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2013年 10月 19日

1977XLCR ジェネレーター

今日はアイアンスポーツ・XLCRのダイナモ分解。

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結構、錆が酷い・・・。

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まずはアーマチュアコイルを旋盤で銜え、コミュテーターに紙やすりを当てカーボン除去。

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セグメントの溝のカーボンも鉄ノコの刃を使い清掃。

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左右のブラシの減りっぷりが違うので、ブラシは交換します。

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ジェネレーターボディーの錆が酷いので、ポールシュー(電磁石)、フィールドコイル外し、清掃します。
しかしながら、ジェネレーターボディーとポールシューを止めているポールシュースクリューは大体固着していて、なかなか取れません。(運良くすんなり取れる場合もある)
カシメ部分を削り、ボルト中心部分に穴を開け、ボルトを抜きます。

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錆をとり、化粧直しをして今日はここまで・・・。イヤイヤ錆を取るのに随分時間がかかりました。




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by sgf1906 | 2013-10-19 01:45 | 1977XLCR1000 | Comments(0)
2013年 10月 16日

1939EL1000 タペットローラー

今日はW辺さんのナックルヘッド・タペットローラー交換です。

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元々付いていたローラーのガタをチェック。
4本とも0.04mm以上ガタがあります。

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ローラーピンのカシメ部分をドリルで揉んでピンを抜きます。
ボール盤でピン中心、垂直にドリルくるようにセットアップをして、ドリルで揉みます。
ローラーピンカシメ工具にもドリル冶具が付いているのですが、使い物になりません。

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新しいローラーとピンを入れ、カシメ工具を使いピンをカシメます。
ローラーピンの両サイドのカシメ部分の距離を均一し、タペットが垂直な状態でカシメます。

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ローラーピンのカシメ部分とタペットガイド内壁の距離はギリギリです。
カシメッぷりが悪いとガイド内壁に干渉します。カシメた後チェックします。

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という訳で、タペットローラー完成です。





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by sgf1906 | 2013-10-16 11:58 | 1939EL1000 | Comments(0)
2013年 10月 15日

1980FLH1340 トランスミッション

今日はS沼さんのショベル・ビッグツイン。

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まずはメインシャフトから。
メインシャフトはANDREW製の新品に交換。メインドライブギアブッシュも交換でJIMS製。
メインシャフトブッシュ摺動部分の直径は25.38mm。JIMS製のブッシュ内径は25.30mmで0.08mmも小さく作られています。

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専用生爪にブッシュを銜え旋盤で内径拡大。

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メインシャフトにブッシュがギリギリ入るくらいまで拡大。

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メインドライブギアに圧入し、中古メインシャフトを使いラッピング。

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最後にホーニングして完成。

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カウンターシャフトギアベアリング、カウンター1速ギア・2速ギアのブッシュも交換。

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ギアケースに仮組みし、カウンターシャフトのエンドプレイをシム調整。
0.2mm程度にしました。

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シフターゲージを使い、シフター位置のチェック。
まずシフタープレートをニュートラル位置して、ケージをセットアップ。ケージブロックの位置を固定する。

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固定した。ケージブロックの位置のまま、ギアボックスにセットアップし、クラッチギア(ドッグギア)の位置を確認。
シフタークラッチ両側のギアとの隙間を均等にします。
カウンターシャフト1速と2速のクリアランス 2.0mm~2.3mm
メインシャフト3速と4速のクリアランス 2.5mm~2.8mm

この後1速~4速それぞれのシフターギア位置をチェック。今回は問題なし。




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by sgf1906 | 2013-10-15 10:09 | 1980FLH1340 | Comments(0)
2013年 10月 14日

秋刀魚PARTY

昨夜、トリニティー恒例、秋刀魚パーティーが行われました。
昨夜は泥酔によりブログ更新できず・・・遅ればせながら今日更新です。
「最後の秋刀魚」 なんだか秋刀魚の煙が目に沁みる夜でした。

