Vintage motorcycle study:1963FLH1200
2016-12-03T00:02:13+09:00
sgf1906
ビンテージモーターサイクルレストアスクール 「Vintage Motorcycle Study」 東京都足立区入谷1-22-14 sgf1906@nifty.com 奈良 純
Excite Blog
さよなら 1963FLH1200
http://studious1.exblog.jp/23437998/
2016-12-03T00:02:15+09:00
2016-12-03T00:02:13+09:00
2016-12-02T21:52:40+09:00
sgf1906
1963FLH1200
1963FLH1200
Sさんのパンヘッド
前回、エンジン始動時のブリーザーからのオイル吹き、メインシャフトシールからのオイル漏れが酷かったので、オイルポンプチェックバルブ周りの修正、スプロケットシャフトシール交換をしたパンヘッドさん。
Sさんが地元の京都に帰郷したため、近日輸送予定。ということで、今日は天気もよく試乗させてもらいました。
前回エンジンをかけてから2ヶ月。久しぶりにエンジン始動。ブリーザーからオイルが吹くことも無く、前回の作業成功です。
キャブも安定。、フロントホイールを16”から18”し、ハンドリングは軽くお気楽に走れるバイクとなりました。
足立区のおばさん自転車をヒラヒラかわしながら心地よく走れました。
この車両はエンジン腰下、シリンダーはやっていないものの、ヘッド周り、オイルポンプ、トランスミッシション、プライマリー周り、前後ホイールベアリング、リアホイールリム組み、タイヤ交換、フロントホイール18”化、タンク交換、ハンドル交換、リアフェンダー交換、マフラー延長、キャブレーター交換などなど、仕事が忙しい中VMSに通い無事完成した車両です。特にヘッドは苦労しました・・・。
VMSで学んだことを活かしつつ、京都の町を走ってもらえれば嬉しいです。
Sさんお疲れ様でした。
NORTON 650SS
修理依頼でお預かりしたノートンドミネーターも試乗しました。
オーナーHさんの言う通り、エンジンからの唸り音が気になります。クランクベアリングのガタ、またはコンロッドビッグエンド部のガタが怪しいです。
加速時に息継ぎをするものの加速感ノートンらしい加速をし悪くない。
とは言え、この音は問題だと思いますので試乗はそこそこで止め、リフトが空いたらエンジン周りから分解作業となります。
レストアスクール生徒募集中
トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。
Vintage Motorcycle Study
GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純
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1963FLH1200 オイルポンプ周り
http://studious1.exblog.jp/23213537/
2016-09-14T08:57:00+09:00
2016-09-14T08:59:21+09:00
2016-09-14T08:57:02+09:00
sgf1906
1963FLH1200
そこで気がついたことが。
1ヶ月間エンジンを回さず保管していたため、オイルがエンジンケース内に落ち、ドライブ側クランクシャフトあたりから、オイルが漏れています。
この車両はうちで、腰下周りは見ていないので改善しておこうという話。
まずは、ドライブ側クランクシャフトのプーリーを外し、シールチェック。
やはりシールがヘタっていたのでシール交換。
オイルポンプ分解しチェック。
ギアやオイルポンプボディーの内壁は状態よし。
チェックバルブあたり部を擦り合わせしつつ、光明丹で当たりっぷりチェック。
チェックバルブを付け、オイルをたらしておき漏れチェック。
オイルポンプのまわるっぷりを確認するために、タイミングギア周り分解し、オイルポンプ組み付け。
螺子部が駄目になっていたスタッドは交換し、新たなガスケットをつけ、仮組みしてオイルポンプ回りっぷりチェック。
問題なく本組み。
これで改善されてくれれば良いのだが。
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1963FLH1200 エンジン始動 あともろもろ
http://studious1.exblog.jp/21473873/
2015-07-23T02:14:31+09:00
2015-07-23T02:14:33+09:00
2015-07-22T21:12:19+09:00
sgf1906
1963FLH1200
前回エンジン始動したSさんのパンヘッド。
試乗準備でガスタンク付けて、ガソリン入れて、コック開けて・・・あれガソリンが来てない。
ということでまずはシャットオフバルブチェック。
アジャスティングロッドの上側の2個の穴から、下側の1個の穴にガソリンが通りキャブにガソリン供給。
