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2016年 04月 16日

1960 VELOCETTE VIPER キャブ交換・試乗

お預かりしているベロセット
もともと付いていたアマルモノブロックはアイドリングが上下する、メインジェット#400がついていてもプラグが白いということから、ダメブロックと判断しキャブ交換。
コンセントリック930プレミアムにします。


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フロートチェック、とりあえずメインジェット#250、パイロットジェットはつけず、ニードルポジションは真ん中。

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スロットルケーブルのインナーは作り直し。

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調整したつもりのチェックバルブスプリングが弱かったため、スプリング交換。
(保管時にオイルが落ちていた)


試乗し調子を見ながら、メインジェット交換、二ードルポジションを変え調整。
アイドリング安定し、加速感もグッと良くなりました。
もう少し試乗し煮詰めていきます。











レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

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090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-16 09:19 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(0)
2016年 04月 15日

1965TRUMPH TR6 エンジン分解


新入生のEさんのトライアンフ
久しぶりの若い生徒さんで、勉強のために自ら不動車を仕入れ入学です。
今回は車体周りを綺麗にするといったレストアではなく、機関をしっかりやるオーバーホールパターンでやっていきます。

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まずは腰上分解。
ピストンは.030”o.sが入っています。ピストンピンブッシュは抱きつき気味。


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プライマリー周りを分解し、ミッション取り外し。
レイシャフト4THギアはギア欠けが・・・。メインシャフト2ndギアも虫食い有り。
スプロケットナットはカシメがされており、回すのに苦労しました。

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クランクを割り、コンロッド、スラッジチューブ分解。
スラッジチューブは固着し、いつもの抜き取り工具で外れず、タップを立て抜き取りました。

というわけで次回、ヘッド側を分解し、徹底清掃、計測作業が待っています。






昨夜、熊本地方で大きな地震がありました。
トラヴィスサイクルズ・栗崎君と連絡がつき無事を確認、ホッと一息。しかしながら店の被害は大きいようです。
コツコツと組み上げたバイクたちが次々と倒れていったようで、その時の栗崎君の気持ちを考えると、私は何も言えませんでした。
東日本大震災から5年、私のガレージは震災後に作ったガレージで当時、棚などすべて木ネジで打ち付けたのを思い出し、あのころの想いが甦ってきました。
地震が多い日本に住んでいることを私たちは常に忘れてはいけませんね。








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奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-15 13:09 | 1965TRUMPH TR6 | Comments(0)
2016年 04月 12日

ナックル・ロッカーアーム

今日はWさんのナックルヘッド・ロッカーアームのお話。


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ナックルのロッカーアームシャフトのマウントは片側がヘッド側、片側がロッカーボックスで、マウントされロッカーボックスとヘッドは3本のマウントボルトでとまります。
そのため、ロッカーアームシャフトの全長と凸型のロッカーアームシャフトワッシャーの厚みの合計がロッカーボックスの位置となります。


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そのためロッカーアームシャフトとワッシャーの全長が短いと、シャフトとヘッドの間に隙間ができ、ヘッド側ロッカーアームシャフトマウントの破損につながります。
また、シャフトとワッシャーの距離が長いと、ロッカーボックッスマウントボルト位置がズレ、無理やり締めるとロッカーボックス側のねじ山がやられます。

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今回はシャフトとワッシャーの距離が長く、ロッカーボックスマウントボルトが締められなくなるので、ワッシャーをとった状態で仮組みして、ヘッド側とロッカーアームシャフトの隙間を計測。
それぞれの厚みのシムを製作。


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これでロッカーボックッス位置あわせはO.K


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それぞれロッカーアームのスラストチェック。
シャフトとアームだけだと問題なくても、ロッカーアームカバーが付くと、カバーの変形などでなかなかすんなり行かない。

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スラストがないところは、ワッシャーを専用生爪に銜え、段付き加工しスラスト調整。
(凸ワッシャーの段付き部分の距離がスラスト距離となる)

