Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 12月 ( 18 )   > この月の画像一覧


2014年 12月 29日

今年最後の授業風景

VMS元年であった2014年ももうすぐ終わり。
今年の授業は27日で終わりでありました。
皆様な支援、協力があり、どうにか年を越すことが出来そうです。有難う御座いました。
去年の今頃は引越し作業で大変だったな・・・。
来年も一つ一つ古いバイクと向き合ってきますので、宜しくお願いします。

a0248662_12293735.jpg




1980XLH1000

a0248662_12304412.jpg

a0248662_1231023.jpg
a0248662_1231166.jpg

a0248662_12313472.jpg
a0248662_12314465.jpg

Iさんのアイアンスポーツ
ヘッドの本組みが終わり、カムブッシュのダウエルピン、オイルラインの逃げ部分加工。





1953FL1200

a0248662_12323962.jpg
a0248662_12325665.jpg
a0248662_12331399.jpg
a0248662_12333284.jpg

Nさんのパンヘッド
スターターギアブッシュ圧入後、シャフトに合わせほーニング。
キックカバーを変えた為、スタータークランクギアとスターターギアの位置関係が変わり、スタータークランクカムプレートとスターターギアの噛み合いが悪くなる(スターターギアが戻らなくなる)
スタータークランクカムプレートを入り始めの部分を少々削り解消。





1939VELOCETTE KSS MKⅡ

a0248662_12335026.jpg
a0248662_1234081.jpg

Eさんのベロセット
ステアリングダンパーのスリーブスクリューを入れ忘れ、ガーターフォーク組み直し。
こいつはステアリングコラム内でボトムスピンドルが通る状態で組みます。
こいつの存在を忘れないようにしないと・・・。





1955FL1200

a0248662_12341745.jpg

a0248662_12342977.jpg

Yさんのパンヘッド
腰下を降ろし、タイミングギア周り分解。
以前、アメリカでOHしたようで状態は良し。ビッグエンドのガタも良さそうなので、クランクの芯チェック、各部計測後、組んで行けそうです。






28日は卒業生のMさんのお誘いで、茂木で行われたクラッシックカーの走行会に行ってきました。
Mさんの20年代オースチンセブンもエンジンOH後なので慣らし運転中でしたが調子良さそうでした。
日頃足立区から出ないため、ちょっとした旅行気分で楽しい一日でありました。

a0248662_12354014.jpg

a0248662_12355147.jpg


a0248662_12361355.jpg

a0248662_12363181.jpg


a0248662_1237149.jpg

a0248662_12371987.jpg

a0248662_12374571.jpg



a0248662_1238286.jpg

a0248662_12384670.jpg

a0248662_12385949.jpg

a0248662_1239137.jpg







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-29 13:20 | その他 | Comments(0)
2014年 12月 27日

金曜日なんやかんやと加工・製作

今日は生徒さんが来ない金曜日。
事前作っておかなければいけない製作物をひたすら作ります。



ナックル バルブガイド

a0248662_140085.jpg
a0248662_1401173.jpg
a0248662_1402565.jpg
a0248662_140345.jpg

Iさんのナックルヘッドのバルブガイド加工。
まず専用生爪製作し、予めリーマーを通しておきます。
何度も申しておりますが、使うバルブ径より小さめに作られているバルブガイドのため、ヘッドに圧入後リーマーを通す場合、クリアランス分、嵌め代分を考えると0.07mm~0.08mmもハンドリーマーを通さなくてはなりません。こいつは非常に大変なので、予め加工をしておくと大分生徒さんが楽になります。
今回のガイドはインテーク用、オイル下がり防止の為おまじない的に頭をテーパー加工しました。





