Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ

<   2017年 07月 ( 17 )   > この月の画像一覧


2017年 07月 24日

月曜日の授業風景

a0248662_23262718.jpg






1937EL1000


a0248662_23265061.jpg
a0248662_2327153.jpg
a0248662_23273729.jpg
a0248662_23283510.jpg
a0248662_23285354.jpg
a0248662_23291444.jpg


Wさんは2台目の30年代ナックルのフレーム持込み。
上下寸法が違うネック圧入部に合わせ、ネックベアリングカップ外径研磨。









1947FL1200

a0248662_23294836.jpg


Iさんのナックルヘッドは外装部品取り付け。
なんやかんやとオプションパーツ取り付けていますが、なかなか一筋縄ではいきません。









1979FXS1200


a0248662_23301715.jpg
a0248662_2330308.jpg
a0248662_23305237.jpg
a0248662_23311246.jpg
a0248662_23314245.jpg
a0248662_2331571.jpg


S君のショベルヘッド
バルブガイドを抜いたシリンダーヘッドガイド穴計測。
一生懸命カーボン除去しましたが、R・EX穴は少々“剥がれ”が出来てしまいました。
シートリングに対し垂直にリーマー加工が出来る冶具を付け、真円加工。
他のガイド穴は傷、変形無く問題なし。
その後、プライマリー周り、タイミングギア周り分解。








レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-24 23:47 | その他 | Comments(0)
2017年 07月 23日

土曜・日曜日の授業風景

VELOCETTE KSS MKⅡ

a0248662_2185093.jpg
a0248662_2191538.jpg
a0248662_2192990.jpg
a0248662_219456.jpg

a0248662_21103428.jpg
a0248662_2110567.jpg


Eさんのベロセット
なかなか仕事が忙しくVMSに来れる時間が少ないEさんでありますが、作業は大詰め。
リアに引き続き、フロントタイヤも交換し、次回Dチェーン、オイル交換しエンジン始動、試乗となります。
この車両は、エンジン・ミッションは状態良くそのままで、ガーターフォークのOH、ネックベアリング、前後ホイールベアリング、ブレーキ周り、ケーブル類の製作、クラッチ、やペット、点火時期の調整法などをしました。
車体周りのオーバーホールとメンテナンスをやった感じです。
特に、ケーブス製作にあたり、必要なアジャスター類、タイコ類はオーナーEさん自ら旋盤で製作しました。
細かなレポートはまたまとめてやります。











1968 BSA A65

a0248662_2112775.jpg

a0248662_21122938.jpg
a0248662_21125437.jpg
a0248662_21153528.jpg

a0248662_21185715.jpg

a0248662_2117093.jpg
a0248662_21171983.jpg
a0248662_21173332.jpg

a0248662_21191839.jpg

a0248662_2120864.jpg
a0248662_21204752.jpg


NさんのBSA
注文したクラッチ&ブレーキレバーが違うものが来てしまい悲痛の思いの中、元々付いていた使えないレバーを使いブレーキケーケーブル、メーターケーブル取り付け。
OHから帰ってきたスピードメーターを取り付け。ラバーカバーを被せるため、専用のスリーブナットを製作し取り付け。
オイルタンク、バッテリーマウントは、もともとメチャクチャに付いていたので、ラバーブッシュを取り寄せ、パーツカタログを片手にマウント方法を考えつつ取り付け。
欠品だったクラッチレバーのリターンスプリングであるクラッチケーブルコネクターを取り付けクラッチケーブル取り付け。
ブレーキ周りが付いたところで、次回シリンダー、ヘッドをのっけます。











1978TRIUMPH T140E

a0248662_21232317.jpg
a0248662_2126347.jpg
a0248662_21263812.jpg
a0248662_2127613.jpg

a0248662_21323357.jpg

a0248662_2127385.jpg

a0248662_2128274.jpg
a0248662_2129152.jpg

a0248662_2134015.jpg


Tさんのトライアンフはヘッド周りの作業
まずはシリンダーヘッドのシリンダーとの合わせ面、ロッカーボックスとの合わせ面を面研磨。
また、ロッカーボックスも面研し、螺子修正。
分解時、計測して問題なかったロッカー周りはシール交換し組み付け。
ヘッドとの嵌め代調整外径研磨、内径リーマー加工を予めしておいたバルブガイドをヘッドに圧入。
圧入後、リーマー通しをして次回、シートカット擦り合わせです。











