Vintage motorcycle study

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2012年 04月 29日

1979FXS エンジン始動

ショベルビッグツインのT中さん。エンジン始動です。

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満面の笑みのT中さん。
自分が納得出来る様にやった分、時間も掛かりましたが、その分感動も一入。
「本当に掛かるんだ。」
生徒さんからこの言葉をよく聞きます。
自分が組んだエンジンが掛かる感動はなかなか味わえません。そして病み付きになります。

この後は外装を付け、試走しながら細かなセッティングです。

初動画アップ!
これでワタクシのブログもそれっぽくなりますね。



セルスターターがイマイチですが、一発始動です。
KEIHINのキャブはすぐに安定して良いですね。



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by sgf1906 | 2012-04-29 01:26 | 1979FXS1340 | Comments(2)
2012年 04月 28日

1935VLD ピニオンシャフトブッシュ

今日はハーレー・VLDのピニオンシャフトブッシュのお話。

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新品ピニオンシャフトに合わせブッシュを製作。

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VLDのピニオンシャフトの軸受けはブッシュで、ピニオンシャフトを通りビックエンドへ圧送されるオイルで潤滑されます。
その為、ブッシュとシャフトのクリアランスが多いと、ビックエンドに行くオイル量が減ってしまいます。
しかし、クリアランスを詰め過ぎたり、クランクの芯が出ていないと、抱きつきの原因になるでしょう。
この辺はBSA・A50で苦労しました。(BSAもピニオンシャフト軸受けがブッシュのものが多いです。)
アールテックエンジニアリングの前身、アールエンジニアリングでブッシュ製作、ストレートリーミングをしてもらいました。オイル溝が沢山入ってます。
クリアランスは0.05mm。

オイルドレンバルブ。
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VLDのオイル潤滑はトータルロス。
つまり機械式オイルポンプ、手動オイルポンプでクランクケースに行ったオイルはたまに抜いてやります。
マニュアルには、750mileごとに抜けと書いてあります。
ドライブ側クランクケース上部にあるオイルドレンハンドルを押すとバルブが開く仕組み。
コルクシール&スプリングで持ち上げている、おおらかな仕組みが良いです。



寿司を食らう
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変態サンビーム乗りの行きつけのお寿司屋へ。
日頃から徳を積んでいるワタクシ。こんな日もあります。ちなみにこのお店の名は「徳」
飢えを満たす為にしか食事をしていない私を見かねて変態サンビーム乗りの粋な計らい。
うまい肴にうまい酒。楽しい時間を有難う。
来年の4月27日には私が招待することでしょう。

by sgf1906 | 2012-04-28 03:24 | 1935VLD1200 | Comments(1)
2012年 04月 26日

1978FXS NON OIL 2

NON OILで抱きついていたハーレー・ローライダー。

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ヘッド周りをばらし、チェック。
被害はなく、カーボンを落とし軽く擦り合せ。

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ビッグエンドも問題なさそう。

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特急で仕上げてもらったシリンダー。
アールテックさんのボーリング&ホーニングは何時も美しい仕上がりです。

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リア側シリンダーは早速組付け。
フロント側はスモールエンドブッシュに少々傷があったので、ブッシュ交換です。
専用リーマーでリーミング後、ホーニング。
次回はフロントシリンダー組付けです。


今日のスイーツ。

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S水さんのお土産。コージーコーナーのチョコレートシフォンケーキ。
何時も何時も、僕の食料難を助けてもらい有難うございます。



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by sgf1906 | 2012-04-26 04:08 | その他 | Comments(0)
2012年 04月 25日

1954KH エンジン始動

ケツカッチンのハーレー・KHのK平さん。
最後の追い込みです。

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配線を引き直し。
とはいえ、マグネトー点火、ウィンカー無しなので非常に簡単。

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無事エンジン始動!
感動の一瞬です。
というものの、エンジン回りは何もやってません。点火時期を合わしたぐらいで・・・
その分、車体回りはシッカリやりました。

