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2015年 03月 11日

平日の授業風景

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1963FL1200

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Sさんのパンヘッド。
ヘッドの組みつけが終わり、プッシュロッド組み付け・調整、オイルライン取り付け、エキパイ取り付け位置決め作業。
ネジがナメたり、ガスタンクスタッドが折れたり、マフラーがすんなり付かなかったり、なんやかんやと。





1970TRUMPH T120

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Kさんのトライアンフ。
リム組み、触れとり開始。新品スポークのエルボ部分の角度が合わず少々苦戦。





1950EL1000

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新入生Mのパンヘッド。
以前にイロイロと問題があって、分解してあったエンジンを持ち込み。
元々車両についていたクランクケースは後家。もうひとつ所有していたケースはスプロケットベアリングレースの鋳込み部にガタが。おまけにヘッドも・・・。
初めての授業で駄目だしをするのは非常に心が痛いです。。。
まぁまた、色々とドラマが巻き起こるのでしょう。





1938 INDIAN CHIEF

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ここからは夜の部
インディアンのMさん。
焼きが入っていて非常に硬いプッシュロッドガイド(タペットガイド)は専用ラップ棒を作りラッピングすることに。
焼きが入っているガイドをワザワザ削る必要もないかしら・・・など考えつつも、大きいところと小さいところで0.05mm程度差があることに少々納得がいかず、実験的にラッピングしてみます。







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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

by sgf1906 | 2015-03-11 00:57 | その他 | Comments(0)
2015年 03月 10日

1938 INDIAN CHIEF カムブッシュ

今日はMさんのインディアン・チーフカムブッシュのお話。
カムシャフトに対し、0.1mm程度のガタがあった、クランクケース側のF・Rのカムブッシュ、カムカバーのFカムブッシュを交換します。

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カムブッシュ抜き取り語、クランクケース側、カムカバー側それぞれ計測。
楕円や傷無く良好。

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カムシャフトは大分痛んでいたので交換。
カムシャフトだけでパーツが出るのがすばらしい!この新品シャフトに合わせクリアランス調整します。

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まずはクランクケース側のカムブッシュ。
.005”オーバーサイズのブッシュを使います。

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まずはクランクケース側ブッシュホール径にあわせ外径切削。
クランクケース側ブッシュホール径+ハメ代分のサイズにします。

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カムブッシュ鍔、カムフォロアーの“逃げ”部分を削る。

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オイル通路をあわせ圧入。

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カムカバー側はブッシュ加工なしで問題なく圧入。
この時点でブッシュとシャフトのクリアランスは良いのですが、ケースとカムカバーを組んだ状態でと、カムシャフトが通らない・・・。

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という訳で冶具をつくりラインリーミング。
インディアンのカムシャフトは段つきになっていた、ケース側、カバー側でサイズが違います。(ついでにフロントとリアでもサイズが違う)
特にリア側はケース側とカバー側の差異が0.15mm(片肉0.075mm)で冶具を作るのに苦労しました。


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ラインリーミング後、カムシャフトは通るようになりましたが、少々動きが渋い・・・。
こちらもフロント用、リア用それぞれラップロッドを製作し少々ラッピング。

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ガタ無く、オイルをつけヌタリと動くようになりました。
カム周り作業、第一段階終了です。





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奈良 純

by sgf1906 | 2015-03-10 02:50 | 1938 INDIAN CHIEF | Comments(0)
2015年 03月 08日

1953FL1200 バルブガイド&シートカット

今日はNさんのパンヘッド、ヘッド周りのお話。
バルブステムは消耗していたので、全交換。
バルブガイドはF側EXは状態が良かったのでそのまま。R側はIN、EXともにガタが多かったので交換。R側のEXの減りっぷりがおかしいので少々不安だったのですが・・・。

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ヘッド側のバルブガイドホール計測。
R側EX以外は楕円無く問題なし。
R側EXは入り口と出口で0.05mm数値が違いテーパー状になっている・・・。

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状態の良い、フロントIN、リアINのバルブガイドは何時もと同じ、ガイド内径を予め拡大。外径もヘッド側バルブガイドホールに合わせ+ハメ代分になるように外径研磨。

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こちらも何時もと同じく、圧入後ハメ代分縮んだガイド内径をバルブステム径+クリアランス分のリーマーで内径拡大。

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シートカット&擦りあわせ。ポート内に灯油を入れ漏れチェック。