1973TRIUMPH TR7RV

a0248662_21343888.jpg
a0248662_2135053.jpg
a0248662_2135239.jpg
a0248662_2136731.jpg
a0248662_21363453.jpg


a0248662_21395661.jpg
a0248662_21402735.jpg
a0248662_21404555.jpg
a0248662_21412117.jpg
a0248662_21421943.jpg
a0248662_21425754.jpg
a0248662_21431956.jpg
a0248662_21434814.jpg
a0248662_2144155.jpg
a0248662_21452183.jpg


Yさんのトライアンフはまずフロントキャリパーから。
分解し、茶色のドロドロしたものが出てきまして、とりあえず清掃。
キャリパーピストンは磨き粉でキレイキレイに。メッキの剥がれなく問題なし。
ねじ込みになっているマスターシリンダーバレルとレバーマウントでもあるボディーはやはり固着していて、少々苦労しつつ分解。
マスターシリンダー内も同じく、茶色いドロドロしたものが出てきました。同じく清掃。
ブレーキ周りは、シール交換し取り付けます。
Fブレーキ周りの作業は終わり、ギアボックス周りへ。
まず、単品製作しておいたレイシャフト4THギアのブッシュをオイル溝を作り圧入。ホーニングしクリアランス調整。
レイシャフトハイギアを圧入し、スラストも問題なし。他のブッシュは問題なかったのでレイシャフギア周りはO.K
メインシャフト側はハイギアのニードルベアリング交換。
また、メインシャフトのプッシュロッドブッシュ交換。でプッシュロッドが曲がっていることが判明。








1992長江750

a0248662_2146120.jpg
a0248662_21463776.jpg
a0248662_21471324.jpg


シリンダー周りを組み付け、スターターモーターまで組み付けた、Hさんの長江エンジン。
キャブレーターの各部チェック&面研。
笑けるぐらいマニホールド面が歪んでいまして研磨に時間を要す。
次回マニホールドにインシュレーター製作、また冶具を製作し両キャブレーターの油面をあわせます。



というわけで今日はここまで。
あれこの土日、ハーレー組みがいないぞ・・・。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-23 23:12 | その他 | Comments(0)
2017年 07月 22日

1958陸王RTⅡ フロントホイール

フロントフォーク、ブレーキ周りのチェックの際、ホイールのガタが気になりましたのでチェックします。


a0248662_7505045.jpg
a0248662_751454.jpg

それなりにスラスト方向のガタがあり、指でベアリングスリーブを動かしてもガタを感じます。
ちなみにホイールベアリングはハーレーのスターハブのものと同じもの。

a0248662_7512077.jpg
a0248662_7513375.jpg
a0248662_753239.jpg
a0248662_751456.jpg

a0248662_7533697.jpg

ベアリング周り分解・清掃し計測。
ベアリングスリーブのラージ側はまだよいものの、スモール側はスリーブ自体が0.1mmも楕円になっています。
ハブアウターレース側は変形や虫食い無く良好。
ベアリング計測し、クリアランス計算するとラージ側0.08mm、スモール側0.09mm~0.19mmとだいぶガタがきていました。







a0248662_754490.jpg

a0248662_7541711.jpg

楕円になっていたベアリングスリーブは新品に交換。
ローラーをオーバーサイズにして左右ともに0.03mm~0.04mmのクリアランスに。


a0248662_7543490.jpg
a0248662_7545066.jpg

ベアリング仮組みしてスラスト調整。
シールを入れると抵抗で測りづらくなるので、シールなしでスラストワッシャーの枚数、厚みを変え調整。


a0248662_7551243.jpg
a0248662_7552554.jpg
a0248662_7553815.jpg

錆が出ていたシールカバーもお化粧直しして、シール取り付け組み付け。
次回はエンジン載せまっせ。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-22 08:14 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2017年 07月 21日

