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2017年 01月 13日

1976XLCH1000 エンジン腰上組みつけ

先日エンジン始動したZ君のアイアンスポーツでありますが、ブログを見てみると作業内容をほとんど上げていなかったにで、今日はまとめ的ブログです。



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シリンダーはボーリング済み、上面、下面ともに面研済み。
ピストンリングギャップ、クリアランスを点検後、トルク管理してシリンダー組みつけ。



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ヘッドも組み付け作業が終わっていますので搭載。
ここでひとつ問題。シリンダーヘッド面を面研したため、シリンダーインロー凸部分が少し出た状態になり、STDサイズのヘッドガスケット厚み0.4mmのものだと、どっついてしまう恐れがありましたので、1.1mmの厚いヘッドガスケットを入れ対処。
マニホールドの角度をあわせヘッドもトルク管理し取り付け。




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プシュロッド取り付け、タペットクリアランス調整。プッシュロッドはクロモリ製のものにコンバート。
キャブレーター清掃・チェック後取り付け。
スロットルケーブルも長さ調整し取り付け。
これでエンジン周りの作業は終わり、この後は外装周りであったのですが、これがなかなか苦労したのであります。
というわけで、また次回。








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奈良 純

by sgf1906 | 2017-01-13 09:40 | 1976XLCH1000 | Comments(0)
2017年 01月 10日

月曜日の授業風景


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オープンロッカー計画進行中のWさんのナックルヘッド
ヘッド組み付け後、ヘッド交換のために抜き取ったマグネトーを元々に位置にあわ取り付け。
インテークマニホールド位置決めをして取り付け、キャブレーター取り付け。
プッシュロッド取り付け、クリアランス調整。
一回エンジンを組んでいるWさんにとってはおさらい的作業で良い復習になったと思います。






1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ
既に塗装したガソリンタンクでありましたが、いまさらコーティングされていることが発覚・・・。
出来るだけ、コーティングを剥がし漏れチェック。
残念ながら一部漏れがありましたので、高級半田で漏れを止めました。








1964XLCH900

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Sくんのアイアンスポーツはヘッド周りの作業。
ヘッド面ロッカーボックッス面の面研後、バルブ周りの作業。
バルブガイドとステムのクリアランスも良好、バルブも交換ししてあったので、そのまま使います。
IN、EXともに擦り合わせ。虫食いがあったEX側は擦り合わせで虫食いを無くし、灯油チェックし漏れなくO.K。
バルブとシートとのあたり幅も1.5mm程度で問題なし。
バルブスプリングを仮組みして取り付け長チェック。






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by sgf1906 | 2017-01-10 00:22 | その他 | Comments(0)
2017年 01月 08日

新年一発目・土曜日の授業風景



WL ENGINE

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MさんのWL
前回クランクの芯出しが終わったので、クランクのスラスト量調整し、タイミングギア周り組み付け。
タイミングサイドクランクケースとカムカバーの組み合わせで仮組みした際は問題なかったのですが、クランクを組み付けると、ピニオンブッシュが少々渋い。
冶具を使い少々ピニオンブッシュラッピングし仮組みO.K








1970XLH900

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Tさんのアイアンスポーツ
ベンディックスキャブを分解清掃し各部チェック。
インテークマニホールド面面研後、ナメていたマニホールドボルトねじ山ヘリサート加工。
バタフライ位置修正、フロートレベル修正、オーバーフローチェック。








1973XLCH1000

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Kさんのアイアンスポーツはロッカーアームブッシュ交換。
前加工済みのロッカーアーム圧入後、ラインリーミング&ラッピングしホーニング。
ロッカーボックスを清掃し組み付け。








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by sgf1906 | 2017-01-08 00:00 | その他 | Comments(0)
2016年 12月 29日

水曜日の授業風景


1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ
エンジンオイル、ミッションオイル、フォークオイルを入れ、エンジンオイル回し、エンジン始動。
エンジンの始動良く、メカノイズも少なく良好。
分解前はメカノイズも酷く、だいぶ圧縮も抜けていたエンジンでありました。








1964XLCH900

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S君のアイアンスポーツ
ロッカーアームブッシュ交換です。
ブッシュ抜き取り、オイル穴位置を合わせ、前加工済みのブッシュ圧入しラインリーミング、ラッピングし、仕上げのホーニング。ガタなくスムーズに回るロッカーになりました。








