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2017年 09月 30日

1973XLCH コンロッドスモールエンドブッシュ・コンロッドスラスト

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今日はKさんのアイアンスポーツコンロッド周りのお話。
コンロッドスモールエンドブッシュはガタが多かったため抜き取りし計測。
ブッシュが抜けかけていたフロント側は縦方向に0.26mmも楕円になっています。
これだけ楕円になっているとボーリング加工しての真円加工が必要です。



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問題がなかったリア側はJIMS製のブッシュを使います。
圧入しリーマーで内径加工。ホーニングしクリアランス調整しピストンピンに対し0.025mmのクリアランスに。


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フロント側は内径拡大・真円加工したコンロッドにあわせスモールエンドブッシュ製作。
外径はコンロッドにあわせ、内径は使うJIMS製のリーマーに合わせ製作。スモールエンドブッシュの嵌め代はキツ目で。
オイル溝も専用の溝切冶具を使い旋盤で製作。


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リア側と同じく圧入、リーミング、ホーニングしO.K






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減っていたコンロッドのスラストワッシャーも交換。
画像では分りづらいですが、タイミング側は大分減っています。

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コンロッドベアリングはローラーサイズあわせ済みもともとは鉄製のローラーケージが入っていましたが、銅製のコンロッドワッシャーを使うのでアルミ製に交換。
STDサイズ(1.5mm)のダミーワッシャーを入れ計測。



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クランクピンナットを規定トルクで締め付け、クランク仮組みしてスラスト量計測。
0.7mmと少々多め。



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STDサイズでスラスト量が少々多めだったのでオーバーサイズ(1.7mm)のスラストワッシャーを入れカシメ。
市販のオーバーサイズで調整出来ない場合、フライホイール側のワッシャー受け部が変形していた場合は単品製作しますが、今回は問題なし。
計測しスラスト量0.3mmに。


というわけで次回クランク組み付け。







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奈良 純

by sgf1906 | 2017-09-30 01:26 | 1973XLCH1000 | Comments(0)
2017年 09月 28日

1947FL1200 クロスオーバーシャフトブッシュ


今日はIさんのナックルヘッド、ブレーキ周りのお話。
フットブレーキペダルとリアブレーキを連結しているクロスオーバーシャフトの軸受けであるブッシュはシャフトとブッシュの隙間が目で確認できるぐらいガタガタ。
以前にもお話しましたが、このあたりの古い車両は、車体周りの細かな部分がおざなりのことが多いです。ブレーキのタッチを左右する部分ではありますが、まぁここがガタでも走ってしまいますから・・・ということ、そのままのことが多いのでしょう。
というわけで修正していきます。

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リーマーを使いブッシュ抜き取り。
写真でわかるとおり薄々になっていますので、内がけプーラーが使えませんでした。
フレーム側ブッシュ圧入部内径計測。
圧入部の外側と内側では寸法が違い、内側にかけて狭く(内径が小さく)なりテーパー状になっています。
また、左右で寸法が0.2mmも違いますので社外のリプレイス品は使えないのでブッシュ単品製作。





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ブュシュの外径は圧入部がテーパー状になっていましたので入り口部を少々テーパー上に。
内径はクロスオーバーシャフトの摺動部にあわせ製作。
全長39mmとなかなか長いブッシュです。



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他のブッシュ軸受けのシャフトでもよくあることですが、ブッシュと摺動しているところだけが磨耗し、レバーが入る付近は減っていませんので段付きになっています。
研磨し摺動部とレーバー圧入部の径を均一にします。


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圧入工具を使いブッシュ圧入。
先ほどもお話したとおり、テーパー状になっていて尚且つ全長39mmの長めのブッシュのため、奥に行くほど圧入キツメ。



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圧入部がテ^パー上になっているため、圧入したブッシュは入り口は良いものの奥側はより多く縮みシャフトが入りません。
シャフト長は260mmでこんな長いリーマーはありませんので、アジャスタブルリーマーを使い片側づつ内径拡大し、ブッシュ内径を真直ぐに。



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左右ブッシュのラインを出すため、ラッピング用のロッド製作。




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ラッピングしガタ無くスルスルに。
これでクロスオーバーシャフトブッシュの作業は終わり。

今回のようにブッシュ受け部が変形していたり、使うシャフトが段付き磨耗していることは旧車では良くあること。今回はその状況にあわせブッシュ製作をした訳であります。
完璧ということを考えれば、ブッシュ圧入部をボーリングし、それに合わせブッシュ製作、シャフトも磨耗していないものを使うのが良いと思いますが、軸受けの距離が260mmあるフレームのを左右センターをあわせボーリングするのは現実的では無いし、コストが随分かかってしまう。
今回の作業は完璧とは言えないものの、現状では最善といえるものと考えます。






