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2016年 06月 14日

週末の授業風景


1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツ。
プライマリーチェーンアジャスタースタッドの受け部分が割れてしまっていたプライマリーカバーは交換。
新たなプライマリーカバーにはシフターブッシュが入っていなかったためブッシュシフターブッシュ製作。
リアブレーキのマスターシリンダー分解・清掃。ブレーキペダルブッシュも随分ガタがあったのでブッシュ製作。







1968BSA A65

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NさんのBSA。
まずフロントホイールリム組み後振れ取り。振れっぷりは1mm以内といったところ。
片側のダンパーチューブが錆付き動いていなかったフロントフォーク周り。
パーツがでなっかったダンパーチューブロッドは製作。
新品ダンパーチューブは元々付いていたダンパーと見栄えが変わらず。
ダンパーチューブ内でダンパーバルブの動きが悪いため、ホーミングし組み付け。








1970XLH900

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Tさんのアイアンスポーツ。
ガタが多かった#2カムブッシュ製作。
ダウエルピン穴を加工し圧入し、カムカバーとケースをあわせラインを出しラッピング。
4つのカムが手で回しちゃんと動くことを確認後、カムギアのスラスト調整。





1975XLH1000

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卒業生Oさんのアイアンスポーツ。
先日スペシャルなスターターラチェットギアスプリングを付け、ギア抜け問題が解消したと思われたのですが、まだ抜けるようです。
クラッチスプロケットについているスタータークラッチギアとラチェットギアの噛みっぷりチェック。
問題点は2つで、スタータークラッチギアが減りあたり面が斜めになっていると。
スタータークラッチギアとラチェットギアの9つのギアが均等にあたっていない。
光明丹を付け、それぞれのギアのあたり方をチャックしつつギアを削る。
仮組みし、今のところ抜けなく問題なし。







1937EL1200

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Wさんは2基目のナックルヘッドのエンジン持込。
シリンダー周りの清掃後計測。また新たなドラマが始まります。







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トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




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GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

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奈良 純

by sgf1906 | 2016-06-14 00:25 | その他 | Comments(0)
2016年 06月 12日

1958陸王750RTⅡ 腰上分解・計測作業

エンジン修理依頼の陸王750後期型のものです。
点火は機械式の自動進角。クラッチはハンドクラッチ、ギアチェンジはフットシフトになっています。

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まずは腰上分解。
ヘッドを外し、キャブ・マニホールド取り外し。マニホールドナットは1-7/8”

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キャブレーターは日本気化器。


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カバー自体がねじになっているタペットカバーを回し持ち上げ、シリンダー抜き取り。
シリンダーベースナットを取る際にダイナモを取る必要があります。


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ピストンお目見え。
残念ながらフロント、リア共に抱きつき跡あり。

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シリンダー・バルブ計測。
入っていたピストンは.060”o.s
シリンダーはピストンに対し大きいところで0.17mmと広がっています。
バルブステムとバルブガイドのクリアランスはほぼすべて0.08mm程度で、サイドバルブのクリアランスとしては良好。バルブの傘は減っております。



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スモールエンドブッシュとピストンピンはガタガタ・・・。
コンロッドビッグエンド部のガタはスモールエンド部で計測。
コンロッドナイフ側で3.2mm フォーク側で1.2mmと大きい。
ビッグエンドのクリアランスとしては0.1mmほどあると思われます。
これは腰下もやる必要があるでしょう。

by sgf1906 | 2016-06-12 02:08 | 1958陸王RTⅡ | Comments(0)
2016年 06月 11日

1982TRUMPH T140ES ブレーキ周り・配線作業そして卒業

今日も引き続きNさんのトライアンフのお話。

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錆付いていたブレーキローターはフロント、リア側ともに研磨。
パーツが出なかったフロント側のキャリパーピストンはステンレスで製作。

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熱膨張が大きいステンレス製のピストンはキャリパーに入れたまま、熱をかけチェック。
問題なさそうです。

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元々付いていたマスターシリンダーはダブルキャリパー用としてはピストン径が小さくタッチが悪かったので、交換しエア抜き。

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エアクリナーカバーがリア側のリザーバータンクのマウントになっていましたが、今回はエアクリナーカバーを使わないので、ステーを製作し取り付け。
リア側のキャリパーはブリーザーが下側を向いているので、車体から外した状態でブリーザーを上向きにしてエア抜き、取り付け。


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配線引きなおし。

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キーボックッスはオーナーNさんが自ら製作したサイドカバーに取り付け。

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プラグコード製作。

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点火システムはペイゾンを使います。

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というわけで、エンジン始動&試乗。
元々付いていたコンセントリックMK2は評判通りというか、イマイチ。
というわけで手直し。

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ガス漏れがありましたのでコック交換。

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キャブもコンセントリックMK1プレミアムに交換。

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エキゾーストパイプも交換。
動画を撮り忘れましたが、エンジン一発始動。キャブ交換前の加速時の燻ぶりもなくなり、軽やかに加速します。軽く試乗した分には問題は見当たりません。

