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2015年 04月 29日

1970TRIUMPH T120 Fホイール

今日はKさんのトライアンフフロントホイール組み立てのお話。

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まずはホイールベアリング交換。ベアリングはシールドベアリングに。

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車体左側のベアリング。
グリスリテーナーを入れておき、ベアリング圧入しダストカバーを付けサークリップで止める。

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車体右側のベアリングはベアリングサポートリングを入れておき、スピンドルとベアリングをハブに圧入。
リテーニングリングを締める。(リテーニングリングは逆ネジ)

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スポーク交換
元々ついていたものは3種類で、車体左側はストレートのものが20本
車体右側はエルボ部分の角度がきつい物と緩いものが10本ずつの計40本
パーツリストを見るとエルボの角度が100度もの78度のものストレートのものと3種。

しかしながら新品スポークはストレートのものとエルボ角度が緩いものと2種で角度がきついものが無い。
バテット(エルボ部分が太くなっている)でもありません。

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仮に組んでみると外掛けのスポークは突っ張ってしまいイマイチ。

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元々ついていたスポークの角度を参考に修正。

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無事スポークを組み、振れ取り。
縦振れ、横振れともに1mm以内ってところでしょうか。

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奈良 純

by sgf1906 | 2015-04-29 00:56 | 1970TRUMPH T120 | Comments(0)
2015年 04月 27日

土・日の授業風景

1953FL1200

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Nさんのパンヘッド
リアEX側のプッシュロッドが短く、調整しろが足りなっかたので新しいものに交換。
キャブ本組みし、点火時期調整。





1980XLH1000

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アイアンスポーツのIさんですが、今日は特別クラス
セローのフロントフォーク、ブレーキ周りのリビルド




VELOCETTE KSS MKⅡ

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ベロセットのEさん
BTHマグネトーの進角ワイヤー製作。殆どの物を単品製作





1976XLCH1000

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Z君のアイアンスポーツ
フロントホイルの振れとりが終わり、三又、フロントフォーク本組み





1938 INDIAN CHIEF

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Mさんのインディアン
T/M分解後清掃。部品選出。







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by sgf1906 | 2015-04-27 09:20 | その他 | Comments(0)
2015年 04月 26日

1953FL1200 ロッカーアーム(ヘッド周り作業)

今日はNさんのパンヘッド・ヘッド周りのお話。

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上側と下側で0.05mm以上テーパー状になっていたリアエキゾーストのヘッドガイドホール。
うちでのリーマー加工では手が負えずアールテックさんに依頼し真円加工してもらう。
少々内径は大きくなったものの、無事真円に。

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ガイドホール径に合わせガイド外径加工。
kibblewhite製のMAXオーバーサイズ(外径14.99mm)のものを14.66mmまで切削。
ガイド内径も予めリーマー加工。

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ヘッドを暖めガイド圧入後、リーマー加工。
その後シートカット&擦り合せ。前回ブログにあげているので省略。


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インナースプリングを仮組みてバルブスプリング取り付け長チェック。
状態は良くシム調整は無し。

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御多分に洩れずシリンダーヘッドボルト雌ネジ部分は歪んでいたので面研。

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ロッカーアーム&ロッカーアームブッシング。
ロッカーとブッシュのクリアランスは大きいところで0.09mmあったので加工。


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ロッカーアームの段つきがあったところは研磨し4本とも外径22.19mm
ロッカーブッシングは面研し内径ホーニングしてアームに対して0.03~0.04mmのクリアランスに。
アームのバルブとのあたり面も研磨。
こちらはすべてアールテックさんでの加工です。

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ロッカーアームナットを規定トルク25N.mで締め付け、渋さやガタなくヌルりと動きます。


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こちらも御多分に洩れずナメていたロッカーカバーボルトをヘリサート加工し、ロッカーカバーを取り付けヘッド完成です。

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by sgf1906 | 2015-04-26 00:10 | 1953FL1200 | Comments(0)
2015年 04月 25日

1950 陸王VF1200 バルブ&バルブガイド シートカット擦り合せ

今日はTさんの陸王バルブ周り。

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状態が悪かったバルブは新品に交換。

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まずはリアシリンダーから。
新品バルブステム径に対し、ガイド穴径は0.1mm程度のクリアランスだったのでそのまま使うことに。
サイドバルブのバルブガイドとバルブステムのクリアランスは大きめ、構造上バルブステムにオイルが行きづらいためです。
カーボンを落とす程度にリーミング。

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シートカット&擦り合せ。
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インテーク側、エキゾースト側ともにバルブとシートのあたり幅を1.5mm程度に。

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ポート内に灯油を入れバルブとシート面から漏れが無いかチェック。