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by sgf1906 | 2013-10-14 00:50 | その他 | Comments(1)
2013年 10月 12日

1977XLCR トランスミッション2

今日はアイアンスポーツ・XLCRのトランスミッション。
まずはベアリング周りから。

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メインシャフト・スプロケット側のベアリングレース内径は33.13mm。

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シャフト径は25.17mm。新品のニードルローラー径は3.964mmでクリアランス0.032mm。

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カウンターシャフトベアリングも交換。
スプロケット側のニードルベアリング(クローズドタイプ)、ケースを暖めておき、プレス機を使い圧入。

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クラッチ側のニードルベアリング(オープンタイプ)も交換。
アクセスドアを暖めておき、専用工具で圧入。

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ベアリング圧入後、オイラープラグも圧入。このプラグはニードルベアリングを潤滑させるためのもので、穴を上に向けて付けます。

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アクセスドアにギアを仮組みし、ドッグギアの位置合わせをします。

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メインシャフトはトップギアと2ndギア、2ndギアと3edギアの間。(2ndがスライダーギア)
カウンターシャフトは1stギアと3edギア、2ndギアと3edギアの間を測ります。(3edがスライダーギア)
1970-1978年はマニュアル上 メインシャフト1.09mm~2.1mm
                     カウンターシャフト0.96mm~1.47mm
このクリアランスで左右の隙間が均等であれば良いです。
もちろん実際にシフトチェンジし、それぞれのドッグギアのはまりっぷりをチェックします。

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スライダーギア(ドッグギア)の位置合わせが終わったら、メイインシャフト、カウンターシャフトそれぞれのスラスト調整をします。(エンドプレイ)
シム無しで仮組みし、必要な厚みのシムを選択します。

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メイン、カウンターそれぞれ0.1mm程度のスラスト量にしました。





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by sgf1906 | 2013-10-12 02:24 | 1977XLCR1000 | Comments(0)
2013年 10月 09日

授業風景


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1939EL1000

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ナックルヘッドのW辺さんは、クランク回りの作業。
フライホイールスラストワッシャーを製作するも、タイミング側フライホイールの状態が悪くワッシャーがカシメられない・・・。コイツをどうするか思案中。





1980FLH1340
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S沼さんのショベルヘッドは急ピッチで作業を進め、遂にエンジン始動。
しかしながら燃料が薄く、キャブのクシャミが止まらない・・・2次エアを吸っているようですが、夜も更けているのでまた次回。





1976FX1200

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H本さんのショベルヘッドはリアブレーキ回りの作業。
ミッドコントロール化に伴い、リアマスターシリンダー位置変更、マウントプレート製作、ロングプッシュロッド製作し、エア抜き社業です。





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F井さんのアイアンスポーツはヘッド回り。
ガイドを圧入し、バルブシートカット。





1968XLCH900

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O仲君のアイアンスポーツは未だケース待ち。
という訳で今日もお手伝い。






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by sgf1906 | 2013-10-09 10:05 | その他 | Comments(0)
2013年 10月 08日

1965XLCH900 クランクケース3

F井さんのアイアンスポーツのクランクケース。
以前もお伝えしましたが、Rシリンダーヘッド下のクランクケースボルトの雌ネジ側(タイミングサイドケース)は肉が薄く、クラックが入ってました。ここは60年代以前のアイアンの泣き所ですね。

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溶接でクラックを埋め、ケースの薄い部分も肉盛り。

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オイルストーンを使い面だしををし、ヘリサートします。

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左右のクランクケースを合わしドライブ側クランクケースのボルト穴を冶具変わりにして、タイミング側雌ネジの下穴位置を決めます。

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ドライブ側クランクケースのボルト穴径8.1mmのドリルで位置決めし、

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ドライブ側クランクケースを外し、5/16”-18山のヘリサートタップ下穴径8.4mmのドリルで下穴を開けます。

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同じセットアップのまま、タップを立てます。

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クラックの残りも無さそう。

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ヘリサートコイルを入れ、やっとクランクケースの加工が終わりました。
これで本編に入れます。





