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2016年 09月 14日

1963FLH1200 オイルポンプ周り

Sさんのパンヘッド、卒業間近であったのですが仕事が忙しくVMSの来られない期間が1ヶ月ばかり。
そこで気がついたことが。
1ヶ月間エンジンを回さず保管していたため、オイルがエンジンケース内に落ち、ドライブ側クランクシャフトあたりから、オイルが漏れています。
この車両はうちで、腰下周りは見ていないので改善しておこうという話。

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まずは、ドライブ側クランクシャフトのプーリーを外し、シールチェック。
やはりシールがヘタっていたのでシール交換。



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オイルポンプ分解しチェック。
ギアやオイルポンプボディーの内壁は状態よし。
チェックバルブあたり部を擦り合わせしつつ、光明丹で当たりっぷりチェック。
チェックバルブを付け、オイルをたらしておき漏れチェック。

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オイルポンプのまわるっぷりを確認するために、タイミングギア周り分解し、オイルポンプ組み付け。
螺子部が駄目になっていたスタッドは交換し、新たなガスケットをつけ、仮組みしてオイルポンプ回りっぷりチェック。
問題なく本組み。
これで改善されてくれれば良いのだが。






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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

by sgf1906 | 2016-09-14 08:57 | 1963FLH1200 | Comments(0)
2016年 09月 12日

日曜日の授業風景


1971 BSA A65

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TさんのBSA
キャブはアマルプレミアを使います。チェックごとを済ませ組み付け。
残忍ながらスロットルホルダーに問題があり、ケーブル周りは取り付けられず。
リアブレーキ周りを取り付け。




1968BSA A65

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NさんのBSAはギアボックス周り組み付け作業。
単品製作したハイギアブッシュのラッピング&ホーニング作業を済ませ、両サイドのギアボックスシャフトベアリング交換。
レイシャフトのスラストシムの厚みを確認しスラストチェック。




1973XLCH1000

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今日から授業開始の新入生Kさん。
アイアンスポーツのエンジン持込で入学です。
もともと自分でオーバーホールしようと不動車を購入しバラシたものであります。
とりあえずクランク周りから分解し、清掃作業。状態はいかに。







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by sgf1906 | 2016-09-12 09:26 | その他 | Comments(0)
2016年 09月 11日

土曜日の授業風景


1970XLH900

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Tさんのアイアンスポーツ、色々と問題があったキックギア周り。
キックシャフトの軸受けなるスプロケットカバーの位置決めダウエルピンが無かったり、スターターラチェットギアブッシュガタガタ、キックシャフトブッシュもガタガタ・・・そのため、キッククランクギアがクラッチスプロケットと干渉をしていました。

ブッシュ周り交換し、曲がっていたキックシャフト交換。
直接クラッチスプロケットをまわしてクランキングするアイアンのキックシャフトは長く、こいつが曲がってしまっているものは多いです。

距離が長く、軸受けであるスプロケットカバーの位置関係で左右キックシャフトブッシュの芯がずれてしまうので、スプロケットカバーの位置決めをして、キックシャフトブッシュラッピングし、変な抵抗無くキックシャフトが回るようにする。

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プライマリ側にシャフトの受けにもなるスラストプレートをいれ、シム調整をして、キックシャフトにクランクギアを入れたときのスラスト調整。

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クラッチスプロケットを仮組みして干渉っプリチェック。干渉無くO.Kでキック周りの作業終わり。





1955FL1200

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Yさんのパンヘッド
フットチェンジからハンドチェンジへ変換のため、入手したGASタンク、ヘッド周りの”逃げ”が無く、逃げ部分か加工後、シフトレバーピボット部とシフターゲージとの水平が出ていないため、シフトが出来ず。
ピボット部を熱し曲げ水平にし、1速から4速までシフトレバーが移動するようにする。
でまたひとつ問題。シャフトオフバルブのマウント部ねじ山が駄目です。ここは単品製作が必要ですな。





