カテゴリ:1955FL1200( 14 )


2016年 11月 05日

1955FLH1200 ガソリンタンク(シャットオフバルブ螺子製作)

今日はYさんのパンヘッド、オイルタンクのお話。
ハンドチェンジからフットチェンジとなる変換期55年FLH。この車両は元々フットチェンジのモデルでありましたが、オーナーYさんの希望でハンドチェンジ化することに。

もちろん55年純正の程度の良いガスタンクは高価でありまして、オーナーさんは年式違いのタンクをe-bayで手に入れたのですが、まぁ色々と大変ですというお話。


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剥離し、漏れチェックを終わらせたタンクをフィッティング。
元々付いていたフットチェンジ用のタンクと違い、ヘッドとの“逃げ”部分が無いためヘッドに干渉してしまいました。干渉部分3箇所をアセチレンで熱し凹ませ整形。


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下側のマウント部分も随分と位置が違う。
マウントプレートを改めて作り溶接。位置決めして穴開け。

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シフターレバーを付け、動作チェック。
シフターゲージとシフトレバーピボット部の平行が出ていないため、動きが悪い・・・というよりもちゃんと動いてくれない。ピボット部分を熱し曲げ解消。


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問題なのがシャットオフバルブのアッパーカップを留める螺子部分。螺子が終了しています。
この部分は段付きになっていて、ラバーシール、スプリングが入り、カップで押さえ込みシールされています。
こんなところのパーツは出ませんので単品製作するということで、ドリルでもみとり。


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というわけで製作。
ここのねじ山は11/16”-24山UNEF(ユニファイ極細目)、ダイスを手に入れ他のタンクを参考に形状を決め製作しました。


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ガスバルブニップルを付け、ロッドを通し取り付け。
微妙に垂直が出ないので、製作したアッパープラグのネジ部品の位置を調整し、次回ロウ付け予定。





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奈良 純

by sgf1906 | 2016-11-05 01:41 | 1955FL1200 | Comments(0)
2016年 07月 21日

1955FL1200 エンジン腰下組み付け

今日はYさんのパンヘッドのお話。
クランクの芯出し作業が終わりエンジン腰下を組んでいきます。


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ケース側のカムブッシュはカムシャフトに対し0.02mmのクリアランス。
カムカバーがわのブッシュはカムシャフトに対し0.04mmのクリアランスと状態よくそのまま使います。
また、ピニオンシャフトベアリングレースは以前にJIMSのものに変えてあり、34.94mmSTDローラーを入れ0.02mmのクリアランス。
ピニオンシャフトブッシュもシャフトに対し0.03mmとこちらも状態よし。


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タペットとガイドのクリアランスも0.04mm~0.05mmと状態良いのでこのまま使います。


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カムギアとブリーザーギアのスラストをシム調整してカムギアのスラスト0.1mm、ブリーザーギアのスラスト0.2mmに。
タイミングギア周り、ピニオンシャフト、ローラー、ガスケットを組み付けクルクルチェックしO.K。


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タイミングギア周りのチェックが終わり、クランクケースを組みます。
まずスプロケットシャフトベアリングのレースをケースに圧入。
冶具を使いスラストチェック。0.02mm程度。


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ピニオンシャフトローラー(STDサイズ)を付けクランクケース、ドッキング。


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オイルポンプ組付けへ。
ギア、ポンプボディーともに状態よし。
ギア面とボディー面のチェックをして、ガスケット付けオイルポンプを規定トルクで組み付け。
回りっぷりチェックしO.K


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実際のオイルを入れオイルの回りっぷりチェック。
こちらも問題なし。

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タイミングギア周り本組みしてエンジン腰下完成。







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by sgf1906 | 2016-07-21 03:36 | 1955FL1200 | Comments(0)
2016年 04月 08日

1955FL1200 ホイール

今日はYさんのパンヘッド、ホイール交換のお話。
パンのホイールハブはスターハブでありますが、スターハブはハブ自体がベアリングレースとなっていますので、まずそこが使い物になるか問題でありますので、分解・チェックします。


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ベアリング周り分解。
やはりそれなりに錆が回っています。インナースリーブは入っておらず、元々付いていた物を使います。


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それぞれ清掃し、計測。
ローラーはSTDサイズが入っていましたが、虫食いがあり交換。
問題のハブ・アウターレース側は少々の虫食いがあったものの、レースはほぼ減っておらず使えそうです。
インナースリーブも状態良く使えます。


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ローラーはSTDサイズの新品に交換。
ラージ側0.03mm、スモール側0.04mmのクリアランスに。


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でスラスト調整。
0.4mmm、0.17mm、0.05mm、3種類のシムを組み合わせスラスト調整。
スラスト量0.1mmに。


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でホイールの振れとり。
スポークニップルも固着なく周り振れとり。
車体に取り付け、センターだし。

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タイヤ取り付け。
いつものようにタイヤレバーで入れましたが、今回のリプロタイヤ非常に硬かったな・・・。








1965TRUMPH TR6

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Eさんのトライアンフは車体周りの分解作業。
次回、ホイール、フォーク、スィングアームと個々に分解清掃チェックしていきます。