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by sgf1906 | 2013-10-08 09:23 | 1965XLCH900 | Comments(0)
2013年 10月 07日

1980FLH1340 ヘッド回り

今日はS沼さんのショベルヘッド、ヘッドまわりのお話。
経験者のS沼さんは作業が早く、私のブログが追いつかない・・・。
という訳でまずはバルブスプリング取り付け。

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まずはインナースプリングを取り付け、アウタースプリングの取り付け長を計測。
今回は左右ヘッドのスプリングの取り付け長の差異は少なく、シム調整は無し。

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取り付け長までスプリングを圧縮し、スプリング圧計測。
同じスプリング圧のものを使います。

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熱変化の多いAMPCO45のバルブガイド、熱をかけた状態とその後の冷めたときの、バルブの動きをチェック。問題なければ、最後にホーニングします。

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でコチラは、ロッカーアームブッシュ。(JIMS製)

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JIMS製のロッカーアームブッシュの内径随分小さく作られているのでそのまま圧入すると、リーマー作業が大変です。予め、専用生爪を使い旋盤でブッシュ内径拡大し、ロッカーアームシャフトに渋めに入るぐらいにしておきます。

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オイル穴を合わせブッシュを圧入。

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専用リーマーでラインリーミング。

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リーミング後少々渋いのでラップロッドを使いラッピング。
最後にホーニングをして完成。

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ロッカーアームエンドプレイを調整し、ロッカーボックスに組みつけ。シムの厚みを変え、0.2mm程度のスラスト。

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ロッカーカバーナットを20N.mで締め付け、ヘッド完成。




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by sgf1906 | 2013-10-07 10:55 | 1980FLH1340 | Comments(0)
2013年 10月 06日

1975XLH1000 カムギアエンドプレイ

今日はO山さんのアイアンスポーツ、カムギアのスラスト調整。

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まずケースを暖めて圧入工具を使い、カムベアリングを交換。

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カムギアプレート、カムカバーガスケットを付けた状態で、#1~#4カムそれぞれのスラスト量をチェック。

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カムスラストワッシャーは.005”(0.127mm).007”(0.177mm).015”(0.381mm)と厚みがあり、このワッシャーの組み合わせでスラスト量を調整します。
この3種類だと厚みが足りず、2枚合わせなどする場合があるので、新たに5mm厚のシムを製作。
それぞれスラスト量を0.05mm~0.1mmにしました。

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タペットガイドとタペットのガタはは良好。

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タペットローラーのクリアランスは、4本とも0.03mm程度。
マニュアル上のクリアランスは0.012mm~0.025mmで問題ない程度ですが、「せっかくなので交換」予定。その様子はまた次回。





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by sgf1906 | 2013-10-06 08:17 | 1975XLH1000 | Comments(0)
2013年 10月 05日

1977XLCR スプロケットシャフトベアリング&エンドプレイ

クランク芯だしが終わったアイアンスポーツ・XLCR
スプロケットシャフトベアリングを組みます。

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まずは、「薄いテーパーベアリングレースが真っ直ぐ入るプレス工具」を使い内側、外側のベアリングレースを圧入。

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クランクのスプロケットシャフトにテーパーベアリング(内側)を圧入。

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スプロケットシャフトベアリングのエンドプレイはC型のシムの厚みを変え調整。

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シムは.002”(0.05mm)刻みであります。

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ドライブ側のケースをはめ、外側のテーパーベアリングを圧入。

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エンドプレイ(スラスト量)0.05mmにしました。
マニュアル上 0.025mm~0.177mm。

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タイミング側クランクケースの内側にフライホイールのスリ跡(以前の傷)があったので、フライホイールに光明丹を塗り、クランクケースを仮組みしクランキングし回りっぷりをチェック。

異音、何処かが引っ掛かる感じも無く良い回りです。





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by sgf1906 | 2013-10-05 00:05 | 1977XLCR1000 | Comments(0)