パン バルブガイド

a0248662_1411616.jpg
a0248662_142137.jpg

Nさんパンヘッドのバルブガイド。
こちらも同じくリーマーを通しておきます。外径加工は無し。




パン ヘッドバルブガイドホールリーマー冶具

a0248662_1422764.jpg
a0248662_1423874.jpg

こちらもNさんのパンヘッド
上下で内径が違ったヘッドのバルブガイド穴の真円拡大リーマー冶具製作。





トライアンフ ヘッドバルブガイドホールリーマー冶具

a0248662_1425191.jpg
a0248662_143084.jpg

Kさんのトライアンフ
同じく楕円になっていたヘッドのバルブガイド穴の真円拡大リーマー冶具製作。





パン スターターギアブッシュ

a0248662_1432796.jpg

a0248662_1441263.jpg

a0248662_1423349.jpg

こちらもNさんのパンヘッド
メインシャフトが少々減っていてガタがあるが、シャフトを変えるほどでもない(シャフトは高いですから・・・)
という訳で使うシャフトに合わせブッシュ製作。細かいですがオイル溝もつける(これに時間がかかった・・・。)





トライアンフ ブッシュプーラー・プッシャー

a0248662_1443757.jpg

a0248662_1445341.jpg

トライアンフのミッション周りブッシュ工具製作。




ベロセット シフターシャフトブッシュプーラー・プッシャー
a0248662_145927.jpg

a0248662_1452056.jpg

ベロ用のブッシュ工具も製作。



a0248662_145594.jpg

木曜日はお休みを利用して、ぐちゃぐちゃに溜まっていたガスケット類、増えていく特殊工具の整理整頓も含め、引っ掛け網とツールボード製作配置。ガスケットを探すたびにイライラしていましたので、これで少しはスッキリしたかしら。


とまぁ、クリスマスも終わり毎回、毎回季節感も無く絵代わりしないブログでスミマセン。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-27 02:28 | その他 | Comments(0)
2014年 12月 25日

1970TRIUMPH T120 分解作業(車体周り)

今日はKさんのトライアンフ分解作業。
エンジン周りの分解・計測作業が終わり、車体周りを分解していきます。

a0248662_211176.jpg


a0248662_212342.jpg

まずはフロントホイールから。
元々付いていたFホイールはハブが破綻していたので、Hさんより支援して頂いたホイールをばらします。
逆ネジのリテーニングリングをはずしベアリング周り分解。

a0248662_21401.jpg
a0248662_214951.jpg


a0248662_22821.jpg

スポーク分解。
車体左側のスポークはストレートタイプ。
車体右側はエルボ部分の角度が2種類(78°と100°)で合計3種類。

a0248662_223399.jpg

こちらはリアホイール。
まずはドラム側のリテーニングリングをとります。こいつは正ネジ。

a0248662_224741.jpg
a0248662_231245.jpg

ベアリングプーラーを使いベアリングを抜き取り。

a0248662_233042.jpg
a0248662_234311.jpg

スピードメーター側はスピードメーターアダプターを取りベアリングを外します。
スピードメーターアダプターは逆ネジです。

a0248662_235576.jpg


a0248662_244981.jpg

スポーク分解。R側のスポークも3種類。
ドラム側はエルボ部分の角度が110°、90°と2種類。
スピードメーター側は全長が少々短く、エルボ角度が90°

a0248662_251274.jpg

フロントフォーク分解。
インナーチューブはやはり錆びています。

a0248662_252882.jpg

ダストエクスクルーダースリーブナットをこいつを抜くために買った工具使い回す。

a0248662_254519.jpg

a0248662_255646.jpg

ブッシュのガタは良好。

a0248662_261453.jpg


a0248662_263582.jpg

ステアリングヘッド分解。
1/4”ボールベアリング40個

a0248662_264511.jpg

a0248662_265963.jpg

a0248662_271182.jpg

ベアリングレースも良好であります。


a0248662_282081.jpg

a0248662_283560.jpg

a0248662_284765.jpg

スイングア-ム分解。
ピボットブッシュとスリーブのガタも良好です。

フロントハブの破綻ぶりから考えると、状態は悪くなく一安心という話でした。





レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-25 02:54 | 1970TRUMPH T120 | Comments(0)
2014年 12月 24日