WL ENGINE

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久しぶりに登場のWLのMさん
クランク組み付け、クランクの芯だし。
すべてMさんがやり遂げシャフトの振れ0.03mm以内にしています。次回、クランクスラスト調整後、エンジン仮組みでですね。






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by sgf1906 | 2016-12-29 10:07 | その他 | Comments(0)
2016年 12月 28日

平日の授業風景

1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ。
左右フットペグサポートを加工しペダル取り付け。このペダルアエルマッキのもののようです。
ブレーキペダルを取り付け調整。
キックペダルもペダル側、アーム側ともにガタなく取り付け。


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ドライブチェーンのラインを確認し取り付け。


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製作したシーシーバーの仕上げ溶接が終わったので、シーシーバー、フェンダーを取り付け、テール周りの配線作業。またマフラー取り付けて次回、エンジン始動です。








1939EL1000


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Wさんのナックルヘッドはオープンロッカープロジェクト。
ヘッドを降ろし、組み付け済みのオープンロカーの乗ったヘッドを組み付け。
このオープンロッカーはシャフトの位置を変えることでオイル量をコントロールするようになっています。
またこの辺りのお話は、またあらためて。


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インテークマニホールド面の位置決めして、シリンダーヘッドをトルク管理し取り付け。




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by sgf1906 | 2016-12-28 09:24 | その他 | Comments(0)
2016年 12月 25日

土曜日の授業風景


1970XLH900


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Tさんのアイアンスポーツ
前回、シリンダーを取り付けトルク管理し締め付け。
ヘッド面が随分歪んでいたシリンダーヘッドは両ヘッド同じ量、面研済みで、バルブガイド、の加工、シートカット、バルブスプリングの取り付け長合わせなど終わっていますので組み付け。


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ロッカーアームシャフトは段減りが酷かったので交換し組み付け。
トルク管理しロッカーカバー取り付け。


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というわけでシリンダー取り付け。
だいぶ形になってきました。







1933 SUMBEAM MODEL8

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久しぶりの登場のM君のサンビーム。
前回、バルブ・バルブガイド製作、バルブスプリング製作しヘアピンスプリング使用からコイルスプリング化したのでした。今のところ問題ないようであります。

で今回は、タペットクリアランスが変化する症状があると。
どうもカムフォロアーのスラスト量が多すぎてカムフォロアーの位置により、プッシュロッドの垂直度が変わりタペットクリアランスが変わるのかと・・・。確かにこれだけ長いプッシュロッド、カムフォロアーの位置関係で変わるかもな・・・というわけでチェックします。

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というわけでタイミングカバーを分解しチェック。
確かに0.5mmのガスケットが入った状態で、スラスト量は0.6mm多め。
カムフォロアーの座面の形状上シムでシムを調整するのはイマイチであり、今回は紙ガスケットを入れずに組むことにします。ガスケットなしでのカムフォロアースラスト量は0.1mm程度。

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でタイミングカバーを組み付け点火タイミング調整。







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by sgf1906 | 2016-12-25 00:43 | その他 | Comments(0)
2016年 12月 24日

1964XLCH900・1973XLCH1000 なんやかんや製作もの

今日は溜まっていたアイアンスポーツの、なんやかんや製作ごとです。


1964XLCH900 ROCKER ARM BUSHING

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S君のアイアンスポーツのロッカーアームブッシュ。
JIMS製のブッシュを使いますが、このブッシュは内径がシャフトに対し0.18mmほど小さめに作られています。このままロッカーアームに圧入するとリーマー作業が大変になるので予め内径拡大します。
専用生爪にブッシュを銜え、シャフトに渋く入るぐらいまで拡大。




1973XLCH1000 ROCKER ARM BUSHING

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Kさんのアイアンスポーツのロッカーアームブッシュ。
こちらも上記と同じく内径拡大し。





1964XLCH900 PINION SHAFT BUSHING

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S君のアイアンスポーツ・ピニオンブッシュ製作。
カバー側ピニオンブッシュホール径計測し適正嵌め代でブッシュ外径を決める。
ピニオンシャフトはブッシュ摺動部はブッシュがあたる部分とあたらない部分で0.02mm程度、段つきになっていましたので、研磨し修正して、シャフト径+クリアランス分でブッシュ内径を決めブッシュ製作。