1946WR750 コンロッド・ビッグエンドベアリング&スモールエンドブッシュ

a0248662_1923041.jpg

a0248662_19224561.jpg

a0248662_19282172.jpg

a0248662_19232673.jpg


今日はMさんのWRのコンロッド周りのお話。
コンロッド小端部でフロント側4mm以上、リア側で1.5mmもガタがあったためクランク分解したのですよね。
でやはり、クランクピンは剥離していて使い物になりません。


a0248662_19234036.jpg

左側は元々入っていたWL用のコンロッド、右側の肉抜きしてあるコンロッドがWR用。
肉抜きだけでは無く、リア側大端部、前後小端部も削られ軽量化されています。
WR用のコンロッドはMさんが既に所有していたものでこちらを使います。



a0248662_19235380.jpg

左側が元々入っていたWL用のクランクピン。右側がWR用のクランクピンでピン径が違いWR用の方が大きい。
WL用のものが直径1”に対しWR用のものが1-1/4”で実測31.73mmでXLのクランクピンとほぼ同じ径。
ちなみに、クランクピンナットはWLのものが、11/16”-18山に対しWRのものが13/16”18山。
このピンネジに流用できるナットが無く一瞬ヒヤッとしましたが、NOSもののナットが手に入り一安心。


a0248662_1924784.jpg

問題がビッグエンドローラー。
こちらも、既にローラーとケージSETのものをMさんが手に入れてありましたが、WR用のローラーオーバーサイズが現在作られておらず手に入りません。
ローラー直径は3/16”(4.7625mm)でよく使うサイズなので問題ないのですが全長が問題。
フロント側(ロングローラー)は全長12.3mm程度でXL用のものが使えます。
しかしリア側(ショートローラー)は全長6mmで他の車種でこのサイズローラーを使っているものがありません。
XL側のショートローラーが全長7.2mmなので最悪、XL用のものを研磨して使うか・・・。
ちなみに、WL用のSTDローラー径は1/4”(6.35mm)



a0248662_19242186.jpg
a0248662_19243389.jpg

a0248662_1924452.jpg

a0248662_1305920.jpg

WR用コンロッドビッグエンドベアリングレースはフロント側(ナイフ側)0.04mm楕円、リア側(ナイフ側)も0.02mm程度楕円また、ドライブサイドとタイミングサイドで寸法が違いますので、レースラッピング。
フロント側はラッピング後楕円が無くなるまで削り内径41.32mmに。
また、左右寸法が違ったリア側は一工夫しつつラッピングし、左右ともに41.30mmに。


a0248662_19251244.jpg

ラッピングしたロッドレース内径に合わせローラーサイズ選択。
フロント側(ロングローラー)はXL用の.001”オーバーサイズを使い適正クリアランスに。
問題のリア側(ショートローラー)は.0004”オーバーサイズで適正クリアランスになるのですが・・・あら、STDサイズと思われていた、ケージとSETのローラーサイズが4.77mmと.0004”o,sと同じではありませんか!
運に見方されローラーの加工無しでO.Kでローラーの選定終了。


a0248662_1925303.jpg




a0248662_19255175.jpg
a0248662_1926357.jpg
a0248662_1926144.jpg
a0248662_19262677.jpg

ビッグエンド部の加工が終わり、スモールエンド側へ
ガタがあったブッシュは抜き取り、小端部計測。楕円変形無く良好でJIMS製のSTDサイズスモールエンドブッシュを圧入。これはWL用のものと同じ。
圧入後、リーマーを通しホーンングしクリアランス調整しブッシュもO.K。
コンロッドの加工ごと終わりであります。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-21 01:45 | 1946WR750 | Comments(0)
2017年 07月 18日

月・火曜日の授業風景



1948WL750

a0248662_2241930.jpg
a0248662_22412033.jpg
a0248662_22413592.jpg

a0248662_224157100.jpg

a0248662_2243478.jpg
a0248662_2244094.jpg
a0248662_22441377.jpg

a0248662_22442757.jpg



MさんのWL
シリンダーのボーリング加工が終わりましたのでシリンダー組みつけです。
ピストンリンクのギャップ&クリアランスをチェックし、シートカット加工済みのバルブ取り付け。
シリンダー取り付け、インテークマニホールドの位置合わせをしてシリンダーベースナットをトルク管理し取り付け。
タペット調整し、次回点火時期調整しヘッドをつけたらエンジン終了です。