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序にRブレーキオペレーションカムレバーのお話。
圧入気味で入る四角部分がガタガタでありましたので、肉盛りして研磨。
圧入気味で入るようにしてガタ無し。










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by sgf1906 | 2017-09-28 01:05 | 1947FL1200 | Comments(0)
2017年 09月 26日

月曜日の授業風景

1939EL1000

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wさんのナックルヘッド
一回フロートレベルの調整をした、フロートバルブ紛失事件などありつつ、調整し直し試乗、キャブセッティング。
問題無さそうで、次回長めの試乗駄目だしとなります。








WL ENGINE

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Mさんのサイドバルブ
エンジン、ミッション持ち込みのMさんは自宅でローリングシャシー組み付け持ち込み。
ブレーキ周りチェックをしてエンジン搭載、ヘッドトルク管理して組み付け。
その他新たに持ち込んだマグネトー分解チェック。S





1979FXS1200

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S君のショベルヘッド
面チェックとネジ周りの修正
ひとつひとつ自らネジサイズを確認しタップダイスを選択する事で、駄目なネジ山を発見出来る事とともに、ネジサイズのお勉強になります。








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by sgf1906 | 2017-09-26 14:10 | その他 | Comments(0)
2017年 09月 25日

秋刀魚パーティー

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多くの方にお集まり頂き有難う御座いました。
こういう会も皆様が集まってもらえるからこそ開けるわけでして、トリニティー時代から続く人につながりに感謝しかありません。

車両をすべて外に出し、室内のスペースを確保したものの、道路占拠状態。
中では校長を中心に政治・経済の難しい話が行われ、トリニティー時代と同じ光景であります。


非常に楽しい時間が過ごせました、またやりましょう。







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by sgf1906 | 2017-09-25 03:15 | その他 | Comments(0)
2017年 09月 23日

1958陸王RTⅡ キャブレーター(日本気化器)

今日は陸王さんのキャブレーター日本気化器のお話。
一見リンカートと似ていますがなんやかんや違います。


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日本気化器のH-30Dというモデル(30というのはエンジン側吸入口径を表していると思われる)
エアクリナー側吸入口は42mmとリンカートとほぼ同じ。
エンジン側吸入口は30mmで小さめ。私は1”モデルのリンカートを扱ったことがないのでわかりませんが、1”モデルのものに近いのでは?
ちなみに、1-1/4”モデルは吸入口径34.7mm、1-1/2”モデルは39.7mm
ベンチュリーサイズは21.5mmでリンカート7/8”ベンチュリーに近い。

また材質は磁石が付きますので鉄だと思われますが、緑青っぽい緑色も出ているので銅も含まれる合金かしら・・・。(詳しい方がおられたら教えてください)
H-35というモデルはリンカートと同じくボディーは銅合金でフロートボウルはアルミのようだ。
ともあれ鉄ボディー・鉄フロートボウルでありますから錆で中が終了していないようにとお祈りしつつ分解清掃。



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フロート分解。
錆はソレホドではない。
このH-30Dというモデルはフロートはリンカートとまったく違う。


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フロートバルブは少々磨耗していそうだが、光明丹チェックすると問題なし。
フロートは穴が開いていないかチェックし組み付け灯油を入れ、ちゃんとバルブが効いているかチェック。また、フロートレベルもチェック。




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スロットルシャフトとブッシュのガタは良好。
バルブの位置調整。







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マニホールド面面研。





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ニードルバルブ
ロースピードバルブは大分磨耗しています。

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というわけで分解。
リンカート用の良好バルブがありましたが、長さが違いますのでリンカートの長いほうのバルブを切り長さを合わせ、スロットルケーブル用の球タイコの穴を拡大し半田付け。
研磨し球径をあわせ取り付け。





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ガスケット類もリンカートさんと違いますので単品製作。
組み付けて完成。


エンジンをきっちり組んだとしても、点火・キャブの調子が悪いとどうしようもありません。
このあたりのリプロ製品を望めないものは、キャブ自体の状態に非常に左右されます。
キャブレーターは消耗品なので、がんばってOHしてもだめなものは駄目ということが多く、苦労するところです。
ともあれ、こいつは大丈夫だと期待しつつ今日はここまで。











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by sgf1906 | 2017-09-23 01:39 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2017年 09月 22日

