Vintage motorcycle study
2015-11-07T02:08:29+09:00
sgf1906
ビンテージモーターサイクルレストアスクール 「Vintage Motorcycle Study」 東京都足立区入谷1-22-14 sgf1906@nifty.com 奈良 純
Excite Blog
1978FXE1200 仕上げ(遠心力ガバナー)
http://studious1.exblog.jp/21811730/
2015-11-07T02:08:39+09:00
2015-11-07T02:08:29+09:00
2015-11-07T02:08:29+09:00
sgf1906
1978FXE1200
キャブ調整も決まりアイドリングも安定。しかしながらまれに、アイドリング時にくしゃみ(失火)をする。
エンジンがストールしないほどだが、くしゃみしたり、しなかったり・・・。気になってしまう。
インテークマニホールドからの2次エア吸いや、キャブの問題、エキゾーストからのエア吸いなど、同じ症状の原因と考えられるところはありますが、これらの事柄はずでにつぶしているので、ガバナーを考察。
3つの遠心力ガバナー。
右が元々付いていたもの。真ん中、左は新品。
遠心力ガバナーはエンジン回転数に合わせウエイトが開き自動で点火タイミングを進角させていくものです。
つまり機械式の自動進角装置。
両ウエイトと結んでいるスプリングが弱まるとアイドリングが不安定になったり、強めると進角タイミングが変わります。
こちらは元々付いていたガバナー。
ウエイトの軸部分にガタがあったために、スタンダードの強さのスプリングを付けるとアイドリングが不安定に。強化タイプのスプリングを付けるとアイドリングは安定したものの、吹け上がりがもたつく感じがあり、たまに失火する現象。
こちらは2番目に付けた新品ガバナー。
ブレーカーカムの凹とウエイトのカムが引っかかるところにガタがある。
こちらも上と同じくたまに失火する。また、ポイントヒールがカム山を乗り越えるときにカタカタと音がする。
油圧タペットの静かなエンジンなので少々気になる。
3番目につけたガバナー。
ウエイト軸のピンのガタ、カムの凹のガタも無く良好。
ガバナーにリベラ製のスプリングを付け状態良し。失火が無くなる。
リベラ製ガバナースプリングはスプリングの戻りっぷりが良い割りに、エンジンの吹けあがりも良く好印象。
というわけで、失火問題も解決。
新品にしたバッテリーマウントのラバースタッドが既にヤラレたので交換し、2回目のオイル交換を済ませ最後の試乗。
調整しながらなんやかんやと500Km走行。
なんだか楽しいのでもうチョット乗っていたい気持ちがあるものの、お待たせしてしまっているので週末に引渡し予定。
パワーもあるし、のんびり乗っても楽しい。メカノイズも静かでセル一発でエンジンがかかるお気楽さ。
やっぱりショベルいいなぁー。
38VELOCETTE KSS MKⅡ
一段落したので、ミッションまで終わって止まっていたベロさん着手。(詳しくはまた次回)
プライマリー周りを完成させ一旦試乗してみます。
レストアスクール生徒募集中
トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。
Vintage Motorcycle Study
GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14
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090-2752-8638
奈良 純
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1978FXE1200 膿だし
http://studious1.exblog.jp/21715810/
2015-10-07T08:35:18+09:00
2015-10-07T08:35:20+09:00
2015-10-07T08:35:20+09:00
sgf1906
1978FXE1200
一回目オイル交換。
シリンダー・ヘッド周り増し締め、タペット調整。
アイドリングの戻りが悪かったため、ガバナースプリングは強めのものに交換。
この後少々走りこみ膿だしをしていきます。
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1978FXE1200 手直し・キャブセッティング あともろもろ