つまり上側の2個の穴がコックON状態のガソリンレベル。この穴を下回るとリザーブになる。
ネジを締め込み、アジャスティングロッドとバルブの座面がついく。ガスコックOFFの状態。
ここの座面が悪いとネジを締めこんでもガソリンが落ちる。
ネジが緩め、コックONの状態。
アジャスティングロッドを引っ張り上げリザーブ状態。
結局、組みなおしたら問題なし。たまたま何かが詰まっていたのか・・・。
で試乗前にポリスシフトのロッド、キックスタンドをアセチレンで炙り曲げ調整。
エンジン始動。
メカノイズも少なく、アイドリングも安定しています。
インマニのパーツクリーナー吹きかけ2次エアチェックしてみると少々吸っているので、この後組みなおししました。
ともあれ次回細かなキャブセッティング、試乗です。
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1963FLH1200 2度目のエンジン始動
http://studious1.exblog.jp/21427826/
2015-07-09T01:43:00+09:00
2015-07-09T01:44:32+09:00
2015-07-09T01:43:09+09:00
sgf1906
1963FLH1200
オイルライン取り付け時に、テーパーネジが入り込んでクラックが入ってしまったのでしょう。テーパーネジは怖いです。
ということでその後のお話。
シフトはジョッキーシフトから乗りやすさを考慮しポリスシフトに交換。
シフターロッドを曲げ、スムーズにシフトが出来ように取り付け。
随分ガタがあったブレーキペダルピボット部はリーマーを通し元穴真円拡大後、ブッシュ製作。
少々小さめに作っておき、ホーニングで軸に合わせる。
クラックが入ってしまったオイルライン部はヘッドを分解し溶接、ネジ修正。
ずれていた点火時期も調整。
で2度目のエンジン始動。
始動に少々てこずったものの、ソリッドタペットのながら静かなエンジンですぐにアイドリングも安定。
もちろんオイルラインからのオイル漏れもありません。
以前付けていたS&Sのキャブと比べると随分やさしいアイドリングになりました。
次回は始動性の向上と、キャブセッティングを煮詰めていきます。
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1963FLH1200 キャブ取り付け、エンジン始動・・・その先に
http://studious1.exblog.jp/21279518/
2015-05-27T08:51:56+09:00
2015-05-27T08:51:57+09:00
2015-05-27T08:51:57+09:00
sgf1906
1963FLH1200
オーナーが手に入れたOH済みのリンカートキャブは、分解し清掃・チェック。
フロートは浮力が高いダッキーフロートに交換。
フロートレバーを曲げフロートレベル調整。
インシュレーターを付け、車体に組み込み位置だし。
スロットルはPOSH製のインナースロットルでスロットルを捻ると、ワイヤーが引っ張られるPULLタイプなので、スロットルレーバーコンバーションキットを組む。
リターンスプリングが強すぎるので、程よいものに交換。
ナメポイントであるサーキットブレーカーボルトの雌ねじ部分。
この車両は腰下をやっていまっせんので、対処していませんでした。
ねじ山が弱っていましたのでスタッド化。
というわけでエンジン始動したものの、フロントヘッドのオイルラインからオイル漏れが・・・・。
シール不良かと思いきやクラックが・・・・。オイルラインのテーパーネジは怖いです。
一瞬逃避的思考か頭を過ぎりつつ、ヘッド分解しました。
溶接してクラックを埋めます。 つづく
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1963FLH1200 ハンドル周り
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2015-05-11T10:24:17+09:00
2015-05-11T10:24:19+09:00
2015-05-11T10:24:19+09:00
sgf1906
1963FLH1200
ハンドル交換しインナースロットル化、配線中通しです。
まずは左側のハンドル。
スイッチ取り付けようの配線の穴とねじ山を作り、配線を引きます。
右側のハンドルはPOSH製のインナースロットルを取り付けます。
長さをあわせハンドルをカット。インナースロットルの入りが悪いので外径を切削。
インナースロットルをハンドルに溶接し、インナーケーブルストッパー用のねじ山を切る。
アウターケーブルを通し完成。
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1963FLH1200 ロッカーアーム・ヘッド組みつけ
http://studious1.exblog.jp/21001563/
2015-03-15T01:02:00+09:00
2015-03-15T01:04:36+09:00
2015-03-15T01:02:45+09:00
