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2016年 02月 17日

1978XLH1000 トランスミッション調整

今日は修理依頼のアイアンスポーツ、トランスミッションの調整ごと。
まずはシフター位置調整。

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メインシャフト、カウンターシャフト、シフター周り徹底清掃。

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もともとカウンター側に付いていたシフターフォークは大分減っていたので交換。
加工しないと付かない社外の物はやめ、純正NOSものを使います。

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組み付けシフト位置チェック。

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まずはカウンターシャフト2速位置チェック。(2ndギアと3rdギアのドッグ結合)
ドッグギアの入りっぷりが少々悪い。

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シフターフォークをSTDサイズから+.020”のものに交換。
(フォークの距離が変わります。)

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2速のギア位置O.K。

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2速のギア位置がでてシフターフォークサイズが決まったところで、シムの厚みで1STギア位置を調整します。

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1stギアO.K


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こちらはメインシャフト側、3速・4速。
もともと付いていた+.020”サイズのシフターフォークでO.K。

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シフター位置が決まり、次はメイン・カウンターそれぞれのスラスト調整。


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まずはメインシャフト側から。
大量のスラストシムから適正の厚みのシムを選択。
スラスト量0.2mmに。

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カウンターシャフト
こちらも同じくシム調整しスラスト量0.15mm。






1964XLCH900

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以前、配線引きなおしをしたSさんのアイアンスポーツ。
配線を少々手直し。

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ベンディックスキャブからケイヒンバタフライにコンバート予定のためケイヒンキャブ周りの手直し作業。
まず、使うスロットルケーブルに合わせ、ケーブルフィッティング製作。
インナーケーブルの長さの調整はいらず良かったです。(同じケイヒンバタフライキャブでも年式によりケーブルの長さが異なる)

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マウントスタッドの目螺子がなめていたのでヘリサート加工。

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フロートレベルチェック&漏れチェック。
加速ポンプダイアフラムが駄目だったので交換。



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夜はE本氏がブツブツいいながら溶接作業。
そんなこんなで夜が更けていきます。





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奈良 純

by sgf1906 | 2016-02-17 02:00 | 1978XLH1000 | Comments(0)
2016年 02月 16日

月曜日の授業風景

1982TRUMPH T140ES

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Nさんのトライアンフはプライマリー周り組み付け。
クラッチハブとクラッチハウジング(スプロケット)のクリアランスは以前に仮組みして確認済み。
エンジンスプロケット側はシム調整をし、プライマリーチェーンのラインだし。
クラッチセンターナット、エンジンスプロケットナットを規定トルクで締め付け、オルタネーター取り付け。
ステーターとローターの隙間チェック。







1955FL1200

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新入製Oさんのパンヘッドはタイミングギア周り分解。
各部の構造・仕組みを説明しつつ、清掃しつつ。夢中になりすぎて写真を撮り忘れ。





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by sgf1906 | 2016-02-16 02:19 | その他 | Comments(0)
2016年 02月 15日

1978XLH1000 T/Mメインシャフトベアリング

今日は修理依頼のアイアンスポーツ・トランスミッションのメインベアリングのお話。

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アイアンのライトサイド・メインシャフトベアリングはバラのニードルローラー。
ここのベアリングレースは寸法はよかったものの虫食いがありレース交換。
レース抜き取り、ケース側内径計測。楕円など無く良好。
STDサイズのベアリングレースでいけます。(ベアリングレース外輪のオーバーサイズもある)

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冶具を使いベアリングレース圧入。
ついでにカウンターシャフトのベアリングも圧入。
使ったレースはJIMS製のSTDサイズ。圧入し内径が縮んだのでラッピングが必要です。


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というわけでトラップドア(レフトサイドのメンシャフト・カウンターシャフトのベアリング交換)


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ラインを出しラッピングし内径拡大。
メインシャフト径25.17mm、STDローラーサイズ3.97mm レース径を33.14mmまで拡大しクリアランス0.03mmに。


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このベアリングケージが入ずローラーが隣り合わせで組むベアリングはなかなか面倒で、たとえばレース33.13mm(クリアランス0.02mm)だとSTDローラー23本が全部組み込むことができなくなります。
オーバーサイズのローラーを組む場合も同じで、適正クリアランスにしようとすると、すべてのローラーが入りず、23本すべてのローラーを入れようとするとクリアランスが大きくなってしまいます。
つまり、レースを入れ替え、レース径33.14mmにしてSTDローラーの組み合わせでクリアランス0.03mmにするのが、ベストも状態です。






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by sgf1906 | 2016-02-15 09:29 | 1978XLH1000 | Comments(0)
2016年 02月 13日

