Vintage motorcycle study

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2017年 10月 02日

日曜日の授業風景



1951 TRIUMPH T100

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Hさんのトライアンフはギアボックス周りの作業。
まずは製作したレイシャフト1stギアブッシュ圧入、ホーニングしクリアランス調整。
同じく製作したハイギアブッシュも圧入。メインシャフトのハイギアブッシュ軸受け部は研磨してありますので、専用のラッピングロッドを使いハイギアブッシュラッピング、ホーニングしガタ無くスルスル。
ギアボックスが削れてしまっていたため、留まり穴のブッシュを製作したレイシャフトブッシュ。
ダウエルピンに溝、オイル穴を開けギアボックスに圧入。また同じくインナーカバー側にも圧入。
左右ブッシュのラインを出すため製作したラッピングロッドを使いラッピングし、レイシャフトスルスルに。







NORTON GEARBOX

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トリニティー卒業生のYさんはノートンのギアボックスを手に入れ持込。
現在クワイフ製5速ミッションのコマンドを所有していますが、ギアボックスを変え4速にします。
手に入れたギアボックスはアトラス用のものでコマンドに使うにはメインシュフトの交換とギアボックスのマウント部の加工が必要のようです。
分解し清掃。各部計測。
すでに購入済みだったリビルドキットのブッシュ周りは使えるものは使用で、ハイギアブッシュ、レイシャフト1stギアブッシュ、メインシャフト・レイシャフトの2ndギアフローティングブッシュ交換。キックシャフトブッシュ交換。
というわけで、欠品しているもの、使えないものは手配し次回組み付け。








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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

# by sgf1906 | 2017-10-02 08:41 | その他 | Comments(0)
2017年 10月 01日

土曜日の授業風景

1985FXEF1340

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Tさんの4速エボ
オイルタンクを交換したいということで、持ち込まれたソフテイルのオイルタンクを、フレームに溶接無しでステー製作し取り付け。
違うフレームに付いていた物ですから、もちろんマウント方法も違いますのでステーを単品製作する必要があり、こういう作業はまずどういうものを作るか考え、具現化していく作業で時間がかかります。








1973TRIUMPH TR7RV

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Yさんのトライアンフ
ベアリング、ブッシュ交換を終え組み付け、調整でありますが苦戦。
新品のギアチェンジプランジャーのガイドプレートがギアチェンジクアドラントと干渉しクアドラントの戻りが悪かったり、ギアチェンジをしているとレイシャフトのスラストワッシャーがハズレ気味になってギアチェンジが渋くなったり・・・。
なんやかんやと原因追求していくと、レイシャフトの1stギアのストッパーであるCクリップは1速にギアチェンジ時に1stギアに押されシャフトが動きレイシャフトが押され気味になり、ギアチェンジが渋くなってたようだ。
試しにCクリップを外して組んでみるとギアチェンジは問題なし。
1stギアのCクリップ位置に問題あり。もう少し考察しまたちゃんとお話します。







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奈良 純

# by sgf1906 | 2017-10-01 08:32 | その他 | Comments(0)
2017年 09月 30日

1973XLCH コンロッドスモールエンドブッシュ・コンロッドスラスト

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今日はKさんのアイアンスポーツコンロッド周りのお話。
コンロッドスモールエンドブッシュはガタが多かったため抜き取りし計測。
ブッシュが抜けかけていたフロント側は縦方向に0.26mmも楕円になっています。
これだけ楕円になっているとボーリング加工しての真円加工が必要です。



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問題がなかったリア側はJIMS製のブッシュを使います。
圧入しリーマーで内径加工。ホーニングしクリアランス調整しピストンピンに対し0.025mmのクリアランスに。


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フロント側は内径拡大・真円加工したコンロッドにあわせスモールエンドブッシュ製作。
外径はコンロッドにあわせ、内径は使うJIMS製のリーマーに合わせ製作。スモールエンドブッシュの嵌め代はキツ目で。
オイル溝も専用の溝切冶具を使い旋盤で製作。


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リア側と同じく圧入、リーミング、ホーニングしO.K






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減っていたコンロッドのスラストワッシャーも交換。
画像では分りづらいですが、タイミング側は大分減っています。

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コンロッドベアリングはローラーサイズあわせ済みもともとは鉄製のローラーケージが入っていましたが、銅製のコンロッドワッシャーを使うのでアルミ製に交換。
STDサイズ(1.5mm)のダミーワッシャーを入れ計測。



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クランクピンナットを規定トルクで締め付け、クランク仮組みしてスラスト量計測。
0.7mmと少々多め。



