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2016年 02月 29日

日曜日の授業風景

今日はBSA A65DAY ねじ周な一日でした。



1971BSA A65


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久しぶりに登場のTさんのBSA
まずはクラッチセンターのリテーニングプレートのねじ山ヘリサート。
溶接されていたクラッチスリーブは新品にしてクラッチ周り仮組みして、チェーンホイールのスラストチェック。

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こちらはカムプレート・プランジャープラグ部分のねじ山修正。
信用できる面がないケースをどうにか斜めにセットして、穴部分の垂直をだす。
下穴を開け、ヘリサートタップでねじ切り、座面を出し、コイル注入。
うまくいって一安心。





1968BSA A65

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NさんのBSA、こちらもケース周りの螺子修正。
スカベンジカバーのスタッドは中折れしたボルトを残したまま位置をずらし、メートリックのスタッドボルトをぶち込まれていました。中折れしていたスタッドを削り取り、次回穴埋めしてねじ山を作ります。
先ほどの70年代のBSAはケース周りの螺子穴がアメリカインチに対し60年代のこちらはイギリスインチ。
タイミングカバー側・プライマリーカバー側のねじ山はBSC。ケースボルトのねじ山はBSF。以前にメートリックをぶち込まれているところもある。
という感じで混乱しつつ、ひとつひとつ螺子を確認しながら螺子修正な一日でした。






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奈良 純

by sgf1906 | 2016-02-29 09:18 | その他 | Comments(0)
2016年 02月 28日

1980XLH1000 車体周り組み付け

今日はIさんのアイアンスポーツのお話。
ちょっと前のお話になりますが、ステアリングヘッド・ベアリングカップの取り付けが終わり、車体周り組んでいきます。

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まずはスイングアームベアリングの交換。
アイアンのスイングアームベアリングはテーパーベアリング内側にベアリング、外側にベアリングレースがくるように組みます。

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まずは冶具を使い垂直にレースをスイングアームに圧入。
アジャスターナットにドッ付くまで圧入。

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ベアリング・ダストカバー・スペーサーを取り付ける。
スペーサー位置がスイングアーム面から少々出るぐらいに、アジャスターナットでベアリング位置を調整しておくと後々楽です。

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フレーム側に取り付け。
まず、シャフトを閉めていきベアリングがフレームにドッ付くまで締め付ける。

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外側のアジャスタースクリューを締めていきベアリングレースを動かし、ベアリングとレースの位置調整。
スィングアームのガタが無くなるまで締めこんでいき良いところでロックタブを取り付ける。

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フロントフォーク組み付け。

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ほとんど問題のないSHOWA製のフロントフォークはシール交換だけ。

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ホイールベアリング交換。
ガタなくシム調整無し。

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リムの振れとりをしてタイヤ取り付け。

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スペーサーカラーの外径が小さいためスイングアームのアクスルシャフト部の穴が変形しアクスルアジャスタースクリューが移動しなくなっています。これは角スイングアームのあるあるです。


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鍔つきスペーサーを製作し解消。

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というわけでローリングシャシーになりました。







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by sgf1906 | 2016-02-28 00:53 | 1980XLH1000 | Comments(0)
2016年 02月 27日

1978XLH1000 トランスミッション・シフト周りなんやかんやと

今日は修理依頼のアイアンスポーツ。
話が前後してしまいましたが、ミッション周りの作業です。

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まず、ねじ山がナメてしまっていたプライマリー・ミッションのドレンボルトヘリサート加工。

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ボール盤に垂直セットアップ後、ヘリサートタップ下穴用ドリルで螺子穴拡大後、ヘリサートタップでねじ切り。

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そのままのセットアップで座面修正。

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コイルを入れ螺子山復活。


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真鍮でドレンボルト製作。
ドレンボルトは座面部分の面でオイルを止めるため、座面部分の逃げを作ってやります



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こちらはT/Mメインシャフトのクラッチギア。
シャフトに対しブッシュのクリアランスが0.09mm~0.1mmあったのでブッシュ交換。
アイアンのクラッチギアはギア側ニードルベアリング、クラッチ側がブッシュになっています。
ブッシュ、ベアリングともにクラッチギア内に段がついていたそこで止まるようになっていますので、抜くのがなかなか面倒。

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まずは二ードルベアリング側抜き取り。
内がけプーラーを使いプレスで抜きます。引っかかる部分が少ないので、ニードルベアリングが中で壊れてしまうことが多いのですが、今回は成功。

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ブッシュも抜き取り計測。
今回はクラッチギア側の穴の状態も良く社外製のリプロブッシュが使えます。

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というわけでブッシュを圧入し計測。

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圧入し少々縮んだブッシュを以前作った専用ラップロッドを使いラッピング&ホーニングしブッシュ側O.K

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ブッシュの加工が終わり、ニードルベアリングとスラストワッシャー圧入。

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シャフトに対しクリアランス0.03mmでクラッチギアO.K