1978XLH1000 コンロッド・スモールエンドブッシュ

今日は修理依頼のアイアンスポーツ・スモールエンドブッシュのお話。

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スモールエンドホールは楕円なく問題無し。
使うブッシュJIMS製のSTDサイズ。 コンロッドとの嵌め代は0.1mm程度ありますので、圧入時にブッシュ外周が剥がれてしまう場合があります。
スモールエンド部の出入り口を少々C面加工しておきます。


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剥がれ無く無事圧入。オイル穴を合わせておきます。

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垂直に穴が開くようにセットアップしリーミング。

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全面綺麗に切れています。


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ホーニングし仕上げ。
クランクピン(20.10mm)に対し0.03mmのクリアランスに。





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by sgf1906 | 2016-02-13 01:33 | 1978XLH1000 | Comments(0)
2016年 02月 11日

1978XLH1000 タイミングギア周り

今日は修理依頼のアイアンスポーツ、タイミングギア周りのお話。

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まずは虫食いがあったピニオンシャフトのインナーベアリングレース交換。

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ケース側のピニオンシャフトベアリング、カムベアリング入れ替え。
77年以降からピニオンシャフトベアリングはバラのローラーから一体式のニードルローラーになります。

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カムブッシュ・ピニオンブッシュはシャフトに対し0.04mmのクリアランス、大きいところで#2カムブッシュの0.05mmクリアランスで状態良くそのまま使います。
しかし、カムブッシュの鍔部分は段減りしてしまっているので、冶具に固定し鍔部面だし。

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#1カム以外のギア周りは状態良し。
シャフト部分が剥がれてしまっていた#1カムはNOSものが手に入ったので交換。


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ギアを組み付け、ピニオンシャフトを手で回しまわりっぷりチェック。
問題なくO.K

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でカムシャフトのスラストチェック。
0.1mmのスラスト量になるようにシム調整。

てな感じで今日はここまで。





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by sgf1906 | 2016-02-11 01:01 | 1978XLH1000 | Comments(0)
2016年 02月 10日

1971FX1200 ビッグエンドベアリングレース

今日はKさんのショベルヘッドのコンロッドビッグエンドベアリングレースのお話です。
随分遠いところから通われる生徒さんのため、時間がかかる作業は私が予めやっておきます。


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ビッグエンドベアリングレースの磨耗は少なかったものの、R側は剥がれてしまっているためレース交換。

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クランクピンは3ホール(オイル穴)のJIMS製、ベアリングレースもJIMS製です。

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カシメを削りレース抜き取り。
Wさんに頂いた、歯科技師用のリューター刃は良く削れる。

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レースとコンロッドの嵌め代を確認し、レース圧入。


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レースはコンロッドの外面と面一。内側は少し出ます。
コンロッド側面が削れてしまっていると、ナイフ側(フロント側)のコンロッドが入らなくなる場合があります。
こいつが大丈夫です。


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元々小さめに作られているベアリングレース。
圧入後のレース内径は41.02mm~41.09mm

クランクピン径31.725mm STDベアリングローラー4.7625mm クリアランス0.03mmだとすると41.28mmまでレースを拡大しますので、0.2mm程度拡大しなければなりません。

ラッピングで0.2mm研磨するのはなかなか大変です。結局2時間ちかくかかりました。


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というわけでレース内径41.28mmまでラッピング。

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0.02mm楕円になっていたフロント側はラッピングして真円に。
こちらは41.29mmに。

レースはO.Kです。





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by sgf1906 | 2016-02-10 01:48 | 1971FX1200 | Comments(0)
2016年 02月 09日

月曜日の授業風景

KNUCKLE HEAD

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Wさんの3基目のナックルヘッド
バルブガイドの加工が終わり、バルブスプリングカップをお化粧直しをし、ダミーガイドを取り付け仮組みし干渉など無いかチェック。
そして、錆で虫食いが酷いため、ロウで盛ったカップをひたすら削るW氏。Wさんの苦行は続きます。






1982TRUMPH T140ES

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Nさんのトライアンフ
シールなどを取り付け、ブレーキ周り本組み。
フロントマスターシリンダーは社外のもののため、ブレーキパイプを製作したり、ジョイントボルトを製作したり。






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部分修理で入学したOさんのパンヘッド、今日から授業開始。
まずはハンドル交換。
インナースロットル、配線中通しのハンドル交換はなんやかんや面倒です。
ハンドル長が変わったため、スロットル・デストリビューターケーブルは長さを合わせ作り直し。





1974NORTON COMMANDO


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Aさんのノートンはキャブセッティング、各部増し締めが終わり無事旅だって行きました。
A氏の名誉ために言う事は出来ませんが、最後の最後にまた私を笑顔にしたA氏は流石です。







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by sgf1906 | 2016-02-09 01:26 | その他 | Comments(0)
2016年 02月 08日

週末の授業風景


1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツ。
ハンドルを変えたため、アッパー側のブレーキホースの長さが変わったため、長さを合わせブレーキホース製作。
テフロンホースにオリーブがちゃんと差し込まれていることと、ステンメッシュの花びらの残しっぷりがポイント。結構面倒なんです。
取り付け後、エア抜き作業。

