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2015年 02月 10日

1976XLCH1000 クランク芯だし

今日はZ君のアイアンスポーツクランク組み付けのお話。

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組み付け前に再度、オイルラインチェック。
クランクピン、3つあるうちの一つのオイル穴の通りが悪い・・・液体ガスケットのカスが詰まっていました。
危ない危ない。


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空回りしていたコンロッドのスラストワッシャーは交換。
外径が小さいダミーワッシャーを入れ、スラスト量を計測し、必要なワッシャーの厚みを逆算する。
2mm厚のスラストワッシャーを製作し、スラスト量0.3mmに。

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クランク芯だし。
タイミング側、ドライブ側ともに0.01mm程度の触れに。








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奈良 純

by sgf1906 | 2015-02-10 01:13 | 1976XLCH1000 | Comments(0)
2015年 02月 09日

1980XLH1000 カムブッシュその1

今日はIさんにアイアンスポーツ・カムブッシュのお話。

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少々ガタがあったカムブッシュは交換することに。
ブッシュを抜き、カバー側ブッシュホール計測。傷、楕円もあるところで0.01mm程度で良好。

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新品ブッシュ計測。
写真左はイースタンパーツ製、右はJIMS製。
イースタンパーツのブッシュ内径はカムシャフトに対し0.05mmのクリアランス。
JIMSのものは0.03mmでJIMS製のもののほうが小さめに作られています。
外径はイースタンパーツのものより、JIMSのほうが0.04mm大き目。
イースタンパーツのブッシュではハメ代が心もとないので、JIMSを使うことに。
JIMS製は鍔の部分が小さめに作られているので、ダウエルピン穴を開けるのに気を使います。

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外径はケースに対し0.03mm~0.04mm圧入代になるように研磨。

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冶具を使い、ダウエルピン穴加工。

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ギアの逃げ部分やオイル穴加工し、ダウエル穴位置に印をつけておきます。


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カムカバーを冶具に付けよく暖め、ブッシュ圧入。

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ダウエルピンを付け、圧入完了。
次回、リーマー作業です。






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by sgf1906 | 2015-02-09 00:19 | 1980XLH1000 | Comments(0)
2015年 02月 07日

1947FL1200 T/Mシフター

今日はIさんのナックルヘッド、トランスミッション・シフター周りのお話。

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ガタが多かったシフターシャフトブッシュは交換。

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ここにはレザーワッシャーが入ります。
こいつが無くなっている(破綻している)ため、アームがケースを削ってしまっている場合があります。

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シフターフォーク、シフタードラムを組み、トップカバーを仮組みしてギアチェンジをして、ギアの入りっぷりをチェック。


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一速、二速の入りっぷりが悪い。

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シフターフォークのシム調整をして、1速・2速の入りっぷりを均等にするのですが、そもそもストローク量が足りない・・・。


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変態ナックル乗りのWサンのから良品ドラムを拝借しチェック。

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解りづらいですが、元々付いていたドラム(写真上)と良品ドラム(写真下)を見比べると元々付いていたドラムは一速時にフォークを押す山が減っています。

良品ドラムを付けチェック。

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1速

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2速

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3速

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4速


これでシフター周りはO.K。
この年式のシフタードラムはアフターパーツが出ないので、Wさんが在庫を持っていて良かったです・・・。







TRUMPH TR6

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車検整備で預かっていたトライアンフの車検も無事終わり、調子見がてらダラダラと試乗。
まったく問題なしです。





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by sgf1906 | 2015-02-07 01:32 | 1947FL1200 | Comments(0)
2015年 02月 04日

1970TRIUMPH T120 カムブッシュ

今日はKさんのトライアンフ・カム周り作業のお話。

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先日、製作したリン青銅で製作したカムブッシュ。
購入した新品カムブッシュは使うカムシャフトに対し、すでに0.1mm以上のクラアランスがあったので作ってみました。なんやかんや確認後圧入します。


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まず、カムシャフトにブッシュ、ギアをつけて、スラストチェック。

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ドライブ側ケース、カムブッシュホールのオイル穴位置が微妙にIN側とEX側で違うことを、オーナーのKさんが発見。

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それぞれケース側の穴位置にあわせオイル穴を開け、圧入時に穴が合うように印をつける。

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圧入工具を製作し、ドライブ側、タイミング側それぞれ圧入。

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圧入後、ブッシュ内径計測。
ハメ代分、内径が縮むことも考えブッシュ製作したので、タイミング側の径はバッチリ、クリアランス0.03mmに。
しかしながらドライブ側は、写真で白く塗ってある部分が多く縮み、カムシャフトが入らず・・・。
ケース側は楕円はなかったので、ケースの形状のためか?


