Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:1954KH883( 11 )


2012年 04月 25日

1954KH エンジン始動

ケツカッチンのハーレー・KHのK平さん。
最後の追い込みです。

a0248662_382524.jpg

配線を引き直し。
とはいえ、マグネトー点火、ウィンカー無しなので非常に簡単。

a0248662_313958.jpg

無事エンジン始動!
感動の一瞬です。
というものの、エンジン回りは何もやってません。点火時期を合わしたぐらいで・・・
その分、車体回りはシッカリやりました。

a0248662_3202647.jpg

紆余曲折なんやかんやありましたが、とりえずホッとしました。
K平さん、お疲れ様です。Tシャツ有難うございました。

エゴおっちゃんの気になるお店 EGOGE




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-04-25 03:51 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 04月 11日

1954KH どんどん組付け2

ハーレー・KH、昨日の続きです。

a0248662_1363855.jpg

クラッチスプリング取り付け長の調整をします。
プレッシャープレートの外の面と、スプリングカップの距離が7mmになるよう(6本のスプリングが同じ距離)調整します。
クラッチを切ったときにリリースディスクが均等に開くようにします。

a0248662_283552.jpg

a0248662_285339.jpg

Kモデルと70年までのアイアンスポーツはスプロケットカバーにクラッチリリースレバーが付いています。
スプロケットカバーに螺旋状のスプラインが切ってあり、クラッチワイヤーを引くとクラッチリリースレバー回転しながらスライドしクラッチプッシュロッドを押します。
アルミのスプロケットカバーにスプラインが切ってある為ここにガタがあるものが多いです。

a0248662_2215253.jpg

スイングアームを長いものに交換した為、元々付いていたブレーキロッドが短くて使えません。
67年以降の長いものに交換しました。もちろんドライブチェーンも。

a0248662_225334.jpg

オイルタンク内部が錆びていたので灯油&ナットを入れてシェイキング。
オイルタンクが錆びていることは少ないのですが・・・。
アイアンのものとマウント方法が違う、KHのオイルタンクを探すのは大変そうなので、とりあえず花咲かG(タンク錆び取り剤)をぶち込みました。

とまぁこんな感じで、続きはまた次回。



トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-04-11 02:35 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 04月 10日

1954KH どんどん組付け

ステアリングヘッドがかっちりとしたハーレー・KH。どんどん組んでいきます。

a0248662_148645.jpg

フロントフォークのインアーチョーブは10”オーバーサイズのものから、STDサイズ(22-3/4”)のものへ。
新品のインアーチューブとアウターチューブの組み合わせで、フォークのガタが無くなりホッとしました。

a0248662_153398.jpg

a0248662_1532986.jpg

フロントハブベアリングも交換。
仮組みをし、ガタがある場合はディスタンスカラーを縮めガタを調整します。

a0248662_1555922.jpg

a0248662_1561777.jpg

サイドスタンドのガタも多かったので、スリーブを製作。
KHやアイアンスポーツはクランクケースプライマリー側とサイドスタンドの隙間が少ないので、ここにガタが多いと、ケースに干渉し最悪割れてしまいます。

a0248662_27226.jpg

a0248662_27163.jpg

a0248662_274289.jpg

そして「エイッ」とエンジンを乗っけます。
エンジンフロント側はマウントプレート、リア側はエンジンハンガーでエンジンとフレームをマウントします。
KHのエンジンハンガーは上側が4本のボルトで留まっていて丈夫そうです。
アイアンスポーツのものはここが2本で留まっており、よくクラックが入っています。
オイルタンク、バッテリーケースのマウント方法に変更で、4本から2本になったのでしょうが、古い物の方が作りが良いという事は何時もながら悲しいですね。


a0248662_229219.jpg

三度(みたび)トライアンフをオーバーホールする男、T嶋氏。
さすがに慣れたものでどんどん作業を進めていきます。
落ちる男、メンドクサイ男に囲まれエンジョイレストアレーション。
レストアは精度が大事、ノウハウが大事、そして楽しむことが大事ですね。
詳しくはafter hoursまで


今日のスイーツ
a0248662_321245.jpg

E本氏の京都土産 茶だんご
和菓子の良さを知る今日この頃。

by sgf1906 | 2012-04-10 03:11 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 03月 27日

