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2015年 02月 28日

1978FXE1200 T/M分解・エンジン周り計測

今日はショベルFXEの作業経過

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まずはトランスミッション分解。
ギア・シャフトとも問題なし。キックブッシュは少々ガタがあるか。清掃後計測。

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クランク周り計測。
コンロッドの振れ計測。スモールエンド部分の振れでビッグエンドローラーのクリアランスが大体予測がつきます。
F側0.9mm程度 R側0.2mm程度で良好。

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ビッグエンドサイドスラストは0.5mmで範囲内。

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クランクシャフトの振れはドライブ側0.03mm、タイミング側も0.03mmで芯出しが必要。

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ピニオンシャフト計測。

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レース側楕円無く良好。ローラーはSTDサイズでクリアランス0.03mmで問題なし。

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ロッカーアームシャフトは段付き無し。ブッシュとのガタは少々、折角なのでブッシュ交換しておくかってところ。

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バルブとバルブガイドのガタは問題なし。IN0.03mm EX0.04mm むしろEXは詰め過ぎか・・・。
こちらは両方再利用できます。






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奈良 純

by sgf1906 | 2015-02-28 01:11 | 1978FXE1200 | Comments(0)
2015年 02月 26日

授業風景

今日も平日の授業風景



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Sさんのパンヘッド。
仮組みしロッカーアームとバルブのあたりっぷりチェックが終わりヘッド本組み。
新たに使うアルミ製のパンカバーにパッドを付け、パンカバーを組むとヘッドカバースクリューのヘッドのねじ山がナメた様子。急遽ヘリサートしヘッド完成。





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Tさんの陸王。
カムブッシュの加工が終わり、4つのカム、アイドラーギア、ピ二オンギアを仮組みし回りっぷりチェック。
スルスル回りO.Kだったのでスラスト量チェック。
バルブ側に移り、シートカット擦り合わせ開始。




1970TRUMPH T120]

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Kさんのトライアンフ。
ケースを組む前になんかんや仮組み。
ミッションを仮組みし、シフトチェンジチェック。
ベアリングを圧入しクランクも仮組み。カムシャフトのスラスト量が少ない、購入したカムギア工具が加工しないと使えない、などなどありながらも、仮組みチェック終わり。次回は本組み。





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by sgf1906 | 2015-02-26 00:55 | その他 | Comments(0)
2015年 02月 24日

授業風景

日曜日よりも賑わう最近の平日クラスの授業風景。



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ナックルヘッドのIさんはバルブシートカット&摺り合わせ。
以前にシートリングを打ち替えているようで状態良し。





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パンヘッドのSさん。
ロッカーアームブロックの加工が終わりヘッド本組み。
新品ロッカーアームとバルブのあたりが気になったので仮組みしあたりっぷりチェック。





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Tさんの陸王。
ケース側#1カムブッシュを製作し圧入。カムシャフト径に合わしたラップロッド製作しすり合わせ。
スルスル回るようになりました。
その後、パーツが出ていないカムカバーガスケット製作。






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トリニティー時代にレストアしたE本さんのBMW R12がモトラッドジャーナルに掲載されました。
最新高級BMWが載っている雑誌のページを捲って行くと現れるR12は、なかなかショッキングです。
御覧あれ。






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by sgf1906 | 2015-02-24 01:27 | その他 | Comments(0)
2015年 02月 22日

1980XLH1000 カムブッシュその2

今日はIさんのアイアンスポーツ、カムブッシュの続き。
前回カムブッシュを入れ終え、今回はリーミング加工。

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ピニオンシャフトブッシュはシャフト径に合わし、予め内径加工。

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使うカムシャフトはアンドリュースPBカム

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ピニオンシャフトの径に合わせたリーマー、冶具をつくりクランクケースのピニオンベアリングホールを軸にしてリーミング。

問題なのは、70年代のタイミングカバーにはダウエルピンが一つしかなく、カムカバースクリューの閉め方で位置関係が変わってしまいいます。
#4カム側(フロントエキゾースト側)に一つあるだけなので閉め方により、#1カム(リアエキゾースト側)では随分ズレてしまいます。
今回のようにすべてカムブッシュを交換する場合、位置決めが非常に大変です。