http://studious1.exblog.jp/21614389/
2015-09-05T00:33:33+09:00
2015-09-05T00:33:34+09:00
2015-09-04T23:56:11+09:00
sgf1906
1978FXE1200
Sさんのショベルヘッドも佳境に。
ウェービングしていたフロントローター交換。固着していることが多きローターボルトはやはり固着している。
インパクトドライバーを使いどうにか抜く。ローターボルトか交換し、ローター取り付け。
クラッチの遊びも再調整。
キャブセッティングをしつつ、試乗をしていたのですが始め吸っていなかった2次エアを吸い始める・・・。
マニホールドクランプを増し締めするとよけいに酷くなる。バラすとハダプターリングが変形してしまっています。このアダプターリングはシールリングの内径より少々大きかったのです。そのためクランクを増し締めしたときに変形したのでしょう。これは組む前に分かっていた事・・・ちゃんとアダプターリングを削っておけばよかった・・・。
ともあれ、インマニシールはOリングタイプに交換し取り付け。2次エアは無し。
ついでに第一回目の増し締め。
プッシュロッドを抜き、ヘッド、シリンダーの増し締め。すでに緩んでいました。
でキャブセッティングをしつつ、試乗を繰り返す。
大分煮詰まってきましたが、もう一声って感じです。
1950 陸王VF1200
穴が開いていたシリンダーのエキゾースト部分。
溶接で穴を塞ぎ、整形。後はシリンダーをボーリングし陸王さんもほぼ終わり。
38VELOCETTE KSS MKⅡ
修理以来のベロセット。
ガタガタだったミッション、レイシャフトの2ND、3RDギアのブッシュ交換。
計測しブッシュ単品製作。
WL ENGINE
MさんのWLのスモールエンドブッシュ前加工。
生爪に銜え、内径拡大。これでリーマーを通すのも楽チン。
こちらもWLのコンロッド。
新品ビッグエンドベアリングレースを圧入。
随分と圧入代が多いので、レース側、コンロッド側にしっかりC面(案内)を作り、圧入。
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1978FXE1200 第一回目の試乗
http://studious1.exblog.jp/21527331/
2015-08-08T01:09:49+09:00
2015-08-08T01:09:50+09:00
2015-08-08T01:09:50+09:00
sgf1906
1978FXE1200
細かいところを手直しし試乗です。
取れやすいオルタネーターの端子部分。対策パーツ取り付け。
社外のエアクリーナーバックプレート。随分形が違うな・・・。
エアベントの穴も開いていないので、開けて取り付け。
その後、猛暑日連続記録更新中の外でエンジン始動、アイドリングチェックするのが嫌なので、クーラー、旋風気ガンガンの室内でエンジン始動、アイドリング状態で放置。
アイドリングを続けていると、ガス欠状態になりエンジンが止まる。再始動もキャブからくしゃみをして、良くない。この時ホース内にガソリンが無い状態。
社外のガスコックは駄目だな・・・・。悩んでいてもしようがないので高級コックピンゲルさんに交換。
またアイドリング状態で放置。ガス欠で止まることは無くなったが今度は、段々アイドリングが下がっていく症状。フロートバルブが怪しい・・・オーバーフローはしないものの、ガスの止まりっぷりが悪く、どんどんガスが濃い状態になっているものと思われる。
ケイヒンバタフライでは2種類のフロートバルブがあり、フロートアームとあたる部分がピンのタイプ(スプリングが入っていてバルブを押すもの)とフラットなものがあります。
前期のものにはフラットなもの、後期のものにはピンタイプが使われていて、ピンタイプのものが良いとされていると思いますが、個人的にはフラットタイプのもが好きです。
ピンタイプのものはフロートアームと接する部分が点なので当たる位置によりフロートの動きが悪くなると思います。
というわけでフラットタイプのものに交換。
アイドリングトランスファーポートのメクラ部分もここから2次エアを吸ってしますことがあるのでコーティング。
特に初期モデルのケイヒンは怪しいです。
そしてまた室内でアイドリングチェック。
異常な暑さと、二酸化炭素中毒でフラフラになりながも、アイドリングは良さそう。
日が落ちるのを待ち試乗。
スムーズにエンジンが周り、非常に乗りやすいバイクになりました。 が何点か手直し部分があります。
中古のフロントローターは駄目でブレーキをかけるとウェービングをしている。
