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カテゴリ:1982TRUMPH T140ES( 14 )


2016年 06月 11日

1982TRUMPH T140ES ブレーキ周り・配線作業そして卒業

今日も引き続きNさんのトライアンフのお話。

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錆付いていたブレーキローターはフロント、リア側ともに研磨。
パーツが出なかったフロント側のキャリパーピストンはステンレスで製作。

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熱膨張が大きいステンレス製のピストンはキャリパーに入れたまま、熱をかけチェック。
問題なさそうです。

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元々付いていたマスターシリンダーはダブルキャリパー用としてはピストン径が小さくタッチが悪かったので、交換しエア抜き。

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エアクリナーカバーがリア側のリザーバータンクのマウントになっていましたが、今回はエアクリナーカバーを使わないので、ステーを製作し取り付け。
リア側のキャリパーはブリーザーが下側を向いているので、車体から外した状態でブリーザーを上向きにしてエア抜き、取り付け。


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配線引きなおし。

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キーボックッスはオーナーNさんが自ら製作したサイドカバーに取り付け。

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プラグコード製作。

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点火システムはペイゾンを使います。

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というわけで、エンジン始動&試乗。
元々付いていたコンセントリックMK2は評判通りというか、イマイチ。
というわけで手直し。

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ガス漏れがありましたのでコック交換。

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キャブもコンセントリックMK1プレミアムに交換。

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エキゾーストパイプも交換。
動画を撮り忘れましたが、エンジン一発始動。キャブ交換前の加速時の燻ぶりもなくなり、軽やかに加速します。軽く試乗した分には問題は見当たりません。

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というわけで、Nさん卒業となりました。
元々車関係のお仕事をされていたNさん、ほぼ初めてのバイクいじりでしたが、さすがに手馴れたものした。
バイクいじりにもハマッてしまったようで、またVMSにカムバックするかも。
カムバックライダーでありますので、走りなれた地元で慣らし運転するそうです。
慣らし運転が終わったらまた乗らしてください。お疲れ様でした。





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by sgf1906 | 2016-06-11 02:55 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 06月 09日

1982TRUMPH T140ES プライマリー周り・腰上搭載

今日も引き続き、Nさんのトライアンフのお話。
まずはプライマリー周りから。


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クラッチ、スチールディスクの歪みチェック、フリクッションディスク研磨。

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クラッチハウジング、クラッチハブ、クラッチセンターを仮組みしスラストチェック。

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プライマリースプロケット周り組み付け。
エンジンスプロケットにはもともとシムが入っていましたので組み付けて、チェーンラインチェック。
クラッチセンターナット70N.m、ローターナット40N.mトルク管理をして締め付け。


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ステーターを取り付け、ローターコイルとステーターコイルの隙間チェック。
クラッチ調整をしてプライマリー周り終わり。

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ここからは腰上。
.020オーバーサイズでボーリング済みのシリンダー、使うピストンリングを仮組みてリングギャップ、リングクリランスチェック。


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ピストンを取り付け、シリンダー搭載。
シリンダーナット内側30N.m、外側25N.m、規定トルクで締め付け。


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ヘッドスタッドを取り付け、プッシュロッドチューブ、シリンダーヘッドを仮組みしてプッシュロッドチューブオイルシールの厚み選択。


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ヘッドボルトはそれぞれマニュアルとおり規定トルクで締め付け。
3.4.5.6スタッドナット 25N.m
7.8.9.10ボルト 25N.m
1.2ナット 20N.m 
T140のシリンダーヘッド締め付けトルクは小さめですね。

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ロッカーボックッス取り付け、タペット調整。
インナーボルト13.8N.m アウターボルト7N.m スタッドナット7N.m
こちらもトルク小さめ。
このあたりはなめ易いでしょうし、強く締めることよりもちゃんと面が出ていることが大事です。


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オイルラインを取り付け、エンジン周り完成です。





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by sgf1906 | 2016-06-09 02:18 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 06月 07日

1982TRUMPH T140ES ギアボックス周り・腰下搭載

卒業間近のNさんのトライアンフですが、随分とブログに上げていなかったので、一挙紹介予定。
というわけで、今日はミッション周り。


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まずはケース側、ギアボックスインナーカバーのメインシャフト、レイシャフトベアリング交換。
ハイギアブッシュベアリングはローラーです。


