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2016年 06月 18日

1978XLH1000 プライマリー周り組み付け

今日は修理依頼のアイアンスポーツ、プライマリー周りのお話。

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まずはクランクシャフトベアリングシール取り付け。
冶具を使い垂直に圧入。

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スプロケットホイールベアリング、リリーシングプレートベアリング交換。

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メインシャフトナット88N.m クラッチハブナット200N.m
規定トルクで締め付け。

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スチールディスクは縒れなくO.K

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74年からのアイアンスポーツはクラッチスプリングの取り付け長をカラーの長さで調整します。
入っていたものはSTDサイズ(38.8mm)クラッチが滑るようなら短くします。


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クラッチスプリングはインナースプリングの線径5.5mm(純正のものより少し細い)ものをつけ、重いクラッチを緩和させます。


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シフターシャフトをシム調整しスラスト量調整。
0.3mm程度にしました。

シリンダーのボーリングも上がって来ていますので、どんどん組んでいきます。




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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

by sgf1906 | 2016-06-18 01:09 | 1978XLH1000 | Comments(0)
2016年 06月 16日

1965TRUMPH TR6 フロントフォーク

今日はEさんのトライアンフ、フロントフォークのお話。

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この車両のフロントフォークはユニットモデル時代のアウタースプリングが付くタイプのものではなく、インナースプリングとダンパーチューブが入るものが組まれていました。
どうもこのフロントフォークは1963年式、ユニットと別体モデルの変換期に使われていたもののようです。


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ロワー側は良かったのですがアッパー側のフォークブッシュが大分ガタ(0.2mm)があったので、インナーチューブ径にあわせブッシュ製作。
クリアランスを詰め過ぎてフォークが動かなくなるのがいやなので、インナーチューブに対しクリアランス0.06mm~0.07mmで製作。
それでもまだ動きが渋かったのでホーニングし帳尻合わせ。



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このタイプのダンパーチューブの構造考察。
インナーチューブの穴の開き方がアウタースプリングタイプのフォークと違います。
このインナーチューブは63年のインナースプリング用のものと思われます。


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ダストエクスクラウダースリーブナットはアウタースプリングタイプ用のもののようですが、機能は問題なし。
シール交換し取り付け。


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34,37のガイドロッドは入っていませんでした。スプリングの捩れを予防するもの思われます。
大小のロッドか重なりスプリングのポンピングに合わせ伸び縮みする仕組み。
ですが大小のロッドが干渉し動きが悪くなるのでは?そんな理由から外されていたと推測し今回もつけません。(あくまで推測です)


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というわけで組み立てフォーク完成。





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by sgf1906 | 2016-06-16 02:21 | 1965TRUMPH TR6 | Comments(0)
2016年 06月 12日

1958陸王750RTⅡ 腰上分解・計測作業

エンジン修理依頼の陸王750後期型のものです。
点火は機械式の自動進角。クラッチはハンドクラッチ、ギアチェンジはフットシフトになっています。

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まずは腰上分解。
ヘッドを外し、キャブ・マニホールド取り外し。マニホールドナットは1-7/8”

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キャブレーターは日本気化器。


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カバー自体がねじになっているタペットカバーを回し持ち上げ、シリンダー抜き取り。
シリンダーベースナットを取る際にダイナモを取る必要があります。


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ピストンお目見え。
残念ながらフロント、リア共に抱きつき跡あり。

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シリンダー・バルブ計測。
入っていたピストンは.060”o.s
シリンダーはピストンに対し大きいところで0.17mmと広がっています。
バルブステムとバルブガイドのクリアランスはほぼすべて0.08mm程度で、サイドバルブのクリアランスとしては良好。バルブの傘は減っております。



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スモールエンドブッシュとピストンピンはガタガタ・・・。
コンロッドビッグエンド部のガタはスモールエンド部で計測。
コンロッドナイフ側で3.2mm フォーク側で1.2mmと大きい。
ビッグエンドのクリアランスとしては0.1mmほどあると思われます。
これは腰下もやる必要があるでしょう。

by sgf1906 | 2016-06-12 02:08 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2016年 06月 11日

