Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 10月 ( 22 )   > この月の画像一覧


2013年 10月 31日

1965XLCH900 カムベアリング&カムブッシュリーミング

今日はF井さんのアイアンスポーツ、カム周りのお話。
まずはカムベアリング交換。

a0248662_1151387.jpg
a0248662_1153417.jpg

ケースを暖め、自家製工具を使いベアリングを圧入。

a0248662_1154524.jpg

ケース側にオイル溝があるので、ベアリングは奥まで入れます。

a0248662_1161660.jpg

コチラは以前圧入したカムブッシュ。
JIMS製の物で、内径はシャフトに対し0.02mm~0.04mm大きく17.45mm~17.47mm
コチラは問題ないのですが、外径が23.89mm~23.91mmで、カムカバーで大きいところで、カムカバーとの嵌め代が0.08mmになってしまいます。

a0248662_1163299.jpg
a0248662_1164137.jpg

両センターで旋盤に銜え、ダイヤルで芯が出ているかをチェック。
0.02mm楕円になっていた外径を切削。

a0248662_1165175.jpg

外径23.88mmにし、カムカバーとの嵌め代0.05mmにしました。

a0248662_1192671.jpg

圧入して内径が縮んだブッシュをリーマーで切削します。
カムシャフトに対しクリアランス0.02mmになるように専用リーマーを製作。

a0248662_119362.jpg

a0248662_1201292.jpg

カムベアリングを軸してリーミング。

a0248662_1204319.jpg

リーミング後、ホーニングして仕上げ。

a0248662_1212256.jpg

#1、#3、#4カムブッシュをこれO.K。
次回は問題が多い#2カムブッシュです。






トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-31 01:56 | 1965XLCH900 | Comments(0)
2013年 10月 30日

1965XLCH900 バルブスプリング

今日はF井さんのアイアンヘッド、バルブスプリング取り付け。

a0248662_0573786.jpg
a0248662_0581071.jpg

シートカット&擦り合わせが終わったヘッドとバルブを仮組みします。
アウタースプリングを付けずインナースプリングだけで組み、両ヘッドのインテーク・エキゾーストのアウタースプリング取り付け長を計測。
両シリンダーのインテーク同士、エキゾースト同士の取り付け長を合わします。

調整前の数値はこんな感じ。

フロント IN 32.4mm フロント EX 33.9mm
リア   IN 31.8mm     リア   EX 34.0mm

a0248662_0584841.jpg

バルブスプリングロアカラーの下にシムを入れて調整します。
バルブスプリングシムはバルブスプリングシムは0.015”、0.03”、0.06”があります。
今回はフロントIN側に0.015”(0.4mm)のシムを入れ実測値はこんな感じ。

フロント IN 32.0mm フロント EX 33.9mm
リア   IN 31.8mm     リア   EX 34.0mm

a0248662_0582452.jpg

a0248662_058345.jpg

KIBBLE WHITH製のバルブスプリングを取り付け長32.0mmで圧縮したときのスプリング圧を計測。
今回は優秀で4本ともほぼ同じ数値。

a0248662_1224785.jpg

という訳で、バルブスプリングを取り付け、今日はここまで。


a0248662_0592457.jpg






トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-30 01:23 | 1965XLCH900 | Comments(0)
2013年 10月 29日

1976FX1200 車体周りなんやかんやと

先日、エンジンが掛かったH本さんのショベルヘッド。
今日は車体周りの作業をご紹介。

a0248662_1225536.jpg
a0248662_125171.jpg

社外の三又アンダーブラケットのハンドルストッパーが幅広の為ハンドリの切れ角が少ない。
リューターでひたすら削る。

a0248662_1264649.jpg

フットブレーキコントロール周り。フォワードコントロールからミッドコントロールへ変更の為、なんやかんや製作。

a0248662_1274920.jpg

マスターシリンダーマウントプレートを5mm圧のアルミ板で製作。

a0248662_1281266.jpg
a0248662_1282321.jpg
a0248662_128355.jpg

マスターシリンダー位置に合わせ、ブレーキロッド製作。

a0248662_129840.jpg

フットレバーリターンスプリングの戻りが悪いので、プレートのスプリング引っ掛け部分を溶接で肉盛り。

a0248662_1293843.jpg

車体左側にワイヤーを取り回すようになっているミクニ・HSRのスロットルワイヤーブラケット。
どうしてもフロントシリンダーヘッドに干渉してしまう為、ブラケットを曲げてワイヤーを上から取り回すようにしました。

a0248662_149219.jpg





トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-29 01:50 | 1976FX1200 CHOPPER | Comments(0)
2013年 10月 27日

