Vintage motorcycle study

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2016年 04月 30日

金曜日なんやかんやと

ゴールデンウィークが始まった金曜日。
スクールがお休みの金曜日は相変わらず溜まっている製作物を。


お知らせ
明日4月30日(土)は親戚の結婚式出席のためお休みさせて頂きます。
5月1日から通常営業です。




WL CAM BUSH LAPROD

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まずはWLのカムブッシュ、#1カム、#3、#4カム用のラッピングロッド製作。



BSA A65 VALVE GUIDE

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こちらはBSA A65用のバルブガイドの前加工。
KPMI製のオーバーサイズバルブガイドの外径をヘッド側バルブガイドホールにあわせ+嵌め代分のサイズまで研磨。IN、EXそれぞれ適正外径に。
外径加工後、専用生爪に銜え小さめに作られているガイド穴を使うバルブステムに合わせ+クリアランス分までリーミング。
アルミ青銅で作られているこのガイドは粘り固いため、0.01mmづつリーまーサイズを大きくしていき切って伊いきます。



TRUMPH GEARBOX HIGH GEAR BUSH

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トライアンフのギアボックスハイギアブッシュ製作。
長く片肉が薄いハイギアブッシュの製作は面倒であります。
トラのハイギアブッシュは一本ものでありますが、実際の摺動面は両端40mm程度で真ん中はシャフトに当たらないように段つきになっています。
ブッシュのサイズを出した後に段つき加工。螺旋オイル溝切り。
クラッチ側にはオイルが行かないようにオイル溝を止めてあります。



1978FXS1200

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Sさんのショベルヘッド。
冷間時にクラッチのジャダーがでていたので前回調整をこころみたものの、変化無し。
温まったらジャダーが収まるので、もともと付いていたアルミ製のプレッシャープレートが悪さをしていると考え、純正タイプ、スチールのプレッシャープレートに交換。
ついでにスチールプレート、フリクッションプレートも一新。
というわけでジャターも無事収まりました。







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トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




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奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-30 02:00 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 28日

水曜日の授業風景


1965TRUMPH TR6

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Eさんのトライアンフは引き続き、分解・計測作業。
抱きついていたコンロッドスモールエンドブッシュ抜き取り、コンロッドスモールエンド部内径計測。
楕円・傷無く良好。
ロッカーアームとスピンドルのクリアランスは0.05mmで良好。

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ギアボックス、ハイギアブッシュはメインシャフトに対しクリアランス0.13mm、オイルシールがあたる部分は大分磨耗していますのでブッシュ交換。
レイシャフト1stギアブッシュもガタあり交換。
レイシャフト4thギアに欠け有りでこちらも交換。

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分解・計測作業が終わり、ケース周りの螺子修正。
使う螺子サイズ、ねじ山を確認しつつ、タップダイスを使い螺子修正しつつ、螺子の規格、見方を覚えていきます。この年式のトラはBSC・BSFを使います。幸い状態よく、変な螺子をぶち込まれているところもあらませんでした。







1955FL1200

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フトントフォーク周りのガタ問題が無かったOさんのパンヘッド。
ホイールベアリングのチェックをして組み付け。


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まず分解・清掃。
ベアリングローラー、インナーレースとなるインナースリーブ、アウターレースとなるホイールハブともに状態よし。


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で計測。
状態は良いものの、ラージ側(車体左)、スモール側(車体右)ともにクリアランスが0.06mm~0.07mmありましたので、オーバーサイズローラを入れクリアランス調整。
スモール側.0004”オーバーサイズ(6.36mm)を入れクリアランス0.03mm
ラージ側.0006”オーバーサイズ(6.365mm)を入れクリアランス0.03mm


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シム調整をしてスラスト量調整し0.1mm程度に。









1963FLH1200


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夜はSさんのパンヘドマフラー延長作業。








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by sgf1906 | 2016-04-28 12:27 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 27日

1980XLH1000 シリンダー

あれ、そういえば最近Iさんのアイアンスポーツネタ上げてないな。
ということで、Iさんのアイアンスポーツのお話。
棟上が終わり、エンジンを乗っけていきます。

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エンジン腰下をフレームに乗せます。
まずはリア側エンジンマウントを固定し、エンジンの位置決めしフロント側エンジンマウントを固定します。
そのときジャッキでエンジンを支えておき、エンジンハンガーに力がかからないようにします。
今回使ったPINGEL製の強化版エンジンハンガーは肉厚が厚いためマウントボルトは新たに長さ調整し取り付け。