1943WLC750

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WLのT/Mクラッチギアブッシュ、新品のブッシュはシャフトに対し内径が0.1mm小さく作られていました。
専用生爪を製作しブッシュを銜え、内径拡大しメインシャフト径+0.05mmのサイズまで切削。






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by sgf1906 | 2016-09-11 09:30 | その他 | Comments(0)
2016年 09月 10日

1978XLH1000 手直し

T様のアイアンスポーツ、200Km走行し手直し作業です。


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一回目のミッションオイル交換時に鉄粉が出ていたので、気になりプライマリー、ミッション分解。
ミッションは問題なし、プライマリー周りも問題なし。
どうも製作したクラッチのインナースプリングの座巻部分の仕上げが悪く、ここが削れていたようです。
インナースプリングは元々付いていたものに交換し組み付け。


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ついでに改めてDチェーン張り調整。


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少々タペット音が気になったので、プッシュロッドの当たりっぷりチェック。
付け替えたクロモリプッシュロッドのあたりが悪そう。此方も元々ついていたアルミプッシュロッドに交換。
なんだか交換したパーツが裏目に出ている。
腰上周り、トルク管理し増し締め。


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長めのライザーが付いていたため、ハンドルを切ると突っ張ってしまっていたタコメーターケーブルはオーバーサイズに交換。

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あともう少し走り問題なければO.Kです。






後はなんやかんやと製作物

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Iさんのナックルヘッドのリンカートキャブ。
メインノズルが固着し抜けなかったので、引っ張り工具を製作し抜き取り。




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76年以前のアイアンスポーツ、ドライブ側クランクベアリングスラストチェック用の冶具製作。



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1/4”-20ヘリサート用垂直冶具。



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アイアンスポーツのトランスファーバルブを使わなくするためのプラグ。


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アイアンスポーツ、オイルポンプシール冶具。


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Iさんショベル、角スイングアーム用アクスルシャフトの鍔つきカラー。



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WL・T/Mクラッチギアブッシュの圧入、抜き取り、ラッピングロッド。






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by sgf1906 | 2016-09-10 09:02 | 1978XLH1000 | Comments(0)
2016年 09月 09日

平日の授業風景



1939EL1000

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Wさんのナックルヘッド。
引き続きTRUE CLASSICのDAI君に出張してもらいシーシーバー単品製作。
平行してバルブシートカット、擦り合わせが終わっている3基目のヘッドを組み付け作業。








1947FL1200

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Iさんのナックルヘッド。
ジェネレーター分解作業&清掃・チェックなのでありますが、ジュネレーターギアマウントピンが中折れしているのかピンが抜けい・・・。ギアとアーマチュアコイルシャフトがカシメられて留められているので以前に何かあったのかもしれない。
とりあえず、ギア部分のピンと思われるものをエンドミルでもみ、ギア抜き取り。
シャフト部に残っているピンと思われるものは、エンドミル、ドリルでもんでみても刃が立たず・・・。シャフト側のピン穴も変形しているので、以前も同じ作業をやって抜けなかったのでしょう。
以前、中折れしたタップをモミ取るために買ったハードカットドリル(3mm)を使い、無事貫通。ドリルが中折してそのままだったのかも知れません。
ともあれ、ギアとの穴位置も良さそうで一安心。
コミュテータ部分の清掃をし、次回組み付け。
中途半端で終わっていたリムの振れ取り作業。








1979FXE1340

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Iさんのショベルヘッド。
前回、点火時期調整、タペットクリアランス調整が終わり、ドライブチェーン交換。
ウィンカーの配線がフェンダーストラッドにかんでしまってしたため、ついでにリアフェンダー周りの配線引きなおし。
軽整備で入学したIさんの作業はこれでほぼ終わり。