1976FX1200 エンジン始動

H本さんのショベルビッグツイン、遂にエンジン始動です。
アールテックエンジニアリングさんで芯だし・バランス取りしたクランクにHSRでエエ感じの吹け上がり。
試乗するのが楽しみです。

a0248662_8164979.jpg
a0248662_817857.jpg








トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-27 08:27 | 1976FX1200 CHOPPER | Comments(0)
2013年 10月 26日

1977XLCR ハンドルバースイッチ

今日はアイアンスポーツ・XLCRのハンドルスイッチボックスのリペア。

a0248662_157598.jpg
a0248662_159108.jpg

まずは分解。

a0248662_1591974.jpg

完璧に固着していたブレーキ回り。キャリパーに引き続き、マスターシリンダーもキテイマス。

a0248662_1585196.jpg

ハンダで付いているスイッチの配線もバラバラに。

a0248662_234411.jpg

鬼の清掃、剥離でサッパリ。

a0248662_203577.jpg
a0248662_204586.jpg

耐熱塗装でお化粧直し。

a0248662_2054100.jpg
a0248662_21332.jpg

配線引き直し。配線の出る方向を間違わないように。

a0248662_211295.jpg

でこんな感じに。この後ラベルを張り完成。





トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-26 02:19 | 1977XLCR1000 | Comments(0)
2013年 10月 24日

1965XLCH900 バルブガイド&シートカット

今日はF井さんのアイアンスポーツのヘッド周りの作業。

a0248662_0445139.jpg
a0248662_045337.jpg

使うバルブはKIBBLE WHITH製のBLACK DAIMOND。バルブガイドは同じくKIBBLE WHITH製の鋳鉄、STDサイズ。
何時ものようにバルブステムより小さく作られている(0.04mm)バルブガイド穴を内径拡大。
生爪にガイドを銜えリーマーを通します。

a0248662_0452960.jpg

専用工具を使い、ヘッドにガイドを圧入。
ヘッド側のバルブガイド穴内径は14.32mm、楕円・傷など無く問題なし。
STDサイズのガイド外径14.35mmで嵌め代0.03mmとなります。

a0248662_046317.jpg

圧入後、縮まったガイド穴をリーマーで仕上げます。
バルブステムとのクリアランス  IN 0.02mm EX 0.05mm

a0248662_0465075.jpg

ウミヒラ製のバルブシートカッターを使い、バルブシートカット。
まずは虫食いなどが消える程度に45度面を切り、光明丹を使いバルブ傘面とのあたり位置と幅をチェック。
あたり面がバルブ傘の中心で、1.3mm~1.5mm程度の幅になるように30度面、60度面をシートカット。
シートカット後、擦り合わせ。

a0248662_0471953.jpg

インテーク

a0248662_0473093.jpg
a0248662_0473981.jpg

エキゾースト

a0248662_048055.jpg

バルブを手で閉じた状態で、ポート内に灯油を入れ漏れチェック。
漏れるようなら、擦り合わせをやり直します。

a0248662_0501689.jpg

最後にフレックスホーンでホーンイングして今日はここまで。
次はバルブスプリングです。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-24 01:17 | 1965XLCH900 | Comments(0)
2013年 10月 23日

1975XLH1000 ジェフィースタンド

今日はO山さんのアイアンスポーツ・JIFFY STAND(キックスタンド)のガタ修正。
スタンドのガタを無くす場合、オーバーサイズのスタンドピンを作り、ラグ側、スタンド側の穴を拡大するか、ラグ側にスリーブを入れてガタを無くします。
今回は後者の方法で。

a0248662_051422.jpg
a0248662_051142.jpg

まずアジャスタブルリーマーで、ラグの穴を拡大。
ピンサイズが14.16mmでスリーブを片肉1mmとりたいので、16.16mmぐらいまで拡大。

a0248662_0513682.jpg
a0248662_0514495.jpg

リン青銅でスリーブ製作。
外径は拡大したラグ内径に合わせ、嵌め代0.05mm、内径はピンが渋く入る程度で作りました。

a0248662_0515842.jpg
a0248662_05291.jpg

製作したスリーブをラグに圧入、リーミング。

a0248662_0521875.jpg

a0248662_0522626.jpg

ブッシュが斜めに入る事件などありましたが、無事完成。
ガタ無しスタンドになりました。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-23 01:09 | 1975XLH1000 | Comments(0)
2013年 10月 22日