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シリンダーはブラスト、化粧直し、ボーリング加工。
社外製シリンダーのため、前後シリンダーの高さが違う恐れがあったので、両シリンダーの高さを合わせケース側、ヘッド側面、面研。

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面研磨の際、研磨した分出っ張ってしまうインローの凸部分4mmになるように調整してもらっています。
ここが出っ張ってしまうと、ヘッド側にドッ付いてしまう圧縮漏れの原因になります。


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シリンダーヘッドガスケットの厚みは0.4mm。一応ヘッドを仮止めしチェック。
また、リングギャップ、クリアランスを計測し問題なし。

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というわけでシリンダー取り付け。
先ほどもいたように社外製シリンダーのため、シリンダーベースナット部分に隙間が少なくメガネレンチが使えません。
スパナタイプのクローフットレンチを使いトルク管理し締め付け。


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というわけで、シリンダー周り終わり。次回ヘッド周り。







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by sgf1906 | 2016-04-27 01:46 | 1980XLH1000 | Comments(0)
2016年 04月 26日

月曜日の授業風景

KNUCKLE HEAD

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Wさん、3基目のナックルのヘッド。
前回バルブガイドを圧入したヘッド、ガイドを入れる際にRテック製高級ガスケットを、ガイドとロッカーアームカバーの間とヘッドとロッカーアームカバーの間にいれたのですが、ガスケットの厚みが1mmあり、ロッカーアームカバーが浮きロッカーアームとロッカーアームカバーが干渉するようになってしまいました。
ロッカー周り仮組みする際うにガスケットをつけるのを忘れました・・・。失敗です。
干渉しているところを確認しつつ、ロッカアーム、ロッカーアームカバーを削り、干渉をなくしました。
干渉がなくなったときのW氏の笑顔が眩しいです。







1982TRUMPH T140ES

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Nさんのトライアンフはケーブル周りをグリスアップし取り付け。
ちゃんと機能しているか心配なキャブレーターコールドスターターを取り付け。
マフラーを取り付け、タンク取り付け、ほぼ取り付けるものがなくなりました。
というわけで、次回オイルをまわし始動です。



1955FL1200

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Oさんのパンヘッド。
タイミングギア周りの組み付けが終わり、プッシュロッド取り付け調整。
プッシュロッドは、純正のクロモリプッシュロッドに交換。
点火タイミングもあわせ、エンジン周りの作業は終わり。
気になっていた、フロント周りのガタの原因追求のため分解。
アジャスタブルフォークといわれている、フロントフォークがついています。
ソロとサイドカーに使われそれぞれトレール量が変えられるようになっています。
このフォーク、ステアリングステムとロアーブラケットがボルト止めになっていて、角度を変えられるようになっているようです。
ここのピボットボルトが緩みガタになっていたようです。面白い仕組みですが、問題が多そうですな。
せっかくなので、ネック周りホイールベアリング周りをチェックして組み付けます。






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夜はEさんのトライアンフ、カムブッシュ製作。
そんなわけで今日はここまで。






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by sgf1906 | 2016-04-26 01:22 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 25日

リンカートDCキャブ

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修理依頼のリンカートDCキャブ。
LOWスピードニードルバルブハウジング部分のねじ山とボウルボルト部分のねじ山がなめていて、ガソリンがダダ漏れだそうです。


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LOWスピードバルブハウジングのねじ山は1/4”-28。
こいつはヘリサートでいけそうです。

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ボウルボルト部分は、3/8”-24。
ここは、同じサイズ3/8”-24のメインノズルがねじ込まれることと、LOWスピードのガソリン通路があるのでヘリサートが出来ません。
7/16”-20山でネジを切り直し、オーバーサイズのボルトを作ります。


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まずはLOWスピードニードルバルブハウジングから。
スタッドボルトを使って、ねじ山に対しボディーの垂直だし、セットアップして、下穴を開け、タッピング。
ヘリサートコイルを入れO.K。