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ハイギアの軸受けは左右ともにニードルベアリングになっています。
内掛けプーラーで抜き取るのですが、ニードルベアリング(シェル形の外輪がついているタイプ)は抜き取る際に破綻することが多いので嫌です。
こちらもベアリング交換し、スプロケットを仮組みして一応スラストチェック。

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レイシャフトは新品スラストワッシャー(厚み2.3mm)をいれスラストチェック。スラスト量0.15mmに。


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はじめてやる5速ミッション、シフターフォークの位置関係、カムプレートの動きを確認しギア周り組み付け。
組み付け手順も考えつつ。

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アウターカバーアッセンブリーを組み付け、キックスターターの作動チェック。
ソフターペダルを仮組みして、ギアチェンジチェック。


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問題なく腰下完成。



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フレームにエンジンを搭載する前に、リアモータープレート、マウントカラーなどを仮組しチェック。
右側のリアモーターマウントはRブレーキペダル周り、マスターシリンダーが共止め。なかなかややこしいです。

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エンジン搭載。

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エンジン下側のマウントボルトにもカラーが入り、左右で長さが違います。
また、プライマリーチェーンアジャスターも先に付けておかないと、後から入りません。


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といったところで今日はここまで。






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by sgf1906 | 2016-06-07 02:11 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 05月 20日

1982TRUMPH T140ES ホイール周り

今日はNさんのトライアンフのホイール周りのお話。

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T140のホイールハブは分割タイプのもの。
ディスクローターと共止めのハブボルトで仮組みしベアリング交換。
片側のベアリングを圧入後、ディスタンスカラーを入れロックリング側のベアリングしロックリング取り付け。
ベアリングの与圧調整はホイールを組んでから。


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こちらはフトントホイールハブ。
同じくハブごるとで仮組み。フロント側はアクスルシャフトがディスタンスカラー代わりをするんで、右側のベアリングを組んでシャフトをいれ、左側ノベアリング圧入、ロックリングを閉めこむ。

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というわけでハブ出来上がり。



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リム・スポークを組んでいきます。
リム、スポークともに新品。フロント側のリムのスポーク穴は右側のハブからのスポークがリムの左側の穴に入り、左側のハブからのスポークがリム左側の穴に入ります。フロント側のリムはこのタイプが多いです。
このタイプの場合、ハブに全部のスポークを入れておき、3クロスになるようにリムに組んでいきます。

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同じくリア側。
もともとついていたリムは、ハブ左側から伸びたスポークはリム左側の穴、ハブ右から伸びたスポークはリム右側の穴に入るタイプだったのですが、新しいものはフロントと同じものがきました。
というわけで同じように組みます。


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フロント・リアともに振れとり。
振れ量1mm以内といったところ。



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車体にホイールを組み付け、ホイールのセンターだし。
リア側はホイールの周りが渋かったので調整。

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というわけで棟上完了。








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by sgf1906 | 2016-05-20 02:15 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 05月 17日

1982TRUMPH T140ES ネックベアリング&フロントフォーク

随分前のお話になりますが、今日はNさんのトライアンフの車体周りのお話。
気がつくと、ぜんぜんネタにしてませんでした。


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まずはネックベアリング。
レース・ベアリングともにやられていましたので新品に交換。
垂直冶具を使いベアリングレース圧入しベアリング取り付け。
ステアリングトップナットを締め付けテーパーベアリングに与圧をかけO.K




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フロントフォークを分解し清掃チェック。
インナーチューブとアウターチューブのガタは問題なし。
シールを交換。T140のフロントフォークシールは外輪が柔らかく圧入ではありません。クリップ止めしてインナーチューブが入ったことで外側に広がり、うちがわ、外側のシーリングをするようです。
ダンパーチューブスプリングは1個追加し2連。身長の低いオーナーにあわせローダウン化。
T140ですがオーナーさんの好みでトップカバーを付けフロント周り終わりです。







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by sgf1906 | 2016-05-17 23:58 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 01月 28日

