Vintage motorcycle study

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2013年 02月 28日

1968XLH900 配線作業

Sさんのアイアンスポーツ、配線作業です。
電気の流れを考えながら配線を引いていくと随分と勉強になります。
旧車のトラブルで電気回りのものは多く、トラブルシューティングにも繋がります。

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60年代のハーレーのハンドル回りは配線中通し。
面倒臭いですがハンドル回りはスッキリ。

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60年代XLHはシート下にキーボックスが付きます。

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亀の子タンク(ガスタンク)の場合、イグニッションコイルはシート下に付きます。
ステーは製作しました。

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レギュレーターとスターターリレー。
68年後期~71年前期のモデルにはスターターリレーが付かず、スターターボタンから直接ソレノイドへ電気を流していたようです。その為この車両にもリレーは付いてませんでした。
スターターボタンの接点が焼けるなどのトラブルが多かったでしょう。
レギュレーターマウントスタッドを使ってスターターリレーを付けました。

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賛否両論のショウライバッテリーを実験的に使ってみます。

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スターターケーブルも長さを合わし製作。
点灯チェックも合格。そろそろエンジン始動です。




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by sgf1906 | 2013-02-28 03:07 | 1968XLH900 | Comments(0)
2013年 02月 27日

1968XLH900 オートアドバンスディストリビューター

今日はアイアンスポーツのオートアドバンスディストリビューターのお話。
66年~70年のXLHに使われていたものです。

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タイマーシャフトに、ガバナーウエイトとガバナースプリングを付けます。
ガバナースプリングは70年以前のものと71年以降のものがあるのですが、70年以前(横置き)のものより71年以降(縦置き)のもののほうがスプリングが強いです。
今まで私が使った70年以前のスプリングは張力が弱く(社外品のためか?)アイドリング時に不安定になることが多かったので(ガバナーが戻りきらない)今回は引っ張り力の強い71年以降のものを使います。

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ポイントカム、ポイントを付けてポイントヒールがカムの一番高いところに来たときに、ポイントギャップが0.5mになるようにします。(ポイント調整ネジを回す)

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ディストリビューターをカムカバーに差し込みます。
フロントピストン位置が圧縮上死点のときにポイントヒールがカムの一番高い位置になるように差し込みます。
その時、ディストリビューターの配線の逃げが良い位置に来るようにします。

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点火時期を合わせます。
71年以前900ccのアイアンスポーツの進角位置はピストン上死点前45度。
圧縮上死点からクランクを逆回転に45度戻すとタイミングホールに棒マークが出てきます。

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その状態で、ポイントカムを目一杯動かし(ガバナーが開いた状態)カムの印とポイントヒールが合った時にポイント接点が開き始めるところにします。
タイマー本体を動かし調整。

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これで大体の点火時期調整は終わり。
配線を繋いだ後に改めてやります。




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by sgf1906 | 2013-02-27 02:05 | 1968XLH900 | Comments(0)
2013年 02月 26日

1939EL1000 授業開始


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今日から山梨県から通いの新入生のWさんのナックルヘッド授業開始です。
すでに、リアホイールのセンターが出ていない、スプリンガーフォークの動きが悪い、ミッションオイルの漏れが酷い、キャブオーバーフローなどなど問題点多数。
これからどんなドラマが待っているか乞うご期待!



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by sgf1906 | 2013-02-26 02:07 | 1939EL1000 | Comments(0)
2013年 02月 25日

授業風景

今日は土曜日、日曜日の模様です。


1971FLH1200

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Iさんのショベル・ビックツイン。
プライマリーの組付け作業です。ベルトになっていたプライマリーをスタンダードに戻します。





1968XLH900

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Sさんのアイアンスポーツ。
スターターケーブルを長さを合わせ作り、配線作業も大体終わり。
もうすぐエンジンがかかります。





1976FX1200 CHOPPER

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Hさんのショベル・ビックツイン。
引き続き計測作業。
測定器の使い方、見方に苦戦中。





1931SUMBEAM MODEL8

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サンビームのMくん。
シリンダーが伸びたことより、シリンダースタッド、プッシュロッド、タペットアジャスタースクリューなどを新たに製作し組み付け。
もちろんエキゾーストパイプの位置も変わり、ステーを加工し組み付け完了。
次回、エンジンをかけてみます。





1938 VELOCETTE MAC

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試乗を繰り返しながら駄目なところを手直し。
ほぼ問題点も無くなり、そろそろ卒業です。




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by sgf1906 | 2013-02-25 11:29 | その他 | Comments(0)
2013年 02月 23日

1977XLCR 車体回り分解

今日はアイアンスポーツXLCRの車体回りの分解作業です。

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まずはスイングアーム。
ピボットボルトを抜き、ベアリングレースを押しているロックナットを緩めればスイングアームは外れるのですが、ピボットボルトが外れない・・・。

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やむなくベアリングロックナットを外し、ピボットボルトを叩き出します。

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ベアリングが錆でピボットボルトに固着。
こりゃピボットボルトは使い物になりませんな。

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もちろんベアリングも駄目。
ベアリング、ピボットボルト交換です。

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お次はステアリングヘッド。

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ネックベアリングレースも錆が酷く使い物になりません。
しかしながら駄目になっていることが多い、フレームとネックベアリングカップの嵌め合いは良好。

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フロントフォークも分解チェック。
さすがSHOUWA製フロントフォーク問題なし。
シール交換だけで済みそうです。

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と言う訳で、車体回りの分解作業も終わり。
この後は清掃、お化粧作業です。



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by sgf1906 | 2013-02-23 01:51 | 1977XLCR1000 | Comments(0)
2013年 02月 20日

