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カテゴリ:1968BSA A65( 11 )


2017年 06月 06日

1968BSA A65 ギアボックス周り NO.2

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今日は引き続き、NさんのBSAギアボックスのお話。
ハイギア組込みまで終わっています。

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ギアボックスカバーのベアリング交換。
A65のレイシャフト軸受けのニードルベアリングはベアリング同士が接っている物ではなくケージ付きで良いですね。

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レイシャフト周りのお話
レイシャフト1stギアブッシュはシャフトに対し0.05mm程度で良好。
レイシャフト2NDギアのスラストは4THギアの圧入っぷりで決められています。
スラスト量は0.1mm~0.15mmでO.K
4THギア側に入りシムの厚みが3種類用意されていまして、厚みを変えレイシャフトのスラスト調整。


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シフターフォークはメインシャフト用、レイシャフト用で違います。
BSA A65のギアボックスはハイギア以外を組んでおいてボックスに入れることが出来るので楽チンです。
シフターのカムプレートの位置を合わせておき組み付け。



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キックのラチェットギアはギア部が酷く磨耗、スペーサーの役目ももつブッシュもガタガタだったので交換。
しかしながら、ギア同士の組み合わせが悪くギアの戻りが悪いため、ギア部分を少し削り取り付け。
トルク管理し取り付けO.K


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製作したギアチェンジクアドラントを付け、リターンスプリング、ストッパー、ペダルをつけギアチェンジチェックし問題なくO.K
というわけで、ギアボックス周り終わりです。










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by sgf1906 | 2017-06-06 09:23 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2017年 06月 05日

1968BSA A65 ギアボックス周り NO.1

今日はNさんのBSA A65のギアボックス周りのお話
まずはメートリックのボルトがぶち込まれていたドレンボルト

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ねじ穴に対し垂直にケースをボール盤にセットしヘリサート加工。
座面部も研磨してだし、コイルを入れ完了。




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ドレンボルトを真鍮で製作し取り付け。

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パーツがでなかったプランジャープラグボルトも製作。







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ガタがあったハイギアブッシュは抜き取り、ブッシュ単品製作。
BSAのハイギアブッシュは2連で入っています。



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ハイギアブッシュ圧入
プライマリー側のシールの受けになりますので、ブッシュの入りっぷりをチェックしつつ圧入します。
で圧入した分縮んだ内径はラッピングロッドを製作しラッピングし仕上げのホーニング。
メインシャフトに対しガタ無しさんです。





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ケース側ベアリング交換しシール取り付けハイギア圧入。
プランジャーのプラグボルトも取り付け。



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減っていたスプロケットも交換し、トルク管理して取り付け。
というわけで今日はここまで。







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by sgf1906 | 2017-06-05 09:19 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2017年 06月 03日

1968BSA A65 ギアチェンジクアドラント

今日はNさんのBSA A65のギアチェンジクアドラントのお話。

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シフトペダルが付くスプライン部分が酷い事になっていましたので交換したいのですが、このパーツが手に入らない。


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調べてみると、68年以前と69年以降とでギアチェンジクアドラントの形状が変わります。
NさんのBSAは68年のものですが、この年式は丁度変換期の車両で68年、69年のパーツがついているようです。
でもともと付いていたクアドラントはスタッパー部分があり、リターンスプリングのストッパー部分があり、どうにか手に入れた68年のものは使えず。
そもそもインナータイミングカバーの形状が違います。


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というわけで加工して使います。
面白いもので、溶接して使うようにスプライン部分だけパーツとして出ましたので、手に入れ加工します。
まずはスプライン部シャフトに凸加工。


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もともと付いていた69年以降と思われるクアドラントを芯を出すため、生爪を製作し旋盤に銜え、駄目だったスプライン部分を切断。
中心部に凹部分を作ります。



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圧入しこんな感じ。
もちろん圧入っぷり、全長も計算済み。


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溶接し、両センターで銜え切削仕上げ。
というわけで出来上がり。
BSA A65のギアチェンジクアドラントの加工などというマニアックな記事。誰が見るのだろうか?