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紆余曲折なんやかんやありましたが、とりえずホッとしました。
K平さん、お疲れ様です。Tシャツ有難うございました。

エゴおっちゃんの気になるお店 EGOGE




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by sgf1906 | 2012-04-25 03:51 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 04月 24日

1968XLH ビッグエンドラッピング

今日はハーレー・アイアンスポーツのビッグエンドベアリングのお話。

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この車両は1番広いところで0.07mmのガタがありました。
マニュアル上のクリアランスは0.02mm~0.025mm。
縦方向に楕円になっているものが多く、コイツも0.01mm楕円になっています。

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ラッパーにバルブコンパウンド&オイルのペーストを付け、旋盤を200回転で回しラッピング。
ラッピングしては計測、ラッピングしては計測を繰り返す。

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鏡面に光っていたベアリングレースがつや消しのグレーになります。
フロント、リア共にベアリングレース内径 41.31mmに。

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適正ローラーを算出します。
{ベアリングレース内径-(クランクピン外径+クリアランス)}÷2
  41.31mm     -   31.72mm + 0.025mm ÷2
で 4.7825mmが適正ローラーサイズになります。
0.001”O.Sのローラー(実測4.78mm)のローラーで組みます。

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実際にクランクピンにローラー、コンロッドを組み、スモールエンド側の触れを確認します。

何時もながら、この作業は緊張します。
やり過ぎてしまうと取り返しがつきませんから・・・。とにかくちゃんと計測できることが大事ですね。


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精密測定について。
精密測定は何回も測定します。
例えば10回測定して、測定誤差があるので1番大きな数値と1番小さい数値を省きます。
残った8回分の測定値の合計を8で割れば正確な数値が出ます。
つまりやればやるほど正確な数値に近づく訳です。

初めて精密測定をする生徒さんは“慣れる”ことも含め何回もやらなくてはいけないので大変です。
生徒さんが鳴らす、マイクロメーターのノッチ音を楽しみながらパイプスモーキングする僕です。



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by sgf1906 | 2012-04-24 01:52 | 1968XLH900 | Comments(0)
2012年 04月 23日

授業風景

接写ばかりの私のブログ。たまには引きの画を。

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塗装が上がって来て、テンションが上がるベロセット・MACのS籐さん。
カシュー7度塗り、プロ仕様。

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ハーレー・XLHのS竹さん。ヘッド周りの作業が終わり、塗装の準備。

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新たなキャブに挑戦。ハーレー・XLHのK田くん。

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抱きついた、ハーレー・FXSのM傘さん。
ヘッド周りのチェック、カーボン除去後、軽く擦り合せ。

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ハーレー・FXSのT中さん。
配線作業も終わり、遂に移動!・・・しかしバッテリーが死亡。

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謎の油圧チェーンテンショナーを研究中のS水さん。
どんどん精神性を高めています。


今日のスイーツ

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S籐さんのお土産。
名古屋の金鯱スイートポテト焼き。

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E籐さんの会津土産。
幸福の赤べこ団子と赤べこいっパイ。




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by sgf1906 | 2012-04-23 06:05 | その他 | Comments(0)
2012年 04月 21日

1977NORTON COMMANDO MKⅢ 2

停車時に1速の入りが悪いノートンコマンド。
プライマリーベルトの張り過ぎが問題ではないか?

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ベルトに引っ張られ、メインシャフトが片寄っています。
これではドッグギアがスライドするのに抵抗になります。

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コマンドMKⅢはMKⅠ、MKⅡと違いギアボックス固定で、油圧のプライマリーチェーンスライダーでチェーン調整をします。(MKⅠ、MKⅡはギアボックスを動かしチェーン調整)
その為プライマリーベルトにした場合、溝の入ったギアボックスマウントボルトを使いベルトの張り調整をします。
しかし調整幅が少なく、ストッパー的なものもない為、ドライブチェーンに引っ張られギアボックスが動きプライマリーベルトが張ってしまいます。