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4本すべてスラスト量0.3mm程度に。

ロッカーアームカバーとロッカーアームの干渉があったり、スプリングとカバーが干渉したりと、ナックルのロッカー周りは面倒であります。






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by sgf1906 | 2016-04-12 09:30 | 1937EL1000 | Comments(0)
2016年 04月 11日

日曜日の授業風景

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1971 BSA A65

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TさんのBSA
エンジン腰下の組み付け作業が終わり、フレームにエンジンを乗せます。
乗せる前にFブレーキのチェックをし、ケーブル取り付け。(ケーブルの長さは後から調整)
フレームとエンジンマウント周りは以前に仮組みしてあるので、すんなり取り付け。
プライマリー周り取り付け開始。









1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツはオイルタンクマウントステー製作。
ロワー側のステーを曲げたり、高さを変えたりしつつ、タンク位置を決めアッパー側のステー製作。
こうゆう作業が結構時間がかかります。








1955FL1200

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Yさんのパンヘッドは垂直冶具を使いスプロケットシャフトベアリング取り付け。
クランクを組む前に冶具を使いスラスト量チェック、調整。
クランクとケースを仮組みして回りっぷりチェック。
問題なく、タイミングギア周りも仮組みして回りっぷりチェックし問題なし。
次回クランク本組み、オイルポンプチェックです。








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by sgf1906 | 2016-04-11 08:20 | その他 | Comments(1)
2016年 04月 10日

土曜の授業風景


1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツ
社外のシリンダーのため、ベースナットにメガネレンチが入らない(シリンダーに干渉する)ため、スパナタイプのアダプターを使いトルク管理して、取り付け。
シリンダーヘッドもインテークマニホールドの角度を合わせトルク管理し取り付け。
ヘッドとフレームのマウントステー取り付け。
このタイプにステーは大体、加工が必要です。







1968BSA A65

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NさんのBSA
車体周りの細かなパーツを取り外し、塗装準備。








TRUMPH T140 RICKMAN

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Oさんのトライアンフは配線作業が終わり、無事帰っていきました。







1965TRUMPH TR6

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Eさんのトライアンフ。
ホイール、フォーク、ブレーキ周りの分解・チェック。
16”のリムがついていたRホイールは分解し、リム交換します。






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by sgf1906 | 2016-04-10 08:53 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 09日

1978XLH1000 オイルポンプ

今日は修理依頼のアイアンスポーツ・オイルポンプのお話。
クランクケースをドッキングしましたので、オイルポンプチェックをして、タイミングギア周りを本組みします。

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キレイキレイにしたオイルポンプ。
ボディー、ギアともに問題なし。

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ギアとオイルポンプボディーのクリアランスチェック。
ボディーよりギアが少し出ます。マニュアル値0.025mm~0.27mm
実測値0.2mmでO.K

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トロコイドポンプのロータークリアランスチェック。
アウターローターとインナーローターの隙間をチェック。
マニュアル値はMAX1.06mm
実測値は0.05mmで問題なし。ここが減りすぎていたら交換です。

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スプリングをはずし仮組みして回りっぷりチェック。
スプリング抵抗が随分あるので、はずした状態で変な引っかかりや抵抗がないかチェックします。


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問題ないので、ケースに本組み。
規定トルク10N.mで締め付け。

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オイルホースを取り付け、オイル流れっぷりチェック。
ビッグエンド、ヘッドオイルライン、リターン側ともに問題なし。


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というわけで、タイミングギア側本組み。
ピニオンギアナットを規定トルク50N.mで締め付け。

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以前にカムシャフトのスラスト調整済みなので、シムをいれギアのタイミング合わせ組み付け。
#2カムのシールを取り付け、ブレーキオペレーティングシャフトもスラストのシム調整しカムカバー取り付け。


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腰下ほぼ完成です。





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by sgf1906 | 2016-04-09 08:52 | 1978XLH1000 | Comments(0)
2016年 04月 08日

1955FL1200 ホイール

今日はYさんのパンヘッド、ホイール交換のお話。
パンのホイールハブはスターハブでありますが、スターハブはハブ自体がベアリングレースとなっていますので、まずそこが使い物になるか問題でありますので、分解・チェックします。