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というわけで、Nさん卒業となりました。
元々車関係のお仕事をされていたNさん、ほぼ初めてのバイクいじりでしたが、さすがに手馴れたものした。
バイクいじりにもハマッてしまったようで、またVMSにカムバックするかも。
カムバックライダーでありますので、走りなれた地元で慣らし運転するそうです。
慣らし運転が終わったらまた乗らしてください。お疲れ様でした。





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奈良 純

by sgf1906 | 2016-06-11 02:55 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 06月 09日

1982TRUMPH T140ES プライマリー周り・腰上搭載

今日も引き続き、Nさんのトライアンフのお話。
まずはプライマリー周りから。


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クラッチ、スチールディスクの歪みチェック、フリクッションディスク研磨。

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クラッチハウジング、クラッチハブ、クラッチセンターを仮組みしスラストチェック。

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プライマリースプロケット周り組み付け。
エンジンスプロケットにはもともとシムが入っていましたので組み付けて、チェーンラインチェック。
クラッチセンターナット70N.m、ローターナット40N.mトルク管理をして締め付け。


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ステーターを取り付け、ローターコイルとステーターコイルの隙間チェック。
クラッチ調整をしてプライマリー周り終わり。

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ここからは腰上。
.020オーバーサイズでボーリング済みのシリンダー、使うピストンリングを仮組みてリングギャップ、リングクリランスチェック。


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ピストンを取り付け、シリンダー搭載。
シリンダーナット内側30N.m、外側25N.m、規定トルクで締め付け。


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ヘッドスタッドを取り付け、プッシュロッドチューブ、シリンダーヘッドを仮組みしてプッシュロッドチューブオイルシールの厚み選択。


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ヘッドボルトはそれぞれマニュアルとおり規定トルクで締め付け。
3.4.5.6スタッドナット 25N.m
7.8.9.10ボルト 25N.m
1.2ナット 20N.m 
T140のシリンダーヘッド締め付けトルクは小さめですね。

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ロッカーボックッス取り付け、タペット調整。
インナーボルト13.8N.m アウターボルト7N.m スタッドナット7N.m
こちらもトルク小さめ。
このあたりはなめ易いでしょうし、強く締めることよりもちゃんと面が出ていることが大事です。


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オイルラインを取り付け、エンジン周り完成です。





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by sgf1906 | 2016-06-09 02:18 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 06月 07日

1982TRUMPH T140ES ギアボックス周り・腰下搭載

卒業間近のNさんのトライアンフですが、随分とブログに上げていなかったので、一挙紹介予定。
というわけで、今日はミッション周り。


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まずはケース側、ギアボックスインナーカバーのメインシャフト、レイシャフトベアリング交換。
ハイギアブッシュベアリングはローラーです。


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ハイギアの軸受けは左右ともにニードルベアリングになっています。
内掛けプーラーで抜き取るのですが、ニードルベアリング(シェル形の外輪がついているタイプ)は抜き取る際に破綻することが多いので嫌です。
こちらもベアリング交換し、スプロケットを仮組みして一応スラストチェック。

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レイシャフトは新品スラストワッシャー(厚み2.3mm)をいれスラストチェック。スラスト量0.15mmに。


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はじめてやる5速ミッション、シフターフォークの位置関係、カムプレートの動きを確認しギア周り組み付け。
組み付け手順も考えつつ。

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アウターカバーアッセンブリーを組み付け、キックスターターの作動チェック。
ソフターペダルを仮組みして、ギアチェンジチェック。


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問題なく腰下完成。



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フレームにエンジンを搭載する前に、リアモータープレート、マウントカラーなどを仮組しチェック。
右側のリアモーターマウントはRブレーキペダル周り、マスターシリンダーが共止め。なかなかややこしいです。

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エンジン搭載。

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エンジン下側のマウントボルトにもカラーが入り、左右で長さが違います。
また、プライマリーチェーンアジャスターも先に付けておかないと、後から入りません。


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といったところで今日はここまで。






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by sgf1906 | 2016-06-07 02:11 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 06月 06日

1970XLH900 T/Mメインベアリングレース&クラッチギア

今日はTさんのアイアンスポーツ、トランスミッション周りのお話。


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まずはメインシャフトベアリングレースから。
虫食いが酷かったベアリングレースは交換。
抜き取りケース側ベアリングホール内径計測すると39.72mm。
STDサイズベアリングレースが外径39.72mmなので嵌め代がありません。
オーバーサイズレースを使います。


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使うベアリングレースはJIMS製の.005”オーバーサイズのもの。
冶具を使い、外径39.85mmのレースをケース側に合わせ約0.1mm研磨。




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ベアリングレースとともにトランスミッション周りのベアリング交換。
メインシャフトベアリングレースは圧入しもちろん内径が縮みます。


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ラインをだしベアリングレースラッピング。
STDローラーを使いクリアランス0.03mmになるまで内径拡大。