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ともあれ、ラインリーミング。
左右ケースを組みタイミング側に冶具を入れ、専用リーマーでドライブ側のブッシュを掘ります。

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カムを入れ左右ケースを組み、カムシャフトの回りっぷりチェック。
IN側はエクセレント。
EX側は少々渋い・・・少々ラッピングしスルスルに。


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最後にホーニングして終了。
とりあえずここまでは良い感じ。クランクやらギア周りやら組むと何かしらあるかもしれませんので、まだまだ気が抜けません。




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by sgf1906 | 2015-02-04 02:19 | 1970TRUMPH T120 | Comments(0)
2015年 02月 03日

4SPEED T/M メインドライブギアブッシュ

ギアボックス持込でより深く勉強中のWさん。
今日はメインドライブギアブッシュ。

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ガタガタだったブッシュを抜き取り。
固着してしまっていたので壊しつつ抜く。

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使うメインシャフト、ドライブギア、ニューブッシュ(JIMS製)を計測。

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ギアブッシュホールは楕円、傷なく良好。ブッシュとのハメ代は0.06mmとキツメ。
ブッシュ内径は圧入前で、使うシャフト径より0.14mmも小さい。

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何時ものように専用生爪に銜え、内径拡大。
クリアランス+ハメ代分(圧入すると内径が縮む)を考慮して内径を計算し切削。

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ブッシュ圧入。

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メインドライブギアは64年以前のオイルシールが付かないものと、65年以降のオイルシールが付くものがあります。ブッシュもそれぞれ長さが違う。
基本りプロパーツは65年以降のシールが付くタイプのブッシュの長さになっています。

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ブッシュの出っぷりを調整。
この出っぷりが足りないと、ドライブギアとメインシャフトのスプラインが干渉してしまう場合があります。


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仕上げでホーニング。


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メインドライブギア、ニードルローラー、メインシャフト、キック側ボールベアリングを仮組みして、回りっぷりをチェック。
抵抗なくスルスル回ります。
私が撮影会をしている横では、今日の作業をノートにまとめるWさん。学校的です。





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by sgf1906 | 2015-02-03 01:23 | 1939EL1000 | Comments(0)
2015年 02月 01日

1947FL1200 T/Mカウンターシャフト組み立て

今日はIさんのナックルヘッド、T/Mカウンターシャフト組み立てのお話。

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LOW、2NDギアのフローティングブッシュは、少々ガタがあったので交換。

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カウンターシャフトはベアリング受け部分に虫食いがあったのでJIMSのものに交換。
しかしながらJIMSのシャフト径が太く、19.19mm
カウンターシャフトギアのベアリングレース部、内径が25.55mm
STDサイズローラーは0.125”(3.175mm)
これだとクリアランス0.01mmになってしまいます・・・。

以前にSTDサイズをとってなぜか入っていたローラーサイズが3.160mmのものがあったので、こいつを使い、クリアランス0.03mmに。
メーカーの間違いで使い物にならなかったサイズのローラーが使えました。

ちなみに、JIMS製の新品カウンターシャフトギアのベアリングレース部を計測すると、内径25.57mm。
これで考えると、JIMS製カウンターシャフト19.19mm、STDローラー3.175mmでクリアランス0.03mmの計算。つまりJIMS製セットで使うのが良いってことか。


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仮組みしてスラスト量をシム調整。


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真っ直ぐ入れるのが難しいメインベアリングシールは作った圧入冶具を使い圧入し、ギア周りの組み立て終わり。次はシフター、キック周り。








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奈良 純

by sgf1906 | 2015-02-01 01:44 | 1947FL1200 | Comments(0)