1971XLH900

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卒業生のKくんのアイアンスポーツ
車検業務でお預かり。卒業してもう6年目ですか・・・早いものです。
試乗してみると、アイドリングが随分早い感じ。
点火回りを見てみると錆でガバナーが固着していました。機械式のガバナーはたまにグリスアップが必要ですね。
ウエイトのピボット部もガタガタだったので、純正新品ガバナーに交換。
また、フロント側のプラグだけ燻ぶりがあったので、ハイテンションコード交換し解消。
高電圧が流れるハイテンションコードは消耗品なので定期的な交換が必要です。
というわけで、車検通し無事終了。





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by sgf1906 | 2017-06-03 08:55 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2017年 04月 20日

1968BSA A65 カムシャフトブッシュ・アイドラギアシャフトブッシュ

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今日はTさんのBSA A65 タイミングギア周りのお話。
BSA A65カムシャフトブッシュはタイミングケース側2個、ドライブケース側1個の3連で組まれています。
タイミング側はシャフトに対し0.08mm~0.1mm、ドライブ側はシャフトに対し0.27mm~0.17mmとブッシュ交換。
またタイミングギアブッシュはシャフトに対し0.08mm~0.09mmとせっかくなので交換。


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まずカムブッシュ側から
ドライブ、タイミング側ともに専用に作った工具を使い抜き取り。
それぞれケース側ブッシュホールをそれぞれ計測。


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2連で入っているタイミング側のカムブッシュ
トライアンフの社外パーツのカムブッシュと違いBSAのものは寸法が良いので、リプロのブッシュを使います。
まず外径をケース側にあわせ加工。適正嵌め代にして、ブッシュ圧入。



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ドライブ側のブッシュ
リプロブッシュにはオイル穴が開いていませんので位置をあわせオイル穴加工しケースに圧入。



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専用リーマーを使い両ケースを合わせラインリーミング。
しかしながらリーマーを通してもカムシャフトの動きが渋い。
リーマーは元開いている穴にならい穴を拡大していくものなので、BSAやトラのようにカムシャフトの軸受けの距離が長いものは多少の芯ずれでも左右のカムブッシュの芯が合いずらいです。

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専用ラッピングロッドをつくり、コンパウンドを使いラッピング。


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カムシャフトをいれスルスルに。



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ここからはアイドラギアブッシュ。
こちらもブッシュ交換しシャフトの動きが渋い
リーマー真直ぐ案内冶具をつくりケース側とインナーカバーをあわせラインリーミング。
リーマーはアイアン用のものがピッタリさんでありました。



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インナーカバーガスケットを付けスラスト量チェック。


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新ブッシュの鍔部分の厚みあがあり、スラストが無い。
鍔部分を研磨しスラスト量0.3mmに。


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アイドラギアとカムギアを取り付け回りっぷりチェック。
一部渋い部分がありましたので、金属磨き粉をつけ少々すり合わせ。
クランクピニオンギアをつけ回りっぷりチェックし問題なしで、タイミングギア周りの作業O.Kです。








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by sgf1906 | 2017-04-20 13:19 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2017年 04月 19日

1968BSA A65 バルブシートカット&バルブスプリング



今日はTさんのBSA A65のヘッド周りのお話。
バルブガイド加工圧入済みでバルブシートカット&スプリング組み付け。


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バルブガイド及びバルブはkibblewhite製新品に交換。
軽く擦り合わせた状態でベタあたり。
バルブフェース面が細く作られているA65のバルブではフェース面が全部あたっている状態。
バルブシートはほとんど減っていない状態で良好。


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バルブシートカット、擦り合わせをしバルブ傘面とシートのあたり幅1.5mm程度に。
60度面をメインにカットし30度面は整える程度に。
一部30度面カットに苦戦、同じシートカッターを使いつつも車種によって、やり方を変える必要があるな・・・などと考える。
無事、シートカット擦り合わせ終わり。


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灯油漏れチェックしO.K


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ヘッド面やマニホールド面など面研して、バルブを付けヘッドに熱をかけバルブの動きが渋くならないかチェック。