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by sgf1906 | 2016-04-08 10:03 | 1955FL1200 | Comments(0)
2016年 03月 05日

1955FL1200 クランク芯だし

今日はYさんのパンヘッド、クランク芯だし

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コンロッドのスラストワッシャーは状態が良かったのでそのまま使い、ラッピングが終わっているビッグエンドローラーのローラーサイズ選出。
レース内径はフロント、リアレフトサイド、リアライトサイドともに41.29mm。
クランクピンは31.72mm。
ガタが出やすいフロント側はクリアランス小さめ、ガタが出ずらいリア側はクリアランス大きめでローラー選出します。
フロント側は.0006”o.s(4.777mm)のローラーを使いクリアランス0.016mm
リア側は.0004”o.s(4.772mm)のローラーを使いクリアランス0.026mm

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ローラーを組み付けた状態でのコンロッドの振れっぷりチェック。
フロント側0.4mm リア側0.2mm

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クランク組み付け、偏芯検査器でチェックしながら、クランクの芯を出していきます。
まず左右フライホイールのずれを修正しつつ、クランクピンを締めていき、ずれが修正できたら開きっぷりを修正しつつ締め付け。クランクピンナットを締めこむとズレが生じるのでまた、修正しつつ規定トルク値を目安にしっかり締まりきり、芯がでるまで叩いたり、縮めたり、広げたりしていきます。

標準型のダイヤルゲージは測定子のあたり方で数値が上下しますので、最近はテコ式のダイヤルゲージを使うようにしました。

最終的には スプロケット側0.01mm、ピニオン側0.02mmの振れに。


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クランクピンナットは後期ショベルの1-1/2”の大きなナットが使われており、ロックタブが使えないのでロックタイトをつけました。

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クランクが組みあがった際のコンロッドスラスト量は0.25mm

というわけでクランク芯だし終わりです。









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by sgf1906 | 2016-03-05 00:43 | 1955FL1200 | Comments(0)
2016年 01月 19日

1955FL1200 ビッグエンドベアリングレースラッピング

今日はYさんのパンヘッド、コンロッドビッグエンドベアリングのお話。

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ベアリングレース内径はフロント側41.26mm~41.29mmで0.03mm縦方向に楕円。
リア側タイミング側は41.26mm~41.29mmで同じく0.03mm縦方向に楕円。
ドライブ側は41.26mm~41.27mm楕円は小さいものの他のところ比べ最大値が小さい。
こいつをラッピングし、現在の最大値41.29mm程度で真円し、オーバーサイズのローラーで0.02mm~0.03mm程度のクリアランスにするというわけです。
今回は大分磨耗していたラッパーを新しくしました。

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おおー新品ラッパー流石っという感じでフロント側、リアともに41.29mmの真円に。
正確には縦方向41.29mm横方向41.285mmといったところ。この差0.005mmを追っていくと、どんどん広がっていくのでやめておきます。

この作業下手にやると、レースがラッパ状(レースの出口が広る)になり、真ん中と外側でレースの寸法が変わってしまいます。そうすると手直しが面倒なので、ラッパーとレースにガタが無いようにセットし地道に研磨していきます。


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というわけでラッピング終了。
ビッグエンドレース内径41.29mm ピストンピン31.72mmなので ローラーサイズ4.772mm(0.0004”オーバーサイズ)のものを使いクリアランス 0.026mmということになりました。






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by sgf1906 | 2016-01-19 01:47 | 1955FL1200 | Comments(0)
2016年 01月 10日

1955FL1200 スモールエンドブッシュ

今日はYさんのパンヘッド、コンロッドスモールエンドブッシュが回ってしまっていたので交換です。

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ブッシュ抜き取り後、スモールエンドブッシュ圧入部分の内径計測。
縦方向に0.05mm程度楕円があるものの、穴は広がっておらずブッシュはSTDでいけます。
楕円はブッシュで調整。

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使うブッシュはJIMS製のもの。
内径がピストンピンより約0.2mm程度小さく作らていて、尚且つ嵌め代分内側に縮むので、そのまま圧入するとリーマー通しに苦戦します。
生爪に銜え、旋盤で内径拡大。
今回はコンロッドの楕円分があるので何時もより小さめで。

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オイル穴をあわし、ブッシュ圧入。
嵌め代がきついので、圧入時にブッシュが削れてしまうと(皮がむけたような状態)なってしまうと、圧入っぷりが弱くなってしまうので、コンロッドのバリとりをしておきます。

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垂直だしをしてリーマーを通す。

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ホーニングをして完成。
ピストンピン対し0.02mmのクリアランスでO.K。





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by sgf1906 | 2016-01-10 00:12 | 1955FL1200 | Comments(0)
2015年 11月 18日

1955FL1200 シリンダーヘッド組みつけ

Yさんのパンヘッド。
バルブシートカット擦り合わせが終わり、ヘッド組付けへ。

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まずはヘッド面研。

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バルブステムシールを付けるために加工されたロワースプリングカラー。
コイツがもともと付いていましたが、このカラーではスプリング取り付け長を調整出来ないので、スタンダードなものに交換。