クラッチは少々滑り気味か。タコメーターが動いていない。
今のところオイル漏れなどは無し。
後は細かなキャブセッティングをしていきます。
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1978FXE1200 エンジン始動
http://studious1.exblog.jp/21504267/
2015-08-01T01:33:00+09:00
2015-08-03T00:31:59+09:00
2015-08-01T01:34:07+09:00
sgf1906
1978FXE1200
初めは2次エアを吸っていたのでインマニバンド締め直し、パーツクリーナーを使い2次エアチェックし問題無し。
初めに付けたパイロットジェット0.68は薄い感じがしたので交換し、0.75に。これだと少々濃い目か・・・。
丁度よいサイズのJETを切らしているので細かいセッティングはまた次回。
長い時間アイドリングをさせていると段々アイドリングの回転数が落ちていく傾向が。フロートとフロートバルブあたり怪しいか。
ともあれ、マフラーはウルサイがエンジンは静かです。
次回細かなセッティング&試乗です。
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1978FXE1200 電装周り あともろもろ
http://studious1.exblog.jp/21481252/
2015-07-25T08:24:52+09:00
2015-07-25T08:24:52+09:00
2015-07-25T02:06:04+09:00
sgf1906
1978FXE1200
ウインカー、一旦分解・清掃後取り付け。
レギュレーターは一部塗装を剥がし、アース線を付け、アース不良を予防。
スターターケーブルは長さを合わせ製作。
バッテリー+側は干渉しないようにバッテリーカバーを加工。
プラグコード製作。
コンタクトブレーカー周り。
まずはポイントギャップ調整。F、R側それぞれのカム山でギャップ0.45mm~0.5mmに調整。
フロントとリア側で数値が違ったので、カムを軽く叩き芯だし。
クランクを進角位置にして点火タイミング調整。
ホーン取り付け。
クラッチケーブルも取り付け、調整。
はじめにクラッチ側の調整ネジで1/2回転程度の遊びを作っておき、ケーブル側のアジャスタースクリューでレバー側の遊びを調整。
チェーン、チェーンガード取り付け。
マフラーもステーを少々曲げ、カラー製作し、真っ直ぐなるように取り付け。
元々ついていたキャブステーを再利用し、ケイヒンに合うようオフセットさせ取り付け。
ガスタンク内側のマウントボルトもスタッド化、タンク取り付け。
グリップ、ミラーも付け、次回エンジン始動出来そうです。
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1978FXE1200 KEIHINバタフライキャブ
http://studious1.exblog.jp/21449183/
2015-07-15T11:42:51+09:00
2015-07-15T11:42:51+09:00
2015-07-15T11:42:51+09:00
sgf1906
1978FXE1200
修理依頼のショベルFXE、元々付いていたS&S Eキャブから、純正ケイヒンバタフライに交換。
中古品を仕入れオーバーホールです。
バタフライには隙間が無く良好。
JET類は随分大きなものが入っていたので、適正サイズに交換。
インシュレーター製作。
厚み15mmものを使用し低回転時の安定を狙います。
インシュレーターの厚みに合わせ、スタッドボルトを製作するのですが、ネジ穴が駄目。
という訳でヘリサート加工。5/16”-18山
キャブ側、マニホールド側、インシュレーター面研。インシュレーターも面が出ていないことがあるのです。
スタッド製作。
プラスチックで出来ているフェーエルフィッティングは割れてしまっていることが多いです。
プラスチック製品は経年劣化でもろくなってしまうのでしょう。
ネジを切り、ボルトを立てスラインディングハンマーで抜き取り。
真鍮製のフィッティングを圧入。
フロートレベルも随分ずれいたので、適正レベル(14mm~16mm)に調整。
ガソリンを流しオーバーフローチェック。
アイドルアジャスターも単品制作し、キャブちゃん完成。
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1978FXE1200 腰上組み立て あとなんやかんやと