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ここからはバルブスプリングのお話。
バルブのスプリング長チェック。マニュアル値44.45mm
4本とも数値的の問題ないので交換せずそのまま使用。


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インアースプリングだけ取り付け、アウタースプリングの取り付け長チェック。



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シム調整をしIN同士、EX同士のスプリング取り付け長を合わせる。
丁度ハーレー用のスプリングシムがピッタリであります。



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アウター・インナースプリングのスプリング圧をそれぞれ計測し、組み合わせを変え、4本のスプリング圧を均等にする。
またA65のバルブスプリング(アウター)はサージング防止プログレッシブになっています。
巻きが細かいほうが下にして組みます。

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というわけで組み付けバルブ周り完了。





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by sgf1906 | 2017-04-19 08:21 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2017年 03月 06日

1968BSA A65 バルブガイド

今日はNさんのBSA A65のバルブガイドのお話。

ガタがあったバルブガイドは抜き取り、ヘッド側バルブガイドホール内径計測。
楕円、傷など無く良好で径も広がっておらず、EX側12.71mm~12.72mm IN側12.70mmでSTDサイズのバルブガイドでいけます。

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使うバルブとバルブガイドはkibblewhite製。
粘り硬いアルミ青銅製のバルブガイドはヘッド側ガイドホールに合わせ外径研磨。
専用生爪に銜え。あらかじめ内径拡大。粘り硬いので0.01mm刻みのリーマーを使い、ステム径+クリアランス分のサイズまで拡大。



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前加工を済ましたバルブガイドをヘッドを良く暖め圧入。
圧入後、嵌め代分縮んだ内径をリーマーで内径拡大。
これがなかなか大変で、粘り硬い分すんなり切れてくれません。
こちらも0.01mm刻みでリーマーを使い内径拡大。



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100分台のリーマーは切れすぎ防止か切れづらく、リーマーを通したものの内径が広がっていない場いいがありますので、リーマーを通した後内径計測し確認。
問題なくO.Kで、バルブシート周り加工となります。



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by sgf1906 | 2017-03-06 08:21 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2016年 12月 17日

1968BSA A65 ホイール周り

今日はNさんのBSA A65のホイール周りのお話。
塗装作業、再メッキが終わり、組み付けてしきます。


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まずフロントホイールから。
ホイールベアリングは新品に交換し、ベアリング圧入。BSAのホイールベアリングは前後ともに圧入きつめ。
ドラム側にはブレーキパネルの受けとなるスリーブが入ります。
ベアリングのロックリングは正ネジ。
写真にはないですがフロント側はアクスルシャフトがディスタンスカラー代わりとなります。



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スポークは新品に交換しリム組み。
フロント側はハブにスポークをすべて付けた後に位置決めをしておき組み付け。
スポークが少々短めだったので、こういったやり方でないと組み付けが大変でした。
ドラム側は2クロス、左側は4クロスになるように組み付け。


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リム組みが終わりリムの振れとり。


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ライニングを張り替えたブレーキシューをパネルに取り付け、ブレーキドラムとライニングのあたりっぷりチェック。






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ここからはリアホイールハブ。
こちらも同じくベアリング交換し圧入。

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スペードメーターギア側はホイールスリーブが飛びだし、メータギアの受けになります。


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リアホイール側はベアリングロックリング、エンドカバーともに逆ネジ。


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でリム組み。
こちらもスポークは新品に交換。もともと何故か19”のリムが組んであったので18”リムに交換。
リア側はストレートタイプのスポークで2クロスになるように組み付け。

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振れとりしリムはO.K


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QDタイプのリアドラム。スプラインはガタなく良好。
ドラムにもホイール側と同じサイズのベアリングががいります。
写真には無いですがCクリップ留め。スプロケットも新品に交換。


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リア側もライニングを張り替えたブレーキシューのあたりっぷりチェック、擦り合わせをしてO.K。
というわけで、ホイール周りのお話終わり。