1982TRUMPH T140ES タイミングギア組み付け、オイルポンプチェック

今日はNさんのトライアンフ、タイミングギア、オイルポンプ周りの本組み作業。

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カムギアキーを紛失し本組み出来なかったタイミングギア周り。
先日行われたおパーティーに主席してもらったトラヴィス栗崎君にキーを自ら空輸してもらい無事組み付け。
タイミングあわせマークは車種ごとに違うのですがT140はこの組み合わせ。


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オイルポンプ分解・チェック。
この年式のオイルポンプはボールバルブが4箇所、フィード側、リーターン側それぞれ2箇所ずつついています。(650ccのポンプはフィード、リターンそれぞれ1箇所づつ計2箇所)
逆流防止のために新たに増設されたバルブと思われますが、どれぐらい効果があるかは不明。
プランジャータイプのオイルポンプはエアをかんでしまうと、オイルを吸い上げなくなるので、その防止だろうか?
フィード、リターンともにシリンダーのボア径は650ccモデルと750ccモデルで変わらず。


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ケース側とポンプ側の面チェック。

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オイルの経路を確認。
オイルポンプで加圧されたオイルはカムカバーを通りクランクシャフトへ、クランクシャフトを通りビッグエンドジャーナルを潤滑。
またカムカバーをオイルはプレッシャーランプとリリーフバルブへ。
リリーフバルブは油圧が上がった過剰量のオイルをギアケース内に戻す。
このモデルはEXタペットブロックへのオイルラインは無し。
ヘッド側はリターンのオイルラインから。

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カムカバー側にオイルシールを取り付け、オイルポンプも組み付け。
マニュアルの締め付けトルクは7N.m。

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オイルフィードチェック。
問題なくビッグエンドジャーナルを濡らしています。


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リターン側もチェック。
ポンプ内にエアがありなかなか吸い上げない。
リーターン側のバルブカップを開けオイルを補充すると、無事に戻って来ました。






関係者各位

先日は私ごとのパーティーに大勢の方がご出席いただき非常に感謝しております。
一人ひとりちゃんとお話が出来ず、心苦しいところもありましたが、皆様のおかげで良い日になりました。
有難う御座いました。
これからもより一層バイクと向き合っていきます。私に何か出来ることが御座いましたら何時でもご連絡下さい。
これからも宜しくお願いします。





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by sgf1906 | 2016-01-28 14:59 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2016年 01月 16日

1982TRUMPH T140ES クランク組み付け

何日かぶりのブログ更新です。なんだか久しぶりな感じです。
年明けからぎっくり腰をやり、風邪をひき、しまいにはノロウィルスにかかりました・・・。
急な嘔吐と高熱で終了。
病院の先生いわく、新型ウィルスは「ノロ川崎」 はじめに川崎で見つかったそうです。
そういえば今年厄年、やっぱりそういうのあるのかしら。
ともあれすっかり回復し、生徒さんも発症しなかったようなので良かったです。


というわけで今日は無事だったNさんのトライアンフのお話。
タイミングギア周り、ギアボックス周りの仮組みが終わり、クランクを本組みしていきます。

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ビッグエンドジャーナルはドライブ側、タイミング側ともに状態よく41.24mm
ビッグエンドメタルもコンロッドナットを規定トルクで締め付け、ともに41.26mm~41.27mmでクリアランス0.02mm~0.03mm程度なので問題なくこのままいきます。


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クランクの芯の振れも0.02mm程度で問題なし。


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クランクシャフトのベアリングを組み付け、仮組み、スラスト量計測。
0.55mmで少々多め。
マニュアル値は0.07mm~0.4mmとなっているので、0.3mmのシムを製作しスラスト量0.25mmに。


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コンロッド、スラッジチューブ、フライホイールボルトをクランクに組み付け。

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クランクケースを組み付ける前にハイギアを組みつけておくことを忘れずにっと。

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カムシャフトも忘れずに組み付けドッキング。
次回は仮組みが終わっている、タイミングギア、ギアボックスをどんどん組んでいきます。


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2015年 12月 15日

1982TRUMPH T140ES タイミングギア周り

今日はNさんのトライアンフ、タイミングギア周りのお話。

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エレクトリックスターターモデルのトライアンフはスターターモーターから5個のを介してインターメディエイトギアを回してクランキングします。(この車両はすでにスターターモーターは外されていました。)