1965TRUMPH TR6

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Eくんのトライアンフ。
ピストンリングのギャップ、クリアランスチェック後、ボーリング加工が終わってるシリンダー組みつけ。
ヘッドシートカット、シリンダーとの面面研が終わっているヘッドを仮組みし、プッシュロッドオイルシールの厚み選出、ヘッド組みつけ。
ロッカーカバー組み付け、タペットクリアランス調整し、エンジン周りの組み付け終わり。








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by sgf1906 | 2016-09-09 12:18 | その他 | Comments(0)
2016年 09月 07日

1971 BSA A65 ギアボックス周り

今日も昨日に引き続きTさんのBAS・A65、ギアボックス周りのお話。
此方も少々前に行った作業なので思い出しながらアップになります。



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BSAのハイギアブッシュは2連で付いています。
ここのブッシュがプラマリー側、バックプレートのシールの受けとなりますので、ブッシュのでっぷり調整します。
でハイギアをケース側ベアリングに圧入。

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レイシャフト周り。
レイシャフトには両サイドスラストワシャーが入ります。1STギア側には2.91mmのハイギア側は2.985mm、3.015mm、3.22mm、3種類のシムが用意され、シムの厚みでスラスト調整します。
1番厚いシムを入れスラスト量0.3mmに。



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ギアボックスカバーにシフターカム、ギア周り取り付け。シフターフォークはメインシャフト側、レイシャフト側を間違えないように。
画像を取り忘れましたが、メインシャフト1stギアの圧入っぷりで3rdギアとのスラスト量調整。スラスト量0.2mmに。


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ギアボックスアッセンブリーをクランクケースに組み付け。
クラッチセンターを仮組みしてメインシャフトが回らないようにロックし、キックギア周り組み付け。
キックギア周り取り付けることで、メインシャフトの位置が決まります。


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ギアチェンジクアドラント、キックスタータースピンドルを組み付け、インナータイミングカバー取り付け。
シフトペグ、ギアチェンジリターンスプリングを取り付けギアチェンジチェック。
このギアチェンジリターンスプリングとアンカーピン、ストッププレートの位置関係が悪いとシフトの戻りっぷりが悪くなります。なかなか調整が面倒です。
ともあれギアボックス周りはO.Kであります。


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by sgf1906 | 2016-09-07 00:51 | 1971 BSA A65 | Comments(0)
2016年 09月 06日

1971 BSA A65 クランク周り

今日は先日に引き続き、BSA・A65ネタでありますが、今回はTさんのBSA。
此方も気がつけば全然ブログに上げていなかったので、思い出しつつのアップであります。

この車両も色々と問題があった車両で、元々付いていたコンロッドの長さが左右違っていたり、クランクケースドライブ側軸受け部の溶接が酷かったりと、頭を抱えることが多き車両でありました。

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まずはクランクのお話から。
元々組まれていたクランクのビッグエンドジャーナル径は42.00mmで、この寸法は一番最小のアンダーサイズのビッグエンドメタルを使っても、適正クリアンスにならないほど減っていました。
また、ドライブサイドのクランクシャフトベアリング圧入部も減ってしまっていて、ベアリング内径に対し0.03mm小さく、手スポでベアリングが入ってしまうものでありました。
こりゃ使い物になりませんな・・・ということでNOSのクランクを入手。

また、左右長さが違っていたコンロッドもNOSのものを入手。


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NOSクランクを清掃し、それぞれ計測。
タイミング側クランクシャフト径 38.06mm
ドライブ側クランクシャフト径 28.57mm
でマニュアルに載っている寸法と同じで問題なし。
ビッグエンドジャーナル LRともに42.83mmでSTDサイズのメタルでいけますが少々虫食いが。


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内燃機屋さんでビッグエンドメタル合わせ、クランクバランス取り完了。
虫食いが少々あったジャーナル部分は研磨せずWPC処理。スモールエンドブッシュはガタ無くそのまま使います。
コンロッド組み付け。
コンロッドキャップがアルミのためかBSA・A65のコンロッドボルトの締め付けは少々弱めの30N.m