1971 BSA A65 キャブ・電装・外装取り付け

今日は前回に引き続き、TさんのBSA A65の作業内容をお伝えします。


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新品のアマルコンセントリックプレミアムさんは一応分解し、面チェック・各部チェック。
ツインギャブなので左右フロートレベルを合わせておきます。
ヘッド側マニホールド面も面研磨。
キャブレーター取り付け、スロットルケーブル取り付け調整。



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配線引きなおし。
一から配線を引きなおすと電気の流れ方を理解できます。
プラグコードも長さをあわせ製作、レギュレーターも今物に交換。
点火システムはペイゾンのフロトラ。点火時期をあわせ取り付け。



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オイルインフレームの純正エアクリーナーカバーはインナーカバーが左右共止めで取り付けがなかなか面倒です。
仮組みしてオイルタンク・エアクリナーカバー・サイドカバーともに塗装し美しくなりました。
塗装はトリニティー卒業生のSさんにお友達価格でやってもらっています。





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エキパイ・サイレンサー取り付け。
新品エキパイはやはりスンナリ付かない・・・左側は良いが、右側のエキパイは角度がおかしいので熱して曲げ修正。クローム鍍金前のエキパイって売ってたら良いのに。
サイレンサー位置もマウントステーを加工しなるべく水平に。



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シフトペダル・Rブレーキフットペダルも熱し曲げちゃんとした位置に修正。




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シートも新品に交換。マウントラバーの取り付けに苦戦しつつも取り付け。
グラブバーも取り付け。



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リアチェーン周り、ブレーキ周りの調整を終え、エンジン始動へと到る。











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by sgf1906 | 2017-09-22 12:12 | 1971 BSA A65 | Comments(0)
2017年 09月 20日

1971 BSA A65 シリンダー・シリンダーヘッド組み付け



今日はだいぶ前の事になりますが、TさんのBSAエンジン腰上組みつけのことを紹介しておきます。

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+.020”のピストンでボーリング加工済みのシリンダーさん
ピストンリングのギャップとクリアランスチェックし問題なし。

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ヘッド側面は面研磨。


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シリンダー自体にタペットホールが開いているBSA A65
タペットを取り付けた状態でタペット頭部分にCクリップをつけ、タペットが落ちないようになっていますが、タペットをシリンダーに取り付けた状態でCクリップを取り付けるのは非常に大変でありますので、ホースを使いタペットが落ちないように留めておきます。



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ピストンを取り付け、シリンダー組みつけ。
71年からシリンダーベーススタッドは5/16”から3/8”に変わっています。
締め付けトルク27N.m-38N.m
規定トルクで締め付け。


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シリンダーにシリンダースタッドをつけヘッド取り付け。
ヘッドスタッドナット、ヘッドボルトを順番どおり規定トルクで締め付け。
締め付けトルク43N.m-46N.m



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ヘッドボルトが取り付けられないので、BSAはヘッドを取り付けてから、ロッカーアームをヘッドに取り付けます。
ロッカーアームのスラストワッシャー・スプリングワッシャーが落ちないようにドキドキしながら取り付け。



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プッシュロッド取り付け。
長い方がEX、短い方がIN
タペット外側にインテーク、内側エキゾーストがくるように組みます。(あるマニュアルにはこれが逆に書かれています)



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タペットアジャスターは摺動部がドーム型したものに交換。
タペットクリアランスはIN0.2mm EX0.25mmとBSAさんはクリアランス多めです。



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by sgf1906 | 2017-09-20 09:11 | 1971 BSA A65 | Comments(0)
2017年 09月 19日

月曜日の授業風景



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1946WR750

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MさんのWRはキャブ周りの作業。
アルゼンチン出張での土産話を聞きつつ分解・清掃作業。
マニホールド面を削り過ぎない程度に面研磨。
フロートレベル、フロートバルブのチェック。
バタフライバルブの隙間チェック、調整。
マニホルドマウント螺子部は一部終了していたのでヘリサート加工。









1967 TRIUMPH TR6


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Oさんのトライアンフ
前回圧入したカムブッシュ。とりあえず圧入したままでカムシャフトを組んでみるとカムシャフト自体は組めるが回りが渋い程度。ですのでリーマーは使わずラッピング作業でクリアランス調整。
スルスルと回るようになったところで、スラストチェック&調整。スラスト量0.2mm~0.3mmに
インターメディエイトギアを入れバッククラッシュチェック。
EXギアとの噛み合わせで一ギア部渋い部分がありましたのでギアラッピング。
カムブッシュホーニングし仕上げ。








1965 NORTON 650SS

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北海道からお越しのHさんのノートンは配線作業。
3日間で概ねの配線作業を終わらせたい。