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インナースプリングを取り付け、取り付け長計測しシム調整。

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スプリング圧を計測しバルブ組み付け。


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ロッカー周り計測。
珍しく状態がよく、ロッカーアームシャフトは段減り無く、ロッカーブロックもクリアランス0.03mm~0.04mm程度で良し。むしろリアEX側が少々クリアランスが小さい。

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ロッカーアームナットを規定トルク 25N.m~27N.mで均等に締めつけ。

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やはりリアEX側の動きが渋い。
あらためて計測すると、プッシュロッド側は良いがバルブのクリアランスが少ない。
少々ホーニングしスムーズに動くように。

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というわけで本組みしてヘッド完成。








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by sgf1906 | 2015-11-18 23:58 | 1955FL1200 | Comments(0)
2015年 10月 12日

1955FL1200 バルブガイド・バルブ

今日はYさんのパンヘッド、ヘッドまわりのお話。

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少々ガタがあったバルブガイドは抜き取り交換。
ヘッド側ガイドホールは楕円、変形無く良好。
軽くホーニングし、フロントIN・EX、リアINは14.41mm、リアEXは14.43mm
.003”、.004"オーバーサイズガイドを使います。



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バルブガイド前加工。
外径はヘッドにあわせハメ代0.04mmに研磨。
ガイド穴はステム径+クリアランス分でリーマー加工。
インテーク側は少々テーパー加工。

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ケースをよく暖めガイド圧入。
圧入後、嵌め代縮んだガイド穴リーミング。


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で擦り合わせ。
今回はシートの状態が良く、擦り合わせだけでO.K
インテーク、エキゾーストともにあたり幅1.5mm程度。


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最後に灯油漏れチェックしてO.K




1978FXE1200

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土曜日にはFXEのオーナーであるSさんが試乗しに遊びに来てくれました。
初めて乗るショベル 「久々に感動しました」のお言葉お頂きました。
喜んでくれて一安心。
恥ずかしい話でありますが、オーナーさんが喜んでれることで、色んなことが報われた気持ちになれます。
最近人気が下がってきたショベルではありますが、あのパワーとお気楽間は良いですよ本当。





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by sgf1906 | 2015-10-12 00:43 | 1955FL1200 | Comments(0)
2015年 07月 31日

1955FL1200 シフト周り組み立て


今日はYさんのパンヘッド・T/Mシフターまわりのお話。
もともと付いていたラチェットトップから、メカニカルトップに交換。

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まずはシフターアームブッシュ交換。
計測後、ケースに合わせブッシュ外径を少々研磨。

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ケース暖め圧入、内径はホーニングでO.K。


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冶具を使いシフターフォーク位置を調整。
元々付いていたラチェットトップのものは合っているが、新たに使うメカニカルのものは調整が必要です。


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カウンター側1速、2速位置のニュートラルポジション。
中心から、約0.5mm1速側にずれている。

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1速、2速の位置。 2速の入りっぷりが悪い。


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メインシャフト側3速、4速のニュートラルポジション。
中心から3速側に約1mmずれている。

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3速、4速位置。 4速での入りっぷりが悪い。



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シフターフォークの調整シムで位置調整。
1速2速側はシムを一枚抜き、3速4速側はシムを3枚増やす。

ちなみにシムの厚みは約0.4mm。


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それぞれ、シフターのニュートラル位、1速、2速、3速、4速位置を出し計測。


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カウンター側N、1速、2速位置。それぞれ入りっぷり良し。


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メイン側3速、4速位置も良し。


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シフターの組み立て。
47年以降のハンドシフト、シフターゲージ手前が1速のものは、ギアとアームがこの位置で組む。

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シフトギアとドラムギアの位置も合わせる。

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メインドライブギアシールを圧入し、ミッション、シフトはO.K。

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後はキックのこいつをどうにかせねば・・・。







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by sgf1906 | 2015-07-31 10:49 | 1955FL1200 | Comments(0)
2015年 06月 18日

1955FL1200 T/Mメインシャフトベアリング・カウンターシャフト周り

Yさんのパンヘッド、前回ブッシュ周りの加工が終わり、組み付け作業です。

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まずはメインドライブギアベアリングレースラッピング。
虫食いがあったので無くなるまでラッピング。大きくなりすぎるとレース交換になるのでギリギリまでラッピング。


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レース内径47.80mmまでラッピング。ローラー.001”o.s(3.20mm)を入れクリアランス0.03mmに。


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スプロケット、カラーを組みスラストチェック。

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メインシャフト、キック側のボールベアリングを仮組みし、シャフトを通して抵抗なくスルスル回るかチェック。
問題なくメインシャフト側O.K

a0248662_1101989.jpg

でカウンターシャフト側。
カウンターシャフト、3&4ギアのレース部分の状態良くSTDサイズ(3.175mm)のローラーを入れクリアランス0.03mm。


a0248662_1103015.jpg

スラスト調整をしてカウンター側もO.Kです。





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by sgf1906 | 2015-06-18 11:14 | 1955FL1200 | Comments(0)