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ピニオンブッシュ・#1カムブッシュにリーマーが通る位置にしておきカムカバーを固定しそれぞれリーミング。


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リーミング後カムブッシュを計測するとクリアランス0.015mm~0.02mm程度。
しかしながら4つのカムを組むと一部分で引っ掛かり、#4カムを抜くとスムーズに回る。
新品カムギアを使ってることもありギアがぴったりで少々帳尻が合わない。


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それぞれブッシュホーニングしてクリアランス0.03mm~0.04mm程度に
これでちゃんと回るようになりました。






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by sgf1906 | 2015-02-22 09:09 | 1980XLH1000 | Comments(0)
2015年 02月 21日

1978FXE1200 分解開始

今日からショベルFXEの作業開始。
この車両はトリニティー・ハーレークラス1期生の車両で、全分解・チェック・修理し新しいオーナー様に引き渡すもの。5年間放置していたため、外装は結構遣れていますが中身は無事なはず・・・。

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こちらは陸王のカムブッシュ製作。
白田工機さんでオイル溝用のハイスバイトを拵えて貰いました。
このバイト優れもので、ブッシュの鍔の部分と内壁をひとつのバイトで出来てしまいます。

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by sgf1906 | 2015-02-21 01:36 | 1978FXE1200 | Comments(0)
2015年 02月 18日

授業風景

今日は平日の授業風景です。


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ナックルヘッドのIさんはヘッド周りの作業。
加工ごとが終わったバルブガイドをヘッドに圧入。

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圧入後リーミング。

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シートとバルブの当りも良く良い感じでシートカット、すり合わせは楽できそう。
というわけで次回はシートカット&擦り合わせ。





1970TRUMPH T120

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トライアンフのKさんは、クランク作業が終わり、クランクを組む前にミッション仮組み。

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ベアリング類は全交換・・・水没エンジンでしたから。

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ギアチェンジスピンドルブッシュは単品製作して交換。

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ハイギアブッシュは新品ブッシュがスカスカ。
こいつも製作します。






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by sgf1906 | 2015-02-18 01:06 | その他 | Comments(0)
2015年 02月 17日

1953FL1200 キックスターター周り

今日はNさんのパンヘッド、キック周りのお話。

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まずはスターターギアブッシュ。
ガタがあったのでブッシュを抜き製作します。

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キック始動時だけではなく、エンジンが動いているときは常に回転しているメインシャフト上で摺動しています。
おまけにスタータークラッチスプリングに押されているスターターギアはスタータークランクのカムプレートにより片側だけ押さえつけられることで保持されているため、ここのブッシュにガタが出てしまっていることが多いです。
このブッシュにガタがあると、キックギアの抜けの原因になります。


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オイル溝も切り完成。

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圧入後、ハメ代分縮んだ内径をホーニングして調整。

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ガタ無くスルスルに。

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クラックが入っていたキックカバーは社外のものに交換。
キックシャフトに対し付いていたブッシュが渋いのでホーニングして調整。

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仮組みしナットを締めるとスラストが無く固着。
スタータークランクワッシャーが厚いようです。カバーを変えたことで帳尻が変わってしまいました。

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今回はワッシャーの厚みを薄くするのではなく、スターターシャフトの鍔部分を切り帳尻を合わします。

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スターターシャフトとスタータークランクの"止まり部分”が少々ブッシュより出るように調整。

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キックアームが上を向くときにスタータークランクのピン位置がこの位置に来るように組みます。

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ガタがあったキックアームはプレスします。

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そしてもうひとつキックカバーを交換したことで弊害が。
スタータークランクとスターターギアの位置関係が微妙に変わり、クランク時のギアのかかりが悪くなりました。
カムプレートを少々削り解消。
というわけでキック周り完成です。






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by sgf1906 | 2015-02-17 02:21 | 1953FL1200 | Comments(0)
2015年 02月 16日

授業風景

今日は週末の授業風景



1980XLH1000

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Iさんのアイアンスポーツはカムブッシュの圧入が終わり、ラインリーミング。
クリアランス詰め過ぎか4つのカムギアを組むと動きが渋いところがあります。
少々ラッピングが必要です。