1965 NORTON 650SS

a0248662_22454777.jpg
a0248662_2246810.jpg
a0248662_22462675.jpg
a0248662_22465652.jpg

a0248662_22471345.jpg
a0248662_224730100.jpg
a0248662_22474653.jpg
a0248662_224813100.jpg

a0248662_22483042.jpg


Hさんのノートンドミネーター
フォークブッシュ、シール交換が終わったフロントフォークを三又に組み付け。
フォークチューブカバーを予め取り付けなければならないため、フォークの取り付けに少々苦戦。
フォーク取り付け、フロント、リアともにベアリング交換。
前後ともにホイール片側のベアリングはダブルローベアリング(ボールベアリングが複列になっているもいの)が使われ、フロント側はブレーキ側、リア側はスプロケット側(ドラム側)と負荷がかかるところに使われています。また、ダブルローベアリングが入る部分は鉄が鋳込んであり(アルミハブある)圧入っぷりも良い。非常に好感がもてます。
というわけで、ホイール周り取り付け。



a0248662_224927100.jpg
a0248662_22502744.jpg
a0248662_2251095.jpg

ノートンさんの車体周りの作業が終わり、持込のトライアンフのヘッドシートカット作業。









1946WR750

a0248662_22512852.jpg
a0248662_22514710.jpg
a0248662_22521871.jpg
a0248662_22523875.jpg
a0248662_22525135.jpg

a0248662_2256791.jpg

a0248662_22533696.jpg

a0248662_2254522.jpg

a0248662_22542869.jpg


MさんのWR
シャフトとギアが別々だった#2カムはシャフトを研磨し嵌め代調整、周り止めピンも製作し圧入。
新品ベアリングの内径調整しカムシャフト圧入。
ケースのベアリング圧入部は手スポなので、カムカバーとともに加工が必要でありますので、加工前準備作業です。
考えることが多い車両で、なんやかんや文章にしていたらキリが無いのでまた改めて詳しくお話します。






1964XLCH900&1979FXS1200

a0248662_2257334.jpg

a0248662_22575337.jpg
a0248662_22581930.jpg
a0248662_22583622.jpg


S君はOHが終わったアイアンの2回目オイル交換とマジ締め作業。
一通り終わり、ショベルのヘッド周りの計測作業。
IN側のガイドはガタが多かったので抜き取り。EX側は使うバルブを確認したうえで判断します。











レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-18 23:50 | その他 | Comments(0)
2017年 07月 17日

土・日の授業風景 

引越し後、未だ冷房機器を導入していないVMS。
ここ何日間の30度越えの気温はやばく、灼熱の教室では3台の扇風機をフル稼働しても、熱風がそよぐだけ。頭がボーっとし集中力がなくなる。そのうち誰か倒れるのでは・・・。
早々にクーラー設置をしなければ。




1968BSA A65

a0248662_22491071.jpg

a0248662_22544263.jpg

a0248662_22495544.jpg
a0248662_22501789.jpg

a0248662_22534844.jpg

a0248662_2254879.jpg


NさんのBSA
シリンダーはボーリング加工から上がってきていますが、その前にブレーキ周りの細かな作業。
フロント側のケーブルマウント(アバットメント)交換し、フォークとのマウントスタッドも、元々変なボルトで付いていたので製作。
リア周りも、スピードメーター交換、細かなパーツ取り付け。
今更気が付きましたが、ブレーキペダルピボット部はガタが多いので、ブッシュ製作します。











1965 NORTON650SS

a0248662_2255211.jpg
a0248662_22561645.jpg
a0248662_22563930.jpg
a0248662_225724.jpg
a0248662_22572894.jpg
a0248662_22574695.jpg


北海道のHさんは5日連続でお越しです。
ドミネーターさんの車体フロント周りの整備。
フォークを抜き取り、ネック周りの作業。
もともとボールベアリングのネックベアリングはテーパーベアリングにコンバート
レース圧入し三又取り付け。



a0248662_2321094.jpg



a0248662_22581496.jpg
a0248662_22584172.jpg
a0248662_2259737.jpg
a0248662_22592536.jpg


