<   2012年 10月 ( 21 )   > この月の画像一覧


2012年 10月 31日

1968XLH900 ドラムブレーキカム

アイアンスポーツのドラムブレーキカムシャフトにガタがあったのでブッシュ製作します。

a0248662_262028.jpg
a0248662_264071.jpg

リーマーでブレーキサイドプレート・カムシャフトガイド穴を拡大。
シャフト径は14.1mm。片肉1mmのブッシュを製作するので16mmまで拡大。

a0248662_265262.jpg

a0248662_27168.jpg

カムシャフトガイド穴の全長25mm。トリニティーの旋盤では精度に不安あり。と言うことで2連のブッシュにしました。

a0248662_271183.jpg

a0248662_272192.jpg

圧入後、リーマーを通し完成。ガタ無くスムーズなものになりました。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-31 03:19 | 1968XLH900 | Comments(0)
2012年 10月 30日

1968XLH900 フロントリム組み

今日はハーレー・アイアンスポーツのリム組み。
64年~72年まで使われていたフロントドラムハブのものです。

a0248662_263432.jpg
a0248662_264529.jpg

スポークは2種類。スポークヘッドが長いものと短いものが20本ずつで計40本。

a0248662_29916.jpg

両方内がけで組み、スポークヘッドが短い方(S)がハブ外側、長い方(L)が内側になり交差します。

a0248662_27526.jpg

このタイプのリムはちょっと変わっています。
例えば、車体左側のSスポークがリム穴①だとすると、車体左Lスポークはリム穴②の位置。
車体右のSスポークが③のリム穴、車体右のLのスポークが④のリム穴となります。
それぞれのスポークが3穴飛ばしで2クロスになる様に組めば良いわけです。
(活字にすると解りづらいですね。上の図を参考にして下さい。)

a0248662_273360.jpg
a0248662_281137.jpg
a0248662_283261.jpg

スポークが組めたら、オフセットを出し、触れとりをします。
ちなみにこのホイールは、ハブにスポークを全部挿した状態じゃないと組めないので、リムが傷つかないようにマスキングしておいた方が良いです。

a0248662_293482.jpg

リムの振れ量は中古リムなので多目に見て2mm以内、頑張って1mm以内ってところですね。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-30 02:46 | 1968XLH900 | Comments(0)
2012年 10月 29日

1979FLH1340 トランスミッション


a0248662_4122219.jpg

a0248662_4124925.jpg

ラチェットトップの4速トランスミッション、分解・清掃し、チェック。
ギアなどに問題は無く、程度は良いです。
しかしながら、メインシャフトのメインドライブギアブッシュの当る部分は大分消耗しています。
メインシャフトはアンドリュースのものに交換です。


人は忘れるもの

a0248662_4212144.jpg
a0248662_4214281.jpg

戦前車やチェックバルブが駄目な車両に、オイルタンクからクランクケースへオイルが落ちないようにコックをつけますが、このコックを開けずに走ってしまいエンジンを焼きつかした話はよく聞く話です。
そして目の前にその現実が・・・
慣れている人でもやってしまいます。むしろ慣れてしまったからやってしまうのか。
オイルプレッシャーランプやプレッシャーバルブなどのチェックできる機構を作るべきかもしれません。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-29 04:56 | 1979FLH1340 | Comments(0)
2012年 10月 27日

1962 NORTON 650SS ビックエンド

あの男のノートン・ドミネーター650SSの続き。

a0248662_3135849.jpg

なんやかんやとクランクケースと、ギアボックスをフレームから降ろす。
ノートンはエンジンを降ろすだけでも面倒臭い。そしてまだバイクリフトの無い奈良家での作業は腰に悪い。

a0248662_3141383.jpg

クランクを割り、懸念していたビックエンドをチェックする・・・

a0248662_3142338.jpg
a0248662_3143335.jpg

メタル、ビックエンドジャーナル共にザックリいっています。
こりゃどう考えても何かありましたな・・・。オイルポンプあたりもチェックしなくては・・・。
-.040”のメタルで行けるかどうか。

さぁ盛り上がって参りました!

by sgf1906 | 2012-10-27 03:35 | 1962 NORTON 650SS | Comments(0)
2012年 10月 25日

JAP 500 SPEEDWAY ロッカーアームスラスト

ロッカーアームベアリングのレース製作し、バルブも組んだところでロッカーボックスを仮組みしてみます。

a0248662_2284432.jpg
a0248662_2291582.jpg

ロッカーボックスUPPERとLOWERでロッカーアームのベアリングレース外周を挟み、ロッカーアームを固定する仕組み。

a0248662_2312358.jpg

しかしながらこの状態ではロッカーアーム自体を固定するものが無く、随分とスラストしてしまいます。
(バルブステムエンドとロッカーアームの当り面がずれてしまいます。)

a0248662_2322072.jpg

a0248662_233055.jpg

a0248662_2323455.jpg

このスラストはどうも、タペットカバー裏面にある凸で調整するようです。
よく見てみると、アルミを盛った後が・・・。
資料を見るとローカーアームのスラスト量は0.05mmとなかなかシビアな事を言っています。
確かにバルブステムエンドとロッカーアームの当り面の位置決めでもあるのでこのぐらいか。