1975XLH1000 リアホイールスプロケット

今日はO山さんのアイアンスポーツのリアホイールスプロケットの交換。

a0248662_1115322.jpg
a0248662_1121036.jpg

まず元々付いているリベットの頭をドリルでもみ、スプロケットを外します。

a0248662_1122330.jpg

位置決め用のダウエルピン4本とリベット16本。
リベットサイズは1/8”×9/16”
ドラム側の穴が変形し、リベットの嵌りっぷりが悪いと、リベットを真っ直ぐ潰すのが難しいのですが、コイツは大丈夫でした。

a0248662_123125.jpg

a0248662_1123831.jpg

まずは位置決めダウエルピンを4入れカシメます。

a0248662_1125167.jpg
a0248662_113262.jpg

バイスプライヤーを使い、スプロケットとドラムの間に隙間が無い状態にして、リベットをカシメます。
リベットの片側を受け金にあてがい、リベッター(叩き棒)でカシメます。

a0248662_1131521.jpg
a0248662_1132549.jpg

2人掛りで16本のリベットをカシメていくこの作業は大変ですが、綺麗に出来ました。

a0248662_1133797.jpg





トリニティースクールでは生徒募集しています
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-22 01:35 | 1975XLH1000 | Comments(0)
2013年 10月 21日

1965XLCH900 コンロッドスラスト

今日はF井さんのアイアンスポーツ・コンロッドのスラスト調整。
コンロッドのスラスト量調整は、フライホイールスラストワッシャーの厚みを変えて調整するのですが、72年までのアイアンスポーツの市販のスラストワッシャーは1種類の厚みしかありません。(スチール製の1.8mm厚のワッシャー)

a0248662_19501638.jpg
a0248662_19503180.jpg

スラスト量計測用に内径と外径を削り、フライホイールにスッポリ入るスラストワッシャーを作り計測します。

a0248662_19513028.jpg

a0248662_20112221.jpg

計測用ワッシャーを入れ、締め付けトルク230N.mでクランクピンナットを締めつけ、スラスト量をチェック。
マニュアルスラスト量は0.15mm~0.25mm

a0248662_19505782.jpg

先ほどの検査から逆算して、2mm厚のスラストワッシャーを製作。
計算上では0.2mm程度のスラスト量になるはず・・・。

a0248662_19515432.jpg

しかしながら、クランクを仮組みしスラスト量をチェックすると、0.14mm。
クランク芯だし時にスラスト量は縮んでしまう恐れがあるので、少々心許ない。
両ワッシャーを少々面研。

a0248662_19512015.jpg
a0248662_19525728.jpg

面研後また仮組みし、スラスト量0.2mm程度に。
このぐらいなら問題ないでしょう。


a0248662_19531914.jpg

最後にスラストワッシャーをカシメて終了。

a0248662_19534449.jpg





トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-21 00:12 | 1965XLCH900 | Comments(0)
2013年 10月 20日

1975XLH1000 クランク芯だし

今日はO山さんのアイアンスポーツ・クランク芯だし。

a0248662_746367.jpg

まずは左右フライホイールのズレを修正し問題ない程度に。

a0248662_7475748.jpg

今回苦労したのが、図A・Cのフライホイールの開きっぷり。
図のように開いたフライホイールをクランプで締めこんでいっても、左右のフライホイールが均等に締まらず、片側のシャフトの振れが“0”になると、逆のシャフトの振れが大きくなります。

a0248662_7464679.jpg
a0248662_7465712.jpg

一旦、フライホイールを開いた状態(図A)にしておき、大きく開いているほうのフライホイールを叩き、クランクピンナットを締め付け、シャフトの振れをチェック。
これを繰り返し、どうにかタイミング側0.01mm、ドライブ側0.02mm程度の振れに。






トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-10-20 08:08 | 1975XLH1000 | Comments(0)