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2016年 11月 08日

1968BSA A65 スイングアーム

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今日はNさんのBSA A65のスイングアームのお話
68年までのBSAのスイングアームピボットはサイレントブロック(ゴムダンパー)が使われています。
スイングアームに圧入される外輪スリーブとシャフトの受けとなる内輪スリーブの間にゴムが注入されているものです。
殆ど稼動距離のないスイングアームのピボットとしては、ゴムで受けているためベアリングなどと比べると持ちも良く、スラスト方向のガタも出ないので良いと思われますが、交換時期が良くわからない。
ゴムが破綻すれば交換なのでしょうが、ゴムの劣化としては、柔らかくなっていくよりも、硬くなっていく方向だと思われます。ということは硬化すると動きが悪くなっていくのでしょうが、初めて扱うサイレントブロックのスイングアームで正常ののものが解りません・・・。
というわけで今回新しいものに変えてみることに。



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というわけで、抜き取り、圧入工具製作。


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まずは内輪側のスリーブをプレスを使い抜き取り。
で外輪側はスイングアーム側に止まりの段付きとなっていますので押し込んで抜くことが出来ない・・・。
外輪内側にフラットバーを溶接して橋渡しをして外側に抜き取り。
こいつの抜き取りに非常に苦戦しました。




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分解しに曲がっていたスイングアームはフレーム修正屋さんで修正済み。
塗装もパウダーコート済みで組み付け作業。


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外輪スリーブを押す圧入工具で圧入。
ここの嵌め代は0.1mm以上でなかなか圧入がきついです。



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サイレントブロックの内輪の長さとフレーム側スイングアーム受けのプレートの距離をあわせるため調整。


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圧入したサイレントブロックの左右内輪に芯があっていません。ゴムで受けている内輪スリーブであたりまえですね。
先端をテーパーにしシャフトと合うように尻側を凸にした棒を使いシャフト取り付け。
というわけでなんやかんや苦労したスイングアーム完成です。





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by sgf1906 | 2016-11-08 12:21 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2016年 09月 03日

1968BSA A65 フロントフォーク

気がつけば、BSA A65のブログネタを随分上げてなかったな・・・ということで、今日はNさんのBSA・フロントフォーク周り、今回は不幸自慢的なお話です。

この車両のフロントフォークはVMSに来た時点で固着し動いていおらず、分解するのもままならない状態のものでありました。

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とにかく、どうにかこうにかフロントフォーク分解。
熱をかけつつ分解したものの、片側のダンパーチューブ部分は錆で一体化し分解というよりも、壊してバラすという表現の方が正解。


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この車両は68年式ということですが、67年、68年式のA65は変換期でどちらの年式のパーツが付いているか微妙です。とりあえずアウターチューブはアウターチューブ自体にアクスルシャフトの螺子か切ってあるもので、アウターチューブは前期のものと思われるので、それを頼りにパーツを発注。



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トラヴィスサイクルスの栗崎君に無理を言ってパーツを揃えてもらいました。
アウターチューブは新品が出ていないので、錆々だったチューブ内はサンドブラストし外側は再塗装。
他、インナーチューブ、スプリング、ブッシュや細かなパーツはパーツ交換。アウターチューブ以外はほぼ交換です。
ダンパーチューブは新品と中古の見分けだつかず・・・。


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まずはダンパーチューブ周りの作業から。新品が出なかったダンパーロッドは製作。


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ダンパーバルブ周りのパーツ取り付け。

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ダンパーロッドブッシュ(ロッドのガイドとなるもの)はダンパーチューブにクリップ止めとなる。
片側のクリップはロッドブッシュが上に抜けないように、片側のクリップはロッドブッシュが下がらないように固定する。ロッドブッシュの入りが悪かったので、ダンパーチューブホーニングし取り付け。
新品2本中1本はダンパーバルブ周りを中に入れると随分動きが渋いので、状態が悪くなかったほうの中古ダンパーチューブを使う。

