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2012年 10月 17日

1968XLCH900 ロッカーアーム

今日はハーレー・アイアンスポーツのロッカーアームのお話。

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当然ながらロッカーにはロッカーアームブッシュ、バルブを潤滑する為にオイルが圧送されます。
オイルラインからロッカーカバーに行ったオイルは、ロッカーアームを通りロッカーアームブッシュを潤滑し、バルブ側にオイルが行き、ヘッドとシリンダーのオイル戻り穴を通りクランクケースに落ちていきます。

一番上の写真、右側はIN左側はEXのロッカーアームです。
熱を持つ排気側のロッカーアームには、冷却のため吸気側よりも多くオイル穴が開けられています。

と、オイルの流れを理解したところで、ブッシュ交換。
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タップを使い古いブッシュを抜き、新しいブッシュを圧入。
先ほども述べた通り、バルブ側にはオイル穴が開いているので、ブッシュとロッカーアームの穴が合う様に圧入。

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バルブ側、プッシュロッド側のブッシュを入れたら、専用リーマーでラインリーミング。

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リーマーを通しても少々渋い場合は、ドリルロッドにバルブコンパウンドを付けラッピング。

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ガタ無しスムーズなロッカー出来上がりです。




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by sgf1906 | 2012-10-17 03:42 | 1968XLCH900 | Comments(3)
2012年 10月 16日

1968XLH900 フロントホイールハブ

64年~72年まで使われている、フロントホイールのドラムハブはアルミ製のため、軸受け部分にガタがでている事が多いです。

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軸受けベアリングはボールベアリング。

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この車両も随分とガタが多かったので測ってみると、0.17mmもガタが・・・
スポーク、リムが付くと酷い振れになります。

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アールテックエンジニアリングさんで、ボーリング&スリーブ加工して貰いました。
加工したか判らないぐらいの美しい出来です。

この後はスポーク組みです。



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by sgf1906 | 2012-10-16 02:50 | 1968XLH900 | Comments(0)
2012年 10月 14日

恒例秋刀魚大会

沢山の在校生、卒業生の皆さんと秋の宴。
何時ものようにバイクの話ばかりながらも、心地よい時間が流れました。

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と、まぁ酔い人中って事で今日はここまで。




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by sgf1906 | 2012-10-14 01:59 | その他 | Comments(1)
2012年 10月 13日

1962 NORTON 650SS

あの男の、ノートン・ドミネーターばらすの巻きです。

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まぁ、ダラダラとプライマリー周り、タイミングギア周り、腰上をバラシていきます。
「思いの他、程度良さそうじゃん・・・・あれ?・・・・・びっぐえんどがぁー・・・・!」

                                                    つづく

by sgf1906 | 2012-10-13 02:39 | 1962 NORTON 650SS | Comments(0)
2012年 10月 11日

1968XLH900 T/M シフターシャフト

シフターフォークの選択メインシャフト、カウンターシャフトのエンドプレイ調整が終わったアイアンスポーツ。
ミッションを本組みするのですが・・・

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メインシャフト・スプロケット側のニードルベアリングをレースに付け、シフターシャフトを入れえおき、ミッションアッセンブリーを組むのですが、アクセスカバーボルトを締めるとシフターシャフトが動きません。

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写真左が社外品の新品、右が純正品です。
随分形状が違い加工しないと使えません。まぁ、何時もの事です。
今回はパウルキャリアーに入る部分(丸いところ)が長く、ドッ付いてしまいます。

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シフターフォークを少々削り問題解決。
ミッション完成。
この後はローリングシャシーです。




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by sgf1906 | 2012-10-11 04:17 | 1968XLH900 | Comments(0)
2012年 10月 10日

1960 VELOCETTE VIPER エンジン始動

Sさんのベロセット・バイパーも大詰め、エンジン始動です。

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校長直々にキックスタート。
少々、調整、手直しをし完成ですね。









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by sgf1906 | 2012-10-10 03:01 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(0)
2012年 10月 09日

1979FLH1340 シリンダー・シリンダーヘッド周りの計測

今日はショベル・FLH。前回に引き続き計測作業です。

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バルブガイドは0.001”o.sのもの。
ヘッド側のガイド穴は楕円や変形など無く問題なし。圧入代も問題なし。
バルブも良好で、ガイドとのクリアランスも問題なし。

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ピストンは社外品ながらもSTDサイズ。
シリンダー内径は大きいところと小さいところで0.02mm差異があるものの、ピストンクリアランスとしては問題無い程度。
しかしながら・・・

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燃焼室はオイルのカーボンが溜まっていました。
バルブ周り、シリンダー・ピストンに問題ないとするとオイルポンプ・リリーフバルブ辺りが怪しいか・・・?