1980XLH1000 バルブシートカット

今日はIさんのアイアンスポーツバルブシートカット&擦り合わせのお話。
バルブガイドの加工、圧入、リーマー通しが終わりシートカットをしていきます。

a0248662_064249.jpg
a0248662_065785.jpg

写真のようにアイアンのEX側バルブシートは虫食っている場合が非常に多いです。

a0248662_071211.jpg

まずは虫食いが無くなるまで45度面(バルブの傘が当たる部分)をシートカット。

a0248662_073010.jpg

45度カット後、シートのあたり面(45度面)がバルブの傘の真ん中に来るように30度面、60度面をシートカット。

a0248662_074410.jpg

IN側に比べEX側は熱を持つので、熱をヘッドに逃がす目的でシートとバルブのあたり幅は1.5mmに。(INは1.3mm)


a0248662_082498.jpg
a0248662_084034.jpg

こちらはIN側
同じく45度面カット後、30度、60度面シートカット。
INの場合はシートとバルブのあたり部分の円の直径を大きくしてやり(バルブの傘の下目)より多く混合気が入るようにしてやります。シート幅は1.3mmに。


a0248662_094476.jpg

擦り合わせをして、灯油チェック。
ポート内に灯油を入れ、バルブを手で押さえ漏れて来なかったらO.Kです。

という訳でバルブシートの加工終わりです。

a0248662_093030.jpg







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-24 00:32 | 1980XLH1000 | Comments(0)
2014年 12月 22日

VELOCETTE MAC ギアボックス レイシャフト

今日はOさんのベロセットギアボックス、レイシャフトギアのお話。
2nd、3rdギアブッシュのガタ、スラストともに多かったので交換します。

a0248662_1013532.jpg
a0248662_1014784.jpg

まずはレイシャフトに圧入されている1st、TOPギアを抜きます。
ここの圧入は結構きついです。


a0248662_1014242.jpg

抜き取り後、ブッシュ、ギアブッシュ圧入部分、シャフト計測。


a0248662_10144828.jpg

a0248662_1015348.jpg

2nd、3rdギアそれぞれ合わせてブッシュ製作。

a0248662_1015404.jpg
a0248662_10155425.jpg

ブッシュの全長、ツバの部分の厚みがギアのスラストに影響するので、元々付いていたブッシュを参考にピッタリに作る。
レイシャフトスプライの止まり部分が少し見えるぐらいにします。

a0248662_1017977.jpg

a0248662_10173584.jpg

それぞれギアに圧入。オイル溝はオーナーさんにリューターで掘ってもらいました。

a0248662_10175489.jpg

a0248662_1024161.jpg

1stギア、Topギアを圧入しつつ、スラスト調整。
それぞれ0.1mm~0.15mmに。

a0248662_10241840.jpg

という訳でレイシャフト側完成。
ガタなしスムーズになりました。

a0248662_10252223.jpg

a0248662_10253530.jpg

おまけでドレンボルトを真鍮で製作。座面部分には逃がしをつくり座面がしっかりあたるようにします。




レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。






Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-22 11:49 | VELOCETTE MAC | Comments(0)
2014年 12月 21日

授業風景

1980XLH1000

a0248662_0154061.jpg
a0248662_016082.jpg
a0248662_0161448.jpg
a0248662_0162610.jpg
a0248662_0163821.jpg

Iさんのアイアンスポーツ
バルブシートカット・擦り合わせが終わり、バルブスプリングのセット長確認、シム調整、バルブスプリング圧計測。
でヘッド本組みへ。





1953FL1200

a0248662_017661.jpg
a0248662_0171686.jpg

a0248662_018516.jpg

a0248662_0191039.jpg

a0248662_0192390.jpg

Sさんのパンヘッド
バルブシートカットの後、交換したキックカバーのキックシャフトブッシュのクリアランス調整とスラスト調整。





1939 VELOCETTE KSS MKⅡ

a0248662_020120.jpg
a0248662_0201490.jpg

a0248662_0202556.jpg

Eさんベロセット
なんやかんやネジ修正後、ガーターフォーク組み付け。
ガーターの調整に苦戦。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-21 00:32 | その他 | Comments(0)
2014年 12月 20日