http://studious1.exblog.jp/21434644/
2015-07-11T01:33:11+09:00
2015-07-11T01:33:12+09:00
2015-07-11T01:33:12+09:00
sgf1906
1978FXE1200
シリンダーが内燃機屋さんから上がってきたので、腰上組み立てです。
元々ピストン・シリンダーともに状態が良かったのでピストンはそのまま使い、シリンダーはホーニング。
ピストンリングチェック。
TOPリングはプレーンタイプ。オイルをかき下げる2NDリングは下側がテーパーになっているもの。
リングギャップ、クリアランスチェック。
シリンダー取り付け。
社外製のシリンダーのためか、1978年から使われている三角形のベーススタッドスペーサーが合わないところが・・・削り調整。
ガスケットを取り付け、ロッカーカバーを規定トルクで締め付け。
マニホールドの角度を合わせ、シリンダーヘッドをトルク管理をして取り付け。
プッシュロッドを取り付け調整。
油圧タペットが付くタペット調整はクリアランス0地点が少々わかりづらい。
ピストン位置を圧縮上死点(IN/EXバルブが閉じているところ)にして、プッシュロッドを伸ばしていく。
はじめは油圧ユニットのスプリングが縮んでいき、油圧ユニットのスプリングが縮みきると、バルブを押し始める。ここがクリアランス0地点。
ここからプッシュロッド1.5週分緩めたところが油圧タペットのクリアランス。
クリアランス0地点でプッシュロッドに印を付けておくと、1.5週がわかりやすい。
オイルラインを付け腰上完成。
1950ELバルブガイド
でここからは、なんやかんや加工もの。
Mさんのパンヘッド、ヘッド面研、ガイド穴真円拡大の外注加工があがってきたのでガイドホールに合わせバルブガイド加工。
F・EXのヘッド側ガイドホールに深めの傷が付いていたのですが、うちにあるリーマーでは傷が取りきれず、Rテックさんに加工依頼。0.1mm近く大きくなったガイドホールに合わせO.Sガイドの外径切削。
ガイド側の穴も予めリーマー加工。
1938 INDIAN CHIEF ピニオンベアリングレース工具
Mさんのインディアン用のピニオンシャフトベアリングレースを抜くための受けを作る。
1968XLH900 スモールエンドブッシュ
Sさん用のスモールエンドブッシュを予め内径拡大。
1970TRUMPH T120 プッシュロッドチューブスリーブ
トライアンフのKさん用のプッシュロッドチューブの下に付くスリーブ製作。
JAP 500 SPEEDWAY
今日は急にMさん登場。
フォーミラーカーに積んだJAPエンジンの点火時期がズレたようです。
カムシャフトからチェーンでタイミングをとるJAPエンジン、マグネトー、カムシャフトともにキー無しのテーパーで位置決めするのですが、テーパーの利きがわるいのかしら・・・やはり10度程度ズレて遅くなっていました。
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1978FXE1200 外装周り組み立て
http://studious1.exblog.jp/21410568/
2015-07-04T02:14:00+09:00
2015-07-04T02:19:29+09:00
2015-07-04T02:14:07+09:00
sgf1906
1978FXE1200
オイルタンクは徹底清掃。
バッテリーステーは化粧直し。
Rフェンダーの割れは塗装を生かすため、板金半田で塞ぎ、錆びていた裏面は錆をとり化粧直し。
此方も錆ていたメーターカバーは、純正風に結晶塗装。
市販のスプレーで結構うまくいきました。
配線しなおし取り付け。
配線を引く。
オイルタンク、バッテリカバーを取り付け、オイルライン取り付け。
プライマリーオイルはエンジンオイルを行かさず、プライマリーオイルを入れるのでプライマリーチェーンオイラーの行き側と戻り側は塞ぎます。
シリンダーを付ける前にオイルチェック。
オイルポンプの行き側オイルラインに、オイルを補充しクランキングしオイルを流す。
ヘッドのオイルライン、タペットのオイルラインO.K。ヘッドとタペットのオイルラインを塞ぎ、ビッグエンドに側もチェック。もちろんO.Kです。
ガスタンクも磨き、今回はここまで。
次回はシリンダー、ヘッド取り付け。
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1978FXE1200 ブレーキ周り組み立て
