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2012年 11月 28日

1968XLCH DCダイナモ

今日はハーレー・アイアンスポーツの直流ダイナモについて。
直流ダイナモはスターターモーターとほぼ同じ仕組みなので、作動チェックとして電流を流し問題がなければ回転します。(モータリング)しかしながらコイツは回転せず・・・原因探していきます。

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まずコミュテーター(整流子)のチェック。
セグメントの溝に溜まったカーボンを金ノコの歯を使い面取りし、旋盤にアーマチュアコイルを咥え紙やすりなどで、コミュテーターを綺麗にしてやります。
ブラシも交換。
ブラシの長さが13m以下になっていたら交換したほうが良いです。ちなみに新品のブラシは17mm。
コミュテーターとコミュテーターに接しているブラシは、アーマチュアコイル・フィールドコイルから発生した電流(+側-側両方出る)の一方向の電流を読み取り、ブラシで吸い上げます。
二つのブラシとコミュテーターのセグメントの溝(アンダーカット)の位置関係で、整流しているので溝にカーボンが溜まっていると良くありません。

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前にも述べた通りアーマチュアコイルと電磁石の位置関係が悪いと、電磁石に磁気が発生したときに2つの電磁石のどちらかにコアーマチュアコイルが引き寄せられ、うまく回転しません。
電磁石に光明丹を塗り、フィールドコイルと電磁石が接していないかチェック。
フィールドコイルも通電があり抵抗も5Ωあり問題なし。

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なんやかんや調べた挙句、問題はココ。
フィールド・アーマチュアのターミナルボルトの絶縁紙が駄目でボディーに通電していました。
と言う訳で問題解決。無事モータリングできました。


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電気が見える男E本氏が若者2人に、電気講義しております。








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by sgf1906 | 2012-11-28 03:49 | 1968XLCH900 | Comments(0)
2012年 11月 27日

2012.LOC 第4戦

11月25日に行われたLOC第四戦、一夜漬け作業でどうにか参戦した我らがU氏。
ぶっつけ本番で、笑けるぐらいトラブルに見舞われ残念な結果に・・・。
しかしながらトラビスサイクルズのK氏をはじめU氏の為に集まった者同士、楽しい時間を過ごしました。
皆様お疲れ様でした。

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by sgf1906 | 2012-11-27 01:22 | その他 | Comments(3)
2012年 11月 24日

LOC参戦!・・・なるか?

今回もまたレース前前日の追い込み作業中のU氏。
寝惚け眼を擦りながら頑張っております。

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by sgf1906 | 2012-11-24 05:04 | その他 | Comments(0)
2012年 11月 21日

1971FLH1200 油圧ドラムブレーキ

今日はハーレー・ショベルビックツインの油圧ドラムブレーキのお話。
1958年~1972年まで使われていた油圧ドラム。なかなか凝った作りになっています。

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年式によりバッキングプレートの形状やブレーキシューの厚みドラムの形状などそれぞれ違います。
今回のものは67年~72年まで使われていたものです。

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ホイールシリンダー。
油圧でピストンを押しブレーキシューを開きます。当然、シリンダーとピストンのガタやラバーカップの劣化があると油圧が逃げてしまいます。ブレーキドラム内にホイールシリンダーがある訳ですから、ブレーキフルードが漏れていたら最低です。

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ブレーキシューはフローティング式。
ドラム内でシューが上下に動き全面でドラムに当るようになっています。

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ブレーキシューの調整は、エキセントリックになっている調整カム(ストッパーで)します。
左右それぞれの調整カムを回し、タイヤが抵抗無く回るところにするわけです。

とまぁ、メカニカルドラムブレーキに比べ随分と豪勢な作りになっています。




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by sgf1906 | 2012-11-21 02:53 | 1971FLH1200 | Comments(0)
2012年 11月 20日

1968XLH900 クラッチ

今日はハーレー・アイアンスポーツ、70年以前の乾式クラッチのお話。

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ビックツインのセミドライクラッチと違い、アイアンは完全な乾式クラッチ。
その為、ミッション&プライマリーオイルがクラッチシェル内に入らぬよう、クラッチハブOリング、クラッチハブシール、プッシュロッドシールが入ります。

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プッシュロッドはタワミを防ぐため、4分割になっています。
タッチが軽くなります。

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クラッチハブロックツールでハブを固定し、規定トルクでクラッチハブナットを締めます。
規定トルクは150ft-lbs(200N.m)

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スチールプレート、フリクッションプレートを交互に組んでいきます。
完全密閉し乾式にしているこのタイプのクラッチは熱を持つため、アルミ製のフリクッションプレートを使うと熱膨張し切れが悪くなったりしますのでお気を付けえを。

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クラッチハブの印とリリーシングプレートのポッチを合わすと、クラッチハブスタッドとスプリングカップの位置がピターリ合います。

