Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ
2017年 07月 17日

土・日の授業風景 

引越し後、未だ冷房機器を導入していないVMS。
ここ何日間の30度越えの気温はやばく、灼熱の教室では3台の扇風機をフル稼働しても、熱風がそよぐだけ。頭がボーっとし集中力がなくなる。そのうち誰か倒れるのでは・・・。
早々にクーラー設置をしなければ。




1968BSA A65

a0248662_22491071.jpg

a0248662_22544263.jpg

a0248662_22495544.jpg
a0248662_22501789.jpg

a0248662_22534844.jpg

a0248662_2254879.jpg


NさんのBSA
シリンダーはボーリング加工から上がってきていますが、その前にブレーキ周りの細かな作業。
フロント側のケーブルマウント(アバットメント)交換し、フォークとのマウントスタッドも、元々変なボルトで付いていたので製作。
リア周りも、スピードメーター交換、細かなパーツ取り付け。
今更気が付きましたが、ブレーキペダルピボット部はガタが多いので、ブッシュ製作します。











1965 NORTON650SS

a0248662_2255211.jpg
a0248662_22561645.jpg
a0248662_22563930.jpg
a0248662_225724.jpg
a0248662_22572894.jpg
a0248662_22574695.jpg


北海道のHさんは5日連続でお越しです。
ドミネーターさんの車体フロント周りの整備。
フォークを抜き取り、ネック周りの作業。
もともとボールベアリングのネックベアリングはテーパーベアリングにコンバート
レース圧入し三又取り付け。



a0248662_2321094.jpg



a0248662_22581496.jpg
a0248662_22584172.jpg
a0248662_2259737.jpg
a0248662_22592536.jpg


フロントフォークも分解し清掃、計測。
アッパー側の新品ブッシュは少々渋めに作られていましたので、擦り合わせをして取り付け。
ダンパーロッドが長く、フォークスプリングがダンパーロッドとにマウントされ、フォークトップナットに留まるこのフォークは分解、取り付けに少々コツは必要です。










1955FLH1200

a0248662_230291.jpg
a0248662_2303265.jpg
a0248662_230549.jpg
a0248662_2311234.jpg


Yさんのパンヘッドはタンク、フェンダーの塗装が終わり、取り付け。
Rフェンダーはオイルタンク、バンパー、バディーシートスプリングステーが共留めで、取り付けがなかなか面倒である。









1951TRIUMPH T100

a0248662_2324020.jpg

a0248662_233042.jpg

a0248662_2332398.jpg
a0248662_2334133.jpg

a0248662_2362724.jpg
a0248662_2365132.jpg


Hさんのトライアンフ
うちのシートカッターでカットできなかったヘッドのシートカットが内燃機屋さんから上がってきたので、擦り合わせをして、灯油漏れチェック。
その後、バルブスプリングを仮組みして取り付け長チェック。シム調整。
バルブスプリングはそれぞれスプリング圧に差がありますので交換予定。







1980FLH1340

a0248662_23798.jpg


Tさんのショベルヘッド
プッシュロッドカバーオイルシール交換のため、抜き取り調整。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

# by sgf1906 | 2017-07-17 08:43 | その他 | Comments(0)
2017年 07月 15日

1958陸王RTⅡ フロントフォーク・Fドラムブレーキ


a0248662_0335681.jpg

今日は修理依頼の陸王さんのフロントフォーク周りのお話。
フォークの動きが渋いとのことで、フォークを分解、チェックします。


a0248662_0341217.jpg
a0248662_0342917.jpg
a0248662_0344589.jpg

フォーク分解にあたり、ウィンドシールド、フォグランプ、ナセル周り分解。
フロントフェンダーはタイヤを外さないと取れませんので、フェンダーを浮かせておきタイヤと抜き取り、フォーク取り出し。
この辺りの陸王の分解パーツ図などが無いので、色々と確認しつつ分解します。



a0248662_035212.jpg
a0248662_0352257.jpg
a0248662_0355394.jpg

プラグボルトには、フィラーボルトが付いています。ここからオイルを注入。
大きいマイナスが切ってあるプラグボルト、アイアンの特殊工具が使えました。




a0248662_0365488.jpg
a0248662_0371642.jpg

フォークスプリングは上下2連でスプリングが入っており、下側にはダンパースプリングが入っています。プログレッシブ効果を狙ったものでしょう。


a0248662_0372991.jpg

アウターチューブにはドレンボルト。


a0248662_0375231.jpg
a0248662_0381320.jpg

陸王のフロントフォークはアウターフォークに雌ねじが切ってあり、雄ねじが切ってあるダンパーチューブがねじ込まれることで、アウターとインナーチューブが連結しています。
ダンパーチューブを回すには大きく長いマイナスドライバーが必要です。
こちらもアイアンのフォークで使うものがありましたので抜き取り。
パーツリスト、マニュアルの無いため、自分か正しいことをしているのかと恐怖を感じづつの作業です。