1954KH 車体組付け

車体回りが全滅していたKH。
加工ものが終わり組みつけて行きます。

a0248662_115163.jpg

アールテックエンジニアリングさんでラインボーリング、スリーブ製作、組付けしたネック。

a0248662_1185249.jpg

歪んでいたスイングアームは諦め、長いタイプのスイングアームを組付けます。
オーナーのK平さん、何回かやった作業のためか構造を理解したようで、チャッチャと作業をしていきます。

a0248662_1265259.jpg

ベアリングコーンも交換。

a0248662_1311317.jpg

a0248662_1303051.jpg

5/16”バラ玉ボールベアリングをグリスでレースに貼り付け三又を組んでいきます。
このボールベアリングですが、“1954-1978スポーツスターパーツカタログ”を見ると個数が28個(上下各14個づつ)となっています。この社外のネックカップキットにも28個のボールが入っていました。
しかし実際に組んでみると、上下共にボール1個分の隙間が開いてしまいます。
上下とも1個づつ増やし30個で組んでみるとこちらの方が良さそうです。
“1954-65パーツカタログ”(khのパーツも乗っているヤツ)で見てみるとボールの個数は30個になっています!?

とまぁ、変なことが気になってしまいましたが、ガタ無くスムーズに動いてくれれば良いですね。


トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-03-27 02:26 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 03月 15日

1954KH フロントフォーク

今日はハーレーKHフロントフォークのお話。

10”オーバーサイズのインナーチューブだったこの車両。
ステアリングヘッドがガバガバだったり、フォークにガタがあったりと、ろくな事がないので心機一転インナーチューブをスタンダードの物にします。

a0248662_4272355.jpg

STDサイズ 33.4mm 22-3/4”

a0248662_4355776.jpg

a0248662_4361593.jpg

ダンパーチューブアッセンブリーを、アウターチューブの下側に入れサークリップで止めます。

a0248662_4395284.jpg

a0248662_440101.jpg

ダンパーチューブの頭の溝に特大マイナスドライバーを入れ、空回りしないようにして、ダンパーチューブボルトを締めます。

a0248662_4445593.jpg

フォークのガタは、もとのインナーチューブが減っていたもので、(メッキが剥離するぐらい減っていた)新品インナーチューブとの組み合わせでは問題なく良かったです。
ちなみに、このフォークは70年~72年アイアンスポーツのものです。



今日のスイーツ

a0248662_52591.jpg

今日もまたS水さんの差し入れ、ホワイトデーバージョン。コージーコーナーの生チョコ。

a0248662_55296.jpg

また熱いトリニティー生活が始まるIRKさんの差し入れ、江戸川区役所前“きんとき”の大福。

by sgf1906 | 2012-03-15 05:16 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 03月 14日

1954KH スイングアーム2

色々と問題がありそうなので、ばらしたハーレーKHのスイングアーム。

a0248662_272192.jpg

a0248662_275128.jpg

アームとラグの継ぎ目に謎の“切れこみ”があったり、歪んでいたりということで、スイングアーム交換です。
確かにこの車両のリアタイヤは、随分横にずれていました。

a0248662_2175729.jpg

73年XLHのスイングアームと比べてみると、KHのものはピボット部からリアショックスッタッドの距離が約30mm短い。(左、XLH 右、KH)

a0248662_2235270.jpg

XLHのスイングアームはXLCHのものよりもパイプ部が約1in長いという話を聞いたことがあります。
ストレートのパイプのKHと曲がっていて長いパイプのXLH。
KHのスイングアームとXLCHのスイングアームの形状は近いのでしょう。

調べてみると・・・
54年~65年KH,XLH,XLCHのスイングアームは共通。
67年74年のXLH,70年~74年のXLCHのスイングアームは共通。
67年~69年はXLCHだけのスイングアームがあります。

つまり、54年~66年までは全モデル短いスイングアーム。
67年からXLHが長いスイングアームに。
70年からXLCHも長いスイングアームになるってことでしょうか?

なんだかややこしいですね。
まだまだ知らない事ばかりです。



トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-03-14 03:45 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 03月 13日

やればたるほど

「キックギアを直すつもりが・・・」
ハーレーKHのkさん。今日何回この言葉を言ったでしょうか。

a0248662_3583486.jpg

フレームのネックカップ部の穴が、0.1mmも楕円になっていた為、ここをボーリングすることに・・・

a0248662_3522268.jpg

「えいっ」とエンジンを降ろし、

a0248662_4143586.jpg

フレームだけになりました。
アールテックエンジニアリングさんでネック部をボーリングしてもらいます。
 
めんどくさい分、見逃されてきた車体回りのオーバーホール。ガタがガタを呼びどんどん広がって行くばかりです。誰かが止めてやらなくてはなりません。
Kさん。良く決心してくれました。有難うございます。

サイドバルブエンジンは、降ろすのが楽チンで良いですね。




トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2012-03-13 04:37 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 03月 06日

