラスト量は0.4mm

この辺りはまた次回詳しく。


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カムシャフトは71年、76年ともにブッシュとの摺動面は段減りしています。
カムシャフトの場合、力がかかるところと、かからないところがあり、偏芯して削れています。
旋盤に銜え切削&研磨し真円に。シールもどうにか効きそうです。
次回研磨したシャフト径にあわせブッシュ製作します。
というわけで5日間滞在していたK君は熊本に帰っていきました。
ではK君、再来月辺りにまた。







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奈良 純

by sgf1906 | 2016-03-10 00:05 | その他 | Comments(0)
2016年 03月 06日

日曜日の授業風景

1976FX1200

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熊本のK君2日目、ラッピング地獄の巻き。
持ち込みの1976年のFXのコンロッド・ビッグエンドベアリングレースラッピング。
このレースはすでに大分広がっていて一番大きいところで41.33mm。
4段階、5段階(.0008”.0010”)のオーバーサイズローラーを使いぎりぎりの大きさです。
またフロント側(ナイフ側)はテーパー状に広がってしまっていて、ラッピングにコツが必要です。
リア側(フォーク側)も2連になっている左右レースに0.03mmの差がありこちらもラッピングにコツが必要です。


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フロント側、リア側ともにレース径が小さいほうがより研磨できる位置でラッピング。
フロント・リアともに41.33mmで真円に。次回ピンとローラーを合わせチェック。


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こちらはピニオンシャフトベアリング。
シャフト・レースともに虫食いが酷い。


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ピニオンシャフトはJIMS製のものに交換。

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レースはラッピングしてみて虫食いが取れオーバーサイズローラーでいけそうならO.K。駄目ならレース交換。.0010”オーバーサイズローラーが入る大きさまで広げたものの虫食いはとりきれず・・・。
もうひとつ問題があり、冶具を使いラッピングしたもののレース下方向が多く削れていく。
ケース両センターが出ていないのか?次回考察。





1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツはオイルタンク交換に伴いなんやかんや加工作業。
60年代後半XLCHについていたオイルタンクに交換するのですが、元々プライマリー側スターターハウジングが無いモデルについていたオイルタンクのため、加工&ステー周りの変更が必要です。
こうゆう作業で結構時間がかかってしまうのです。






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by sgf1906 | 2016-03-06 23:34 | その他 | Comments(0)
2016年 03月 05日

土曜日の授業風景

1968BSA A65

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NさんのBSA。
螺子穴が終了していたスカベンジカバースタッドの穴はウエルド君で穴埋め。
盛り上げた部分をある程度修正し、タイミング側クランクシャフト軸受けブッシュの加工もあるので内燃機屋さんへ。

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で車体周りの作業。
片側は錆で一体化して使い物にならないフロントフォークダンパーチューブ。
栗先輩に色々調べてもらい、ロッド以外はパーツが出ることが判明。生きていろバンパーチューブを参考にロッド製作します。







1970XLH900

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Tさんのアイアンスポーツはエンジンクランク周り分解。

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オイルポンプボディーは酷い傷なく良好。
タイミングホールは素晴らしくやられています。これはヘリサートじゃ駄目かもな。

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クランク分解。
大分ガタがあったコンロッドのガタ計測。
フロント3mm、リア1mm ビッグエンドのクリアランスは0.1mm近くあるでしょう。

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その後清掃作業。





1971・1976FX1200

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熊本のKさん、バクサンのカバンに夢と希望を詰め込み2度目の来VMS。

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2台分コンロッド・スモールエンドブッシュ交換。
ブッシュ抜き取りコンロッド側のブッシュホール計測。
どちらとも楕円無く良好。
少々ホーニングし、圧入時にブッシュが毟れないようにC面加工。

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圧入しリーマー加工。

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リーマー通し後、ピストンピンの入りっぷりが少々渋い。
リーマーが消耗してきたか?

