カテゴリ:1967XLH900( 4 )


2015年 12月 20日

1967XLH900 車体周り

以前部部分修理コースで入学したKさんのアイアンスポーツ。
問題があったフレームの交換作業。各部チェックします。


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ネックカップはフレームとのガタなく良好。
レース部分も問題なく使えます。

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スイングアームのベアリングは交換時期なので交換。

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見落としがちのシャフトとベアリングのガタ。
もともとついていたシャフトは随分磨耗していましたので、在庫していた良品と交換。

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レース側を動かし、ガタをなくすアイアンのスイングアーム。
調整しガタなし。


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フロントーフォークはブッシュに少々ガタが。
一日仕事ではブッシュ交換ができないので、こちらは次回に持ち越し。とりあえずローリングシャシーにしてしまいます。

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67年以前のダンパーチューブロッドが伸びているタイプのフォークはダンパーチューブ、スプリング、インナーチューブをあらかじめ組んでおく。

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アウターチューブを組み付け、取り付け。

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ホイール取り付け。
ここでひとつ問題、ホイールベアリングに大分ガタが来ています。ベアリング自体のガタではなく、ベアリング圧入部のホイール側が広がってしまっています。
これもアルミハブのあるあるです。こうなってしまったら、スリーブ加工するしかないですね。
こちらも一日作業では出来ないので次回に持ち越し。

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とりあえずローリングシャシーにしたところで今日はここまで。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




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奈良 純

by sgf1906 | 2015-12-20 09:22 | 1967XLH900 | Comments(0)
2014年 04月 23日

1967XLH900 エレクトリックスターター&カム回り

部分修理コースのK松さんのアイアンスポーツ。
オイルポンプの取り付けが終わり、タイミングギア回りを取り付けです。

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カムシャフトとブッシュ内径を計測。
クリアランスは0.04mm程度で良好で一安心でしたが・・・

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カム山には虫食いが・・・
すぐに交換したいところですが予算と時間の問題で今回は目を瞑ることに。
カムシャフトを手に入れ次回、交換予定。

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で、カムを組みます。
クランクケースを分解している場合はダイヤルゲージでスラスト量を計測するのですが、今回は組んだままの調整。タペットガイドを抜きガイドホールに指を突っ込み0.1mm程度のクリアランスになるようにシム調整。
ひとつづつカムを組み、シムを厚みを一枚づつ変え指先でガタを感じます。数値で追えない分面倒臭いですが、人間の感覚を馬鹿には出来ません。

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カムタイミングを合わして、タペット調整。
でタイミングギア回りは終わり。



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今回の目的のひとつ、エレクトリックスターターを取り付けます。
スターターユニットは中古で購入。

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アーマチュアコイルのコミュテーター研磨、セグメント溝のカーボン除去。
ブラシは問題なし。

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作動チェックし、問題無く回ります。

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スターターモーターハウジングは使い物にならず社外品の新品に交換。

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スタータースラストワッシャーは中古品の物を抜き新品ハウジングに付けカシメます。

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スターターユニットをケースに取りつけ、オイルラインを引き直し。
ってな感じで今日はここまで。次回は配線回りです。



部分修理コースでの生徒さんも募集しています。興味のある方はご連絡下さい。





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奈良 純

by sgf1906 | 2014-04-23 02:01 | 1967XLH900 | Comments(0)
2014年 04月 15日

1967XLH900 オイルポンプ

部分修理コースのK松さんのアイアンスポーツ。
油圧が弱いのではないかと不安があったオイルポンプ分解。

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エンジンを降ろさずオイルポンプをバラシます。
アイアンのオイルポンプはライト側クランクケース、タイミングギアケースの下側にある為、フレームが邪魔してオイルポンプを外すことが出来ません。
エンジンマウントボルトを抜き、エンジンを持ち上げての作業になります。
(これがなかなか恐ろしい・・・。)

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分解したオイルポンプギアボディーのスカベンジ側内壁には傷が・・・。

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という訳で、NOSオイルポンプボディーに交換。

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アイドルギアシャフト、ダウエルピンは付け替え。

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オイルポンプギアとボディー面の隙間チェック。
差異は0.07mm(ギア面が高い)でカミガスケット厚み0.15mmが入るのでギアのクリアランスは0.08mmとなります。
このクリアランスが多いと油圧は弱くなり、少なすぎるとポンプの動きが渋くなります。

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仮組みして、オイルポンプの動きをチェック。
この状態でオイルポンプを組んでいくのは大変です。

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ポンプの回りは引っ掛かりが無く、ヌターっとある程度の抵抗がありつつもスムーズに動く感じで良し。
写真を撮り忘れましたが、オイルを入れクランキングしてオイルの回りチェック済みです。

by sgf1906 | 2014-04-15 01:51 | 1967XLH900 | Comments(0)
2014年 03月 20日

1967XLH900 再会

部分修理で入学のアイアンスポーツ。
実はこの車両、以前私が乗っており泣く泣く手放した車両です、それが回り回って4年ぶりの再会です。
オーナーのK松さんが自らメンテナンスをしながら乗っていて、調子は悪くないのですが気になる部分が何点かあり入学です。「自分の下駄は自分で直す」素晴らしいです。

授業開始前に試乗。
懐かしいフィーリングと共に「おまえはあれから成長したか?」と問われてる気がしました。

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キックオンリーからエレクトリックスタート化。
スターターモーター、スターターユニットを分解・清掃・チェック。

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オーナーが気になっていた油圧問題、オイルポンプをチェックします。
エンジンマウントボルトを抜き、ジャッキでエンジンを持ち上げオイルポンプを取り外します。
残念ながらオイルポンプボディー・戻り側の内壁にはレコード盤のような傷が・・・。コイツは交換です。




Norton Big 4


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E本氏が車検整備で預かっているノートンサイドバルブ。
600ccあるシングルサイドバルブエンジンはトルクフルでモリモリと回転を上げる。
OHVのような伸びはないものの丈夫そうで扱い易く、思いのほか良いです。
サイドバルブエンジンが益益良く思えます。

by sgf1906 | 2014-03-20 03:54 | 1967XLH900 | Comments(0)