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2017年 04月 07日

1964XLCH900 トランスミッション組み付け

今日はS君のアイアンスポーツ、トランスミッションのお話。
ギア周り、シャフトは状態良く、消耗品、調整作業で良さそうなギアボックッス。


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アクセスドアのメインシャフトベアリング、カウンターシャフトベアリング交換。


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ケース側メインシャフトベアリングレースは楕円変形無く、内径33.14mmで状態良し。ローラー交換だけでO.K
カウンターシャフトのニードルベアリング交換。

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シフター周りは折れやすいスプリングは交換。

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クラッチギアブッシュは磨耗少なく、このまま使います。
消耗品であるニードルベアリングは交換。


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抜きづらいクラッチギアのベアリングは内ガケプーラーで抜き取り。
難易度が高く、ぶっ壊れてしまうことが多い・・・。

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新しいニードルベリング、カラーを圧入。


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アクセスドア周り、ギア周り組み付けて、ドッグギア位置チェック。
カウンターシャフトは1STギアとドッグギアである3RDギアの隙間と2NDギアと3RDギアの隙間をチェック。
メインシャフトは3RDギアとドッグギアである2NDギア、4THギアと2NDギアの隙間をチェック。


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実際にギアチェンジし、それぞれギアの入りっぷりチェック。
2NDギアとドッグギアの入りが浅く、1STギアとドッグギアは、ドッグギアが1STギアを押してしまっています。

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ドッグギアを2NDギアよりにさせるため、シフターフォーク交換。
社外のシフターフォークは顎部分?が太く、組んだときにギアに干渉する恐れがあるので、少し削ります。

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フォークを換え、2NDギアよりにドッグギアが行ったところで、シム調整しドッグギアと1STギア位置の調整。
ギアシフト調整はこれで終わり。
次回、ケースに取り付けスラストチェックであります。








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いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

by sgf1906 | 2017-04-07 10:22 | 1964XLCH900 | Comments(0)
2017年 04月 05日

1964XLCH900 タイミングギア周りの作業

今日もS君アイアンスポーツ、タイミングギア周りのお話。
元々、ピニオンギア粉砕しギアがロックしカムカバーにもクラックが入ってしまった車両で、やはりなんやかんやありました。


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まずは、クランクケース側カムシャフト軸受けのニードルベアリング交換。


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カムカバーはクラックが入っていたため、中古良品に交換。
カムシャフトとブッシュのガタは良好でしたが、ブッシュ鍔部分が段減りしていましたので、鍔部分面研。

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カムを一個ずつ取り付け、スラスト調整。
60年代のアイアンにジェームス製の厚みがあるガスケットを入れるとスラスト量が多くなります。既製品では何枚も重ねないと調整できません。厚みがあるカムスラストワッシャーを製作していますので、シム調整し0.1mm程度のスラストに。

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#1カムのタイミングマークが無く、マジックで印がついていました。
組み付けてカムタイミングを測る必要があります。


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ピニオンギアは新品に交換。
この年式のアイアンはピニオンギアのサイズを選べません。
カムギアとピニオンギアを組み回りっぷりチェックすると一部渋いので、渋い部分だけコンパウンドを塗り擦り合わせ。
カムシャフト4個とピニオンギアでの回りっぷりはスルスルでO.K。



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カムギアとピニオンギあの組み合わせではスルスル回ましたが、アイドラギアを入れるとまた渋い・・・。
こちらも渋い位置にコンパウンドをつけ擦り合わせするものの、ギアが割れる・・・。
もともとギアがヘタっていたと思われるが、多少のギアの噛み込みで欠けてしまうギアを考えると、旧車のギア周りの怖さ感じるのと同時に、ギア周りの回りっぷりチェックは重要ですね。



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以前、社外のアイドラギアは良くなかったので、純正NOSものを入手。
同じく回りっぷりチェックするとやはり一部渋い。こちらも擦り合わせし、ピニオンギア、4カムギア、アイドラギアの組でスルスル回るようになりました。
というわけで、カムギア周りの作業終わり。
4カムギアでギア交換、カムカバー交換をすると帳尻が合わなくなり、大変だというお話でした。






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by sgf1906 | 2017-04-05 08:55 | 1964XLCH900 | Comments(0)
2017年 04月 04日