1982TRUMPH T140ES ブレーキ周り・配線作業そして卒業

今日も引き続きNさんのトライアンフのお話。

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錆付いていたブレーキローターはフロント、リア側ともに研磨。
パーツが出なかったフロント側のキャリパーピストンはステンレスで製作。

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熱膨張が大きいステンレス製のピストンはキャリパーに入れたまま、熱をかけチェック。
問題なさそうです。

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元々付いていたマスターシリンダーはダブルキャリパー用としてはピストン径が小さくタッチが悪かったので、交換しエア抜き。

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エアクリナーカバーがリア側のリザーバータンクのマウントになっていましたが、今回はエアクリナーカバーを使わないので、ステーを製作し取り付け。
リア側のキャリパーはブリーザーが下側を向いているので、車体から外した状態でブリーザーを上向きにしてエア抜き、取り付け。


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配線引きなおし。

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キーボックッスはオーナーNさんが自ら製作したサイドカバーに取り付け。

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プラグコード製作。

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点火システムはペイゾンを使います。

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というわけで、エンジン始動&試乗。
元々付いていたコンセントリックMK2は評判通りというか、イマイチ。
というわけで手直し。

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ガス漏れがありましたのでコック交換。

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キャブもコンセントリックMK1プレミアムに交換。

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エキゾーストパイプも交換。
動画を撮り忘れましたが、エンジン一発始動。キャブ交換前の加速時の燻ぶりもなくなり、軽やかに加速します。軽く試乗した分には問題は見当たりません。

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というわけで、Nさん卒業となりました。
元々車関係のお仕事をされていたNさん、ほぼ初めてのバイクいじりでしたが、さすがに手馴れたものした。
バイクいじりにもハマッてしまったようで、またVMSにカムバックするかも。
カムバックライダーでありますので、走りなれた地元で慣らし運転するそうです。
慣らし運転が終わったらまた乗らしてください。お疲れ様でした。





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by sgf1906 | 2016-06-11 02:55 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 06月 09日

1982TRUMPH T140ES プライマリー周り・腰上搭載

今日も引き続き、Nさんのトライアンフのお話。
まずはプライマリー周りから。


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クラッチ、スチールディスクの歪みチェック、フリクッションディスク研磨。

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クラッチハウジング、クラッチハブ、クラッチセンターを仮組みしスラストチェック。

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プライマリースプロケット周り組み付け。
エンジンスプロケットにはもともとシムが入っていましたので組み付けて、チェーンラインチェック。
クラッチセンターナット70N.m、ローターナット40N.mトルク管理をして締め付け。


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ステーターを取り付け、ローターコイルとステーターコイルの隙間チェック。
クラッチ調整をしてプライマリー周り終わり。

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ここからは腰上。
.020オーバーサイズでボーリング済みのシリンダー、使うピストンリングを仮組みてリングギャップ、リングクリランスチェック。


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ピストンを取り付け、シリンダー搭載。
シリンダーナット内側30N.m、外側25N.m、規定トルクで締め付け。


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ヘッドスタッドを取り付け、プッシュロッドチューブ、シリンダーヘッドを仮組みしてプッシュロッドチューブオイルシールの厚み選択。


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ヘッドボルトはそれぞれマニュアルとおり規定トルクで締め付け。
3.4.5.6スタッドナット 25N.m
7.8.9.10ボルト 25N.m
1.2ナット 20N.m 
T140のシリンダーヘッド締め付けトルクは小さめですね。

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ロッカーボックッス取り付け、タペット調整。
インナーボルト13.8N.m アウターボルト7N.m スタッドナット7N.m
こちらもトルク小さめ。
このあたりはなめ易いでしょうし、強く締めることよりもちゃんと面が出ていることが大事です。


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オイルラインを取り付け、エンジン周り完成です。





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by sgf1906 | 2016-06-09 02:18 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 06月 07日

1982TRUMPH T140ES ギアボックス周り・腰下搭載

卒業間近のNさんのトライアンフですが、随分とブログに上げていなかったので、一挙紹介予定。
というわけで、今日はミッション周り。


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まずはケース側、ギアボックスインナーカバーのメインシャフト、レイシャフトベアリング交換。
ハイギアブッシュベアリングはローラーです。