sgf1906
1963FLH1200
元々付いていたロッカーアームは段付きが酷く交換することに。(特にバルブ側が減っている)
ロッカーアームブロックも規定トルクで閉め、内径計測。
こちらもバルブ側が減っており、大きいところでは0.07mm差異があります。
というわけで状態が悪かったロッカーアームはW&Wのものに交換。
ロッカーアームブロックもロッカーアーム径に合わせ、内燃機屋さんでラッピングしてもらいクリアランス0.03mm~0.04mmに。
規定トルクで締め付け、チェック。ガタ無くトュルトュル。
W&Wのロッカーアームのバルブとのあたり部分が、純正のものと比べ形状が違ったので、仮組みして当たりっぷりチェック。
問題ないと判断。
なめてしまったパンカバースクリューのねじ山はヘリサート修正。
インマニ部分の平行度をチェック、トルク管理をしてヘッド締め付け。
オイルライン・プッシュロッド取り付け・点火時期をあわせ、ここまで来ました。
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1963FLH1200 フロントブレーキケーブル
http://studious1.exblog.jp/20551110/
2014-12-20T00:51:00+09:00
2014-12-20T00:53:35+09:00
2014-12-20T00:51:27+09:00
sgf1906
1963FLH1200
元々ついていたケーブルチューブが変に曲がっていた事とハンドルバーを交換したので、ケーブル周り製作することに。
こちらの写真は純正のケーブルチューブ。
外径10mm内径8mmのパイプがドラムフィッティング部へいくとテーパーになっています。内径も同じく細くなり曲がっています。溶接、ろう付けの跡もありません。これどうやって作ったのでしょうか?
自分なりに作ってみます。
まずはドラムフィッティング部分は8mmの同パイプで製作。
テーパー加工し取り付け、曲がりに角度を決める。
パイプに板金半田付け。
塗装しこんな感じに。
ケーブルも製作。直留めだったアウターケーブルにはフィッティング取り付け。
長さを決め、インナーケーブルにタイコ取り付け。
という訳でフロントブレーキケーブル出来上がりです。
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1963FLH1200 フロントブレーキ
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2014-09-23T01:26:27+09:00
2014-09-23T01:26:48+09:00
2014-09-23T01:26:48+09:00
sgf1906
1963FLH1200
利きが悪かったフロントブレーキ、ドラムブレーキを利くようにするのは骨が折れます。
まずはブレーキカムスタッド。
サイドプレートにほぼ0のクリアランスで入っているカムスタッドでありますが、サイドプレートの穴が広がりガタガタ。またカムスタッドはイモネジで止められているのですが、イモネジがナメてしまっており、位置的に抜き取り不可能・・・。
という訳でスリーブを作り、カムスタッドを圧入します。
サイドプレートの穴を拡大し、片肉0.5mmのスリーブを製作しサイドプレートに圧入。
その後、カムスタッドも圧入。
コチラはピボットスタッド。
ハーレーのドラムブレーキはここの部分にガタが多いです。
ドラムのピボットでもあり、フロントフォークとのマウント部でもあるピボットボルトにガタがあると、マウントの仕方(ネジの締め方)でライニングとドラムのあたりっぷりが変わってしまうと思われます。
コチラもスリーブを作り、ガタを無くします。
ブレーキライニング張替え。
付いていなかったカムレバーのワッシャーも製作。
あたりが悪かったドラムも面研磨。
利くブレーキになりますように。次回に続く。
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1963FLH1200 シリンダーヘッド(バルブガイド)
http://studious1.exblog.jp/20211970/
2014-09-20T00:19:00+09:00
2014-09-20T00:21:54+09:00
2014-09-20T00:19:38+09:00
sgf1906
1963FLH1200
部分修理で入学したSさんでありますが、ヘッドを分解するとそれなりの問題が。
バルブガイドは以前にスリーブを入れガイドを圧入されています。
ここにスリーブが入っていたもので、ガイドが抜けてしまった車両を何台か見たことがあります・・・。
バルブシートも以前抜けたのでしょう、ヘッドシート回りに溶接跡が・・・。
このヘッド使いたくないな。
意を決して、ボーナス投入、e-bayでシリンダーヘッド購入であります。
63年~65年のアウトサイドオイラーで状態が良いものって事で手に入れるまでに少々時間とお金がかかりました。
その分、ヘッド面、エキパイマウント部、パンヘッドカバーのネジ部ともに状態が良いです。