1964XLCH900 ピニオンシャフトベアリングレース・ピニオンシャフトブッシュ

今日はS君のアイアンスポーツ、ピニオンシャフト周りのお話。
ピニオンギアを割れたことでVMSに入学した車両。ピニオンギアが割れた際に#2カムブッシュ受け部、カムカバーにクラックが入りましたので、カムカバー交換です。
カムカバーを交換するとなんやかんやと合わせが必要ですので、ひとつづつ解消していきます。


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計測するとカムブッシュ周りは状態が良いのでそのまま使います。
ピニオンシャフトブッシュはガタがありましたので、ブッシュ交換。

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まず、段付に減っているシャフトは研磨し段付を無くします。

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使うカムカバー、研磨したシャフトにあわせブッシュ製作。




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製作したブッシュに冶具を使いダウエルピン穴を作り、カバーに圧入。




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ドライブ側クランクベアリングレース軸部をボーリングしたため専用のラッピング用冶具製作しました。


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ピニオンシャフトベアリングレースラッピングし、クランクドライブ側、タイミング側のラインだし。


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ピニオンシャフトベアリングレースのラッピングが終わったところで、冶具を使いピニオンシャフトブッシュもラッピング。


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ピニオンシャフト、ベアリング、カムカバーをつけ、クルクルチェックしO.K。









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by sgf1906 | 2017-04-04 09:57 | 1964XLCH900 | Comments(0)
2017年 04月 03日

土日の授業風景

1970XLH900

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Tさんのアイアンスポーツ
交換したハンドル周りの加工作業し、エキゾーストパイプのマウントステーを曲げ、エキパイの取り付け位置前後平行に。また、ガタガタだったキックアームの取り付け部修正など。









1968BSA A65

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NさんのBSA A65
クランクケーススカベンジャーカバーはドレンボルトが付くタイプに変更。しかしながらフィルターの段付き部分が干渉するため、旋盤に銜え芯だしし段付き加工。
また、スカベンジャーカバー取り付けスタッドの雌螺子部が変な位置に穴あけされていたので、アルミロウ肉盛り後面研後、クランクケースをボール盤にセットして螺子切り直し。
また、ミッションドレンボルトも同じくボール盤にセットしヘリサート加工、座面だし。






1971 BSA A65

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TさんのBSA A65
テースランプを変更しグラブバー取り付け。
前回エンジン始動時気になったプライマリーチェーン周りのチェックまた、タペットクリアランス再調整。







WL ENGINE

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MさんのWL
仮組み、チェック作業が終わり、タペットガイド圧入後、エンジン腰した本組み。
ダイナモ分解しチェック作業。







1951TRIUMPH T100

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Hさんのトライアンフ
フロントフォーク分解しチェック。
ブッシュ自体は状態良し。
シールホルダー螺子部が少々やられていたので修正。
フレームを清掃しつつ分解作業。









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by sgf1906 | 2017-04-03 08:49 | その他 | Comments(0)
2017年 03月 27日

1970XLH900 オイルポンプ

今日も昨日に引き続きTさんのアイアンスポーツ、オイルポンプのお話。

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オイルポンプボディー内壁に傷は無く状態よし。
ギア面とボディー面もツライチでO.K



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ブリーザーギア兼オイルポンプシャフトをまず組み付け。
ブリーザーギアはクランクケース内のオイルをエンジンの負圧でカムギアケース内にオイルを行かせる役目をします。




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フィード側組みつけ。
ガスケットの厚み0.13mmでボディー面とギア面のクリアランスとなります。

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リターン側組みつけ、規定トルクで均等締め。
アルミボディーのアイアンオイルポンプは、位置決めのダウエルピンがあるものの、締める位置でポンプの回りっぷりが変わります。
今回は一部ギアにバリがありその部分で渋くなっていたもで、少々研磨。


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クルクルチェックしO.K

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先ほどもお話したとおり、ブレーザーギアはクランクケース内にたまったオイルをピストンダウンストローク時の負圧でカムギアケース内にオイルを行かせる役目あります。
また、アイアンはカムギアケースにブリーザーパイプがついていますので、ケースなの内圧をカムギアケースから外へ逃がします。
そのため、ブリーザーギアのタイミングを合わす必要があります。



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ポンプにオイルをまわしオイル回りっぷりチェック。
ビッグエンド側、ヘッドへのオイルラインへの流れO.Kでオイルポンプ組み付け終わりです。





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by sgf1906 | 2017-03-27 09:17 | 1970XLH900 | Comments(0)
2017年 03月 26日