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ホーニングし帳尻合わせをし、ピンに対しクリアランス0.03mmに。
コンロッドベアリングレース・ピニオンベアリングレースラッピング作業です。








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by sgf1906 | 2016-03-05 22:55 | その他 | Comments(0)
2016年 02月 10日

1971FX1200 ビッグエンドベアリングレース

今日はKさんのショベルヘッドのコンロッドビッグエンドベアリングレースのお話です。
随分遠いところから通われる生徒さんのため、時間がかかる作業は私が予めやっておきます。


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ビッグエンドベアリングレースの磨耗は少なかったものの、R側は剥がれてしまっているためレース交換。

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クランクピンは3ホール(オイル穴)のJIMS製、ベアリングレースもJIMS製です。

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カシメを削りレース抜き取り。
Wさんに頂いた、歯科技師用のリューター刃は良く削れる。

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レースとコンロッドの嵌め代を確認し、レース圧入。


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レースはコンロッドの外面と面一。内側は少し出ます。
コンロッド側面が削れてしまっていると、ナイフ側(フロント側)のコンロッドが入らなくなる場合があります。
こいつが大丈夫です。


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元々小さめに作られているベアリングレース。
圧入後のレース内径は41.02mm~41.09mm

クランクピン径31.725mm STDベアリングローラー4.7625mm クリアランス0.03mmだとすると41.28mmまでレースを拡大しますので、0.2mm程度拡大しなければなりません。

ラッピングで0.2mm研磨するのはなかなか大変です。結局2時間ちかくかかりました。


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というわけでレース内径41.28mmまでラッピング。

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0.02mm楕円になっていたフロント側はラッピングして真円に。
こちらは41.29mmに。

レースはO.Kです。





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by sgf1906 | 2016-02-10 01:48 | 1971FX1200 | Comments(0)
2016年 02月 08日

週末の授業風景


1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツ。
ハンドルを変えたため、アッパー側のブレーキホースの長さが変わったため、長さを合わせブレーキホース製作。
テフロンホースにオリーブがちゃんと差し込まれていることと、ステンメッシュの花びらの残しっぷりがポイント。結構面倒なんです。
取り付け後、エア抜き作業。

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仮止めだったリアホイールを本組み。
アクスルシャフトカラーの厚みが薄く、スイングアームの受け部分が変形しタイヤが前後に動かなくなってしまっています。これは角スイングアームのあるあるです。
鍔つきカラーを製作、変形したスイングアームは削り取り付け。






1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ。
エア クリーナー交換のため、無くなったキャブマウントを製作しマニホールド取り付け。
S&S Eキャブを分解。構造・仕組みを理解し、徹底清掃。
シール関係交換、フロート位置チェックし取り付け。






1992長江

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Hさんの長江
カムシャフトにベアリングを圧入し、ケースに取り付け。
カムシャフト軸受けはクラッチ側は鉄ブッシュ、タイミングギア側はボールベアリング。
カムシャフト取り付け後、カムギアをシャフトに圧入し、ギアとシャフトが一体式になっているピニオンシャフトをクランクシャフトに圧入。カムシャフト側のキー位置を合わせながら、ピニオンギアとカムギアのタイミングマークを合わせる。
以前やったR12のときも思ったが、BMW系のエンジン(長江はBMWのコピー)は随分圧入に頼り、シャフトの螺子止めが少ない。嵌め代が弱くなれがガタが多くなるわけで非常に精度が気になるところです。
スターターのワンウェイぎあを取り付け、タイミングギア周りは終了。
ヘリカルギアの割にはクランクを回すとギアのバッククラッシュ音がする。これは磨耗からくるものか、元々の精度のものか?新品のギアは出ないようなので仕様が無い。
同じモデルのBMWのものを見てみたいな。





1976FX1200

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キャブ交換したHさんのショベルヘッド。
出世し忙しくなりなかなか取りに来れなかったHさんでありますが、以前の暴力的なHSRキャブの走りから、ノーマルケイヒンの気楽な乗り味に満足してくれたようです。







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by sgf1906 | 2016-02-08 00:15 | その他 | Comments(0)
2016年 01月 05日

明けましておめでとう御座います。

今年の年末、年始は随分暖かかったですね。
という訳で、年末はケイヒンキャブに交換したHさんのショベルヘッドのセッティング&試乗でした。
その模様をダイジェストで。

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e-bayで手に入れた上物ケイヒンバタフライ。
各部清掃後、フロートレベル調整。インテークマニホールド合わせ面、インマニ側、ボディー側ともに面研。