とういう訳で、計測作業。
残念ながら、F・INだけガイドとバルブステムのガタあり。
ガイド交換します。
他のガイド、バルブは問題なく使え、ヘッド側のガイドホールも楕円無く問題無し。
ガイドは.0004”o.s
他のガイドに合わせ鉄ガイドを使います。
予めガイド内径拡大。
専用生爪にガイドを銜え、プラスクリアランス分でリーミング。
ガイド圧入後嵌め代分縮んだガイド穴をリーミング。
サイドに仕上げのホーニング。
バルブシートは4つとも加工済みのヘッドのようで、シートとバルブのあたり位置、幅共に良いです。
ガイドを変えたところも、しっかりあたっています。ガイドがシート面に対し垂直に入った証拠です。
燃焼室に灯油を入れ漏れチェック。
無事漏れなく、バルブ回り完成です。
増設
昨日は休みを使って、パーツ置き場を増設。
昨年の年末に突貫工事で作った教室、まだまだ色々と作らなければなりません。
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1963FLH1200 スターハブベアリング
http://studious1.exblog.jp/20071100/
2014-08-07T00:37:00+09:00
2014-08-07T00:36:47+09:00
2014-08-07T00:36:47+09:00
sgf1906
1963FLH1200
Fホイールのスターハブは使い物になりませんでしたが、リア側はギリギリセーフ。
ガタが多かったのでオーバーサイズローラーを組みます。
スターハブ側ベアリングレースを計測。
ラージ側は内径44.5mmでそんなに減っていません。
スモール側は38.23mm。場所によっては38.25mmってとこで大分広がっています。
元々入っていたインナースリーブレースもスモール側が0.08mm程度減っていたので新品に交換。
新品インアースリーブレースの外径はラージ側31.75mm(1-1/4”)スモール側25.4mm(1”)
ローラーを新品のオーバーサイズにします。
ラージ側 .0002”o.s(実測6.36mm) スモール側.002”o.s(実測6.40mm)
新品ローラーはサイズが違うことがあるので必ず実測します。
という訳でラージ側、スモール側共にクリアランス0.03mmに。
サイドスラストのシム調整。
カタカタと振れていたホイールもガタ無しスムーズになりました。
でこちらは夜の部
VELOCETTE KSS MKⅡ
E本氏はベロセットのミッション・メインシャフトの1STギアのブッシュ製作。
買ったブッシュの全長が短かった為、製作となりました。
1965XLCH900
F井さんのアイアンスポーツは長かったメカのノイズ問題を遂に解消。
イヤー色々と試みました。メカノイズの原因追求は本当根気がいります。
この辺の話はまた次回。
小型作業台兼パーツ置き場増設。
鉄板をイラクさんに提供してもらいました。おまけに取り付けまで・・・いつもいつも有難う御座います。
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1963FLH1200 Fホイール
http://studious1.exblog.jp/20008912/
2014-07-17T23:52:10+09:00
2014-07-17T23:52:23+09:00
2014-07-17T23:52:23+09:00
sgf1906
1963FLH1200
スターハブのベアリングレース部分、スリーブ共にグズグズで使い物にならず・・・。
ハブ交換することに。という訳でリム分解。
使うハブはスターハブタイプのテーパーベアリングのもの。
テーパーベアリングレースを圧入し、一旦フォークへ取り付けハブがセンターに来ているかチェック。
テーパーベアリングのクリアランスは良さそう。
問題が無かったのでハブを塗装。
でリムを組んでいきます。
ハブ内側にあるスポークホールからスポークを組み、外側のスポークは内側のスポークと4クロスになるように組んでいきます。
逆側も同じように組み、とりあえず形になりました。
次回、リム振れとり、センター出しをします。
急募
土曜日・日曜日のレストアスクールの生徒さんがもうすぐ卒業間近ですので、スクールに空きが出ます。
という訳で、新入生大募集中です。
エンジン・車体含めたフルレストア、エンジン・ミッションOH、部分修理でもO.Kです。
1978年ショベル・ローライダーの教材車も仕入れ予定あり。
ご興味ある方はご連絡下さい。熱い問い合わせお待ちしています。
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1963FLH1200 T/M組み立て作業
http://studious1.exblog.jp/19959872/
2014-07-03T02:55:54+09:00
2014-07-03T02:56:03+09:00
2014-07-03T02:56:03+09:00
sgf1906
1963FLH1200
まずはメインシャフトから。