フロントフォークも分解し清掃、計測。
アッパー側の新品ブッシュは少々渋めに作られていましたので、擦り合わせをして取り付け。
ダンパーロッドが長く、フォークスプリングがダンパーロッドとにマウントされ、フォークトップナットに留まるこのフォークは分解、取り付けに少々コツは必要です。










1955FLH1200

a0248662_230291.jpg
a0248662_2303265.jpg
a0248662_230549.jpg
a0248662_2311234.jpg


Yさんのパンヘッドはタンク、フェンダーの塗装が終わり、取り付け。
Rフェンダーはオイルタンク、バンパー、バディーシートスプリングステーが共留めで、取り付けがなかなか面倒である。









1951TRIUMPH T100

a0248662_2324020.jpg

a0248662_233042.jpg

a0248662_2332398.jpg
a0248662_2334133.jpg

a0248662_2362724.jpg
a0248662_2365132.jpg


Hさんのトライアンフ
うちのシートカッターでカットできなかったヘッドのシートカットが内燃機屋さんから上がってきたので、擦り合わせをして、灯油漏れチェック。
その後、バルブスプリングを仮組みして取り付け長チェック。シム調整。
バルブスプリングはそれぞれスプリング圧に差がありますので交換予定。







1980FLH1340

a0248662_23798.jpg


Tさんのショベルヘッド
プッシュロッドカバーオイルシール交換のため、抜き取り調整。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-17 08:43 | その他 | Comments(0)
2017年 07月 15日

1958陸王RTⅡ フロントフォーク・Fドラムブレーキ


a0248662_0335681.jpg

今日は修理依頼の陸王さんのフロントフォーク周りのお話。
フォークの動きが渋いとのことで、フォークを分解、チェックします。


a0248662_0341217.jpg
a0248662_0342917.jpg
a0248662_0344589.jpg

フォーク分解にあたり、ウィンドシールド、フォグランプ、ナセル周り分解。
フロントフェンダーはタイヤを外さないと取れませんので、フェンダーを浮かせておきタイヤと抜き取り、フォーク取り出し。
この辺りの陸王の分解パーツ図などが無いので、色々と確認しつつ分解します。



a0248662_035212.jpg
a0248662_0352257.jpg
a0248662_0355394.jpg

プラグボルトには、フィラーボルトが付いています。ここからオイルを注入。
大きいマイナスが切ってあるプラグボルト、アイアンの特殊工具が使えました。




a0248662_0365488.jpg
a0248662_0371642.jpg

フォークスプリングは上下2連でスプリングが入っており、下側にはダンパースプリングが入っています。プログレッシブ効果を狙ったものでしょう。


a0248662_0372991.jpg

アウターチューブにはドレンボルト。


a0248662_0375231.jpg
a0248662_0381320.jpg

陸王のフロントフォークはアウターフォークに雌ねじが切ってあり、雄ねじが切ってあるダンパーチューブがねじ込まれることで、アウターとインナーチューブが連結しています。
ダンパーチューブを回すには大きく長いマイナスドライバーが必要です。
こちらもアイアンのフォークで使うものがありましたので抜き取り。
パーツリスト、マニュアルの無いため、自分か正しいことをしているのかと恐怖を感じづつの作業です。

a0248662_039746.jpg

十字の溝が切ってあるシールホルダー。

a0248662_0383991.jpg

a0248662_0395025.jpg

分解、清掃しインナーチューブとアウターチューブに圧入されているブッシュ内径を計測。
インナーチューブとブッシュのクリアランスは0.04mm~0.05mm
フォークのクリアランスとしては小さめ、タイヤ周りの組み方によっては動きが渋くなるかもしれません。
フォーク単体では動きは問題無いので組み付け。


a0248662_0401651.jpg




a0248662_0413272.jpg
a0248662_0415197.jpg

a0248662_0423749.jpg


a0248662_042964.jpg

ブレーキが利かないために、フォークの動きが悪いと感じる場合もあるのでブレーキ周りもチェック。
分解し清掃。
オペレーティングカムのガタ良好。また、アクスルスリーブとブレーキパネルとのガタも無く良好。