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ここからはクランクケース
元々組まれていたクランクケースはドライブ側クランク軸受けベアリング部が溶接され、左右クランク軸のセンターを出すのが困難だったため、クランクケースも中古で入手。
71年からシリンダーバレルスタッドサイズが5/16”から3/8”になっっています。A65が生産されていたのが72年までなので、2年間だけ作られていた3/8”シリンダーバレルスタッドのクランクケースを探すのに苦労したようです。


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ケース清掃し、ベアリング類交換。
固着しなかなか抜けなかったドライブサイドクランクシャフトベアリングレースはフラットバーを溶接し抜き取り。


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ベアリング類は錆が酷かったものの、ブッシュ周りの状態は悪くない。
タイミングサイドクランクシャフトブッシュはシャフトに対し0.05mmのクリアランス。
カムブッシュはドライブサイドはシャフトに対し0.07mm、タイミングサイドは0.06mmクリアランス。
ブッシュはホーニングしてこのままでいきます。


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なめてしまっていた、ギアボックスカムプレートプランジャーボルトの螺子部はへりサート処理。


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クランクのスラスト調整。
クランクシャフトドライブサイド軸受けローラーベアリング、タイミングサイドブッシュのBSAはクランクのスラスト調整が必要なのですが、マニュアル上0.038mm~0.076mmとなかなかタイトな数値です。

生爪を製作、芯をだし中古ベアリングの内径を拡大して、スラスト調整用の冶具をつくり、スラスト調整。

シムを使いスラスト調整。0.27mm、0.08mm、0.13mm、3種類のシムが販売されています。
また、当時純正のベアリングにはシムリテーニングなるもの(厚み0.6mm)が使われていて、シムとリテーニングをつけ調整するようになっていますが、シム無しでスラスト計測したところ0.4mmのスラスト量。
シムリテーニングは使わず、0.27mm、0.08mmのシムを入れスラスト量0.05mm。
これでいきます。


というわけで、そろそろ疲れてきたので今日はここまで。






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by sgf1906 | 2016-09-06 01:54 | 1971 BSA A65 | Comments(0)
2016年 09月 03日

1968BSA A65 フロントフォーク

気がつけば、BSA A65のブログネタを随分上げてなかったな・・・ということで、今日はNさんのBSA・フロントフォーク周り、今回は不幸自慢的なお話です。

この車両のフロントフォークはVMSに来た時点で固着し動いていおらず、分解するのもままならない状態のものでありました。

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とにかく、どうにかこうにかフロントフォーク分解。
熱をかけつつ分解したものの、片側のダンパーチューブ部分は錆で一体化し分解というよりも、壊してバラすという表現の方が正解。


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この車両は68年式ということですが、67年、68年式のA65は変換期でどちらの年式のパーツが付いているか微妙です。とりあえずアウターチューブはアウターチューブ自体にアクスルシャフトの螺子か切ってあるもので、アウターチューブは前期のものと思われるので、それを頼りにパーツを発注。



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トラヴィスサイクルスの栗崎君に無理を言ってパーツを揃えてもらいました。
アウターチューブは新品が出ていないので、錆々だったチューブ内はサンドブラストし外側は再塗装。
他、インナーチューブ、スプリング、ブッシュや細かなパーツはパーツ交換。アウターチューブ以外はほぼ交換です。
ダンパーチューブは新品と中古の見分けだつかず・・・。


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まずはダンパーチューブ周りの作業から。新品が出なかったダンパーロッドは製作。


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ダンパーバルブ周りのパーツ取り付け。

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ダンパーロッドブッシュ(ロッドのガイドとなるもの)はダンパーチューブにクリップ止めとなる。
片側のクリップはロッドブッシュが上に抜けないように、片側のクリップはロッドブッシュが下がらないように固定する。ロッドブッシュの入りが悪かったので、ダンパーチューブホーニングし取り付け。
新品2本中1本はダンパーバルブ周りを中に入れると随分動きが渋いので、状態が悪くなかったほうの中古ダンパーチューブを使う。