1973XLCH1000 PINION SHAFT BUSHING

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Kさんのアイアンスポーツ。
上記と同じくカバーピニオンブッシュホール径計測、ピニオンシャフト研磨し、ブッシュ製作。
上記の写真と比べてもらうとわかりますが、1000ccのアイアンスポーツは900ccののものと比べて、カムカバーが肉抜きされ軽量化されています。そのためブッシュホールの肉厚が薄く、ブッシュホールが少々変形している場合があるので、ブッシュ外径寸法に気を使います。





1964・1973XLCH DRAIN BOLT

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ヘリサートしたクランクケース側にあわせ真鍮でドレンボルト製作。
以前もお話しましたが、ハーレーのドレンボルト(1/2”-13山UNC)は座面部が少なく座面部が損傷していることが多いです。また、ヘリサート処理をしてため(コイルを入れた為)座面部が少なくなっていますので、対辺3/4”(19mm)の六角棒を使いドレンボルト製作。もともとのドレンボルトは対辺5/8”のボルト。
Kさんのアイアンスポーツはプライマリードレンボルトが9/18”-18山UNFに拡大されていましたので、同じくボルト製作。







1973XLCH1000 VALVE GUIDE

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Kさんのアイアンスポーツ・バルブガイド加工。
ガイドホールを少々ホーニングし内径計測。
フロントIN.EX、リアIN,EXそれぞれヘッド側ガイドホールにあわせ適正嵌め代になるようにバルブガイド外径研磨。
KIBBLE WHITH製のバルブガイドは内径が少し小さめに作られています。
こちらもヘッドに圧入前に内径拡大しておきます。
専用の生爪Iにガイドを銜え、IN、EXそれぞれバルブステム径+適正クリアランスサイズのリーマーを使い内径拡大。
オイルを吸いやすいIN側バルブガイドは頭部分をテーパー加工。










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by sgf1906 | 2016-12-24 01:02 | その他 | Comments(0)
2016年 12月 21日

1973XLCH1000 分解・清掃・計測作業

今日はアイアンスポーツ持込の新入生Kさんのアイアンスポーツ分解作業のお話。
Kさんは自らオーバーホールするべくアイアンのベース車を購入。分解しVMSに持ち込みました。
まさにレストアベース車という感じでありまして、こういうオンボロ車を直して行くのは非常に大変ですが、レストアの醍醐味でもあります。


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まずはクランク分解。
クランクがしっかり錆びてしまっています。


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分解し錆びとり&清掃。

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でクランク周り計測作業です。
コンロッドビッグエンドベアリングレースはフロント側は深そうな虫食いあり。
リア側レフトサイドレースは内径41.33mmと随分広がっています・・・。
コンロッドベアリングレースは交換したほうが良いでしょう。



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スモールエンドブッシュ抜き取り計測。
といってもフロント側はすでにブッシュが抜けかかっている状態。
計測すると、リア側は良いが、フロント側は0.25mm縦方向に楕円になっています・・・。
真円加工が必要です。



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ピニオンシャフト、ピニオンシャフトベアリングレースは状態よし。


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カムギアさんは残念ながら状態が悪く駄目。
4カムギアのアイアンさんはケチって1個、2個とギア交換するとカムギアのバッククラッシュの問題が出てきますので、4つとも交換します。
カムブッシュ・ピニオンブッシュ計測。
ピニオンブッシュはシャフトに対し0.12mmのクリアランスと広がっているのでブッシュ交換。
#2、#3カムブッシュは抜きて来てしまっていたのでブッシュ交換。
ほかのブッシュは新品カムシャフトが来てから検討。




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タペット&ガイド計測。
ローラーはのクリアランスはそれぞれ0.05mmと微妙。
タペットとガイドのクリアランスはそれぞれ0.08mm~0.1mmとガタ多めです。
オーバーサイズタペットに交換予定。


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トランスミッション清掃計測。
良かった。こちらはギアシャフトともに状態良し。
スプロケット側メインシャフトベアリングレースは広がっていましたのでレース交換。
このベアリングレースはラッピングしてオーバーサイズベアリングを入れることが出来ますが、レースを交換してしまったほうが良いです。
クラッチギアブッシュ&ベアリングはともに交換。