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ハイギアの軸受けは左右ともにニードルベアリングになっています。
内掛けプーラーで抜き取るのですが、ニードルベアリング(シェル形の外輪がついているタイプ)は抜き取る際に破綻することが多いので嫌です。
こちらもベアリング交換し、スプロケットを仮組みして一応スラストチェック。

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レイシャフトは新品スラストワッシャー(厚み2.3mm)をいれスラストチェック。スラスト量0.15mmに。


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はじめてやる5速ミッション、シフターフォークの位置関係、カムプレートの動きを確認しギア周り組み付け。
組み付け手順も考えつつ。

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アウターカバーアッセンブリーを組み付け、キックスターターの作動チェック。
ソフターペダルを仮組みして、ギアチェンジチェック。


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問題なく腰下完成。



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フレームにエンジンを搭載する前に、リアモータープレート、マウントカラーなどを仮組しチェック。
右側のリアモーターマウントはRブレーキペダル周り、マスターシリンダーが共止め。なかなかややこしいです。

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エンジン搭載。

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エンジン下側のマウントボルトにもカラーが入り、左右で長さが違います。
また、プライマリーチェーンアジャスターも先に付けておかないと、後から入りません。


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といったところで今日はここまで。






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by sgf1906 | 2016-06-07 02:11 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 05月 31日

1971FX1200 タイミングギア


今日はKさんのショベルヘッド、タイミングギア周りのお話。

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まずはカムギアシャフト。
ブッシュ側シャフトが段減りしてしまっていたので、芯を拾い切削研磨。
オイルシールはギリギリ利くかしら。


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シャフト径が小さくなりましたので、専用リーマーが使えません。
それぞれのカムシャフトにあわせ専用ラッピングロッド製作。



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カムブッシュもそれぞれ、カムシャフト、ピニオンシャフト、カバー側にあわせ単品製作。



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ダウエルピン溝、オイル穴を開けブッシュ圧入。



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カムベアリング交換し、ケースとカバーを合わせ、ラインを出しラッピング。
カムシャフトがスルスルに回るようになったところで、カムスラスト調整。
元々ついていたシムでスラスト量0.08mm。



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ピニオンシャフト、ブッシュの受け部はブッシュが当たっていた部分は減り、先端部のブッシュがあたっていなかったところは、太っています。先端部だけ切削。
シャフトベアリング受け部、アウターレースは状態良し。
STDローラー(6.35mm)を入れクリアランス0.02mm
ベアリング、シャフトを組み、ケースとカムカバーを合わせピニオンブッシュ側、少々ラッピング。


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ラッピング作業終わり、カムギア・ピニオンギアを組み回りっぷりチェック。
渋くなるところなど無く問題なし、O.Kです。






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by sgf1906 | 2016-05-31 09:05 | 1971FX1200 | Comments(0)
2016年 05月 24日

1955FL1200 Oさん卒業

部分修理で入学したOさんのパンヘッド、気になるところの整備が終わり今日卒業。
というわけで、なんやかんや作業内容を一挙公開。

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まずはタイミングギアボックス分解。
中折れしてしまっている、オイルポンプのチェーンオイルボルトを抜くためです。

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オイルポンプはボディー、ギアともに良好。

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ボール盤にオイラーボルトが垂直になるようにオイルポンプボディーをセットアップ。
エンドミルで折れたボルト面を出し、ドリルで穴あけ、エキストラクターで抜き取り。
新しい、チェーンオイラーボルト取り付け。

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オイルポンプ組み付け、クルクルチェック。問題なし。
(オイルの流れっぷりもチェックしています。)

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カムギア、ブレーザーギアスラストをチェックしタイミングギア回り組み付け。


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剥がれ、ガタがあったタペットローラーは交換。


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傷が多かったアルミプッシュロッドから純正クロモリプッシュロッドに交換。
タペット調整。


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フロントタイヤをとり、ガタあったフロントフォークチェック。ネックベアリングやインナーチューブとアウターチューブのガタは問題なし。
アジャスタブルフォークの連結部分のねじ類が随分緩んでいました。
締め付けO.K


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ホイールベアリングチェック。
レース・スリーブは問題なし。ローラーをオーバーサイズにしてクリアランス調整、スラスト調整し取り付け。