1970XLH900 トランスミッション組み付け

今日はTさんのアイアンスポーツ、トランスミッション周りのお話
クラッチギアのブッシュ・ベアリング交換、メインシャフとベアリングレース交換・ラッピングが終わっていまして、その後のお話。



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メインシャフトはベアリング摺動部がやられていましたので新品に交換。
67年~70年用のもの。


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トランスミッションを仮組みして、ドッグギア位置チェック。
3rdギアと4thギアの入りっぷり良いものの、1stギアと2ndギアの入りっぷりがイマイチなのでシフターフォークサイズを変更しギア位置調整。


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シフト位置調整が終わったところでメインシャフと、カウンターシャフトのスラスト調整。
それぞれシム調整をして0.1mm~0.2mmのスラストに。


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段減りしていたシフターシャフトはプレーンタイプ(シフトペダルとの結合部分に止めが無いもの)からスプラインタイプのものに変更。
仮組みると干渉するので干渉部分を加工。


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シフターシャフトブッシュも単品製作し組み付け。
トランスミッション仮組みしてギアチェンジチェック。
問題なく、トランスミッション周りの作業終わり。







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by sgf1906 | 2017-03-26 09:19 | 1970XLH900 | Comments(0)
2017年 03月 22日

月曜日の授業風景


1939EL1000

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Wさんのナックルヘッド
先日先日オープンロッカー化したヘッドを載せエンジン始動。
懸念していたロッカーに圧送されるオイルの漏れっぷりはF・EXは大分漏れます。
もちろんオイルは行かなくてはいけないし、オープンなので漏れるのは当たり前。
しかしながら多少はこのあたりをコントロールしたい。
というわけで実験的にヘッド側に行くオイルラインにJETを製作し取り付け、エンジン始動。


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残念ながらオイルの行きっぷりはそんなに変わらずロッカーアームエンド部から漏れてきます・・・。
今回使っているロッカーアームは40年代のもので、Wさん所有の30年代のロッカーアームにはアーム横に2mm程度のオイルラインが開いています。
オイル量をコントロールするのなかなか難しいと判断し、圧送されたオイルがカップ側に逃げるように、30年代のロッカーアームを付け実験。






1964XLCH900

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S君のアイアンスポーツ
T/Mのシフターフォーク選択、メインシャフと、カウンターシャフトそれぞれのスラスト調整が終わり仮組みして、ギアチェンジチェック。
問題なくO.K。


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フロント・リアともにブレーキライニングを張替え、あたりっぷりチェック&擦り合わせ調整。
このブレーキの作業、地味な割りに体力も使い大変です。




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月曜日は祝日ということで、引越し作業を手伝ってもらった卒業生たちがなんやかんやと。
Mくんのサンビームさんはバルブスプリングをコイルスプリング化した後、問題なさそう。
SさんのトラヴィスものBSA B50は非常に綺麗でな。






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2017年 03月 19日

土曜日の授業風景

1971 BSA A65

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TさんのBSA
以前(引越し前)に始動したものの、始動性が悪く、アイドリングも落ちつかなかった。
マニホールド部からの2次エアを吸っていたようで、修正し始動。
始動性も問題なく、アイドリングもO.K。
プライマリー周りからチェーンが擦っている音がするのでチェックし、そろそろ車検かしら。









1970XLH900


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Tさんのアイアンスポーツ
点火システムはうちではあまり使わないフルトラのものを使います。
点火時期をある程度合わせ取り付け。キャブ周りも取り付け、ケーブルを引き、配線周りの作業。
デスビ取り付けのNO.12-24の六角頭のボルトはあまり流通がないので製作します。






1968 BSA A65

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NさんのBSA
バルブスプリング取り付け長をしっかり計り、シム調整。
取り付け長が出たところで、バルブスプリング圧計測しバルブスプリング取り付け。
ヘッド周りの作業が終わり、残っていたケース側の加工ごと。





1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ
たまにガス欠症状が出ていいましたが、ガスフィルター不良のためでありました。
というわけで、フィルターをとり試乗。
Z君「チョーキモチー」と問題なさそうです。
もう少し走ったら2回目のオイル交換、増し締めをして卒業となりそうです。








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2017年 03月 18日

1964XLCH900 シリンダーヘッド周り組み付け作業


今日はS君のアイアンスポーツ、ヘッド周りのお話。

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ヘッド周りは以前にオーバーホールしていたようで、鋳鉄ガイド、バルブともにKIBBLEWHITH製のものが入っています。
バルブステムとガイドのクリアランスはインテーク、エキゾーストともに0.05mmと状態が良いのでそのまま使います。