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ボウルボルト部分も同じくスタッドを使い垂直だしをしてセットアップ。
下穴を開け、タッピング。ボルトがかかる部分だけねじ山を切ります。
ちゃんとメインノズルも入ります。

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でオーバーサイズのボルトを作り完成。




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by sgf1906 | 2016-04-25 08:59 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 23日

金曜日なんやかんや製作もの

今日はなんやかんや溜まっている製作ものを。

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まずはHさんのブッシュ周りの続き。
カムカバー側の1STカムブッシュ製作。


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ケース側、ピニオンシャフト側にあわせピニオンブッシュ製作。
ブッシュマウント冶具をつくり、エンドミルで縦長のオイル穴を作りました。
ピニオンブッシュはMさんのWL用も含め2個製作。

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というわけで、HさんのWL用タイミング側ブッシュ終わり。

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でこちらもHさんのWL、随分ガタがあるリアブレーキドラムのオペレーティングカムブッシュ。
以前に薄いブッシュが入っていましたので抜き取り、ドラムパネル側のオペレーティングカムシャフトホール計測。


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楕円、キズ、変形があり、アジャスタブルリーマーを使って、真円拡大



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オペレーティングカムシャフトは大きいところと、小さいところで0.2mm以上楕円。
こいつを芯を広い研磨できるようにセットアップするのも大変だが、セットしたとして、真円に研磨してもシャフトが大分細くなってしまいます。
というわけでこいつは新品に交換。

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ブッシュ製作し、圧入。ホーニングしてクリアランス調整。
ガタ無しです。


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合間に、ブラストから上がってきたBSA A65の塗装作業。
鋼材屋さんの材料を買いに行ったり。

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こちらはIさんのアイアンスポーツコンペンセータースプロケット用カラー製作。
こいつの使用法はまた次回。

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Z君のアイアンスポーツ用エンジンマウントカラーやドレンボルトやカラーやら製作。

まだまだ製作ものはあるのですが時間が足らず今日はここまで。






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by sgf1906 | 2016-04-23 03:21 | その他 | Comments(0)
2016年 04月 21日

1965TRUMPH TR6 エンジン計測作業

今日はEさんのトライアンフ、エンジン計測作業です。

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まずはビッグエンド計測。
ビッグエンドジャーナルはSTDサイズより0.01mm~0.02mm減っている程度で楕円、傷少なく良好。
コンロッド側はジャーナルに対し0.06mm~0.09mmのガタ。傷もあるのでメタル交換。


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クランクシャフトは0.02mm~0.03mm減っているようで、ベアリングが手スポ。
特にタイミング側は荒れています。溶射、肉盛り、研磨が必要です。
ケース側のクランクシャフトベアリングホール径は問題なし。

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カムシャフト、ブッシュ計測。
シャフトに対しタイミング側ブッシュは0.07mmのクリアランス、ドライブ側は0.09mm~0.11mmのクリアランスでブッシュ交換決定。


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でケース側、カムブッシュホール計測。
ブッシュは、ケース、カムシャフトに合わせて製作します。

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インターメディエイトギアスピンドルは段つきに磨耗していましたので交換。


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シリンダー&ピストン計測。
.030”オーバーサイズ(実測71.60mm)のピストンに対しタイミング側0.22mm、ドライブ側0.19mmのクリアランスで大分広がっています。
.040”オーバーサイズのピストンでいけるかしら?

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バルブガイドは、測るまでも無くガタがあったので交換。
ガイド抜き取り、ガイドホール計測。
ヘッドガイドホールを少々修正しO.Sガイドを入れます。







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by sgf1906 | 2016-04-21 01:45 | 1965TRUMPH TR6 | Comments(0)
2016年 04月 19日

月曜・火曜日の授業風景

KNUCKLE HEAD


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Wさんは3基目持込のナックルのヘッド周りの作業。

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まずはバルブガイド圧入前にロッカーアームカバーの調整。
アッパー、ロワー、プレートナットの平行をだしつつ、ボルト穴位置調整。
ここの面が出ていないと、カバーからのオイル漏れ、ねじ穴位置が合っていないと螺子がつぶれたり、ナットプレートの螺子山がなめたりと厄介です。
ロワー側カバーがバルブガイドと共止めでヘッドにマウントされるため、このタイミングで地道な作業。

