Vintage motorcycle study:1976FX1200 CHOPPER
2016-01-05T01:12:21+09:00
sgf1906
ビンテージモーターサイクルレストアスクール 「Vintage Motorcycle Study」 東京都足立区入谷1-22-14 sgf1906@nifty.com 奈良 純
Excite Blog
明けましておめでとう御座います。
http://studious1.exblog.jp/22075770/
2016-01-05T01:12:20+09:00
2016-01-05T01:12:21+09:00
2016-01-05T01:12:21+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
という訳で、年末はケイヒンキャブに交換したHさんのショベルヘッドのセッティング&試乗でした。
その模様をダイジェストで。
e-bayで手に入れた上物ケイヒンバタフライ。
各部清掃後、フロートレベル調整。インテークマニホールド合わせ面、インマニ側、ボディー側ともに面研。
マニホールドシールは後期方のイカリングタイプに。
アイドルアジャスタースクリュー製作。
で試乗。
インマニからの2次エア吸いはないものの、抜けが良いマフラーのためか、ガス薄めの感じ。
パイロットJETを大きめに。
で気になっていたところを手直し。
抜けかかっていた、プラグホールのヘリサートコイルは入れ直し。
アイドリング時、チョボチョボと加速ポンプからガソリンでてしまっている。
振動でロッドがダイアフラム押してしまっています。
ダイアフラムのスプリングを強くするか、ロッドも短くするか。今回は少々ロッドを短くしました。
でまた試乗。
走行はまったく問題なし。しかしアイドリング時(バタフライ全閉時)クシャミをする。
もうこれはあれだな。
ってことでサーキットブレーカーチェック。
写真左が純正のもの、右が社外のもの。社外のものはサーキットブレーカーカムとガバナーウエイトに隙間があり、ガタになっています。そのため遅角時に点火が不安定になっていたのでしょう。
純正のものはガタ無しです。
という訳で、点火時期を合わせ試乗。
クシャミは止まり問題なし。
良かった良かった、これで無事年を越せると思っていたら、大掃除中にぎっくり腰。寝たきりの正月休みに・・・。まぁ休み中でよかったか。
という訳で皆様、今年も宜しくお願いします。
レストアスクール生徒募集中
トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。
Vintage Motorcycle Study
GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14
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090-2752-8638
奈良 純
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1976FX1200 試乗
http://studious1.exblog.jp/19326793/
2014-01-11T00:12:00+09:00
2014-01-11T02:42:59+09:00
2014-01-11T00:09:13+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
初めてのスーサイドクラッチにドキドキ・ワクワク。
エンジンはアールテックエンジニアリングさんでバランスどりしたクランク、ミクニHSRの組み合わせで止まることの無い安定したアイドリングを奏で、回転を上げればどこまでも回ってしまいそうな良いエンジンになりました。
「チョー楽しい!」試乗後の笑みが止まらないH本さんでした。
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奈良 純
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1976FX1200 エキゾーストパイプマウント
http://studious1.exblog.jp/18979099/
2013-11-17T00:16:21+09:00
2013-11-17T00:13:22+09:00
2013-11-16T21:37:50+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
マフラーフィッテング中・・・「あれ・・あれ・・・!?」声が小さくなる瞬間。
ヘッドエキパイボルトの雌ネジがナメてしまいました。
ショベルヘッドの弱点ですね。一本で止まっているエキパイボルトに頼らず、サイレンサー・エキゾーストパイプのマウントステー側でしっかり固定したいですね。
ともあれ修理です。
車体に乗っかったままだとちゃんとした下穴を開けられません。
ヘッドを外し、ボール盤にセットアップ。
5/16”-18山のヘリサートタップ用下穴8.4mmのドリルで残っているネジ穴をもみます。
そのままヘリサートタップでねじ切り。
コイル挿入。
雌ネジを大事にってことで、スタッドボルトを製作。
という訳で元通り。
一歩進んで2歩下がる・・・落ち込む場面でありますが、うちは一応学校、勉強にはなります。
再度組むときに、H本さんの精密なノートは非常に役にたった事でしょう。
ハーレー・レストアスクール生徒募集中
今年一杯でトリニティースクールは閉校となってしまいますが、ハーレーのレストアスクールは継続していきます。
来年からは心機一転、東京の足立区に場所を変えバイクいじりに励んでいきます。
興味・質問がある方は sgf1906@nifty.com までお問い合わせ下さい。
ハーレークラス講師 奈良 純
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1976FX1200 車体周りなんやかんやと
http://studious1.exblog.jp/18869567/
2013-10-29T01:50:07+09:00
2013-10-29T01:47:41+09:00
2013-10-29T01:47:41+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
今日は車体周りの作業をご紹介。
社外の三又アンダーブラケットのハンドルストッパーが幅広の為ハンドリの切れ角が少ない。
リューターでひたすら削る。