1963FLH1200 フロントブレーキケーブル

今日はSさんのパンヘッド・フロントブレーキケーブル製作のお話。
元々ついていたケーブルチューブが変に曲がっていた事とハンドルバーを交換したので、ケーブル周り製作することに。

a0248662_02654.jpg

こちらの写真は純正のケーブルチューブ。
外径10mm内径8mmのパイプがドラムフィッティング部へいくとテーパーになっています。内径も同じく細くなり曲がっています。溶接、ろう付けの跡もありません。これどうやって作ったのでしょうか?
自分なりに作ってみます。

a0248662_0265346.jpg

a0248662_0271076.jpg

まずはドラムフィッティング部分は8mmの同パイプで製作。
テーパー加工し取り付け、曲がりに角度を決める。

a0248662_0272720.jpg

パイプに板金半田付け。

a0248662_028981.jpg

塗装しこんな感じに。


a0248662_0274535.jpg

ケーブルも製作。直留めだったアウターケーブルにはフィッティング取り付け。

a0248662_0284386.jpg
a0248662_029881.jpg

長さを決め、インナーケーブルにタイコ取り付け。

a0248662_0294914.jpg

という訳でフロントブレーキケーブル出来上がりです。




レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-20 00:51 | 1963FLH1200 | Comments(0)
2014年 12月 17日

1976XLCH1000 カムブッシュ

今日はZ君のアイアンスポーツ・カムブッシュのお話。


a0248662_2311472.jpg

カムシャフトとブッシュのクリアランスが大分多かったので、エイヤっとブッシュを抜いたのですが、カバーの状態が悪い。

a0248662_2312947.jpg

ブッシュを何回か変えたのであろうと思わせる、ピン穴が何箇所もあります。
変えてある割にはガタガタだったのですが・・・。

a0248662_2313863.jpg

a0248662_233371.jpg

おまけに何箇所かクラックが・・・。
溶接して、芯拾ってボーリングして、ブッシュ作って・・・などとしてるとお金かかるぜってことで、カムカバーは交換することに。


a0248662_2333113.jpg

という訳で、中古カムカバーを入手して、それぞれ計測。
まだまだアイアンは純正カバーでも安値で手に入るので良いですね。

a0248662_2334466.jpg

既に抜けかかっていた#3、#4カムブッシュもちろん交換。
クリアランスが多かったピニオン、#2カムブッシュも交換します。
ブッシュ抜き取り後、ケース側計測。抜けかかっていた#3、4ブッシュホールは大きめでSTDサイズのブッシュでは嵌め代が足らず。

a0248662_2343451.jpg

a0248662_2345085.jpg

#3,4ブッシュはケース側の穴に合わせ単品製作。もちろん使うカムシャフトに合わせています。

最近特に思うのですが、車両によってブッシュ圧入部分の径も様々、シャフト径もそれぞれ違う。もちろん酷い物は変えざるを得ないですが、すべてを新品にしていたら切りがない。アイアンのような4カムですべてが同じサイズなんてあり得ない・・・。
完成品のブッシュの内径外径をそれぞれ加工して、精度を出すのも非常に艱難なうえ、円高でパーツ自体の値段がかかることを考えると、単品製作のほうが結局は安上がりなのではないか?
ってな事で、これからは単品製作が増えていくと思います。
とはいえ旋盤に噛り付く時間が長くなるな・・・。


a0248662_235832.jpg

a0248662_2352124.jpg

話は戻り、カムブッシュの加工。
冶具を使いダウエルピンの半円柱状溝を作る。
これにより、もともと開いているカバー側のピン穴に合わせらるので、新たにカバー側に穴を開け無くても済みます。

a0248662_235516.jpg

a0248662_236236.jpg

ギアの"逃げ”部分、オイル穴も加工し下準備は終わり。
次回はブッシュ圧入しラインリーミングです。

a0248662_2361289.jpg







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-17 03:33 | 1976XLCH1000 | Comments(0)
2014年 12月 16日