ここのプレートナットの螺子は年式によって違うようで、またそのあたりは次回に。

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カバーの調整が終わりバルブガイド圧入。
次回、リーミング加工後、シートカット・擦り合わせ。







1982TRUMPH T140ES

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Nさんのトライアンフは配線作業。
Nさん自ら製作したサイドカバーにメインスイッチボックッス取り付け。

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配線引きなおしも終わり、配線をまとめ、ハイテンションコード製作。

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点火時期をあわせ、点灯チェック。
問題なく始動間近です。





1955FL1200

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Oさんのパンヘッド今日はまずオイルポンプ。
中折れしてしまっていたチェーンオイラーボルトを抜き取ります。
エンジンブりーザーがプライマリーカバー側にいくようになっているパンヘッド。チェーンオイラーボルトの調整でチェーン潤滑のオイルを供給するようになっています。
この車両はプライマリー側に大分オイルが行っていたようです。

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中折れしたオイラーボルトに対し垂直にボール盤にポンプボディーをセット。
まずエンドミルを使い折れた部分の面だし。
センタードリルを使い、折れたボルトの中心に穴位置決め。
ドリルで穴開けをして、エキストラクターで抜き取り。
ボディーを傷つけることなく無事抜き取り。

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オイルポンプはボディー内壁、ギアともに状態良しってことで取り付け。
キーやらクリップやら取り付けにイライラちゃんのオイルポンプ、車上ではなおさらです。
ギアの回りっぷりをチェックしつつオイルボディーナット締め付け。


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カムギア・ブリーザーギアのスラストチェック。
ピニオンギアを規定トルクで締め付け、タイミングギア組み付け。







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火曜日は車検業務。
車検が切れてしまったパンヘッドは継続、トライアンフは予備検を通し、試乗しながらのセッティング作業に移ります。







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2016年 04月 18日

1992長江750 スモールエンドブッシュ

今日はHさんの長江のお話。

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ガタがあったコンロッドスモールエンドブッシュは交換。
ブッシュ抜き取り、コンロッド側ホール計測。


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新たに使うピストンのピンに合わせスモールエンドブッシュ単品製作。
圧入しやすいように"案内”を作っておく。


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ブッシュ圧入。ハーレーの工具が使えました。

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4方向に開いているオイル穴をコンロッド側の穴にあわせ、ボール盤にセットし穴開け。

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ピストンピン径18mmなので、18mmのリーマーで真円拡大。
ホーニングしクリアランス調整し完成。


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奈良 純

by sgf1906 | 2016-04-18 09:02 | 1992長江750 | Comments(0)
2016年 04月 17日

1975XLH1000 キックスターター手直し

久しぶりの登場。卒業生Oさんのアイアンスポーツ。
キックスターターのギア抜けが酷くなってきたということで手直し。

この車両は元々キックスターターが付いていない車両で、社外のスターターKITを組んだものです。(詳しくはこちらをどうぞ
そのあたりにチェックもついでに。


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Oさんが手に入れてきたスターターラチェット、スペーサー、スターターギア。純正のものに交換。

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以前につけた、スターターギアやブッシュの磨耗は無しで状態は悪くない。
手に入れてきたクラッチスプロケットスペーサーは年式違いで使い物にならず・・・今まで使っていたものを使います。
クラッチギアの受けにもなるクラッチスプロケットスペーサーは年式によって長さが違います。
57年~70年までは26.6mm 71年以降は29.3mm クラッチスプロケットが71年以降変わるのです。

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スターターラチェットスプリングを交換します。
今回の症状として、一回ギアが抜けるとその後ギアが空回り(抜けっぱなし)するということでした。
このスプリングの押しっぷりが弱いというのが問題ということで、ナイスM/Cで販売されてる強化スプリングを使ってみます。
左がナイスのもの、右がスタンダードのもの。全長が全然違います。

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スターターギアとスターターラチェットの噛みっぷりチェック。
やはり社外のものと比べ純正のスターターギアのほうが噛みが良い。

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というわけで取り付け。
さすが卒業生という感じで、殆ど私が指図することなくバラし組んでいきます。
うれしい瞬間であります。

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組み付けクランキング。ギア抜けすること無く良好です。








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by sgf1906 | 2016-04-17 08:53 | 1975XLH1000 | Comments(0)