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STDサイズでスラスト量が少々多めだったのでオーバーサイズ(1.7mm)のスラストワッシャーを入れカシメ。
市販のオーバーサイズで調整出来ない場合、フライホイール側のワッシャー受け部が変形していた場合は単品製作しますが、今回は問題なし。
計測しスラスト量0.3mmに。


というわけで次回クランク組み付け。







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奈良 純

# by sgf1906 | 2017-09-30 01:26 | 1973XLCH1000 | Comments(0)
2017年 09月 28日

1947FL1200 クロスオーバーシャフトブッシュ


今日はIさんのナックルヘッド、ブレーキ周りのお話。
フットブレーキペダルとリアブレーキを連結しているクロスオーバーシャフトの軸受けであるブッシュはシャフトとブッシュの隙間が目で確認できるぐらいガタガタ。
以前にもお話しましたが、このあたりの古い車両は、車体周りの細かな部分がおざなりのことが多いです。ブレーキのタッチを左右する部分ではありますが、まぁここがガタでも走ってしまいますから・・・ということ、そのままのことが多いのでしょう。
というわけで修正していきます。

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リーマーを使いブッシュ抜き取り。
写真でわかるとおり薄々になっていますので、内がけプーラーが使えませんでした。
フレーム側ブッシュ圧入部内径計測。
圧入部の外側と内側では寸法が違い、内側にかけて狭く(内径が小さく)なりテーパー状になっています。
また、左右で寸法が0.2mmも違いますので社外のリプレイス品は使えないのでブッシュ単品製作。





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ブュシュの外径は圧入部がテーパー状になっていましたので入り口部を少々テーパー上に。
内径はクロスオーバーシャフトの摺動部にあわせ製作。
全長39mmとなかなか長いブッシュです。



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他のブッシュ軸受けのシャフトでもよくあることですが、ブッシュと摺動しているところだけが磨耗し、レバーが入る付近は減っていませんので段付きになっています。
研磨し摺動部とレーバー圧入部の径を均一にします。


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圧入工具を使いブッシュ圧入。
先ほどもお話したとおり、テーパー状になっていて尚且つ全長39mmの長めのブッシュのため、奥に行くほど圧入キツメ。



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圧入部がテ^パー上になっているため、圧入したブッシュは入り口は良いものの奥側はより多く縮みシャフトが入りません。
シャフト長は260mmでこんな長いリーマーはありませんので、アジャスタブルリーマーを使い片側づつ内径拡大し、ブッシュ内径を真直ぐに。



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左右ブッシュのラインを出すため、ラッピング用のロッド製作。




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ラッピングしガタ無くスルスルに。
これでクロスオーバーシャフトブッシュの作業は終わり。

今回のようにブッシュ受け部が変形していたり、使うシャフトが段付き磨耗していることは旧車では良くあること。今回はその状況にあわせブッシュ製作をした訳であります。
完璧ということを考えれば、ブッシュ圧入部をボーリングし、それに合わせブッシュ製作、シャフトも磨耗していないものを使うのが良いと思いますが、軸受けの距離が260mmあるフレームのを左右センターをあわせボーリングするのは現実的では無いし、コストが随分かかってしまう。
今回の作業は完璧とは言えないものの、現状では最善といえるものと考えます。






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序にRブレーキオペレーションカムレバーのお話。
圧入気味で入る四角部分がガタガタでありましたので、肉盛りして研磨。
圧入気味で入るようにしてガタ無し。










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# by sgf1906 | 2017-09-28 01:05 | 1947FL1200 | Comments(0)
2017年 09月 26日

月曜日の授業風景

1939EL1000

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wさんのナックルヘッド
一回フロートレベルの調整をした、フロートバルブ紛失事件などありつつ、調整し直し試乗、キャブセッティング。
問題無さそうで、次回長めの試乗駄目だしとなります。








WL ENGINE

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Mさんのサイドバルブ
エンジン、ミッション持ち込みのMさんは自宅でローリングシャシー組み付け持ち込み。
ブレーキ周りチェックをしてエンジン搭載、ヘッドトルク管理して組み付け。
その他新たに持ち込んだマグネトー分解チェック。S





1979FXS1200

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S君のショベルヘッド
面チェックとネジ周りの修正
ひとつひとつ自らネジサイズを確認しタップダイスを選択する事で、駄目なネジ山を発見出来る事とともに、ネジサイズのお勉強になります。








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# by sgf1906 | 2017-09-26 14:10 | その他 | Comments(0)