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ベアリング周り分解。
やはりそれなりに錆が回っています。インナースリーブは入っておらず、元々付いていた物を使います。


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それぞれ清掃し、計測。
ローラーはSTDサイズが入っていましたが、虫食いがあり交換。
問題のハブ・アウターレース側は少々の虫食いがあったものの、レースはほぼ減っておらず使えそうです。
インナースリーブも状態良く使えます。


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ローラーはSTDサイズの新品に交換。
ラージ側0.03mm、スモール側0.04mmのクリアランスに。


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でスラスト調整。
0.4mmm、0.17mm、0.05mm、3種類のシムを組み合わせスラスト調整。
スラスト量0.1mmに。


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でホイールの振れとり。
スポークニップルも固着なく周り振れとり。
車体に取り付け、センターだし。

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タイヤ取り付け。
いつものようにタイヤレバーで入れましたが、今回のリプロタイヤ非常に硬かったな・・・。








1965TRUMPH TR6

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Eさんのトライアンフは車体周りの分解作業。
次回、ホイール、フォーク、スィングアームと個々に分解清掃チェックしていきます。








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by sgf1906 | 2016-04-08 10:03 | 1955FL1200 | Comments(0)
2016年 04月 05日

月・火曜日の授業風景

平日の授業風景、ユニットトライアンフオンリーDAYでありました。


1982TRUMPH T140ES

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Nさんのトライアンフ。
もともと付いていたFブレーキキャリパーはピストン径1/2”(12.7mm)でダブルディスクには吐出量が少ないと判断し、キャリパーをピストン径14mmのものに交換。
電装系を取り付け配線作業に。
コントロールボックスの動きが悪かったので、綺麗にグリスアップ、配線引きなおし。






TRUMPH T140 RICKMAN


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Oさんのトライアンフも配線作業。
フロントカウル、シートカウルの配線もスッキリして、配線作業ほぼ終わり。
点火時期調整し、点灯チェック。
オールO.K!とはいかずホーンボタンのリターンスプリングが焼けました・・・。
次回原因追求。









1965TRUMPH TR6

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新入生Eさんのトライアンフ、今日から授業開始。
まずエンジンを降す作業。
イギリンスインチ、アメリカインチ、メートリックとごちゃ混ぜ、使う工具に混乱しつつ、腰上分解。
ピストンは.030”オーバーサイズ。スモールエンドブッシュは焼きつき気味。
腰下を降ろし今日はここまで。
次回は狭い作業場なので、先に車体周りを分解していきます。







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by sgf1906 | 2016-04-05 23:43 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 03日

土・日曜日の授業風景。


1971 BSA A65

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2日連続で登場のTさんのBSA。
ギアボックスの組み立てが終わり、タイミングギア回り組み付け。
まずオイルポンプから。
オイルの流れを確認し、チェックバルブ取り付け、規定トルクでナットを締め付け取り付け。
オイルポンプウオームギア・ピニオンギアを規定トルクで締め付け。カムギア・アイドラギアを取り付け。
ホースを取り付け、オイルを入れ流れっぷりチェック。

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キックギア回り組み付け。
ぼろぼろになっていたラチェットギアは新品に交換。
キックギアシャフトはカバー側にあらかじめシャフトとリターンスプリングを取り付けておき、カバーごとつけると、やりやすい。


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ギアチェンジ・シフト周り組み立て。
新品のリターンスプリングはストッププレートのL字のアームとの当たりっぷりが悪く、ギアシフトの戻りが悪くなる。もともとついていたスプリングは問題なしでこっちを使います。
というわけで、エンジン腰した周りが終わったので、フレームに乗っけます。








1970XLH900

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Tさんのアイアンスポーツはケース周りの修正ごと。
まずスプロケットシャフトベアリングを専用工具で抜き取り。
ぶっ壊れると面倒なプライマリー側のワンウェイバルブは抜き取りメクラボルトを作ります。
いつも外すのに苦労するワンウェイバルブは今回は無事抜けました。
でねじ周りをタップダイスをたて修正。駄目な部分のねじ穴チェック。
プライマリードレン、オイルポンプスタッド穴、タペットガイドマウントボルト穴、タイミングホールなどなどヘリサート加工が必要な部分が盛りたくさんです。