また、タペットカバーにアルミを盛って、削ってスラストを調整するのはイヤですな。
何か良い方法ないかしら・・・。



トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-25 03:01 | JAP 500 SPEEDWAY | Comments(0)
2012年 10月 24日

箱の中身はなんでしょね。



a0248662_0443399.jpg

ドキドキ

a0248662_044573.jpg

ワクワク

a0248662_0452684.jpg

ベロセットの新品ガソリンタンク、インド産です。

漏れチェック、フィッティングはまだですが、思いのほか良さそう。
ガソリンタンクで苦労したMSSのY下もこれで報われる・・・・筈です。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-24 01:02 | その他 | Comments(0)
2012年 10月 23日

1968XLCH900 Rブレーキクロスシャフトブッシュ

今日はアイアンスポーツのリアブレーキ、クロスシャフトブッシュのお話。
74年までのアイアンスポーツのフットブレーキは車体左側にあります。右チェンジ、左ブレーキです。
リアドラムは車体右側にあるので、ブレーキクロスシャフトがフレームのクロスシャフトチューブを通り、車体左のフットブレーキペダルと車体右のブレーキロッドを連結しています。

a0248662_321717.jpg

ガタガタだった、ブレーキクロスシャフトブッシュを、タップを使って抜きます。

a0248662_323746.jpg

新しいブッシュを圧入。

a0248662_33730.jpg

しかしながら、芯が出ておらずシャフトが通らない。
フレームのクロスシャフトチューブはプライマリーカバーを逃がす為、左側に伸びています。
その為、転倒したりすると曲がってしまいます。

a0248662_331950.jpg

クロスシャフトチューブを曲げ直す。

a0248662_333261.jpg

クロスシャフトが入る状態で少々摺り合わせをし完成。
二つの軸受けブッシュの距離が長い分、少々曲がっただけでも渋くなり面倒ですね。
この車両に以前何があったのか?なんだか監察医の気分です。



トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-23 03:40 | 1968XLCH900 | Comments(0)
2012年 10月 22日

授業風景


a0248662_1022419.jpg

1979FLHのFさんはトランスミッションの構造を考察。

a0248662_10221697.jpg

1968XLCHのO君はリム組み。

a0248662_10222750.jpg

1968XLHのSさんは塗装作業。

a0248662_1023092.jpg

1978FXSのNさんはバイクを横目にモールトン修理。

a0248662_10232240.jpg
a0248662_10233283.jpg

サンビームM君は圧縮漏れのため新しいヘッドガスケット製作。
詳しくはPetrol Bug'sへどうぞ。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-22 10:33 | その他 | Comments(0)
2012年 10月 20日

Rサスペンション

今日は小ネタ
ビックツインの中古フリクッションディスクと全ネジでリアサスペンションスプリングコンプレッサーになります。

a0248662_2185761.jpg
a0248662_2191310.jpg
a0248662_2194190.jpg


と言う訳で、油圧抜けてしまっているダンパーを交換。



トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-20 02:24 | その他 | Comments(0)
2012年 10月 18日

JAP 500 SPEEDWAY バルブ&バルブスプリング

今日は久しぶりにJAPエンジン、ヘッド周りのお話。

a0248662_2152215.jpg

滅多にやる事は無いであろうJAPのバルブサイズなどを測り、バルブスプリング取り付け長をチェック。

a0248662_2154971.jpg

インナースプリングだけを付けバルブを仮組みし計測。
インテーク39.2mm エキゾースト41.1mm

a0248662_2161314.jpg

バルブスプリングカップの下にはスプリング取り付け長、スプリング圧を調整する為のシムが入ってます。

a0248662_2162422.jpg

JAPにはマイカワッシャーなるものが入っています。
マイカとは日本名、雲母といい薄くはがすことができる鉱物(石)との事です。
耐熱性に優れていて薄く出来るのでバルブスプリングのシムとして使われていたのでしょう。
高電圧機器、電子機器の絶縁、高耐熱材料として使われてるようです。
こんな材料にお目に掛かれるのも旧車イジリの面白いとこです。

a0248662_2163725.jpg

マイカワッシャーを計測。
シムを入れた状態でバルブスプリング取り付け長  IN 39mm EX 40mm

a0248662_2165069.jpg

スプリング取り付け長でスプリングを圧縮しスプリング圧を計測。
アウター・インナー両方付けた状態で44Kg

資料ではバルブ閉時 100Ib (45kg)
バルブ開時 147Ib(66kd) となっているので合格点。


a0248662_2171599.jpg

バルブシート当り幅もチェック。

資料では1/16”(1.58mm)
実測はインテーク約1.2mm エキゾースト約1.6mm

レーシングエンジンの割には普通の数値ですね。
熱を溜めやすい鉄ヘッドだからでしょうか?他の鉄ヘッドエンジンレーサーと比較してみたいですね。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-10-18 03:18 | JAP 500 SPEEDWAY | Comments(2)