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スターターの力を直に受けるためか、インターメディエイトギアスピンドルのブッシュは手スポになっていました。
今回はインターメディエイトギア、タイミングカバーを普通のもの(キックスターターもの)に変更します。


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Rテックさんで芯を拾ってもらいボーリング。スピンドル穴を真円拡大。

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スピンドル、タイミングカバーは新品。スピンドルの出っぷり量とケーススピンドル穴内径計測し、スリーブ製作。


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まずはスピンドルに圧入するスリーブを外径大きめで製作。

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スリーブを圧入し、スピンドル径に合わし生爪製作。
これでスピンドルに対しスリーブが真っ直ぐに切削できます。


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でケースに圧入。圧入っぷりもよい感じ。

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カムギア仮組み。トライアンフは元々ここのギアのバッククラッシュが多めなので油断していたのですが、新品インターメディエイトギア組むと渋いところが・・・・。
EXとの組み合わせではバッククラッシュはほぼ無く渋み無く回る。
INとの組み合わせで一部渋いところが。面白いのがインターメディエイトギアの対角線上の一部分部で渋くなること(画像の白線部分)渋くなったところから、45度まわすとスルスルになり、90度まわすとまた渋くなるといった感じ。なんだか最近は新品ギアにやられることが多いな。

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というわけで、渋いのはギアの問題と判断しギアをラッピング。

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ガタ無くスルスルに。IN・EXともにバッククラッシュも少ない。
クランクシャフト側のタイミングピニオンギアをまだつけていないので、まだ安心は出来ないが今日はここまで。






連絡事項
明日12月15日はどうしても外せない用事が出来てしまったので、お休みさせて頂きます。
宜しくお願いします。







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2015年 10月 28日

1982TRUMPH T140ES スイングアーム

Nさんのトライアンフ。
エンジン周りは加工待ちで車体周りの作業に。


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でスイングアームから。
トラの750と同じオイルインフレームのスイングアーム。
フレームの中心にある軸の両サイドにスリーブ、位置決めのディシタンスピースが入り、ピボットボルトが入りフレームのマウントプレートで締結。フレーム側に締結されたスリーブ上でブッシュが入ったスイングアームが動く仕組み。

仮組みすると、ピボットボルトを締めれば締めるほどスイングアームの動きが渋くなる。
フレーム両サイドのプレートが薄いためピボットボルトを締めていくとハの字に曲がり、ディスタンスピースとスイングアームが干渉しているようだ。



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ピボットボルトを締めたときに、フレームのマウントプレートの平行が保たれていなければならないにで、両サイドのディスタンスピースの厚さが問題と判断。オーバーサイズディスタンスピース単品製作。


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ピボット部のスリーブは錆びていたので新品に交換。


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仮付け。
ちゃんとピボットボルトを締め付けても動くようになりました。


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ゴムのダストカバーをつけ本組み。
スイングアームO.Kさん。






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奈良 純

by sgf1906 | 2015-10-28 09:12 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)
2015年 10月 20日

1982TRUMPH T140ES バルブシートカット・擦り合わせ、バルブスプリング

バルブガイド交換、圧入作業が終わったNさんのトライアンフ。
バルブシートカットをしていきます。

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ガイド圧入後、軽くシートとバルブを擦り合わせ。
全周であたっているもののベタあたり気味。あたり幅は2.0mm程度。4本とも同じ感じ。

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今回は4本とも30度面をシートカット。

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シートカット後擦り合わせし、シートのあたりはこんな感じ。

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バルブの当たり位置は真ん中辺りに。
あたり幅は1.5mm程度に。

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それぞれ灯油漏れチェック。問題なくO.K

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ガイドをホーニングし仕上げ。



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バルブスプリング周り。
バルブスプリングのロワカラーは鍔無しガイド用のものだったので、鍔付きガイドに合うよう内径拡大。

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インナースプリングを取り付け、アウタースプリングの取り付け長計測。
タイミングとドアリブ側、両スプリング取り付け長の差異は0.3mm。
このぐらいならシム調整はいらないかしら。

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取り付け長の長さ圧縮しバルブスプリング圧計測。
差異は少なく良好。圧力は少々弱いような。

後はヘッド面研しヘッド周りはO.K







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by sgf1906 | 2015-10-20 09:18 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)