1976FX1200 CHOPPER 測定地獄(ビックエンド編)

ショベル・ビックツインのクランクビックエンドの計測作業です。

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ビックエンドベアリングレースをシリンダーゲージで内径計測。
フロント側、リア側共に0.005mm程度の差異で、大きな変形、楕円は無いものの径が大きく、41.38mm。

クランクピンはジムス製のものが組まれており外径31.715mm。この数値は問題なし。

ローラー外径も大きく4.804mm。
STDローラーは4.7625mm(3/16”)なので0.002”o.sのローラーが組まれていたのでしょう。

実測クリアランスは0.057mmとなり、これを0.025mmのクリアランスにする為に、ローラーをオーバーサイズにするのです、0.002”o.sは6段階目のオ-バーサイズ。
もう一段階オーバーサイズがあるものの、ベアリングレースを交換したほうが良いでしょう。


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作業台に並ぶクランク、マイクロメーター、ipad。
以前の作業画像をipadで確認しながらの授業。本当便利になったものです。



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by sgf1906 | 2013-02-20 04:02 | 1976FX1200 CHOPPER | Comments(0)
2013年 02月 19日

SUMBEAM MODEL8 終わりなき旅2

例のサンビームのお話の続き。
シリンダーが約4mm長くなった事によりなんやかんやと変更点が・・・。
延長シリンダースタッドボルト製作、仮にヘッドこ組み付け。
もちろんプッシュロッドも延長しなければなりません。

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クロモリパイプで約4mm延長したプッシュロッド製作。

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ロッカーアーム作用角を確認。問題無さそうです。

ロッカーアーム作用角について
プッシュロッドの上下運動をロッカーアームを介してバルブをリフトする訳ですが、ロッカーアームはシーソーの様に円運動をします。円運動しているロッカーアームでバルブをなるべく真っ直ぐ押す様にするわけです。
リフト0地点からフルリフトの間、50パーセント地点でロッカーアームとバルブの作用点部分の角度が90度になるようにします。もちろんプッシュロッドとロッカーアームの力点部分も同じです。
この角度がズレていると力の伝達ロス、ステムとガイドのカジリの原因になったりします。

サンビームのロッカーアーム比は約1:1。解りやすくて良かったです。

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とまぁ、色々あります。

詳しくはPetrol Bug'sまで。



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by sgf1906 | 2013-02-19 02:09 | 1933 SUMBEAM MODEL8 | Comments(0)
2013年 02月 18日

1971FLH1200 プライマリードレンボルト

ねじ山が舐めている事が多い、ショベル・ビックツインのプライマリードレン。ヘリサート加工のお話。
このドレンボルトサイズは1/2”-20山UNF。
回しづらいところにある上に、ネジ径に対しボルト頭の二面幅が大きい。その為、オイル漏れを嫌いオーバートルクで締め舐めさせてしまうのでしょう。

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ボール盤にインナープライマリーをセットアップし、下穴を13mmドリルで掘り、ヘリサートタップで新たなねじ山を切ります。
とにかく座面に対して垂直に下穴を開けられるようにセットアップするのが大切です。
垂直が出てないと座面が当らずねじ山修正してもオイルは漏れてしまいます。

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ヘリサートコイルを入れ、無事ヘリサート終了。
ピッタリ座面が出ています。

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by sgf1906 | 2013-02-18 05:32 | 1971FLH1200 | Comments(0)
2013年 02月 16日

1977XLCR 足回り分解

今日はアイアンスポーツXLCRのホイール分解です。

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ショベルビックツイン(角スイングアーム)も同じですが、リアアクスルシャフトのスペーサーの当り面が少なく、スイングアームが経込んでしまい、アクスルアジャスターが動かなくなっています。
角スイングアームではよくある事です。カラーを作り直して対処します。

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リアホイールのスプロケット側。
スプロケットを外し、ベアリングハウジングを外します。
スプロケット側のハウジングは鉄製。

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ディスク側はベアリングハウジングとディスクは共止め。
ハウジングはアルミ製なので、暖めておいてベアリングレースを抜きます。

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フロントホイールは左右ともディスクとベアリングハウジング共止め。
同じくアルミ製なので暖めてベアリングレースを抜きます。


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ホイールベアリングは前後共に全滅。
まぁ長年不動だったと思われる車両、仕様がないです。
だがしかしEAGLE A/T格好良いですな。



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by sgf1906 | 2013-02-16 02:24 | 1977XLCR1000 | Comments(0)
2013年 02月 14日

1976FX1200 CHOPPER 分解作業(トランスミッション編)

Hさんのショベル・ビックツインのトランスミッション分解です。
以前にも紹介しましたが、この車両は事故車両でスタータークランクシャフトもポッキリ折れていました。
ケースが無事か少々心配です。

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ギア自体は問題なし。メインシャフトのメインドライブギアブッシュの当り面、シールが当る部分は随分段つきになっています。メインシャフトは交換です。
ケースは無事で一安心。
ヤラレている事が多い、ドレンプラグのねじ山もヘリサート加工済みでした。

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心配していた、スターターカバーは無事。
スタータークランクも良し。もちろん折れているスタータークランクシャフトは交換。

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シフター周り。ご多分にもれずパウルキャリアースプリングは折れています。

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シフタードラム周り。シフターシャフトとブッシュにガタがあるのでブッシュ交換予定。
シフターシャフトとシフターシャフトギア(圧入されている)の分解。取り付けは何時もながら面倒臭いです。



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by sgf1906 | 2013-02-14 02:35 | 1976FX1200 CHOPPER | Comments(0)