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フロントシリンダー側はガタが多かったのでガイド交換。
鋳鉄ガイドと鋳鉄シリンダーしかも圧入距離の長いサイドバルブのバルブガイド、古い車両だと結構固着しています。今回もインテーク側ガイドは割れてしまいました。
古い鋳鉄ガイドは熱が入り抜く際に割れてしまう事が多いです。鋳鉄ガイドあるあるです。
ともあれ苦労しつつ無事抜き取り。

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ガイド抜き取り後、シリンダー側ガイドホール計測。
ホールは状態良く、STDサイズのガイドでいけます。

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で陸王ガイド用の生爪製作しガイド内径リーマー加工。


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ガイド長さ、圧入距離が長いためOHV用の圧入工具が使えない為、工具製作。
ガイド圧入。
圧入距離の長いサイドバルブのガイドはハメ代を多く取ってしまうと入らなくなってしまいます。
お気をつけを。

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ガイド圧入後、縮んだガイド内径をリーマーで真円拡大。
ステムに対し0.08mmのクリアランスに。


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ガイド内径に合わせて、ピッタリのシートカット工具用のシャフト製作。
圧入したガイドに合わせシートカットしますので、ここがピッタリではないといけません。

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虫食いが合った45度面をカットし45度面をべたあたりに。

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60度面、30度面は少々カットして、バルブの傘面とシート面のあたり幅が1.5mmなるように調整し擦り合せ。

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灯油チェックしてO.K

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最後にホーニングして仕上げバルブ周りの作業終了です。




後は製作もの


1950EL1000

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Mさんのパンヘッド用のガイドホールリーマー冶具製作。
サイズ違いのリーマー2本分です。



1955FL1200

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寸法違いだったYさんのパンヘッド用のスターターラチェットブッシュ作り直し。






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by sgf1906 | 2015-04-25 01:06 | 1950 陸王VF1200 | Comments(1)
2015年 04月 23日

平日の授業風景



1970TRUMPH T120

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Kさんのトライアンフ
腰下をフレームに乗せ、ギアボックス、タイミングギアケース本組み。





1955FL1200

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Yさんのパンヘッド
メインドライブギアブッシュ加工後、メインシャフトベアリングレースラッピング、ローラーサイズ選択し、メインシャフト・メインドライブギア仮組みして回りっぷりチェック。





ここからは夜の部


1962 NORTON 650SS

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Hさんノートン
カムブッシュ用ラップロッド製作




1978FXS1200

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Nさんのショベルヘッド
手直し作業が終わり。残念ながら雨のため次回試乗チェック。







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by sgf1906 | 2015-04-23 02:20 | その他 | Comments(0)
2015年 04月 21日

1978FXE1200 クランク  車体周り分解・チェック

今日はショベル・FXEの車体周り分解作業、点検作業の途中経過。

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写真ではマシに見えますが、バッテリー液が漏れていたようで錆が酷い為、塗装に出します。

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ネックベアリングは問題なし。

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スイングアームベアリングはう~ん・・・。
一定の位置で動くスイングアームのベアリングはどうしても、一部分だけレースがやられていきます。
段付きになりやすいシャフトは無事。

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ホイールベアリングは無事。

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フロントキャリパー分解・清掃

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パッドピンは錆びているため交換、スライドピンの役割があるスクリューも交換。

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リアキャリパー分解・清掃
こちらもキャリパーピン、パッドピンともに交換。
もちろんシールとダストカバーは交換します。


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前後マスターシリンダー分解・清掃
こちらはどちらも良好。






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by sgf1906 | 2015-04-21 03:23 | 1978FXE1200 | Comments(0)
2015年 04月 20日

日曜の授業風景


1976XLCH1000

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Zくんのアイアンスポーツ。
フロントホイールのベアリング交換とリム組み。
純正ハブ・純正スポークにconventionalリムの組み合わせで、3クロスでスポークを組む。





1955FL1200

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Yさんのパンヘッド
予め内径加工してあったメインドライブギアブッシュを圧入後、中古シャフトを使いラッピング。
ガタ無くトュルトュルに





1962 NORTON 650SS

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Hさんのノートン
少々方があったタペットはSTDサイズの新品に交換。シリンダー側のタペットガイドをホーニングしてタペットはガタ無くスムーズに。
シリンダーベースプレートを入れ、シリンダーとケースを仮組みして、タペットとカムのあたりっぷりチェック。





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by sgf1906 | 2015-04-20 08:35 | その他 | Comments(0)
2015年 04月 18日