a0248662_039746.jpg

十字の溝が切ってあるシールホルダー。

a0248662_0383991.jpg

a0248662_0395025.jpg

分解、清掃しインナーチューブとアウターチューブに圧入されているブッシュ内径を計測。
インナーチューブとブッシュのクリアランスは0.04mm~0.05mm
フォークのクリアランスとしては小さめ、タイヤ周りの組み方によっては動きが渋くなるかもしれません。
フォーク単体では動きは問題無いので組み付け。


a0248662_0401651.jpg




a0248662_0413272.jpg
a0248662_0415197.jpg

a0248662_0423749.jpg


a0248662_042964.jpg

ブレーキが利かないために、フォークの動きが悪いと感じる場合もあるのでブレーキ周りもチェック。
分解し清掃。
オペレーティングカムのガタ良好。また、アクスルスリーブとブレーキパネルとのガタも無く良好。


a0248662_0425995.jpg

a0248662_0431311.jpg
a0248662_0433537.jpg



a0248662_0435978.jpg


ドラム側、ブレーキライニング側に印を付け、ブレーキのあたりっぷりチェック。
わかりづらいですが、タイダウンでブレーキレーバーを縛っておき、ブレーキが利いている状態でタイヤを進行方向に回しあたりっぷりチェック。地味な作業です。


a0248662_0441649.jpg

a0248662_0443068.jpg
a0248662_0444927.jpg

ドラム側の印は全周消えているので偏心は無いです。ライニング側も少々片あたりの傾向がありますが問題ないとおもいます。


a0248662_04555.jpg

ホイールを取り付け、リフトから降ろしフォークの動きっぷりチェック。
問題なく動きますのでO.K。
以前のホイールの組み方が悪く、フロントフォークが逆ハの字のように組んで組んであったことで、動きが悪かったと思われます。

実は、ホイール分解時にホイルベアリングのガタを発見してしまったので、分解、ベアリング周りの作業もしています。
このあたりのお話はまた次回。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

# by sgf1906 | 2017-07-15 08:56 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2017年 07月 14日

1943WLC750 T/Mカンターシャフト取り付け、そして卒業

ちょっと前のお話ではありますが。今日はHさんのWLCギアボックスの組み立て作業のお話。
以前のお話でメインシャフトのチェックまで終わっていますので、カウンターシャフトから。

a0248662_2305296.jpg


a0248662_231776.jpg
a0248662_2312227.jpg
a0248662_2313595.jpg

WLのカウンターシャフトはキックシャフトも兼ねています。
そのため、カウンターシャフトの軸受けブッシュはキックシャフトの軸受けブッシュとなります。
Dスプロケット側のブッシュはスプロケットに“逃げ”のため、変わった形状のブッシュです。
そのため、真直ぐ入れる為の冶具を製作し圧入。


a0248662_2315048.jpg
a0248662_232397.jpg

シャフトを通し軽くラッピングしO.K。

a0248662_2321918.jpg

カウンターシャフトのニードルベアリングはライトサイド.114”、レフトサイド.152”とサイズが違うので混乱します。
ローラーサイズを変えクリアランス調整。


a0248662_2324175.jpg
a0248662_233038.jpg

レフトサイドには半周ごとギアと連結するキックチャットギアが付きます。
またカウンターシャフトはスプリングに押されているためスラスト調整不要。


a0248662_2334078.jpg
a0248662_2335456.jpg
a0248662_234742.jpg

メインシャフトとカウンターシャフト組み付け。
新品に交換したクラッチギアのスラストベアリングレースが厚すぎ、カウンターギアと干渉・・・。
残念ですがもともと付いていたものを使います。

a0248662_2373110.jpg


a0248662_2382210.jpg
a0248662_2383267.jpg

シフターフォーク取り付け、シフターギアとシフターカムの位置あわせをして取り付け。


a0248662_2384652.jpg

a0248662_2385920.jpg


ギアチェンジチェックしギアボックッス完成。


a0248662_239225.jpg

エンジン&ギアボックスをVMSでOHし、地元北海道で自ら組み付け。
完成したようです。
組み付け時になんやかんやトラブルがあったようですが、OH前よりもパワフルになったとのことで良かった良かった。