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ともあれダンパーチューブはO.K。

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ここからはブッシュ周りのお話。
アッパー側のブッシュはシールホルダーに締め付けられることで、アウターチューブに固定されインナーチューブを摺動する。ロワー側ブッシュはインナーチューブにプラグボルトで固定され、アウターチューブ内を摺動する。

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アッパー側ブッシュは問題なかったのですが、ロワー側はアウターチューブ内で動きが渋い。
ブッシュ外径研磨アウターチューブ内でスムーズに動くようにする。

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片側のアウターチューブはチューブ内中間部分が一部変形していて、その一部分だけ動きが渋くなってしまう。
こんな長もので止まり穴のアウターチューブをボーリングするのは至難の業なのでガタは少々大きくなってしまうが、泣く泣くブッシュ外径を小さくし対処する。


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シールホルダー螺子は部分はメッキで太り、入りが渋かったので螺子修正しオイルシール取り付け。
アッパー側ブッシュとシールの間のスペーサーもメッキで太り、インナーチューブに入らなかったので内径拡大し取り付け。

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他にも、もろもろありながらとりあえず組み付け完了。
大変であった割に、パーツでお金がかかった割りに、残念ながら100%の出来とはいえない、まさに旧車のレストアという感じであります。









1970TRUMPH TR6

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Tさんのトライアンフはギア欠けしていたレイシャフトハイギア交換作業でしたが、レイシャフトのニードルベアリングに消耗が酷いことに気がつきベアリング交換。
写真では解りづらいですが、ローラー一本分の隙間が開いています。
ニードルローラーは一本一本隣合わせで組まれていますので、ローラー同士で磨耗していきj細くなり、隙間が開いてしまったのでしょう。このまま使っていると、ローラーがバラバラになり惨事が起きるところでありました。
ともあれれギアボックス、プライマリー周りみ終わり作業終了です。







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by sgf1906 | 2016-09-03 23:27 | 1968BSA A65 | Comments(0)
2016年 01月 31日

1968BSA A65 エンジン腰下周り計測作業

今日はNさんのBSA A65の計測地獄作業、腰下編です。

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スラッジチューブプラグが固着し抜けなかったので、六角棒をプラグに溶接し抜き取り。
スラッジチューブ内清掃し、計測開始。

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ビッグエンドジャーナルは大きな傷など無く良好。ドライブサイド42.83mmタイミングサイド42.84mmでほとんど減っていないです。

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コンロッドビッグエンドメタルボア計測。
コンロッドナットを規定トルク30N.mで締め付け計測。
タイミング側、ドライブ側ともにクリアランス0.05mm~0.09mm横方向(進行方向)が広がってしまっています。こいつはメタル交換。

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ピストンピンブッシュ計測。ピンに対し0.02mm~0.06mm縦方向に楕円になっています。
こちらもブッシュ交換。

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BSA A65の肝の部分、タイミングサイドのクランクシャフト。
タイミング側のクランクシャフト軸受けがブッシュのA65、オイルポンプから圧送されたオイルはブッシュから受けのクランクシャフトを通りビッグエンドジャーナルを潤滑します。
シャフトとブッシュのクリアランスが多くなるとビッグエンドへのオイル量が少なくなってしまいます。

というわけで計測。
クランク外側38.06mmクランク内側は38.02mm内側は0.04mm磨耗しています。
38.06mmは磨耗していないSTDサイズ。(真ん中溝の部分がオイルライン)
シャフトの研磨が必要ですな。 

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ブッシュボア計測シャフト系に対し0.06mm~0.11mmのクリアランスでこちらも駄目。
シャフト研磨後、アンダーサイズブッシュで対応します。

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カムシャフト計測。
ドライブサイド側は20.57mm タイミングサイド側は22.20mmでこちらはほぼ減っていない。

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カムブッシュ側も計測。
タイミング側は+0.08mm ドライブ側は+0.27mm随分広がっています。


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アイドラギアシャフト&ブッシュもシャフト径18.43mmに対し+0.08mm

タイミングギア周りのブッシュはすべて交換ということになります。




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by sgf1906 | 2016-01-31 23:56 | 1968BSA A65 | Comments(0)