a0248662_0425995.jpg

a0248662_0431311.jpg
a0248662_0433537.jpg



a0248662_0435978.jpg


ドラム側、ブレーキライニング側に印を付け、ブレーキのあたりっぷりチェック。
わかりづらいですが、タイダウンでブレーキレーバーを縛っておき、ブレーキが利いている状態でタイヤを進行方向に回しあたりっぷりチェック。地味な作業です。


a0248662_0441649.jpg

a0248662_0443068.jpg
a0248662_0444927.jpg

ドラム側の印は全周消えているので偏心は無いです。ライニング側も少々片あたりの傾向がありますが問題ないとおもいます。


a0248662_04555.jpg

ホイールを取り付け、リフトから降ろしフォークの動きっぷりチェック。
問題なく動きますのでO.K。
以前のホイールの組み方が悪く、フロントフォークが逆ハの字のように組んで組んであったことで、動きが悪かったと思われます。

実は、ホイール分解時にホイルベアリングのガタを発見してしまったので、分解、ベアリング周りの作業もしています。
このあたりのお話はまた次回。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-15 08:56 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2017年 07月 14日

1943WLC750 T/Mカンターシャフト取り付け、そして卒業

ちょっと前のお話ではありますが。今日はHさんのWLCギアボックスの組み立て作業のお話。
以前のお話でメインシャフトのチェックまで終わっていますので、カウンターシャフトから。

a0248662_2305296.jpg


a0248662_231776.jpg
a0248662_2312227.jpg
a0248662_2313595.jpg

WLのカウンターシャフトはキックシャフトも兼ねています。
そのため、カウンターシャフトの軸受けブッシュはキックシャフトの軸受けブッシュとなります。
Dスプロケット側のブッシュはスプロケットに“逃げ”のため、変わった形状のブッシュです。
そのため、真直ぐ入れる為の冶具を製作し圧入。


a0248662_2315048.jpg
a0248662_232397.jpg

シャフトを通し軽くラッピングしO.K。

a0248662_2321918.jpg

カウンターシャフトのニードルベアリングはライトサイド.114”、レフトサイド.152”とサイズが違うので混乱します。
ローラーサイズを変えクリアランス調整。


a0248662_2324175.jpg
a0248662_233038.jpg

レフトサイドには半周ごとギアと連結するキックチャットギアが付きます。
またカウンターシャフトはスプリングに押されているためスラスト調整不要。


a0248662_2334078.jpg
a0248662_2335456.jpg
a0248662_234742.jpg

メインシャフトとカウンターシャフト組み付け。
新品に交換したクラッチギアのスラストベアリングレースが厚すぎ、カウンターギアと干渉・・・。
残念ですがもともと付いていたものを使います。

a0248662_2373110.jpg


a0248662_2382210.jpg
a0248662_2383267.jpg

シフターフォーク取り付け、シフターギアとシフターカムの位置あわせをして取り付け。


a0248662_2384652.jpg

a0248662_2385920.jpg


ギアチェンジチェックしギアボックッス完成。


a0248662_239225.jpg

エンジン&ギアボックスをVMSでOHし、地元北海道で自ら組み付け。
完成したようです。
組み付け時になんやかんやトラブルがあったようですが、OH前よりもパワフルになったとのことで良かった良かった。

動画を送ってもらったのでアップします。








レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-14 11:06 | 1943WLC750 | Comments(0)
2017年 07月 12日

火・水曜日の授業風景


1946WR750

a0248662_2281666.jpg
a0248662_2283494.jpg
a0248662_2285592.jpg
a0248662_2293223.jpg
a0248662_2295115.jpg
a0248662_2210897.jpg