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ミッションを組み付け、ギアチェンジのチェックなのですが、シフターシャフトブッシュのガタが多い。
シールを抜くと手スポでブッシュが抜けてしまいました。
右チェンジから左チェンジに構造変更したこの年式あたりのモデルはシフトチェンジの構造に難があるものが多いです。
この年式は随分長いシフターシャフトを使うため、ブッシュに大分力がかかるのでしょう。
というわけでブッシュ交換。


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ブッシュがプライマリーカバー内で動いてしまっていたため、カバー側のブッシュ穴は随分楕円に。
アジャスタブルリーマーを使い真円になるまで内径拡大。

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真円拡大したカバー穴径にあわせオーバーサイズブッシュ製作。


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圧入・ホーニングしてガタ無しさん。

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シフトのスラストが大分ありますので、シムを製作し調整します。

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というわけで、改めてギアチェンジチェックを済ませトランスミッション完成。





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by sgf1906 | 2016-02-27 00:45 | 1978XLH1000 | Comments(0)
2016年 02月 26日

水曜日の授業風景

1955FL1200

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Yさんのパンヘッドはタイミングギア周りのチェックも終わりクランク周りの作業へ。
まずクランクスタッドボルトの座面部分を修正し、ケース仮組み。
フレームにケースを乗せマウント部の隙間チェック。前後とも隙間なく良好。
でクランク組み付け開始。
コンロッドベアリングレースのラッピングは終わってるのでローラー選択し芯出しします。




1943WLC750

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HさんのWLCはミッションの計測作業。
ベアリング・ブッシュなどは全滅という感じです。
WLのミッションをちゃんと直すのはなかなか大変そうです。
Hさん4日間お疲れ様でした。また5月にお会いしましょう。







1970TRUMPH T120


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白煙モクモクだったKさんのトライアンフ。
大分白煙は納まったようですが、次回試乗し様子を見てみます。










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by sgf1906 | 2016-02-26 02:42 | その他 | Comments(0)
2016年 02月 23日

火曜日の授業風景

1947FL1200

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Iさんのナックルヘッド
なんだか変なボルトが入っていたクランクケースボルトは新品に交換。
締め付けにより変形したスタッドボルト座面部分を修正。
特にケース下2本のスタッドボルトはほかボルトと比べ太めに作られていますので、修正しないと入りづらいです。
その後、手に入れたNOSスポークを組み付けリム組み。







1943WLC750

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HさんのWLCはタペット回りの計測をして、腰下の計測ごとは終わり。
タペットは#1~#4すべてそれなりのガタあり。O.Sタペットに交換予定。
ミッション分解作業に移り、それぞれのパーツの役割を確認、動作考察。
仮組みしてクラッチギアのチェンジ位置確認し、計測作業に移ります。





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by sgf1906 | 2016-02-23 23:41 | その他 | Comments(0)
2016年 02月 23日

月曜日の授業風景

1982TRUMPH T140ES

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Nさんのトライアンフはピストン・シリンダー取り付け。
ハリス製のピストンに付属するピストンリングは駄目リングの場合があるという話しで、トラヴィスの栗崎君にはリケン製のリングを手に入れたほうが良いと言われながらも、オーナーさんと話し合いとりあえず使ってみることに。白煙が出ないようにと祈りながら組み付け。
リングのギャップ・クリアランスを確認しピストンシリンダー取り付け。
ヘッドとヘッドガスケット、プッシュロッドチューブを仮組みして、プッシュロッドチューブのシールの厚み選択。







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HさんのWLCは計測地獄。
スプロケット側、ピニオン側ベアリングレースは状態良し。
カムシャフト自体は問題ないが、カムブッシュはケース側カバー側ともに0.06mm~0.07mmのクリアランスで交換決定。






KNUCKLE HEAD

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Wさんは3基目の持ち込みナックルのヘッドロッカー周りの作業。
虫食いが酷かったtめロウ付けしたバルブカップの研磨がほぼ終わり、ロッカーアームシャフトとヘッド、ロッカーボックスの組み合わせチェック。
ナックルのこの辺りの組み合わせはなかなか面倒で、次回また改めてお話します。






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by sgf1906 | 2016-02-23 01:08 | その他 | Comments(0)
2016年 02月 21日

日曜日の授業風景

1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ。
まずT/Mのスプロケット取り付け。以前大きめの23Tスプロケットが付いおり、チェーンの遊びもかさなり、スプロケットカバーが大分傷ついていました。
今回はSTDサイズの21Tに変更。
スプロケットを付け、オイルタンクを取り付けオイルホース取り付け。
アイアンのオイルホースはスプロケット付近を通りますので、取り回しを考え、ホースが動かないようにステーも考えなければいけいません。
その後ジェネレーター分解し、コミュテーター清掃、セグメント溝清掃し取り付けモータリングチェック。
以前にサイクルエレクトリック製のものに交換されていた、まったく問題無し。






1948WLC750

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今日から授業開始、新入製のHさんのWLC。
エンジン・ミッション持込で北海道から短期集中的に通います。
今回は連続4日間滞在でエンジン・ミッション分解清掃・計測作業まで終わらせられればという感じ。
まずはエンジン腰下から。
タイミングギア・オイルポンプ・タペットを分解し、ケース割り、クランク分解。
タイミングギア回りは虫食いなど無く状態良し。タペット回りもよさそう。クランクビッグエンドも状態はよさそうで一安心。シム調整などもしてあり、コンロッドも交換されているようなので、以前にO/Hされていたのでしょう。
ともあれ状態が良く一安心。というわけで明日からは計測地獄。








