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カテゴリ:1937EL1000( 2 )


2016年 06月 21日

1937EL1200 オイルポンプ

今日はWさんが新たに持ち込んだナックルヘッドエンジンのお話。
こちらのエンジンは以前にちゃんとしたショップさんでオーバーホールしたもの。
クランクビッグエンド部、スモールエンドブッシュ、クランク芯だし、30年代ナックルの分割ピニオンシャフトは40年代のものに交換。30年代の止まりにになっている面倒なベアリングレースは40年代クランクベアリングレースに交換してあります。またカムブッシュ、ピニオンブッシュ、ブリーザーギア周りもやってあり、エンジン問題なくうちではやりません。

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ただひとつ問題は、オイルを回すとオイルポンプスタッド(オイルポンプカバー右上)からオイルが漏れてきます。オイルポンプスタッド自体はカムギアボックスに貫通していないので、そんなとこから漏れてくるはずはないのですが・・・。


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まずはボディー面が出ていないのではと疑い、アイドラギアシャフトをずらし面研。

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オイルポンプボディー(内壁)、ギアともに状態よし。

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オイルを流しチェック。
やはりスタッドからもれてきます・・・。

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なんやかんやと原因追求。
スタッドボルトマウント穴に巣穴が。。。オイルプレッシャースイッチの穴下の巣穴が通じています。
犯人はこいつだ。


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ということで、以前Mさんに頂いた高級板金半田(高熱でもなかなか溶けないやつ)を使い巣穴を埋めます。
オイルを回しチェック。O.K漏れません。

とまぁ、なんやかんやと原因追求作業で一日がかりでありました。

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by sgf1906 | 2016-06-21 00:51 | 1937EL1000 | Comments(0)
2016年 04月 12日

ナックル・ロッカーアーム

今日はWさんのナックルヘッド・ロッカーアームのお話。


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ナックルのロッカーアームシャフトのマウントは片側がヘッド側、片側がロッカーボックスで、マウントされロッカーボックスとヘッドは3本のマウントボルトでとまります。
そのため、ロッカーアームシャフトの全長と凸型のロッカーアームシャフトワッシャーの厚みの合計がロッカーボックスの位置となります。


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そのためロッカーアームシャフトとワッシャーの全長が短いと、シャフトとヘッドの間に隙間ができ、ヘッド側ロッカーアームシャフトマウントの破損につながります。
また、シャフトとワッシャーの距離が長いと、ロッカーボックッスマウントボルト位置がズレ、無理やり締めるとロッカーボックス側のねじ山がやられます。

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今回はシャフトとワッシャーの距離が長く、ロッカーボックスマウントボルトが締められなくなるので、ワッシャーをとった状態で仮組みして、ヘッド側とロッカーアームシャフトの隙間を計測。
それぞれの厚みのシムを製作。


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これでロッカーボックッス位置あわせはO.K


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それぞれロッカーアームのスラストチェック。
シャフトとアームだけだと問題なくても、ロッカーアームカバーが付くと、カバーの変形などでなかなかすんなり行かない。

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スラストがないところは、ワッシャーを専用生爪に銜え、段付き加工しスラスト調整。
(凸ワッシャーの段付き部分の距離がスラスト距離となる)

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4本すべてスラスト量0.3mm程度に。

ロッカーアームカバーとロッカーアームの干渉があったり、スプリングとカバーが干渉したりと、ナックルのロッカー周りは面倒であります。






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by sgf1906 | 2016-04-12 09:30 | 1937EL1000 | Comments(0)