1953FL1200

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Nさんのパンヘッドはバルブインナースプリングを仮組みして、アウタースプリングの取り付け長計測。
ロッカーアームシャフトの研磨、ロッカーアームブロックのラッピング真円加工が終わり、規定トルクで締め付けチェック。
ガタ無く、引っかかり無くトュルトュル。新品のものより良い状態なのではないか。





VELOCETTE KSS MKⅡ

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ベロセットのEさんはマグネトー進角ワイヤーのパーツを製作。
ほとんど私の指導無く、一人でパーツを製作できるようになってしまいました。





1950陸王1200
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陸王のTさんは圧入したカムブッシュのラッピング。
カバー側、ケース側でサイズが違うカムシャフトにあわせラッピングバーを製作しラッピング。








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by sgf1906 | 2015-02-16 00:10 | その他 | Comments(0)
2015年 02月 14日

1950 陸王VF1200 カムブッシュ その1

今日はTさんの陸王カムブッシュのお話。

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陸王VFのカムシャフト、右から#1(R・EX)、#2(R・IN)、#3(F・IN)、#4(F・EX)
#1カムシャフトにはサーキットブレーカーカムが付いおり、#4カムシャフトはオイルポンプを回すウォームギアが付いています。

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ケース側のカムブッシュはシャフトとのクリアランス0.04mm~0.06mmで状態良し。

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カバー側のブッシュはシャフトとのクリアランス0.07mm~0.18mmと大きく交換決定。

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この辺のブッシュはリプロ品が出るので一安心。
ブッシュを抜き取る。

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不注意で割ってしまったカムカバー・#3カムブッシュカムカバーの蓋の部分。
この年代のアルミを硬いと思ってはいけません・・・確認作業を怠ったミスです。
溶接して熱を入れるのはまずいと判断し、蓋つきブッシュ製作。

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ダウエルピン溝、オイル穴、オイル溝を加工。

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位置決めをして圧入。

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ダウエルピンを入れブッシュ取り付け完了。

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2015年 02月 11日

1970TRIUMPH T120 プライマリードレン

クラックが入っていたKさんのトライアンフ・プライマリードレンボルトのねじ山部。
こいつを修正していきます。

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プライマリーチェーンのアジャスタースクリューが収まっている穴と共になっているドレンボルト部分。
プライマリーカバーの面を出すためネジ部の肉厚が非常に少ない。
取り外しを頻繁にするドレンボルト部の肉厚がこんなに薄いのは設計ミスでしょう。

クラックが入ったネジ山を埋めるにしても、アジャスタースクリューが入る長穴で斜めに開いている穴を開け直すとなると、ちゃんとした冶具を作らなくてはいけません。
肉厚が薄いためヘリサートも出来ない。
熊本のトライアンフスペシャリストに相談すると、歪むのであまり熱をかけないほうが良いとのこと。
という事は、全周肉盛しヘリサート作戦も駄目。

クラック部分だけ溶接し、残ってるねじ山を活かし多めにねじ山を切り、首下の長いドレンボルトを製作し、乗り切る作戦に。

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という訳で、クラック部分を溶接。
内側に溶け込まないように、ボルトを入れときました。

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プライマリーカバーの合わせ面の溶接はオイルストーンを使いシコシコと削る。
ドレン上部の持った部分は、見た目は悪いですが、肉厚確保のため削らずにそのまま。


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中まで溶け込んでしまった溶接はリューターで削り、多めにタップでネジ山を切る。


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ケースをボール盤にセットアップし座面部を作ります。

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ドレンネジ山と同じ7/16”-14山に切った棒をチャックに銜え、ドレン部に差し込んだ状態でセットアップし、ネジ穴に対し垂直を出します。

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セットアップ後、砥石を使い研磨。

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以前よりも座面の当り面も多くなり、しっかり面の出ました。


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首下長めのドレンボルト製作。
ついでに回し易いように頭も長めにしておきました。

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という訳で加工終了。
どうにか上手くいきました。
初めてやる作業で緊張していたのか、無事作業が終わったときに急な睡魔が襲ってきました。

こういう作業を乗り切ると、共に作業をした生徒さんであるIさんと、年の差を越えて友情が芽生えたような気になります。これだからスクールはやめられません。ネジ山を見て「いいですねー」と言っている画はヤバイですが・・・。







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