1968XLH900

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こちらも今日から授業スタートTさんのアイアンスポーツ。
大分メカノイズがあった車両で、取りえず腰上から分解開始。
ノイズの原因を探求するのはなかなか大変ですが、ひとつひとつ見ていくしかありません。
というわけで腰上分解。
ピストンには少々傷あり。スモールエンドブッシュも少々ガタ。
ビッグエンド部もやはりガタがあり、腰下分解決定です。
この車両もなかなかドラマがありそうな車両です。







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2016年 02月 21日

土曜日の授業風景

1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツ。
エンジン腰下の本組み作業が終わり、フレームにエンジンを乗っけます。
強化版のPINGEL製エンジンハンガーに交換した為、マウントボルトが長くなりました。マウントボルトをぴったりに製作し取り付け。
リア側のエンジンハンガーとフレームを取り付けエンジンとフレームの位置決めしてから、フロントマウントプレートを取り付けます。その際エンジン下部をジャッキで支えておき、エンジンハンガーに力がかからないようにします。フロントエンジンプレートマウントボルトも随分長かったので切って調整。





1968BSA A65

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NさんのBSA
タイミングギア回りを計測。ブッシュはすべて交換となり、ブッシュ抜き取り計測作業。
以前に作った特性プーラーを使い、カムギアブッシュ、タイミングギアブッシュ抜き取り。
BSA A65のカムブッシュはタイミング側2連でそれぞれ唾が外向きに付いています。
また、ドライブ側は止まり穴の薄いブッシュ。どちらも抜き取るのが少々面倒。
ドライブ側ブッシュの内径はトラのドライブ側カムブッシュと一緒なのでトラの工具が使えました。
抜き取り、ケース側ホール計測。ともに楕円や変形、傷など無く良好。
社外パーツのブッシュが使えたら良いのだが。







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2016年 02月 20日

1978XLH1000 クランク芯だし・スラスト調整

今日は修理依頼のアイアンスポーツ、クランク回りの作業のお話。

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前回タイミングギア回りのクルクルチェックを終え、クランク組み付け。
フライホイールスラストワッシャーは状態が良かったのでそのまま使います。

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コンロッドビッグエンドベアリングローラーも前回選択済み

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クランク芯だし。
スプロケット側0.02mm ピニオン側0.01mm
今回は変な癖が付いていて苦労しました。ここぐらいが限界です。

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コンロッドのスラスト量は0.3mm
でクランクはO.K


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スプロケットシャフトベアリングを組みます。
まずレースをケースに圧入。

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冶具を取り付けスラスト量チェック。
2.61mmのシムをいれスラスト量0.05mm。

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スラスト量(エンドプレイ)が決まったところでクランクにベアリングを圧入し、クランクケース仮組み。
トゥルントゥルント良い回りです。





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2016年 02月 18日

1947FL1200 タイミングギア周り

今日はIさんのナックルヘッド・タイミングギア周りのお話。
前回カムブッシュの交換作業が終わり、その続き。

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まずは段付きに減っていたサーキットブレーカーギアシャフト、アイドラーギアシャフト交換。

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アイドラーギアシャフトブッシュはシャフトを交換してもガタがあったのでブッシュ製作、交換。
サーキットブレーカーギアブッシュは状態が良くそのまま。


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カムギアシャフトのスラスト量は1.4mmの厚みのシムを入れ、スラスト量0.15mmに。

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でここからはピニオンシャフトのお話。

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ピニオンシャフトベアリングレースはRテックさんでスプロケット側、タイミング側のラインを出しラッピング済み。ピニオンシャフトブッシュもついでにラインを出し製作してもらいました。

ピニオンシャフトベアリングレース38.12mm ピニオンシャフト径25.395mm ローラーサイズSTDで6.35mm でクリアランス0.03mm

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もともと付いていたピニオンシャフトベアリングのローラーケージ(純正)のものが虫食いがあったので新品シフトン製のものにかえたものの、精度が悪くローラーを入れシャフトを挿すと渋くなってしまいました・・・。
とりあえず元々付いていたものでチェック。いやいや困ったものだ。

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カムギア、アイドラ、サーキットブレーカーギア、ピニオンシャフト&ギア、ローラー、ガスケットを組み付け。回りっぷりチェック。
引っかかるところや渋くなるところ無くO.K。

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タペットのチェック。

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タペット径とタペットガイド計測。
クリアランス0.05mm~0.06mm タペットの距離が長いナックルさんはこのぐらいのクリアランスで問題ないだろうということでO.K。

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タペットローラーのクリアランスは0.02mm~0.03mmで問題無し。
このあたりは以前に交換されていたのでしょう。

というわけでタイミングギア回りのチェックごとが終わり次回はクランク回り。




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by sgf1906 | 2016-02-18 23:31 | 1947FL1200 | Comments(0)