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カウンターシャフトは1STギアブッシュ交換。


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シリンダー計測。
フロントシリンダー径82.79mmに対しリアシリンダーは81.60mmと0.9mm近くフロントシリンダーが大きい・・・。
リア側は.030”o.sピストンでボーリング出来るが、リア側は.060”o.sピストンとなります。
もちろん、前後違うサイズでボーリングするわけには行きませんので、.060”o.sで合わせるか・・・う~ん。


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シリンダーヘッドはカーボン除去して計測。
バルブとガイドのガタはIN側0.11mm、EX側0.25mmと随分ガタがありますのでガイド交換。
またバルブも随分減っていますので交換します。
でガイド抜き取り計測。ガイドホールは状態よく、STDサイズのガイドで行けます。


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ロッカーアームはシャフト、アームともに状態良し。
ブッシュは大分縦方向に減っていますので交換します。

というわけで次回はケース周りの手直しごとです。







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2016年 12月 20日

1980XLH プライマリー周り組み付け その2

今日は昨日に引き続きIさんのアイアンスポーツ、プライマリー周りの組みつけのお話。

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まずはフットレストスタッド。
もともと付いていたものは微妙に曲がり、プライマリーカバーの脱着が困難だったので、交換なのですがパーツがバックオーダーだったので製作。



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ガタが大きかったシフターシャフトブッシュは単品製作し圧入。



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仮組みして、シフターのスラストチェックしシムの厚みを変えスラスト調整。


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ここからはクラッチ周り。
クラッチスペーサーはSTDサイズの1.530”6本とも同じ長さで問題なし。
このスペーサーの長さがスプリング取り付け長となります。

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フリクッションディスクは面研。
スチールディスクの面チャックし歪みなく問題なし。
アイアンスポーツの薄いスチールディスクは歪んでいることが多いです。


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クラッチハブをトルク管理し組み付け。
クラッチ取り付け。


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ドライブプレートはアルミ製のものが入っていましたのでスチール製のものに交換。
クラッチスプリングで引っ張られドライブプレートはクラッチハウジングについたリテーニングリングにより止められています。そのため、ドライブプレートがアルミ製だとリテーニングリングと接してる部分が減っていってしまいます。


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リリーシングディスクのベアリングも交換し取り付け。
クラッチケーブル、レーバーも交換しクラッチ調整し、プライマリー周り完成。

70年以前のアイアンスポーツのクラッチに比べ、クラッチは重いですが構造的に壊れるところが少なく調整も簡単で好ましいです。






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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

by sgf1906 | 2016-12-20 01:05 | 1980XLH1000 | Comments(0)
2016年 12月 19日

1980XLH1000 プライマリー周り組み付け(コンペンセーター編)

今日はIさんのアイアンスポーツ・プライマリー周りのお話。
エンジンダンパーであるコンペンセータースプロケット、アイアンスポーツは76年のXLHモデルまで付いていますが、77年以降になるとXLH,XLCRともに付かなくなります。(経費削減でしょうか?)
つまりどこにもダンパー機能が無いということになります。
プライマリーとT/Mのオイルが共用のアイアンはひとつここが問題点であります。
ハードなエンジンブレーキ時のドッグギア破損や、スプロッケット側クランクシャフトのスプラインが破損しているなどの車両を見てきました。
今回Iさんの車両も分解時、スプロケット側クランクシャフトの鍔部分にクラックが入っていました。
というわけで今回は実験的にコンペンセータースプロケットをつけられるよう加工します。



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もともと付いていた、ソリッドタイプのエンジンスプロケットとコンペンセータースプロケット&エクステンション。
まず一つ目の問題はクランクシャフトシール受け部分の厚みが違うこと。
ソリッドスプロケットに対しコンペンセータースプロケットのエクステンションのシール受け部のほうが小さいです。

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また、スプロケット位置の高さが違います。
ソリッドスプロケットのほうが距離が長いです。
実際にそれぞれスプロケット、チェーンを取り付けチェーンラインを確認。
それぞれの寸法をとります。


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クランクシャフトシールに合う外径、、またスプロケット位置が合うようにスリーブ製作。
シールがあたる部分は旋盤のヒキ目がでてしまうとオイル漏れの原因になりますので、研磨しています。


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製作したスリーブをコンペンセーターエクステンションに圧入。


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シールを圧入しスプロケット取り付け。
チェーンラインも問題ないようです。







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奈良 純

by sgf1906 | 2016-12-19 00:13 | 1980XLH1000 | Comments(0)