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マニホールドシールは後期方のイカリングタイプに。

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アイドルアジャスタースクリュー製作。

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で試乗。
インマニからの2次エア吸いはないものの、抜けが良いマフラーのためか、ガス薄めの感じ。
パイロットJETを大きめに。

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で気になっていたところを手直し。
抜けかかっていた、プラグホールのヘリサートコイルは入れ直し。

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アイドリング時、チョボチョボと加速ポンプからガソリンでてしまっている。
振動でロッドがダイアフラム押してしまっています。
ダイアフラムのスプリングを強くするか、ロッドも短くするか。今回は少々ロッドを短くしました。

でまた試乗。
走行はまったく問題なし。しかしアイドリング時(バタフライ全閉時)クシャミをする。
もうこれはあれだな。

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ってことでサーキットブレーカーチェック。
写真左が純正のもの、右が社外のもの。社外のものはサーキットブレーカーカムとガバナーウエイトに隙間があり、ガタになっています。そのため遅角時に点火が不安定になっていたのでしょう。
純正のものはガタ無しです。

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という訳で、点火時期を合わせ試乗。
クシャミは止まり問題なし。
良かった良かった、これで無事年を越せると思っていたら、大掃除中にぎっくり腰。寝たきりの正月休みに・・・。まぁ休み中でよかったか。
という訳で皆様、今年も宜しくお願いします。






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by sgf1906 | 2016-01-05 01:12 | 1976FX1200 CHOPPER | Comments(1)
2015年 12月 27日

土曜日の授業風景

1955FL1200

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Yさんのパンヘッド。
カムギア、ブリーザーギアのスラスト量チェック・調整後、タイミングギア周り、ピニオンギア、ベアリングを取り付け。回りっぷりチェック。非常に状態良し。





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Sさんのパンヘッド。
前回の試乗で、マニホールドからの2次エア吸いの疑いありで、やり直し。
次回改めて試乗、キャブセッティング。






1933 SUMBEAM MODEL8

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M君のサンビーム
ガイド圧入後、バルブ擦り合わせ。前回シートカットをしているので擦り合わせだけで問題なし。
新たに製作したスプリングを取り付けヘッド完成。





1974NORTON COMMANDO

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Aさんのノートンコマンド
マニホールドを変えツインキャブからシングルキャブに変更し、試乗。
まだプラグは燻ぶり気味でもうちょっとセッティングは必要です。
リア側のラバーマウント(アイソラティック)のガタを気にし始める。





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ケイヒンバタフライキャブに交換したHさんのショベル。
忙しく此方に来れないH氏に代わり、F君がセッティング中。







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奈良 純

by sgf1906 | 2015-12-27 01:13 | その他 | Comments(0)
2015年 11月 12日

ダブルヘッダー ショベルエンジン

2台のショベルヘッドエンジン持込で入学した新入生Kさんはなんと、熊本県からの通学です。
もちろん熊本からなので不定期の通学となりますが、来られる時は3日~5日連続出席する予定でやっていきます。とにかく効率よく進めていかなければ。
今回は2日間で分解・計測し状態を見極め、これからの進め方を考えます。


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まずは一機目分解。1971年FX
このエンジンはコンロッドビッグエンドのガタが酷く、スモールエンド部で3mm以上の振れがありました。


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ゴロゴロ感があった、クランク軸受けスプロケットシャフトベアリングは大分磨耗しています。

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ビッグエンドベアリングレース、リアのタイミング側はやられています。

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それぞれ軽く清掃し計測。
ビッグエンド部はローラーが随分減っていて、ガタはフロント、リアともに0.12mm以上。
幸いだったのはガタがあった割りにレース側の減りは少なく、フロント側のレースはラッピングしオーバーサイズのローラーでいけそう。
リア側はレース交換。

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ピニオン側は、レース、ローラー、シャフトともに良好。
スプロケットシャフトベアリングは交換。


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ガタが多かった、カムシャフト、ピニオンシャフトブッシュは交換。
ロックタイトハメアイが塗ってあったため、いつも使う3つ爪内ガケプーラーでは刃が立たず、ブッシュにねじを切り即席プーラーで抜き取り。
ブッシュはシャフトに合わせ製作予定。
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引掛りがあり抜けなかったブリーザーギア。
よーく暖めて抜き取り。スラスト量が少なくドッ付いてケース側の入り口が少々変形していたようです。