メインドライブギアのベアリングレース交換・ラッピング・ローラー選択・ブッシュ交換が終わりメインシャフト組み立てます。シャフトはアンドリュース製のものに交換。
サードギア・ドッグギア・リテーニングリング・ワッシャーはケース内で組みます。
ケースを暖め、キック側のメインベアリングはハウジングごと入れます。
カウンターシャフト。
ブッシュ・ギア・シャフトは問題なし。
ローラーはオーバーサイズ(3.18mm)にしてクリアランス0.03mmに。
ケースに圧入されているカウンターシャフトブッシュもケースを温め、軽く叩き入りっぷりをチェック。
コイツも問題なし。
磨耗していたスラストワッシャーは交換。ニューワッシャーを入れスラスト量0.2mm程度に。
メインシャフトシールは、はまりっぷりがきつく苦戦。
圧入工具を製作し圧入。
シフター回り。
シフターシャフトブッシュのガタは良好。
パウルキャリアースプリングは交換。
アダプタープレートとシフターシャフトの位置合わせ(写真の位置でシャフトとプレートの凹をあわす)して組み付け。
割れてしまっていたシフターカバーは交換。
シフターアッセンブリーを仮組みし、1速・2速・3速・4速それぞれシフトチェンジ時のギアの入りっぷりをチェック。
キックスターター回り。
キックシャフト・キックブッシュ・ギア回りは良好。
ミッションスプロケットを規定トルクで締め付け、ミッション完成です。
今日のヒトコマ
午前中はF井氏の車検業務。一発合格でありましたがF井氏、熱中症気味。
夜の部のディーナータイムは足立区にある定食屋「ひでまさ」でお食事。
何時もの下らない話で授業時間がおすのでありました。
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1963FLH1200 T/Mメインドライブギア
http://studious1.exblog.jp/19943432/
2014-06-28T02:47:43+09:00
2014-06-28T02:48:24+09:00
2014-06-28T02:48:24+09:00
sgf1906
1963FLH1200
まずはメインドライブギアブッシュ。
ブッシュはジムス製、メインシャフトはアンドリュースのものに交換。
内径が小さめに作られているジムス製のブッシュ。
専用生爪に銜え予め旋盤で内径拡大。(アンドリュースのシャフトに対し0.08mmも小さい)
シャフトにギリギリ入るぐらいにしておきます。
ブッシュをメインドライブギアに圧入後、嵌め代分縮んだブッシュを中古シャフトを使いラッピング&ホーニングで仕上げ。
ガタが0.19mmあったメインドライブギアレース径は大きいところで47.91mmで、オーバーサイズローラーではまかなえきれず、レース交換決定。
レース抜き取り後、ケース側を計測。ケース側の真円度は問題なし。レースはジムス製の.002”o.sに決定。
ケースをよく暖め、レース圧入。レース内径計測、0.02mm程度楕円。
キック側メインベアリンを軸にして同心円状でメインドライブギアレースラッピングし真円に。
ベアリングレース内径47.75mm メインドライブギア外径41.38mm ローラー径3.17mmでクリアランス0.03mmに。
最後にエンドプレイを確認しメインドライブギア回り完了。次回はミッション本組みです。
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奈良 純
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1936FLH1200 軽整備コースSさんのパンヘッド
http://studious1.exblog.jp/19936807/
2014-06-26T01:50:57+09:00
2014-06-26T01:50:35+09:00
2014-06-26T01:50:35+09:00
sgf1906
1963FLH1200
まずはホイール回り。
タイヤを左右に動かすとガタがあります。66年以前まで使われていたスターハブ、私は状態が良いものを見たことがありません。
まずはフロント側。
ハブのレース側、インナースリーブともに駄目。コチラは迷わず交換します。
リア側は状態が良さそう・・・ってことで計測。
ラージサイドはハブ側、インナースリーブ側共に良好。O.Sベアリングでいけそうですが、スモールサイドはだいぶ広がっています。
インナースリーブを交換し、.002”o.sローラー(最大サイズ)でどうにかって感じです。
でこちらはシリンダーヘッド。
バルブシート部分に溶接跡があります。以前にシートリングが抜ける事件があったのでしょう。
写真を撮り忘れましたが、バルブガイドホールもスリーブ加工してあります。
この部分をスリーブ加工してガイドが抜けてしまっているものを何台か見たことがありますので、コイツは使いたくない・・・。
ヘッドは良品を探すことにします。
軽整備のはずが重整備に・・・イヤイヤよくある話です。見たからには目を瞑れないですから。
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