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問題のリア側EXのバルブガイドホールは、冶具つくり、バルブシートに対して垂直にリーマーを通したのですが、どうしてもリーマーが片あたりしてしまいます・・・嫌な予感が当たりました。このパターンは初めてであります。
リア側EXだけシートリングを打ち変えた形跡があり・・・もしかするとガイドホールに対してシートリングが垂直に入っていないのかもしれません。
うちでやるリーマー加工では手に負えないと判断し、内燃機屋さんでフライス加工してもらいます。




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奈良 純

by sgf1906 | 2015-03-08 22:56 | 1953FL1200 | Comments(0)
2015年 03月 08日

1947FL1200 バルブガイド

今日はIさんのナックルヘッド・バルブガイドのお話。
ガタが多かったガイドは抜き取り、計測し新しいガイドを入れます。

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0.03mm楕円だったリア・EXガイドホールは真円加工。

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冶具をつくりリーマー加工。
使うO.Sバルブガイドに対しハメ代分小さいサイズのリーマーを通す。

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ガイドは予め、使うバルブステムにあわせ内径加工。
オイルを吸いやすいIN側のガイドの頭部をテーパー加工。

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バルブガイドを圧入。
ナックルはバルブスプリングカバー(カップ)がガイドと共止め、しかも4つのプリングカバーはそれぞれ専用なので、間違わぬよう。

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スプリングカバー、ガイドのガスケットはRテックさんから分けてもらった高級ガスケット。
グラファイト(石墨・鉛筆の芯などの素材)がコーティングしてあり、耐熱性、潤滑性が良いそうです。

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ガイドを圧入。

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ロッカーアームの通る穴を使いスプリングカバーの位置決めをしておきます。

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EX側のスプリングカバースクリュープレートは予め入れておかないと、ガイド圧入後(スプリングカバーが入った後)は入らなくなるのでお気をつけを。

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ハメ代分縮んだガイド内径をバルブステム+クリアランス分のリーマーを使い内径拡大。
シートカット・擦り合わせ後、ホーニングして完成です。





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by sgf1906 | 2015-03-08 00:24 | 1947FL1200 | Comments(0)
2015年 03月 04日

平日の授業風景

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1963FL1200

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Sさんのパンヘッド。
ヘッド本組み後、点火時期調整など。





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Kさんのトライアンフ。
クランク・タイミングギア仮組みし、ギアのバッククラッシュチェックだったのですが、インターメディエイトギアのスピンドルとケースの側が手スポだった事を思い出す・・・・。O.Sのスピンドルで対処します。





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Yさんのパンヘッド。
ヘッド周り計測後、ガイド抜き取り。





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ここからは夜の部。
卒業生のNさんのショベル。F側からの白煙問題があり、分解チェックしたものの問題なし。
リリーフバルブスプリングを疑う。





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by sgf1906 | 2015-03-04 01:03 | その他 | Comments(0)
2015年 03月 03日

平日の授業風景


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ナックルヘッドのIさんは引き続きヘッド回りの作業。
シートカット後摺り合せ。





4SPEED TRANSMISSION

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ミッション持込のWさんはメインシャフト3rdギアのブッシュ製作。





1938 INDIAN CHIEF

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ここからは夜の部
Mさんのインディアンチーフは冶具を製作しカムブッシュラインリーム。
その後タペットガイドをリーマー加工をしようとしたものの、ガイドが非常に硬く刃が立たない・・・。
これは作戦変更をしなければ・・・。





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by sgf1906 | 2015-03-03 01:12 | その他 | Comments(0)
2015年 03月 01日

1976XLCH1000 スプロケットシャフトベアリング

今日はZ君のアイアンスポーツスプロケットシャフトベアリングのお話。
クランクの芯だしが終わり腰下組み付け作業突入です。

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76年までのアイアンスポーツのスプロケットシャフトベアリングはレースが一体式になっているテーパーベアリングが使われます。

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シャフトにベアリング圧入。

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ケース側にもベアリングレース圧入。
Cクリップを忘れずに。

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両サイドベアリングの間にはスペーサーシムが入ります。
このスペーサーの厚みでスプロケットシャフトベアリングのスラスト量が変わります。
厚くなればスラストが増え、薄ければ減ります。
このベアリングはレースが一体式なので、備え付けのスペーサーシムの厚みで問題はない筈なのですが一応チェック。

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マニュアル上のスラスト量は0.025mm~0.177mm。0.1mm以上は少々大きいと思うが・・・・。
実測値 0.05mmで問題なし。


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クランク、ピニオンベアリング、カムギア、ピニオンギアを仮組みして回りっぷりチェック。
変な渋み、引っかかりなど無く問題なし。






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奈良 純

by sgf1906 | 2015-03-01 22:53 | 1976XLCH1000 | Comments(0)