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バルブシートとバルブのあたりもチェック。
あたり幅も1.5mm程度、位置も良いので今回はカット無し。

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少々虫食いがありましたので、擦り合わせし虫食いを無くし、灯油漏れチェックし問題なし。


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ガイド仕上げのホーニングし、ヘッド面ロッカーカバー面面研。


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バルブスプリング取り付け長チェック。
インナースプリングを付けバルブ仮組みし、取り付け長チェック。


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シム調整をして、インテーク同士、エキゾースト同士のスプリング取り付け長を合わす。



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取り付け長までスプリングを圧縮させ、それぞれスプリング圧計測。
1本だけスプリング圧が弱かったので1本だけ在庫スプリングに交換。
また、1本だけインナースプリングとアウタースプリングの巻き方向が一緒だったので交換。
普通、アウタースプリングとインナースプリングの巻き方向は違います。


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というわけでシリンダーヘッドの作業は終わり。





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ここからはロッカーアームのお話。
ロッカーアームブッシュはシャフトに対し0.08mm~0.1mmとクリアランス多めなのでブッシュ交換。
JIMS製のブッシュはシャフトに対し0.1mm程度小さめに作られていますので、そのままロッカーアームにブッシュを圧入するとリーマー加工が大変なのであらかじめ、内径拡大しておきます。

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専用生爪に銜え、シャフトにギリギリ入るぐらいまでブッシュ内径拡大。



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ロッカーアームにブッシュ圧入。
圧入後、嵌め代分縮んだブッシュに専用のリーマーでラインリーミング。
粘り硬いブッシュなので、リーマーを通してもシャフトを通すと渋い場合が多いです。
専用ラップロッドを使い少々ラッピング。
バルブコンパウンドを使うので、ラッピングした際は、ロッカーアームにコンパウンドが残らないように徹底洗浄。

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仕上げのホーニングしロッカー組みつけ。
というわけでヘッド周りの作業ほぼ終わりです。





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奈良 純

by sgf1906 | 2017-03-18 00:43 | 1964XLCH900 | Comments(0)
2017年 03月 14日

日曜・月曜日の授業風景


1951TRIUMPH T100

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Hさんのトライアンフ T100は車体周りの分解作業。
初めてやる車両なので、写真を撮りまくりながらパーツの位置を確認しつつ分解。
フロントフォークダンパーマウントボルトなどなめてスパナがかからなく、マイナス切り抜き取ったり、マウントボルトたちは錆びていたりと大分ねじ交換は必要ですね。
とにかく一旦清掃し各部チェックです。







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Tさんのショベルヘッド
前回やったクラッチハウジングの交換後プライマリー周りは問題ないようです。
今回はT/Mフィラーボルトのカバー側ねじ山が終了したようなので、キックカバー交換です。
スタータークランクシャフトのスラストが大分あったのでシム調整ですがシムをキックカバー内側、外側と組み位置によってスタータークランクギアの位置が変わり、クランクギアのカムプレートのかかりっぷり変わりますので、シム位置を変え何回か仮組みをして組み付け。
無事交換終了。





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日曜は馴染みの顔ぶれがなんやかんやと。









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オープンロッカー計画中だったWさんのナックルヘッド
ヘッド組みつけエンジン始動。相変わらずメカノイズの少ないエンジンです。
オープンロッカーため、ヘッドに圧送されるオイルの量をコントロールしないとヘッド周りがオイル塗れになります。このあたりをまだまだ考察しなければ。
という訳で、このあたりの詳しいお話はまた次回。









1964XLCH900

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S君のアイアンスポーツ
ピニオンブッシュ製作しダウエルピン穴加工。
ピニオンシャフトベアリングレースラッピング用の冶具を製作しレースラッピング。
ラッピング後、冶具とラッピングロッドを使いピニオンブッシュラッピング。
少々細くなったピニオンシャフトのブッシュとの摺動部に合わせピニオンブッシュを製作していますので、専用リーマーが使えません。
タイミング側ケース、カムカバー、ピニオンシャフトを組みクルクルチェックし問題なし。
問題は新品ピニオンギア。こいつに引っかかりがあります・・・。
という訳でギア合わせは次回。








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奈良 純

by sgf1906 | 2017-03-14 11:05 | その他 | Comments(0)