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ハンドル交換し、配線中通ししケーブル製作。
点火時期調整。


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だいぶ車体が寝てしまっていたので、キックスタンドを熱し曲げ調整。

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中折れしていたキャブエアクリーナーボルト抜き取り。
ナドナド細かい調整ごとをなんやかんややり無事卒業です。

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2016年 05月 22日

1970XLH900 クランクケースねじ修正

今日はアイアン2人組みの授業、Tさんのアイアンスポーツメインでお話します。
清掃作業が終わり、ケース周りの修正作業から。

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76年まで使われていたトランスファーバルブ(ワンウェイバルブ)こいつが駄目になるとエンジン内のオイルがプライマリー側に入ってしまいます。また殆どのものがしっかり留まっていて、車上で抜くのが困難です。
分解したついでに抜き取り、メクラ螺子を付け、他からブレーザーをとります。


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まずはタイミングホールの雌ネジ山修正。
きれいさっぱりねじ山が無くなっていまして、しかも少々オフセット気味に穴が開いています。
大分穴が広がっており下穴ギリギリ。ともあれしっかり螺子が切れインサートを入れます。
ネジサイズ5/8”-18UNF
一応、エンジン組み付け後タイミングマークの位置を分度器で確認します。





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こちらもお決まりのプライマリー側ドレンボルト。
ねじ山の半分がすっかり無くなり、長いボルトが入ってました。
純正のドレンボルトの首下の長さが短すぎるのです。
ボール盤にネジ穴部が垂直にくるようにセットアップして、下穴を開けタップ立て。
そのままの位置で座面だしし、インサートコイルを入れます。
ネジサイズ1/2”-20UNF


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オイルポンプマウントスタッドのネジ山修正。
ここのボルトが真っ直ぐ入らないと、オイルポンプボディーが入らなくなります。
残っているねじ山にスタッドを入れ、それを基準にしてセットアップ。同じく下穴&タッピング&コイル入れ。
無事オイルポンプボディーも入りました。
ネジサイズ1/4”-20UNC



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タペットガイドボルトも同じくスタッドボルトを基準にセットアップしヘリサート。
ネジサイズ5/18”-18UNC


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というわけでネジ山修正作業終わり。










1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツはプライマリー周りの作業
ダンパースプロケットが付いていない80年代のアイアンスポーツ。76年までのXLHについていたダンパースプロケット(コンペンセータースプロケット)をつけられるように加工し取り付け。
この模様はまた次回詳しく。






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奈良 純

by sgf1906 | 2016-05-22 00:53 | 1970XLH900 | Comments(0)
2016年 05月 20日

1982TRUMPH T140ES ホイール周り

今日はNさんのトライアンフのホイール周りのお話。

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T140のホイールハブは分割タイプのもの。
ディスクローターと共止めのハブボルトで仮組みしベアリング交換。
片側のベアリングを圧入後、ディスタンスカラーを入れロックリング側のベアリングしロックリング取り付け。
ベアリングの与圧調整はホイールを組んでから。


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こちらはフトントホイールハブ。
同じくハブごるとで仮組み。フロント側はアクスルシャフトがディスタンスカラー代わりをするんで、右側のベアリングを組んでシャフトをいれ、左側ノベアリング圧入、ロックリングを閉めこむ。

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というわけでハブ出来上がり。



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リム・スポークを組んでいきます。
リム、スポークともに新品。フロント側のリムのスポーク穴は右側のハブからのスポークがリムの左側の穴に入り、左側のハブからのスポークがリム左側の穴に入ります。フロント側のリムはこのタイプが多いです。
このタイプの場合、ハブに全部のスポークを入れておき、3クロスになるようにリムに組んでいきます。

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同じくリア側。
もともとついていたリムは、ハブ左側から伸びたスポークはリム左側の穴、ハブ右から伸びたスポークはリム右側の穴に入るタイプだったのですが、新しいものはフロントと同じものがきました。
というわけで同じように組みます。


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フロント・リアともに振れとり。
振れ量1mm以内といったところ。



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車体にホイールを組み付け、ホイールのセンターだし。
リア側はホイールの周りが渋かったので調整。

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というわけで棟上完了。








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by sgf1906 | 2016-05-20 02:15 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)