a0248662_22152079.jpg

a0248662_22154314.jpg

a0248662_2216464.jpg

a0248662_221141.jpg

a0248662_22103029.jpg
a0248662_22111752.jpg
a0248662_22114295.jpg


MさんのWR
WR用の穴あきコンロッドのベアリングレースはフロント側(ナイフ側)は0.04mm楕円、リア側(フォーク側)も0.03mm楕円、しかもタイミング側とドライブ側で寸法が違います。
D側・F側と寸法が違うリア側は一工夫しつつラッピングし、虫食い無し、真円に加工。
真円加工したビッグエンドベアリングレース内径に合わせローラーベアリング選択。
WRのコンロッドベアリングローラーはフロント側(ロング)はXL用のものとほぼ同サイズだが、リア側(ショート)側はXL用ののもの比べ短い。他の車両のベアリングと比べても同サイズのものが無いです。
幸い手に入れていたローラーが使えそうなので、問題なし。このあたりはまた詳しくお話します。
ビッグエンドベアリングレースのラッピングが終わり、スモールエンドブッシュ交換。
ブッシュホールは楕円無く良好。
JIMS製のブッシを圧入しリーミング。ホーニングしクリアランス調整しO.K。
ボールベアリング軸受けであるWRのカムベアリング。
このベアリングサイズはメートリックなので日本製のものが使えます。
カムシャフトとの嵌めあいを調整し圧入、仮組み。
この辺りは色々と考えるべきことが多いので、なんやかんやと仮組みが続くと思われます。
この辺りももた詳しくお伝えします。








1975XLH1000

a0248662_22123133.jpg
a0248662_22125386.jpg
a0248662_22131078.jpg
a0248662_22162828.jpg

a0248662_22201049.jpg
a0248662_22213641.jpg
a0248662_2222071.jpg
a0248662_22225747.jpg
a0248662_22231614.jpg
a0248662_22232987.jpg
a0248662_22234584.jpg
a0248662_2224158.jpg
a0248662_22241619.jpg
a0248662_22243198.jpg

a0248662_22261982.jpg


新入生Kさんのアイアンスポーツ
火・水曜日と二日間連続での授業です。
車体周りもなにゃかんやと問題がありそうな車両でありますが、まずエンジンから分解していきます。
マフラーやら、キャブレーターやら外し、ヘッド分解。
ヘッドボルトがスタッドに袋ナットというものに変えられていたため、分解に少々苦労しつつエンジン腰上分解。リア側ピストンはしっかり抱きついています。
またコンロッドのガタもそれなりにあるのでクランクも分解します。
フレームからエンジンを降ろしプライマリー側から分解。スターターラチェットギアブッシュはガタガタです。
タイミングギア周りは#3カムギアは薄利してしまっていますのでカムギア交換。
オイルポンプはボディー内壁、ギアともに良好。
でクランク割り。この後クランクケースを清掃しここまで。
次回、クランク分解、ヘッド周り分解し清掃、計測地獄となります。











1979FXS1200

a0248662_2227259.jpg
a0248662_22271766.jpg


Oさんのショベルヘッド
TRUE CLASSICに出張頂き、お子さんとの北海道ツーリングのため、リアキャリア製作中。










1947FL1200

a0248662_22274133.jpg
a0248662_22275585.jpg
a0248662_22281380.jpg


Iさんのナックルヘッド
フレーム修正が終わりとりあえずローリングシャシーにしておきましたが、なんやかんや取り付けていきます。
OH済みのギアボックス取り付け。
一旦リアタイヤを外し、リアフェンダーと共止めのオイルタンク取り付けリアフェンダー取り付け。
後付のバディーシート用のサポートを取り付け、キャリアの位置決めをします。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-12 23:19 | その他 | Comments(0)
2017年 07月 11日

月曜日の授業風景


1939EL1000

a0248662_8205690.jpg

a0248662_8212440.jpg

a0248662_8222036.jpg
a0248662_8224865.jpg

a0248662_8233230.jpg

a0248662_824223.jpg


Wさんのナックルヘッド
朝一で検査所に行き車検業務。
無事終わり、VMSに戻り機械式レギュレーター(ボッシュのもの)のカットアウトとレギュレートの仕組み講習。
継続車検が終わり早速ハンドル周りを交換しています。








1979FXS1200

a0248662_8244737.jpg
a0248662_82586.jpg
a0248662_8253057.jpg
a0248662_825531.jpg
a0248662_8263194.jpg


Sくんのショベルヘッド
シリンダーピストン計測し、ヘッド周り分解。
地獄のヘッド周りカーボン除去であります。
シリンダーとピストンのクリアランスはありえない数値が出て頭が???。
この辺りはまた次回詳しくお話します。





レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-07-11 08:36 | その他 | Comments(0)