http://studious1.exblog.jp/21403516/
2015-07-02T01:11:00+09:00
2015-07-04T02:20:01+09:00
2015-07-02T01:11:33+09:00
sgf1906
1978FXE1200
フロントダブルキャリパー。
分解清掃後、シール、パッド交換。
パッドピンも錆びていたので交換。
ピンに段つきなどあるとパッドの動きが悪くなります。
キャリパーブッシュとマウントスクリューも交換しガタ少なくよい感じです。
フローティングのキャリパーはここにガタがあると、ブレーキが斜めに減ったり、片べりします。また走行中にカタカタ動きウルサイです。
インナーとアウターのキャリパーは一本のボルトで締結。
規定トルクで締め付け。
リアのバナナキャリパーも分解清掃後、シール、パッド、パッドピン交換。
マウントピンも交換、R側のマウントブッシュは状態が良かったのでそのまま。
フロント、リアともにマスターシリンダーも分解清掃し、シール交換。
フロントマスターシリンダー、キャリパーを取り付け、ブレーキオイルエア抜き。
錆々だったメッシュホースは交換し、純正タイプのものに。
リア側もキャリパーペダル、マスターシリンダーを付けエア抜き。
というわけでブレーキ周り終わり。
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1978FXE1200 ホイール組み立て
http://studious1.exblog.jp/21361630/
2015-06-20T01:18:00+09:00
2015-07-04T02:20:24+09:00
2015-06-20T01:18:30+09:00
sgf1906
1978FXE1200
もともとエボの足回りが付いていた車両でありましたが、オークションでFXSのキャストホイールを手に入れ交換。
F側はローター付きで状態良し。R側は少々やれている。
R側は塗装の剥げがあったので少々お色直しをし、シール抜き取りに苦戦。
ベアリングは状態良くそのまま使用、仮組みしガタチェック。良好です。
タイヤを付け、スプロケットは49Tのものに交換(純正は51T)し、車体に取り付け。
アクスルシャフトのカラーはスイングアームとのあたり面が小さくスイングアームを変形させてしまいますので、段付きのカラー製作し予防。
フロント側のベアリングは駄目だったので交換。
こちらも仮組みしてガタチェック。
タイヤをつけ、ホイール組み付け。
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1976FXE1200 スターター・プライマリー周り組み付け
http://studious1.exblog.jp/21312440/
2015-06-06T00:40:43+09:00
2015-06-06T00:40:44+09:00
2015-06-06T00:40:44+09:00
sgf1906
1978FXE1200
まずは、オルタネーター取り付け。
予めシム調整。
元々エンジンオイルが供給され潤滑するショベルのプライマリーですが、オイルラインを止めプライマリー別体化します。
インナープライマリー取り付け。
ミッションをフリーにしておき、まずエンジンとインナープライマリーを取り付ける。その後ミッションとインナープライマリーを取り付けて、ミッションの位置を決めてから、ミッションマウントナットを締め付ける。
HITACHIタイプのスターターモーター分解、清掃。
コミュテーターは旋盤に銜え、ペーパーでカーボン除去。
セグメントの溝の清掃。
ブラシの幅チェック、幅15.7㎜、マニュアルの最小値は11.1㎜なので問題なし。
通電し、回りっぷりチェック。
スターターモーター取り付け。
Dチェーンでやらてしまうインナープライマリーのスターターマウント部には、ガード(チェーンスライダー的なもの)を取り付け。
元々付いていたクラッチハブのスタッドは段付きが酷く、新品に交換し、規定トルクで締め付け。
クラッチハブベアリングは、ニードルベアリングを使用。
ラムチェットリテ-ナーを取り付け。
クラッチをきった際に、クラッチハウジングが横にスライドし、クラッチの切れを悪くするのをラムチェットリテーナーを取り付け、スライドを防止する。
コンペンセンタースプロケットナットを規定トルクで締め付け、プライマリー周り完了。
6月6日はモールトンサミット参加のためお休みさせて頂きます。