これから原因追求していきます。




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by sgf1906 | 2012-10-09 00:07 | 1979FLH1340 | Comments(0)
2012年 10月 07日

授業風景


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S籐氏の1938年ベロセットMAC。
ガソリンタンクを乗っけると、キャブの頭がゴッツンコ。
よくあるよくある。

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I籐さんの1971年ハーレーFLH.
ヤフーオークションでドラムブレーキ周りを仕入れるも、年式が合わず・・・。
よくあるよくある。

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S竹さんの1968年ハーレーXLH。
ミッション本組みするも、新品シフターシャフトがドッ付く・・・
よくあるよくある。

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Nさんの1978年ハーレーFXS。
フェンダーストラッド製作、大詰めながらも穴位置が・・・
よくあるよくある。

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O君の1968年ハーレーXLCH。
ミッション仮組み、元々付いていた物の組み合わせでドッグギアの位置が悪い。
よくあるよくある。

イライラしません。旧車イジリにはよくある事です。















という訳で・・・
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旧車イジリにはスタミナが必要!って事であの男と足立区某所の焼肉屋へ。
まだ見ぬ未来、夢と希望を語り明かしました。





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by sgf1906 | 2012-10-07 01:05 | その他 | Comments(0)
2012年 10月 04日

1968XLH900 オイルポンプ3

今日も前回に引き続き、アイアンスポーツのオイルポンプのお話。
どんどんオイルポンプギアを組んでいきます。

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オイルポンプカバー(インナー)とブリーザーギアをケースに組みます。

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まずはフィードギアから。
シャフトにギア固定のためのピンを入れギアを組みます。
アイドラーギアはボディー側に入れて組むと良いです。

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リターンギアを組んできます。
シャフトにキーを入れギアを組みます。
2つに分かれたリテーナーでギアを保持します。


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アウターカバーをトルク10N.mで締め付けます。

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ブリーザーギアを手で回しチェック。
渋くなく、なおかつ軽すぎない状態が良いでしょう。

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最後に、実際にオイルを入れ作動チェック。
問題なければO.Kです。



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by sgf1906 | 2012-10-04 03:19 | 1968XLH900 | Comments(0)
2012年 10月 03日

1968XLH900 オイルポンプ2

今日はハーレー・アイアンスポーツのオイルポンプのお話。
以前にお話した通り、76年以前のアイアンのオイルポンプはギア式。

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まずは、フィード側・リターン側のギアの面がオイルポンプボディーの面からどれぐらい出ているか見ておきます。
ボディーの面より、ギアの面が下がっていると油圧が逃げてしまいます。
逆に出すぎてしまっているとギアの回りが渋くなり、抵抗になってしまいます。
コイツは殆ど面一でした。

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アイアンのオイルポンプガスケットの厚みは一種類。
ビックツインのものは年式によって3種類の厚みのガスケットがあります。
つまり、ガスケットの厚みを変えてボディーとギアの隙間を調整する訳です。

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ブリーザーギアとオイルポンプカバー(インナー)です。
アイアンのブリザーギアはオイルポンプシャフトでもあり一人二役。
オイルポンプカバーは鉄製で、ブリーザーギアのガイドになっています。鉄製なのでここにガタが出ているものは少なく、交換も出来るので、アルミケースに直接ブリーザーギアが入るビックツインのものより、優れていると言えますね。

と言う訳で、今日はこの辺で・・・続きは次回。




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by sgf1906 | 2012-10-03 03:18 | 1968XLH900 | Comments(0)