1954KH ステアリングヘッド

ハーレーKHのフロント回り、ホイール、ネック、フロントフォーク縦横無尽にガタがあるのでばらして見ます。

a0248662_3135723.jpg

とにかくステアリングヘッド周りガタが酷いので、一気にばらしていきます。

a0248662_3171365.jpg

フォークを外し、フォークステムスリーブを緩めていくと、

a0248662_3231547.jpg

ズズズッ
自重で落ちていくベアリングカップ。
ボトッ!
「キャーッ」
重力に負けて地面に散らばりました。

a0248662_337314.jpg

フレーム側、ネックホール内径が約0.1mmも楕円になっています。
ここをちゃん直すには、ネックの軸がずれない様に真円拡大(ボーリング)しなければなりません。
その為にはエンジンを降ろさなくては・・・

部分修理でトリニティースクールに入ったKさん。
自分のバイクの現状を見て色々と想うことはあるでしょう。
だからこそトリニティーに入った意味があるって事ですよね、Kさん。

by sgf1906 | 2012-03-06 04:11 | 1954KH883 | Comments(4)
2012年 02月 28日

1954KH リム組み

今日はKHのリアホイールのリム組みの話。

a0248662_2452025.jpg

随分グニャグニャとリムが振れていておかしいと思っていたら何本かスポークが折れていました。
ニップルを緩めていくと、ポキンポキンとスポークが折れていくので、スポーク交換です。

a0248662_2493290.jpg

このハブとリムの組み合わせのスポーク張りは解りやすく、写真下のハブのスポークは、リムの中心から下側にある穴に入ります。
上側のハブからのスポークはリム上側の穴に入ります。

a0248662_2583080.jpg

4クロスになる様に組んでいきます。
このハブは1本づつ組んでいけるので楽チンです。

a0248662_31346.jpg

リムの芯だし。
リムの上下の振れは1mm前後ってところです。
リム組みについては、またそのうち詳しくご説明します。

この車両は色々と微調整が必要そうなので、車体にホイールを組んだ後、オフセット調整をしようと思っていたのですが・・・
a0248662_381857.jpg

a0248662_384082.jpg

スイングアームがあああー!
続きはまた次回。

やればやるほど悪いところが露呈し、泥沼状態です。
しかしバイクに乗るということは危険も伴う訳ですから、特に車体回りはしっかりと整備しなければなりませんね。

トリニティースクールでは生徒を募集しています。
自分でしっかりと整備を学びたい方、自分の乗っている車両に不安がある方、持ち込み大歓迎です。
興味がある方はトリニティースクールHPまで

by sgf1906 | 2012-02-28 03:35 | 1954KH883 | Comments(0)
2012年 02月 22日

1954KH スイングアーム

今日はハーレーサイドバルブKHのスイングアームのお話。

スイングアームのガタが多かったので、調整してみてもガタが治まりません。
何かがおかしい・・・ということでばらして見ます。
a0248662_2244798.jpg

この写真を見て僕と一緒に「ギャーッ」と言ってくれると嬉しいです。
テーパーベアリングとレースが反対に組まれています。

a0248662_2293100.jpg

前にも紹介しましたが、Kシリーズやアイアンスポーツのスイングアームのテーパーベアリングは、普通(ビッグツイン)のものと違い、内側にベアリング、外側にレースが付きレースを動かすことにより、与圧をかけガタ調整します。
反対に組まれていては、何をやってもガタがなくならない訳です。

a0248662_2363864.jpg

a0248662_2364841.jpg

ベアリングがやられていたので、新しいベアリングレースを圧入します。


a0248662_2381650.jpg

クラッチ側のスイングアームベアリングはフレームに組んでしまうと調整できません。
ピン穴が開いている、調整ナットを締めこんでベアリングレース位置を調整します。

a0248662_2412274.jpg

a0248662_2442355.jpg

ベアリングスペーサーがスイングアームのかたから少し出るぐらいが良いでしょう。
ベアリングレースの位置が決まったら、ダストカバーを付けます。

a0248662_2462260.jpg

ドライブ側のベアリングも同様に組んできます。

a0248662_248129.jpg

フレームに取り付けガタ調整します。
真ん中のピボットボルトを締めこんでいき、内側のテーパーベアリングを固定します。(フレームがディスタンスカラー代わりになる訳です)
外側の調整ナットを締め込んでいくと、ベアリングレースが押されます。
ガタがなく、スムーズにスイングアームが動くところまで、ナットを締めこんでいきます。
良いところで、ロックワッシャーでナットを固定したらO.Kです。

だいぶシャシーがやられていますが、オーナーのKさんはしっかり直す決意をしたようです。
もともと乗っていた車両なのでどれだけ変わるか楽しみですね。

by sgf1906 | 2012-02-22 03:10 | 1954KH883 | Comments(0)