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by sgf1906 | 2017-09-19 08:27 | その他 | Comments(0)
2017年 09月 17日

土曜日の授業風景

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土曜日はTさんの愛犬アーニー君も授業に参加




1968 BSA A65

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NさんのBSA
チェックごとが終わったキャブレーター取り付け。
インシュレーターを取り付けたいのですが、パーツを注文したところでどの厚みのインシュレーターが来るかわかりませんので、在庫してある何種類かの厚みのベークライトから厚みを選出し製作。
インシュレーターを製作したのは久しぶりだな。
エキパイは新品を購入済みでありますが、元々ついていたものに比べ新しいものはアールが美しくない。元々ついていたものを使うかということで磨き作業。










1967 TRIUMPH TR6

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Oさんのトライアンフ
前回フロントフォークのOH作業が終わり、車体に仮組み。
フォークをつけたところで、フロント・リアホイールを取り付けセンターだし。
次回タイヤをつけるとして、製作したカムブッシュにオイル穴を開け圧入。








1985 FXEF 1340

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Tさんの4速エボ
この年式からSHOWAのフォークは微妙に変わり、銅系のアッパー側ブッシュがアウターチューブに軽圧入、鉄系のロワー側ブッシュがインナーチューブにつくようになる。
インナーチューブにアッパー・ロワー側ブッシュをつけておき、アウターチューブにインナーチューブを入れた状態でアッパー側ブッシュとシールを圧入します。
今回はブッシュは問題なさそうなのでそのまま使用。シール交換。
ネックベアリングもチェック。次回三又回りを交換する予定もあるので今回はグリスアップして組み付け。








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by sgf1906 | 2017-09-17 09:22 | その他 | Comments(0)
2017年 09月 16日

1947FL1200 フレーム・シリンダーヘッド干渉問題

今日はEさんのナックルヘッドののついて触れておこう。
一旦ローリングシャシーになったもののフレームの状態が酷いということで、フレーム修正に出したんですよね。



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トップチューブの曲がりがあったため修正。また、ダウンチューブ下エンジンマウントあたりも曲がりありで修正。ステアリングヘッドの曲がりも修正。
シートチューブには穴が開いていましたのでロウ付けし修正してもらいました。
リアサスペンションを持たないリジットフレームは鯖折り的な力がかかり、トップチューブ、ダウンチューブあたりに曲がりが出てるものが多いようです。



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雰囲気を崩さない程度に塗装。




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修正のためネックベアリングカップを外したので取り付け。フォーク・タイヤを取り付けローリングシャシーに。
この辺りは以前にブログに書いていますので割愛。



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フロントフェンダーも新たにバンパーを追加し取り付け。
オイルタンクを取り付けリアフェンンダーもリアキャリア・バンパーを追加し取り付け。
ガタガタだったシートポストブッシュも交換。




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ローリングシャシーになったところで、Rシリンダーヘッドとシートチューブが干渉する問題に
元々ついていたRシリンダーはFシリンダーと比べ3mm短く削られていました。
たぶんこれは、Rシリンダーヘッドを取り付けたときの、ヘッドがフレームに干渉し取り付けることが出来ない為、削ったものと思われる。
これの辻褄を合わせていきます。


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クランクケースフレームマント面は面研していますので、一旦ケースをフレームに乗せフレームとケースの平行を見る。
リア側マウントボルトを締め付けるとフロント側マウント部でフレームとケースに2.3mm程度の隙間が開くのでシムを入れ取り付け。
またシリンダーは3mm短いので同じく3mmのシムを入れシリンダー取り付け。


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これで一旦ヘッドを取り付けてみると、ヘッドEXバルブカバーとシートチューブは干渉してしまう。
只、前回フレーム修正前に同じ状況でチェックした時には、シリンダーヘッドボルトが入らないぐらい干渉していたので、状況は随分良くなっている。



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今度はエンジンのマウント角度を変えるためフロントマウント側に2.0mmのシムを入れて、マウントボルトを締めこむと、リア側マウント部に少々隙間が開きました。フレーム側エンジンマウント部の前後平行も微妙に違うのであろう。
隙間があいたままマウントボルトを締め付けてしますとケースが歪むので、リア側マウント部も隙間に合わせシム製作し取り付け。





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やったー隙間が0.5mm程度できました。こんなことでIさんと2人で大喜びです。
リアシリンダーは良品と思われるものを手配済み。問題が起きませんように・・・。
なんやかんやで1歩前に進みました。









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by sgf1906 | 2017-09-16 08:37 | 1947FL1200 | Comments(0)