TRUMPH T140 RICKMAN

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Oさんのトライアンフは引き続き配線作業。
カウル周りの配線は独立してまとめ、コネクターで本体と連結するようにし、シートカウル周りの作業で終わり。次回、点灯チェックし配線をまとめます。








1968BSA A65

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前回タイミングギア周りのブッシュ交換をしたNさんのBSA。
まずはカムブッシュ。
前回ラインリーミング加工したものの、カムシャフトの動きが渋いため、ラッピングロッドを製作し、ラッピング。
スルスル動くように。


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アイドラギアブッシュリーミング。
元々小さめ作られていたアイドラブッシュは圧入したらシャフトが入りません。
まず片側のブッシュを垂直冶具を使いリーミングし、ケースとカバーをあわせラインンリーミング。
ガスケットを取り付け、アイドラギア取り付け、スラストがまったくなくギアが動きません。
新品ブッシュの鍔部分が厚すぎです。
というわけでブッシュ鍔部分を面研しスラスト調整。








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2016年 04月 02日

1978XLH1000 バルブシートカット&擦り合わせ

今日は修理依頼のTさんのアイアンヘッド、ヘッド周りのお話。

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バルブガイドの入れ替え、加工ごとが終わったのでシートカットをしていきます。

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今回はEX側を例にお話を。
フロント、リアともにEX側はバルブの当たり面(45度)のシートは虫食いが酷い。

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シートカットをしていきます。
3アングル(45度、30度、60度)でカットし、バルブとの当たり面(45度)を綺麗し、30度面、60度面を切りバルブとのあたり幅、あたり位置を調整します。

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まずは45度面シートカット。
虫食いが無くなるまで切り、バルブにはベタ当たり。

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バルブとの当たり位置を確認しつつ、30度面カット。

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バルブとの当たり面、あたり位置を確認しつつ60度面シートカット。

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最後に擦り合わせをして。

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バルブとの当たり位置は真ん中ぐらいで、EX側の当たり幅は1.5mm程に。


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IN側は大分当たり幅が大きくなっていました。
60度面を大分カットし、IN側は当たり幅1.3mm程度に。

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すべて灯油漏れチェックをして問題なし。
というわけでバルブシートカット&擦り合わせ終了。





1956陸王750


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修理依頼の陸王750
このエンジンは1929年~1936年のハーレーサイドバルブ(RL・DLモデル)のライセンス生産されたものです。

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まず問題なのはドライブ側、クランクシャフトベアリングレース。
レースがカタカタと動いてしまっています。このモデルは3本のロックスクリューで回り止めされていますが、そのロックスクリューで止まっている感じ。

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カシメをとり、ロックスクリューを抜いたら、手でレースは抜けました・・・。
というわけで計測。レースとケースは0.05mmの隙間。
レースの内径は楕円や消耗少なく良好。

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スプロケットシャフトローラー計測。
シャフトは磨耗少なく使えます。ローラーはSTDサイズ。レースとのクリアランスも0.025mm程度で良好。
レースの外径を容射肉盛りし、外径を大きくし使う方向で考えます。


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ピニオンシャフトとブッシュ計測。
このモデルはピニオン側の軸受けがブッシュです。ビッグエンドに行くオイルラインとともに、ブッシュを潤滑するためのオイル穴がシャフトに開いています。そのためここのブッシュにガタがあると、油圧が抜け、ビッグエンド側にオイルが行きにくくなると思います。
シャフトに対しクリアランスは0.1mm~0.2mmと大分広がっています。
こいつは変えたほうが良いでしょう。


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スモールエンド部の振れっぷりもチェック。
ナイフ側0.25mm、フォーク側0.14mmとそこそこ広がっています。ビッグエンドベアリングのクリアランスは0.08mm以上といところか。
どう作業を進めていくかはこの後オーナー様と相談です。






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by sgf1906 | 2016-04-02 02:07 | 1978XLH1000 | Comments(0)