という訳で心機一転、チェーンに戻してみます。

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メインシャフトも真ん中に。

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早速試乗。
1速にしっかり入ります。

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後はコイツ。
RENOLD製の油圧チェーンスライダー。
油圧が利かなくなると、チェーンが暴れ始めます。面白そうなのでもうチョイ研究です。
その話はまた次回。



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by sgf1906 | 2012-04-21 03:38 | 1977NORTON COMMANDO | Comments(0)
2012年 04月 19日

1960 VELOCETTE VIPER タイミングギア2

インターメディエイトギアブッシュとカムギアブッシュのガタがあったので、ブッシュ製作しました。
僕の技術レベル、トリニティーの旋盤では骨が折れる作業です。

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インターメディエイトギアブッシュとインターメディエイトギアスピンドルのクリアランスは0.038mm。
インターメディエイトギアブッシュの長さでスラストクリアランスが変わります。

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カムブッシュとカムホイールスピンドルのクリアランスは0.026mm。
戦前のものはカムにオイル穴が開いていますが、戦後のものは省略されています。

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3本のボルトを緩め、インターメディエイトギアスピンドルを動かしギアのバッククラッシュの調整をします。
マニュアルには「ギアとギアの間が最小クリアランスで、どの位置でも自由に回るように調整」とあります。

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「こんなとこでどうだー」
ボルトを締めるとどちらかに片寄る、クリアランスが狭すぎると、回転したときに抵抗になる。
なかなかキリのない作業ですね。



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by sgf1906 | 2012-04-19 04:50 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(0)
2012年 04月 18日

1978FXS NON OIL

卒業生のMさんのハーレー・FXS。
少々の白煙と、プラグがすぐかぶると事で入院です。

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この車両は2回ほどノンオイル状態で走行しています。
1回目は、オイルタンクキャップが緩みオイルをぶちまけ走行。
2回目は油圧タペットの打刻音がし始め、オイルタンク見てみると空っぽ。
とはいえ問題なく走っていたのですが・・・・。

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答えはOUT。
綺麗な縦傷が入っていました。

リアシリンダーよりフロントシリンダーが酷いです。
ショベルはリアロッカーカバーにオイルが圧送されリアロッカーカバーからフロントロッカーカバーに行きます。そのオイルがシリンダーに落ちて行き、シリンダー内壁を潤滑します。
オイル量が減り、フロントシリンダーへのオイルの行きが悪かったのでしょう。

この車両はオイル漏れもなく、ブレーザーからオイルが吹いてた訳でもありません。
それでも長い距離の高速走行をしているとオイルは消耗するものです。
オイル量のチェックはこまめにしましょう。



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by sgf1906 | 2012-04-18 02:54 | その他 | Comments(0)
2012年 04月 17日

1968XLH バルブスプリング取り付け

今日はハーレー・アイアンスポーツのバルブスプリングのお話。

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バルブシートカットをしたことで、バルブスプリングの取り付け長、バルブの突き出し量は変わります。
実際にインナースプリングだけを取り付け、アウタースプリングの取り付け長を測ります。

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実測 フロント側 IN 32.9mm EX 33.7mm
    リア側   IN 32.3mm EX 33.2mm
マニュアル 32.5mm

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バルブガイドとバルブスプリングカラーの間にシムを入れ、スプリング長を合わせます。
バルブスプリングシムは0.015”、0.03”、0.06”があります。

フロント側 IN、EXに0.015”(0.4mm)のシムを入れ、
実測 フロント側 IN 32.4mm EX 33.2mm
    リア側   IN 32.3mm EX 33.2mm
インテーク同士、エキゾースト同士を合わせてやります。

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スプリングを取り付け長の数値まで圧縮し、取り付け時のスプリング圧を測ります。
取り付ける4本のスプリングを同じスプリング圧にします。

この作業で両シリンダーヘッドの同調をとってやる訳です。
ここきたら、後は組むだけです。



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by sgf1906 | 2012-04-17 03:56 | 1968XLH900 | Comments(0)