宜しくお願いします。
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1978FXE1200 車体周り組み立て その2
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2015-05-30T01:54:00+09:00
2015-07-04T02:18:12+09:00
2015-05-30T01:54:50+09:00
sgf1906
1978FXE1200
まずはホイールベアリング取り付け。
シム調整をして渋くさが無く、スルスル回るように。
錆々だったリアアクスルアジャスターは新品に。
動きが渋いのでスイングアーム側を少々削る。
エンドカップの嵌りも悪いので少々加工。
フロントホイールも同じくシム調整しタイヤ取り付け。
ローリングシャシーに。
トランスミッションのスプリケットを規定トルクで本組み。
ミッションマウントのワッシャーは固い45Cのものを使用。(ここのわっシャーが変形してしまっているものが多いため)
座面の据わりが悪いので加工。丈夫で良いサイズのワッシャーがあればよいのに・・・。
フレームにミッション搭載。
スプロケットシャフトベアリングシールを取り付け、エンジン腰下もフレームに搭載。
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1978FXE1200 クランク 車体周り組み立て
http://studious1.exblog.jp/21217706/
2015-05-12T00:40:00+09:00
2015-07-04T02:17:52+09:00
2015-05-12T00:40:39+09:00
sgf1906
1978FXE1200
まずはフロントフォーク組み立て。
白錆びが酷かったアウターチューブはピカピカにならない程度にポリッシュ。
錆が酷かったインナーチューブは新品に交換。
シール類も交換。
ノーマルで入っていないダンパースプリング取り付け。
少々ガタがあったキャリパーブッシュも交換。
スイングアームベアリング、シールも取り付け。
スイングアームシャフトを締め付けテーパーベアリングに与圧をかけ、ガタなくスムーズに動くところで、ロックタブでシャフトをロック。
フレームにネック、フォーク、スイングアーム(サスペンションは仮)を取り付け、次回ホイールブレーキ周りを取り付けます。
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奈良 純
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1978FXE1200 オイルポンプ&タペット
http://studious1.exblog.jp/21207353/
2015-05-09T02:03:00+09:00
2015-07-04T02:17:23+09:00
2015-05-09T02:03:41+09:00
sgf1906
1978FXE1200
まずはオイルポンプ。
ギアの出っぷりをチェック。フィード側、リターン側共のに0.1mm強。
この隙間に適正の厚みのガスケットを入れます。
白いプラスティックのガスケットは黒いペーパーのガスケットより薄く、締めこんでもつぶれません。
まず白いプラスティックのガスケットを組み込んでみる。
締め付けトルクは5N.m程度。
少々ポンプの回りが渋い。
というわけで黒いペーパーガスケットで組みます。
締め付けトルク10N.m程度、ギアの回りっぷりも良し。
オイルポンプが終わり、ピニオンギア組み付け。
ピニオンギアナットは逆ネジで、締め付けトルク50N.m
ブリーザーギア、カムギアを組みタイミングマークを合わせる。
でここからはタペット周りのお話。
タペット、タペットガイド、ローラー計測。
タペットは上側と下側」が減っており、ガイドに対して0.06mm~0.13mmのガタ
ガイドの穴は状態良く、楕円変形無し。ローラーは4個中2個虫食いあり。
タペットは交換します。
タペットガイドは錆をとりお化粧直し。
ニュータペットはJIMS製のSTDサイズで18.57mm。
タペットガイドの内径は18.60mm~18.61mmなのでクリアランス0.03mm~0.04mmということに。
ローラーは日本製。
錆錆だったタペットガイドスクリューも換え、タイミング周り終わりです。
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