金曜日なんやかんやと

今日は生徒さんが来ない金曜日。色々と製作ごとを終わらします。




1950EL1000

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まずはMさんのパンヘッド用バルブガイド加工。
kibblewhiteのガイドとバルブを使いますが、バルブ内径がバルブステム径よりも0.1以上小さく作られています。ガイド穴を予めバルブステム径+クリアランス分でリーマー加工します。
専用生爪にガイドを銜え0.02mmづつリーマーサイズを上げて内径拡大。
内径加工後、シリンダーヘッドのガイドホール径にあわせ、プラスハメ代分のサイズに外径切削&研磨。





1955FL1200

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こちらはYさんのパンヘッド、バルブガイド加工。
先ほどと同じ画で同じ内容でありますが、もちろん加工する数値が違います。
おまじない的にIN側ガイドの頭の部分はテーパー加工。


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こちらもYさんのパンヘッド、トランスミッションメインシャフト周りのブッシュ加工&製作。
スターターギアブッシュと3rdギアブッシュは、ギアとシャフトに合わせ製作。
メインドライブギアはJIMS製のブッシュをシャフトに合わせ内径拡大。




1992長工

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こちらはHさんの長江用のバルブシートカット用冶具製作。





1971XLH900

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K君のアイアンスポーツは車検整備ついでに、少々重かったクラッチ改善のためインナークラッチスプリングを交換。純正の線径5.7mmのものから製作した線径5.5mmものに交換。
クラッチも軽くなり、滑っていなそうなので問題なし。
というわけで継続車検業務でありました。






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2015年 04月 15日

1970TRIUMPH T120 クランク&カムギアバッククラッシュ

今日はKさんのトライアンフのお話

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アールテックエンジニアリングさんでビッグエンドメタル合わせ、芯出し、バランスとりをしてもらったクランク。

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タイミング側、ドライブ側共にベアリングが手スポだったシャフトは溶射&研磨で太らせベアリングとのハメ代は適正に。

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グズグズだったドライブ側のキー溝も修正してもらいました。
美しい出来です。

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コンロッドボルト 39N.m  フライホイールボルト 46N.m で締め付け。
スラッジチューブ、スラッジチューブナット取り付け。


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ドライブ側ベアリングとシャフトのハメ代は0.01mm程度
プーラーを使い圧入。

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タイミング側ベアリングはケースを暖めベアリングを入れておきます。
シャフトとベアリングのハメ代は0.005mm程度なのでベアリングをほのかに暖め、ズズッとシャフトが入る。


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手スポだったアイドラーギアシャフトはオーバーサイズのシャフトを圧入。
オーバーサイズのシャフトは圧入部分だけ太くなっていて、圧入部シャフト径12.71mm。
対してケース側シャフトホールは12.69mmでハメ代0.02mm。

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カムギア、ピニオンギア、アイドラーギアを仮組みして、クランクを90度ずつ回し、ギア同士のバッククラッシュチェック。
カムブッシュをクリアランス詰め気味にしたことと、アイドラーギアシャフトを入れ替えて事で、バッククラッシュが無くなりギア同士が詰まってしまうことを懸念していましたが、問題なくどの位置でも仄かにクリアランスがある程度でありました。






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2015年 04月 14日

1980XLH1000 トランスミッション組み立て (シフター)

今日はIさんのアイアンスポーツ・トランスミッションのお話。
クラッチギアのブッシュとベアリング交換が終わり、トランスミッションを仮組みして、シフターフォークの調整。

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まずはシフターカム・シフターパウル組み立て。
スプリング類は交換。

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ドッグギア凸部分凹部分共にヤラレテいたカウンターシャフト3rdギアはアンドリュースのものに交換。

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ミッション組み立て。
順番はこんな感じです。

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スライダーギアの位置をシフターフォークの長さを変えて調整します。

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メインシャフト・3速4速はまあまあ良いのですが、カウンターシャフト・1速2速の入りっぷりが悪い。
特に2速側の入りっぷりが悪いのでシフターフォークの長さを変え調整します。

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シフターフォークをノーマル(STD)のものから+.020オーバーサイズのものにします。
社外のシフターフォークは純正のものに比べ顎?の部分が太く、ギアがスライドする際に他のギアに干渉してしまいます。
純正のものを目安にして削ります。


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ここでひとつ問題が発覚。
新品に変えたアンドリュースのギア、カウンターシャフト3rdギアのドッグ凸部分と、元々付いていた2ndギアの凹部分が位置により入りが悪い。

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良品の2ndギアと比べると、ドッグ凹部分が偏芯している・・・・。
ギア自体をチェックしてみるとギアは問題ない。
3rdギアを減っていない新品にしたことで発覚したのです。道理で元々付いていた3rdギアがへたっていた訳だ・・・。
こんな事もあるのですね。ともあれギア交換です。

つづく






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by sgf1906 | 2015-04-14 01:10 | 1980XLH1000 | Comments(0)