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ピストン・シリンダー計測。
ピストンとシリンダーのクリアランスは大きいところで0.2mm・・・。シリンダーも減っているがピストン側も随分減っているようだ。
びっくりしたのはピストンピンの減りっぷり。0.05mmも減っています。ここまで減っているのははじめて見ました。





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2日目2期目分解。1976FX
連続分解作業なので2回目はスムーズ。

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此方のエンジンはピニオン側の虫食いが酷い。


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ビッグエンドはガタがあったものの状態は悪くない。

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スラストワッシャーはあからさまに段減り。こいつは交換。

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清掃し、計測作業。

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ビッグエンドベアリング計測。
ピン・ローラーの状態は良いものの、0.06mm~0.09mmのクリアランス(ガタ)
ベアリングレースはフロント側、リア側ともにタイミングサイドが減っています。

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ピニオンシャフトは交換。レースはラッピングをしてみて、虫食いがとりきれなったらレース交換。

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カムブッシュ・ピニオンブッシュも交換。ケース側ホール計測し、ホール径シャフト系にあわせブッシュ製作。
カムシャフトは段減りしているので研磨し使う予定。


デジャブ的な作業が終わり、こっちがこっちで、こっちがこっちとなんとなく段取りが付いたところで今日は終了。
Kさん、帰路お気をつけて。





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奈良 純

by sgf1906 | 2015-11-12 03:10 | その他 | Comments(0)
2015年 11月 07日

1978FXE1200 仕上げ(遠心力ガバナー)

膿だしをしていたショベルFXE。
キャブ調整も決まりアイドリングも安定。しかしながらまれに、アイドリング時にくしゃみ(失火)をする。
エンジンがストールしないほどだが、くしゃみしたり、しなかったり・・・。気になってしまう。
インテークマニホールドからの2次エア吸いや、キャブの問題、エキゾーストからのエア吸いなど、同じ症状の原因と考えられるところはありますが、これらの事柄はずでにつぶしているので、ガバナーを考察。

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3つの遠心力ガバナー。
右が元々付いていたもの。真ん中、左は新品。
遠心力ガバナーはエンジン回転数に合わせウエイトが開き自動で点火タイミングを進角させていくものです。
つまり機械式の自動進角装置。
両ウエイトと結んでいるスプリングが弱まるとアイドリングが不安定になったり、強めると進角タイミングが変わります。

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こちらは元々付いていたガバナー。
ウエイトの軸部分にガタがあったために、スタンダードの強さのスプリングを付けるとアイドリングが不安定に。強化タイプのスプリングを付けるとアイドリングは安定したものの、吹け上がりがもたつく感じがあり、たまに失火する現象。


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こちらは2番目に付けた新品ガバナー。
ブレーカーカムの凹とウエイトのカムが引っかかるところにガタがある。
こちらも上と同じくたまに失火する。また、ポイントヒールがカム山を乗り越えるときにカタカタと音がする。
油圧タペットの静かなエンジンなので少々気になる。

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3番目につけたガバナー。
ウエイト軸のピンのガタ、カムの凹のガタも無く良好。
ガバナーにリベラ製のスプリングを付け状態良し。失火が無くなる。
リベラ製ガバナースプリングはスプリングの戻りっぷりが良い割りに、エンジンの吹けあがりも良く好印象。
というわけで、失火問題も解決。

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新品にしたバッテリーマウントのラバースタッドが既にヤラレたので交換し、2回目のオイル交換を済ませ最後の試乗。


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調整しながらなんやかんやと500Km走行。
なんだか楽しいのでもうチョット乗っていたい気持ちがあるものの、お待たせしてしまっているので週末に引渡し予定。
パワーもあるし、のんびり乗っても楽しい。メカノイズも静かでセル一発でエンジンがかかるお気楽さ。
やっぱりショベルいいなぁー。





38VELOCETTE KSS MKⅡ

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一段落したので、ミッションまで終わって止まっていたベロさん着手。(詳しくはまた次回)
プライマリー周りを完成させ一旦試乗してみます。






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by sgf1906 | 2015-11-07 02:08 | 1978FXE1200 | Comments(0)