1955FL1200 トランスミッション分解

Yさんのパンヘッドミッション分解です。

a0248662_1132963.jpg

a0248662_1134074.jpg

エイヤっと分解。
ギア、メインシャフト、カウンターシャフトなどは状態良好。

a0248662_1135190.jpg

メインドライブギアブッシュ、メインシャフト3rdギアブッシュ、カウンター1st2ndギアブッシュも良さそう。

a0248662_114318.jpg

スタータギアのブッシュは駄目。

a0248662_11437100.jpg

シフター周りも状態良し。

a0248662_1144725.jpg
a0248662_1145742.jpg

残念なのがキックカバー。クラックが入っています。
ブッシュもポンチ攻撃で留めてあります。

a0248662_11553.jpg

スタータークランクも終了です。

ともあれ清掃後、各部計測に入ります。

a0248662_1273748.jpg





レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。






Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-16 01:28 | 1955FL1200 | Comments(0)
2014年 12月 15日

VELOCETTE MAC ギアボックス加工

今日はOさんのベロセット・ギアボックスの加工ごと
ベロセットのギアケースは、なんやかんやあるなーって話です。

a0248662_0314782.jpg


a0248662_0321484.jpg

エンドカバーマウントボルトの雌ねじ、ねじ山が無くなっています。奥の2,3山でかろうじて残っている。

a0248662_0322889.jpg

一つはクラック。

a0248662_0324366.jpg

一つは中折れしています。ボルトの頭が液体ガスケットで留まっていました。

a0248662_0325523.jpg

ドレンボルトはテーパー螺子が入れられ、クラックが入ってしまっていました。

a0248662_0344884.jpg

a0248662_037186.jpg

悪名高きベロのケース、熱をあまりかけたくないので溶接は最小でしてもらいました。

a0248662_0352530.jpg

まずは中折れしたボルトを抜きます。
下穴を開けやすいようにエンドミルで折れたボルト部分の面だし。

a0248662_037393.jpg

a0248662_0381339.jpg

センタードリルを使い、中心に位置決めをして下穴を開ける。

a0248662_038493.jpg

エキストラクターを使い摘出。

a0248662_0393015.jpg

こちらはねじ山が無くなっていたところ。
下穴を開けへりサート加工。

a0248662_0395676.jpg

同じセットアップででへりサートタップを立てれば下穴に対して垂直にネジが切れます。

a0248662_041987.jpg

コイルを入れ完了。
ネジサイズは1/4”-20山

a0248662_0412952.jpg

クラックが入っていたところは、ネジ穴内部に溶け込んだ溶接をエンドミルで削りネジきり、砥石を使い整形。

a0248662_0422984.jpg

ドレンボルト部
こちらもネジ穴内部の溶接をエンドミルで削る。3/8”サイズでへりサートしようと思っていましたが下穴が合わず・・・。オーバーサイズでねじ山を切ります。

a0248662_0431514.jpg

a0248662_0434778.jpg

下穴を開け、1/2”-16山BSFでタップを立てる。荒めのネジピッチを選択しました。

a0248662_044750.jpg

a0248662_0442680.jpg

そのまま同じセットアップで座面作り。
この後整形作業。

a0248662_0445715.jpg

a0248662_045185.jpg

面研し、マウントボルト製作、仮組みしてネジがちゃんと通るかチェックしつつ面当たりチェック。
すべて問題無しってことでケースの加工ごとは終わり。




レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-15 01:36 | VELOCETTE MAC | Comments(0)