<   2013年 11月 ( 23 )   > この月の画像一覧


2013年 11月 05日

1975XLH1000 T/Mメインベアリングレース

今日はO山さんのアイアンスポーツ、T/Mドライブ側のメインベアリングレースのお話。
ここのベアリングレースはケースに圧入されているのですが、レースとケースの圧入っぷりが弱かったり、レース自体が回ってしまっている場合があります。
今回も分解時に、レース軽く叩いてみるとレースが抜けてきました・・・。という訳でレース交換です。
・・・・ドライブスプロケットの力を受ける部分の割にはシャフト、ベアリング共に小さすぎますね・・・。

a0248662_10505899.jpg

ケース側のベアリング圧入部の内径は39.71mm。幸運にも楕円は無し。
新品STDサイズのベアリングレースの外径が39.71mm~39.72mmってところで、嵌め代が少々少ない。
.002”オーバーサイズ(外径39.78mm~39.79mm)のものを、鈴木ベアリングさんで外径研磨してもらい、外径39.74mmに。これでケースとの嵌め代0.03mmになります。

a0248662_10523760.jpg
a0248662_1053260.jpg

ケースをよく暖め、ベアリングレースを圧入。ケース側には鉄が鋳込んであり、鉄と鉄の圧入、嵌め代0.03mmで真っ直ぐ圧入するのが大変です。
圧入後、レース内径計測、32.89mm。

a0248662_10534269.jpg

a0248662_10535154.jpg

a0248662_10532424.jpg

ラッピングツールを使い、逆側のメインベアリング(クラッチ側)を軸にして真っ直ぐがです状態でラッピング。
レース内径が33.13mmになるまで内径拡大。

a0248662_10544725.jpg

レース内径33.13mm、シャフト外径25.17mm、ニードルベアリングローラー径3.97mm(STD)
でクリアランス0.02mmになります。
このニードルベアリングはベアリング同士が隣合せに組まれるため、レース内径が小さいと23本のローラーが入らず、レース内径が大きいとクリアランスが大きくなってしまうので、非常に面倒臭いです。


a0248662_1055487.jpg
a0248662_1055268.jpg

最後に実際にメインシャフト、アクセスドアを組み、回りっぷりをチェック。
スルスルと抵抗無く回り問題なしです。





トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-11-05 11:38 | 1975XLH1000 | Comments(0)
2013年 11月 04日

授業風景


1968XLCH900

a0248662_05019100.jpg
a0248662_050311.jpg
a0248662_0504965.jpg
a0248662_05193.jpg

O仲君のアイアンスポーツ。
クラックが入ってしまったリアシリンダー下のクランケースボルト部分の溶接&シリンダーベース面の加工が上がり、新たにベアリング類を入れ直し。一旦仮組みし色々と確認してから本組みします。





1975XLH1000

a0248662_051232.jpg
a0248662_0533021.jpg
a0248662_0534865.jpg

アイアンスポーツのO山さん。
T/Mメインベアリングレースを圧入し、ベアリングレースラッピングです。





1971FLH1200

a0248662_054311.jpg
a0248662_0541637.jpg

I籐さんのショベルヘッドも大詰め。
エキパイのボルトをスタッド化、フランジのボルト穴も少々拡大し、純正の集合なのに2本出しのFLマフラー装着。





1979FLH1340

a0248662_0572975.jpg
a0248662_0574827.jpg

F田さんのショベルヘッド。
リム組み、振れとり。リム自体が大分ヘロヘロ。





1976FX1200

a0248662_0593139.jpg
a0248662_0594215.jpg

a0248662_1272037.jpg

H本さんのショベルヘッド。
マフラー取り付け時にエキパイボルトのヘッド側雌ネジがナメてしまいました・・・。
早速ヘッドを外しヘリサート処理です。

by sgf1906 | 2013-11-04 01:27 | その他 | Comments(0)
2013年 11月 02日

1977XLCR スターターモーター

今日はアイアンスポーツ・XLCRのスターター周りのお話。

a0248662_0415772.jpg

ダイナモの時は錆が酷かったのでビビリつつ分解。

a0248662_042185.jpg

思いのほか程度は良いです。

a0248662_0424418.jpg

スターターギアシャフトレバーはピボットボルトを抜きとりますが、カシメられているので、カシメ部分を削ってから抜きます。

a0248662_043961.jpg

全分解、清掃。

a0248662_04411100.jpg

まずはスターターモーター。
アーマチュアコイルのクミュテーター、セグメントの溝に溜まったカーボンを鉄ノコの刃を使って除去。

a0248662_0443434.jpg
a0248662_044472.jpg

ベアリングを交換し、アーマチュアコイルを圧入。

a0248662_0472649.jpg

ブラシの厚みは12mmで問題無し。
使用限度は6.4mm(PIESTOLITE)

a0248662_045752.jpg

ブラシをブラシホルダーに入れます。
ブラシはターミナル側2本、フィールドコイル側2本。この四本のブラシをブラシはターミナル側とフィールドコイル側、交互に組みます。順番通りに組まないとモーターは回りません。

a0248662_0452687.jpg

ブラシケーブルの取り回しはこんな感じ。

a0248662_0473741.jpg

電流を流しモーターをチェック。

a0248662_0461120.jpg
a0248662_0483413.jpg

スタータードライブギアも問題なし。スターターシャフトナットは逆ネジ。

a0248662_051085.jpg
a0248662_0511383.jpg

という訳で、スターターモーター、ハウジング完成。
XLCRのエンドカバーはチヂミ塗装。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-11-02 01:13 | 1977XLCR1000 | Comments(0)