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ともあれダンパーチューブはO.K。

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ここからはブッシュ周りのお話。
アッパー側のブッシュはシールホルダーに締め付けられることで、アウターチューブに固定されインナーチューブを摺動する。ロワー側ブッシュはインナーチューブにプラグボルトで固定され、アウターチューブ内を摺動する。

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アッパー側ブッシュは問題なかったのですが、ロワー側はアウターチューブ内で動きが渋い。
ブッシュ外径研磨アウターチューブ内でスムーズに動くようにする。

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片側のアウターチューブはチューブ内中間部分が一部変形していて、その一部分だけ動きが渋くなってしまう。
こんな長もので止まり穴のアウターチューブをボーリングするのは至難の業なのでガタは少々大きくなってしまうが、泣く泣くブッシュ外径を小さくし対処する。


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シールホルダー螺子は部分はメッキで太り、入りが渋かったので螺子修正しオイルシール取り付け。
アッパー側ブッシュとシールの間のスペーサーもメッキで太り、インナーチューブに入らなかったので内径拡大し取り付け。

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他にも、もろもろありながらとりあえず組み付け完了。
大変であった割に、パーツでお金がかかった割りに、残念ながら100%の出来とはいえない、まさに旧車のレストアという感じであります。









1970TRUMPH TR6

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Tさんのトライアンフはギア欠けしていたレイシャフトハイギア交換作業でしたが、レイシャフトのニードルベアリングに消耗が酷いことに気がつきベアリング交換。
写真では解りづらいですが、ローラー一本分の隙間が開いています。
ニードルローラーは一本一本隣合わせで組まれていますので、ローラー同士で磨耗していきj細くなり、隙間が開いてしまったのでしょう。このまま使っていると、ローラーがバラバラになり惨事が起きるところでありました。
ともあれれギアボックス、プライマリー周りみ終わり作業終了です。







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トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




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奈良 純

by sgf1906 | 2016-09-03 23:27 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2016年 09月 02日

水曜日の授業風景


1965TRUMPH TR6

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E君のトライアンフは前回ギアボックスの組みつけが終わり、今回はプライマリー周りの組み付け。
まずはクラッチハブを取り付け、テーパーの利きっぷりを確認。
エンジンスプロケット、クラッッチスプロケットハウジング、チェーン取り付け。
クラッチセンターを取り付けクラッチセンターナットを規定トルクで締め付け。クラッチセンターを取り付けたときのクラッチスプロケットハウジングのスラストは組み付け前の仮組みの際に確認済み。クラッチセンターのダンパーラバーも交換済み。
オルタネーターを取り付け、ローターナットも規定トルクで締め付け。
オルタネーターは付いていたものを一回付けてみて駄目だったら交換市します。
クラッチ周りも取り付け、クラッチケーブルも取り付け、クラッチの切れっぷり調整。プレッシャープレートの開きっぷりを均等にします。
プライマリー組み付け後、キャブ周り分解、清掃。
随分と歪んでいたマニホールド面とフロートボウル面の面研。







1970TRUMPH TR6

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Tさんのトライアンフ
ギア欠けしていたレイシャフトハイギアを交換しギアボックス組み付け。
組み付け位置が曖昧なトラのカムプレートオペレーティングクアドラントの位置を確認しつつ組み付け。
ギアチェンジチェックしO.Kだったのですが、レイシャフトニードルベアリングの不良があったので交換することに。此方はパーツ待ちとなりました。
プライマリー側は本組み(上記1965年と同じ内容になりますので割愛)し今回はここまで。





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by sgf1906 | 2016-09-02 01:35 | その他 | Comments(0)