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こちらは面倒くさいアイアンのクラッチギア。
アイアンのクラッチギア軸受けは片側ブッシュ、片側ニードルベアリングになっており手前にはスラストワッシャーが圧入されています。
ニードルベアリングは内かけプーラーを使って抜くのですが、圧入がきついとニードルベリングのケージ部分が破綻します。今回は無事抜き取ることが出来ました。


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というわけでブッシュ、ベアリング交換。
まずはブッシュ側から圧入。
ベアリングを入れる前に、シャフトに合わせブッシュラッピングし、シャフトに対し0.03mm~0.04mmのクリアランスに。一部嵌め代がきつく、ラッピング作業が大変でした。


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ベアリング、スラストワッシャーを圧入し、ガタ無くスルスルとなりました。






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by sgf1906 | 2016-06-06 00:57 | 1970XLH900 | Comments(0)
2016年 06月 04日

1943WLC750 コンロッド

今日はHさんのWLC、コンロッドのお話。


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まずはビッグエンドベアリングレース計測。
ナイフ側内径とフォーク・タイミング側、ドライブ側それぞれ寸法が違います。
ナイフ側は38.07mm~38.10mmと差異0.03mm
フォーク・ドライブ側38.075mm~38.095mmと差異0.02mm
フォーク・タイミング側38.09mm~38.12mmと差異0.03mm
随分バラバラです。

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ラッピングしそれぞれ真円に。特にフォーク側の左右を均等にするのに苦労しました。
ともあれナイフ側38.11mm、フォーク側はドライブ・タイミング側ともに38.14mmに。



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スモールエンドブッシュ交換。
コンロッド穴は楕円少なく良好。
JIMS製のブッシュ圧入後、オイル穴を調整。


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リーミング&ホーニングして完了。
次回クランク芯出し。






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by sgf1906 | 2016-06-04 01:10 | 1943WLC750 | Comments(0)
2016年 06月 03日

1971FX1200 クランク組み付け・オイルポンプチェック

今日はKさんのショベルヘッド、クランク・オイルポンプ周りのお話。
コンロッドのベアリングレース交換、ラッピング作業が終わり、その続きです。


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まずはスモールエンドブッシュ交換。
コンロッドの穴は楕円無く良好。JIMS製のスモールエンドブッシュを圧入後リーミング&ホーニングしピストンピンに対しクリアランス0.03mmに。


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ビッグエンドローラーはフロント側レース径41.29mmに対し4.77mmのローラー(.0004”o.s)をいれクリアランス0.02mm。R側はレース径41.28mmに対し4.7625mm(STD)ローラーをいれクリアランス0.03mmに。
コンロッドスラストも問題なし。


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クランク組み付け芯出し。
左右シャフトの振れ0.015mm程度に。

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スプロケットシャフトベアリング交換。
仮組みし冶具を使いスラスト量チェック。
2.70mmのシムの厚みで0.04mのスラスト量。
というわけでベアリング組み付け。

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ピニオンシャフトベアリングはSTDローラー(6.35mm)を使いクリアランス0.02mm


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ケース組みつけ回りっぷりチェック。
クルクル回り問題なし。



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オイルポンプチェック。
ギア、ボディー内壁ともに状態良しでギアのでっぷりチェック。
0.1mm強のでっぷり。厚み0.13mmのジェームス製黒ペーパーガスケットを使います。


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位置決めピンが無いショベルのオイルポンプ。組みつけ方で動きが渋くなってしまいます。
オイルポンプドライブギアを回しながら、回りっぷりがよいところで規定トルク10N.mで締め付け。


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オイルを流し回りっぷりチェック。
問題なしで腰下周りの作業ほぼ終わり。






レストアスクール生徒募集中

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2016年 06月 01日

火曜日の授業風景


1982TRUMPH T140ES

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車検業務が終わったNさんのトライアンフ。
少々配線トラブルがありつつ、エキパイ交換し試乗。
元々ついていたコンセントリックMKⅡがやはりイマイチ・・・。
キャブ交換いたします。







1971FX1200

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K君のショベルヘッドはクランク組みつけ・芯だし。
夜まで延長しシャフトの振れ0.02mmに。





1965TRUMPH TR6

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E君のトライアンフはヘッド周りの作業。
ロッカーボックッスマウント雌ねじのヘリサート加工(1/4-26山)後、ロッカー側面、ヘッド側面面研。
ヘッド側は歪が酷いので内燃機やさんにやってもらいます。
外径、内径前加工してあるバルブガイド圧入しリーミング加工。
でシートカット、擦り合わせなのですが、新品ユニット用バルブの傘径と元々ついていたバルブ傘径が合わない。どうも63年のユニットでは別体時代の傘の小さいバルブが使われているようだ・・・。
ユニット用の傘の大きなバルブにあわせシートカット予定。








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by sgf1906 | 2016-06-01 08:50 | その他 | Comments(0)