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クラッチスプリングを止めるハブスタッドナットは二種類。
スリーブ状のナットから止めていき、ある程度スプリングを縮めてから短いほうのナットを止めます。

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クラッチスプリングの取り付け長は、プレッシャープレートの内面(スプリングが当っている方)とスプリングカップの皿の上面の距離が3/16”(約4.7mm)になるようにします。

後はクラッチレバー、クラッチケーブルをつけてから調整です。





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by sgf1906 | 2012-11-20 02:59 | 1968XLH900 | Comments(2)
2012年 11月 19日

2012.トリニティーツーリング

恒例、秋のトリニティーツーリング。1泊2日で伊豆めぐりです。
ワタクシもハーレーVLDで参戦、E本氏のBMW.R12とサイドバルブランデブーに心踊りながらも、天候は予報通り雨模様。というより嵐じゃねぇ?
私のバイクは貧乏フロントフェンダーレス仕様、タイヤが巻き込んだ路面の雨が顔面飛び込んできて前が見えません。雨の日に乗るもんじゃありません。
コーナーの度に一人で「ギャーギャー」言いながら何とか宿泊先の岩地温泉民宿 海光苑へ。
バイク好きのおっちゃんがやっている民宿で飯もうまく親切で良いですよ。
K隊長、峠でも宴会でも全開でありました。


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by sgf1906 | 2012-11-19 05:26 | その他 | Comments(0)
2012年 11月 14日

1968XLCH900 リアホイールスプロケット

面倒臭いハーレーのリアドラムスプロケット交換。

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ボール盤でリベットカシメ部分をを揉んで、古いスプロケットを外します。

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位置決め用のダウエルピン4本とリベット16本。
リベットサイズは1/8”×9/16”
問題なのはドラム&スプロケットのリベット穴とリベットの嵌りっぷりで、ちょっときついぐらいで入るのが良いです。ガタガタだとリベットをカシメる時にリベットが曲がり真っ直ぐ入らずカシメづらいです。

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まず位置決めダウエルピンを打ちます。
この時、ドラムとスプロケットに隙間が開かないようにバイスプライヤーなどで挟んでおくと良いでしょう。

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カシメる反対側のリベットヘッドに当て物をしておき、リベッター(叩き棒)でカシメていきます。
二人がかりの作業です。

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美しく出来ました。
面倒臭くありますがリベットはカッコイイです。
航空機や古いレーサーのカウリングに使われているリベットを見て萌えてしまうのは僕だけでしょうか?




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by sgf1906 | 2012-11-14 03:01 | 1968XLCH900 | Comments(0)
2012年 11月 13日

1968XLCH900 リム組み

今日はアイアンスポーツのリアホイールのリム組みのお話。
フロントのドラムハブのリム組みより、リアの方が解りやすく楽チンです。

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スポークは同じものが40本。

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リムの中心から右側の穴にハブの右側のフランジからのスポーク、リム左側の穴にハブ左側フランジからのスポークが入ります。

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ハブドラム側の外側の穴からスポークを組んでいきます。
リム穴3個飛ばしで組んで行き、組めたらハブドラム側の内側のを組みます。その時スポークが4クロスになります。

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車体左側のフランジ・内側のスポークを組みます。その時内側同士のスポークを同じ方向で組みます。
(CLOCK WISE)

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オフセットを出し振れとり。
新品リムなので1mm以下の触れで組めました。


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by sgf1906 | 2012-11-13 03:19 | 1968XLCH900 | Comments(0)
2012年 11月 11日

授業風景

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1971年FLHのIさんはS.Uキャブの分解清掃をしつつ構造を理解。

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1978年FXSのNさんはブレーキラインフィティング。

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1968年XLCHのO君はフロントフォークのダンパーチューブの曲がり修正と摺動部の渋みを解消中。

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1968年XLHのSさんはフロントブレーキケーブル製作。

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サンビームのあの男は、新たに使うシリンダーがオープンプッシュロッドの物の為、プッシュロッドカバーの逃げが合わす削る破目に・・・。




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by sgf1906 | 2012-11-11 01:36 | その他 | Comments(0)
2012年 11月 10日

1962 NORTON 650SS ミッション&オイルポンプ

あの男のノートン・ドミネーター600SSの続き。

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ギアボックスをばらす。
大きな問題は無く、ブッシュ・ベアリング交換、調整で行けそうです。

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懸念していたオイルポンプも問題なそう。
そしてドミネーターの分解も早々に済まし・・・


アールテックエンジニアリング

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アールテックエンジニアリングさんへ、なんやかんや相談&加工依頼に行って参りました。
工作機械、加工冶具の量に圧倒されつつ、加工談義。
夜分遅くに有難うございました。

by sgf1906 | 2012-11-10 02:47 | 1962 NORTON 650SS | Comments(0)