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仮止めだったリアホイールを本組み。
アクスルシャフトカラーの厚みが薄く、スイングアームの受け部分が変形しタイヤが前後に動かなくなってしまっています。これは角スイングアームのあるあるです。
鍔つきカラーを製作、変形したスイングアームは削り取り付け。






1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ。
エア クリーナー交換のため、無くなったキャブマウントを製作しマニホールド取り付け。
S&S Eキャブを分解。構造・仕組みを理解し、徹底清掃。
シール関係交換、フロート位置チェックし取り付け。






1992長江

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Hさんの長江
カムシャフトにベアリングを圧入し、ケースに取り付け。
カムシャフト軸受けはクラッチ側は鉄ブッシュ、タイミングギア側はボールベアリング。
カムシャフト取り付け後、カムギアをシャフトに圧入し、ギアとシャフトが一体式になっているピニオンシャフトをクランクシャフトに圧入。カムシャフト側のキー位置を合わせながら、ピニオンギアとカムギアのタイミングマークを合わせる。
以前やったR12のときも思ったが、BMW系のエンジン(長江はBMWのコピー)は随分圧入に頼り、シャフトの螺子止めが少ない。嵌め代が弱くなれがガタが多くなるわけで非常に精度が気になるところです。
スターターのワンウェイぎあを取り付け、タイミングギア周りは終了。
ヘリカルギアの割にはクランクを回すとギアのバッククラッシュ音がする。これは磨耗からくるものか、元々の精度のものか?新品のギアは出ないようなので仕様が無い。
同じモデルのBMWのものを見てみたいな。





1976FX1200

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キャブ交換したHさんのショベルヘッド。
出世し忙しくなりなかなか取りに来れなかったHさんでありますが、以前の暴力的なHSRキャブの走りから、ノーマルケイヒンの気楽な乗り味に満足してくれたようです。







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2016年 02月 06日

1978XLH1000 コンロッド・ビッグエンドベアリング

今日は修理依頼のアイアンスポーツ・コンロッドベアリングのお話。

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分解時計測では0.06mm~0.07mmのクリアランスだったビッグエンド部。
問題はクリアランスよりも、レースとピンの虫食い。
クランクピンは新品に。レースはラッピングしてみて、虫食いがとりきれなければレース交換。


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クランクピンはJIMS製の3ホールのも。
JMS製のピンは純正(付いていたもの)より0.03mm大きい。
純正(中古)31.72mm JIMS製31.755mm
ピンが大きくなったため、ビッグエンドレースのラッピングも多くできます。

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というわけで、レースラッピング虫食いは綺麗に無くなりました。

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フロント側は虫食いが無くなった状態で41.33mmに。もちろん楕円無く真円。約0.04mmラッピング。
リア側はドライブ側、タイミング側ともに41.32mmコチラも0.04mm程度ラッピング。

この状態で純正ピン(31.72mm)ならオーバーサイズローラーギリギリであります。

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ローラーサイズ選出
フロント側はレース内径41.33mm、クランクピン31.755mm、クリアランス0.02mmとり、ローラーサイズ4.777mm(.0006”o.s)
リア側はレース内径41.32mm、クランクピン31.755mm、クリアランス0.03mmとり、ローラーサイズ4.768mm(.0002”o.s)
ガタが出ずらい(渋くなりやすい)リア側はフロントよりも少し多めにクリアランスをとっておきます。

というわけでレース交換せずにすんで良かった良かった。

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コンロッド・スモールエンド部でのガタをチェックしO.K。
次回はスムールエンドブッシュ、スラストワッシャーでしょう。





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2016年 02月 04日

1947FL1200 カムブッシュ

今日はIさんのナックスヘッド・カムブッシュのお話。
先日製作したカムブッシュを圧入し調整します。

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まずは冶具を使い、ケースに開いている半円柱状のダウエルピン位置に合うように、カムブッシュにダウエルピン穴を開ける。オイル穴、オイル溝が合うようにするのです。

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で圧入冶具を使いケース側、カバー側にブッシュ圧入。
圧入っぷりはよい感じ。
ダウエルピンも入れ込む。

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カムシャフト研磨。
以前にブッシュがあたっていたところとあたっていなかったところで0.02mm減っています。(先端部が太い上体)太い部分だけ研磨しシャフト径をあわせます。(ブッシュはシャフト径の一番小さい部分の径で製作してあります)

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カムカバーとケースをあわせ、両ブッシュのラインを出します。


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トゥルトゥルに周りカム周りO.K。
次回アイドラ、サーキットブレーカーギア周り、カムギア周りの仮組みチェックです。




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by sgf1906 | 2016-02-04 23:37 | 1947FL1200 | Comments(0)