動画を送ってもらったのでアップします。








レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

# by sgf1906 | 2017-07-14 11:06 | 1943WLC750 | Comments(0)
2017年 07月 12日

火・水曜日の授業風景


1946WR750

a0248662_2281666.jpg
a0248662_2283494.jpg
a0248662_2285592.jpg
a0248662_2293223.jpg
a0248662_2295115.jpg
a0248662_2210897.jpg

a0248662_22152079.jpg

a0248662_22154314.jpg

a0248662_2216464.jpg

a0248662_221141.jpg

a0248662_22103029.jpg
a0248662_22111752.jpg
a0248662_22114295.jpg


MさんのWR
WR用の穴あきコンロッドのベアリングレースはフロント側(ナイフ側)は0.04mm楕円、リア側(フォーク側)も0.03mm楕円、しかもタイミング側とドライブ側で寸法が違います。
D側・F側と寸法が違うリア側は一工夫しつつラッピングし、虫食い無し、真円に加工。
真円加工したビッグエンドベアリングレース内径に合わせローラーベアリング選択。
WRのコンロッドベアリングローラーはフロント側(ロング)はXL用のものとほぼ同サイズだが、リア側(ショート)側はXL用ののもの比べ短い。他の車両のベアリングと比べても同サイズのものが無いです。
幸い手に入れていたローラーが使えそうなので、問題なし。このあたりはまた詳しくお話します。
ビッグエンドベアリングレースのラッピングが終わり、スモールエンドブッシュ交換。
ブッシュホールは楕円無く良好。
JIMS製のブッシを圧入しリーミング。ホーニングしクリアランス調整しO.K。
ボールベアリング軸受けであるWRのカムベアリング。
このベアリングサイズはメートリックなので日本製のものが使えます。
カムシャフトとの嵌めあいを調整し圧入、仮組み。
この辺りは色々と考えるべきことが多いので、なんやかんやと仮組みが続くと思われます。
この辺りももた詳しくお伝えします。








1975XLH1000

a0248662_22123133.jpg
a0248662_22125386.jpg
a0248662_22131078.jpg
a0248662_22162828.jpg

a0248662_22201049.jpg
a0248662_22213641.jpg
a0248662_2222071.jpg
a0248662_22225747.jpg
a0248662_22231614.jpg
a0248662_22232987.jpg
a0248662_22234584.jpg
a0248662_2224158.jpg
a0248662_22241619.jpg
a0248662_22243198.jpg

a0248662_22261982.jpg


新入生Kさんのアイアンスポーツ
火・水曜日と二日間連続での授業です。
車体周りもなにゃかんやと問題がありそうな車両でありますが、まずエンジンから分解していきます。
マフラーやら、キャブレーターやら外し、ヘッド分解。
ヘッドボルトがスタッドに袋ナットというものに変えられていたため、分解に少々苦労しつつエンジン腰上分解。リア側ピストンはしっかり抱きついています。
またコンロッドのガタもそれなりにあるのでクランクも分解します。
フレームからエンジンを降ろしプライマリー側から分解。スターターラチェットギアブッシュはガタガタです。
タイミングギア周りは#3カムギアは薄利してしまっていますのでカムギア交換。
オイルポンプはボディー内壁、ギアともに良好。
でクランク割り。この後クランクケースを清掃しここまで。
次回、クランク分解、ヘッド周り分解し清掃、計測地獄となります。











1979FXS1200

a0248662_2227259.jpg
a0248662_22271766.jpg


Oさんのショベルヘッド
TRUE CLASSICに出張頂き、お子さんとの北海道ツーリングのため、リアキャリア製作中。










1947FL1200

a0248662_22274133.jpg
a0248662_22275585.jpg
a0248662_22281380.jpg


Iさんのナックルヘッド
フレーム修正が終わりとりあえずローリングシャシーにしておきましたが、なんやかんや取り付けていきます。
OH済みのギアボックス取り付け。
一旦リアタイヤを外し、リアフェンダーと共止めのオイルタンク取り付けリアフェンダー取り付け。
後付のバディーシート用のサポートを取り付け、キャリアの位置決めをします。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

# by sgf1906 | 2017-07-12 23:19 | その他 | Comments(0)
2017年 07月 11日

月曜日の授業風景


1939EL1000

a0248662_8205690.jpg

a0248662_8212440.jpg

a0248662_8222036.jpg
a0248662_8224865.jpg

a0248662_8233230.jpg

a0248662_824223.jpg


Wさんのナックルヘッド
朝一で検査所に行き車検業務。
無事終わり、VMSに戻り機械式レギュレーター(ボッシュのもの)のカットアウトとレギュレートの仕組み講習。
継続車検が終わり早速ハンドル周りを交換しています。








1979FXS1200

a0248662_8244737.jpg
a0248662_82586.jpg
a0248662_8253057.jpg
a0248662_825531.jpg
a0248662_8263194.jpg


Sくんのショベルヘッド
シリンダーピストン計測し、ヘッド周り分解。
地獄のヘッド周りカーボン除去であります。
シリンダーとピストンのクリアランスはありえない数値が出て頭が???。
この辺りはまた次回詳しくお話します。





レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

# by sgf1906 | 2017-07-11 08:36 | その他 | Comments(0)