フットブレーキコントロール周り。フォワードコントロールからミッドコントロールへ変更の為、なんやかんや製作。
マスターシリンダーマウントプレートを5mm圧のアルミ板で製作。
マスターシリンダー位置に合わせ、ブレーキロッド製作。
フットレバーリターンスプリングの戻りが悪いので、プレートのスプリング引っ掛け部分を溶接で肉盛り。
車体左側にワイヤーを取り回すようになっているミクニ・HSRのスロットルワイヤーブラケット。
どうしてもフロントシリンダーヘッドに干渉してしまう為、ブラケットを曲げてワイヤーを上から取り回すようにしました。
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1976FX1200 エンジン始動
http://studious1.exblog.jp/18859446/
2013-10-27T08:27:00+09:00
2013-10-27T08:31:56+09:00
2013-10-27T08:25:00+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
アールテックエンジニアリングさんで芯だし・バランス取りしたクランクにHSRでエエ感じの吹け上がり。
試乗するのが楽しみです。
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1976FX1200 シリンダー・シリンダーヘッド組み付け
http://studious1.exblog.jp/18633677/
2013-09-18T13:22:33+09:00
2013-09-18T13:20:57+09:00
2013-09-18T13:20:57+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
後追いながらも腰上組みつけネタです。
アールテックエンジニアリングさんでダミーヘッド取り付けボーリングしたシリンダー。
1st、2ndリングの上下を確認し、ピストンリングギャップ・クリアランスを確認。
リングギャップ実測 1st 0.4mm
2nd 0.3mm
リングクリアランス 1st&2nd 0.07mm
ピストン・シリンダーを取り付け、締め付けトルク50N.mでベースナット締め付け。
インテークマニホールドの角度を合わし(約60度)シリンダーヘッドを載せ、シリンダーヘッドボルトを締め付けトルク80N.mで締め付け。
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1976FX1200 タイミングギアケース組み付け
http://studious1.exblog.jp/18310243/
2013-08-08T03:44:44+09:00
2013-08-08T03:43:01+09:00
2013-08-08T03:43:01+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
カム、ブリーザーギアなどの調整ごとは終わっているのでどんどん組み付けて行きます。
オイルポンプピニオンシャフトギア、スペーサー、ピニオンシャフトギアを組み、ピニオンシャフトナットを50N.mで締め付けます。ピニオンシャフトナットは逆ネジ。
タペットローラーはNOS。油圧ユニットは純正の中古。
油圧ユニットはオイルポンプからの圧送されたオイルにより、上部のピストン(プランジャー)持ち上げられ、タペットクリアランスを0にします。
油圧ユニットの中にはチェックバルブが入っており、ユニット内の油圧を保持します。
そのチェックバルブがちゃんと動いているか清掃しチェックチェックします。
タペットローラーのオイル穴は向き合うように内々に組みます。
ピニオンギア、カムギア、ブリーザーギアのタイミングマークを合わせ、タイミングカバーを被せ完成。
でここまで来ました。
長い下準備期間を終え、組み付け段階になるとテンションも上がっていきますね。
次回はシリンダー、ヘッド組みつけです。
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1976FX1200 ブレーキ回り
http://studious1.exblog.jp/18211980/
2013-07-29T12:15:16+09:00
2013-07-29T12:13:36+09:00
2013-07-29T12:13:36+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
元々付いていた11.5”のブレーキローターは随分減っていたので交換。
なのですが、この年式のフロントハブ用の11.5”ローターがありません。
年式違いのローターのハブマウント部分の穴を拡大し流用しました。
フロントのローターボルトは皿ボルトを使います。
HEXボルトだとフォークに干渉してしまいます。
パフォーマンスマシーンのキャリパーもシール、パッド交換。
フロント・レフトサイドはブレーキロータープレートを入れキャリパー位置がローターの中心に来るように調整。
リア側はブレーキキャリパーとサポートの間にシムを入れ調整。
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1976FX1200 オイルポンプ
http://studious1.exblog.jp/18165475/
2013-07-25T03:29:36+09:00
2013-07-25T03:27:56+09:00
2013-07-25T03:27:56+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
段つきになっていたドライブシャフトはイースタンパーツ製の新品に交換。
しかしながらキー溝が小さく、キーを少々削る。
何時もイライラするドライブギアを入れる。
リターン側のギアから組んでいきます。
ドライブギアをシャフトにさしておき、アイドラーギアをボディーに付けておくとやり易い。
使うガスケットはジェームス製ので厚みは0.2mm。
ガスケットの厚みが厚すぎると油圧が逃げてしまいます。逆に薄すぎると抵抗になります。
コチラもどうぞ
フィード側を組み、オイルポンプボルトを10N.mで締め付ける。
オイルポンプドライブギアを手で回し抵抗をチェック。軽すぎず、硬すぎず、少々抵抗があるぐらいが良いです。
最後に実際にオイルを回し、作動チェック。しっかりオイルが回りました。
アールテックさんで芯だし・バランスどりしたクランク。テュルテュル回ります。
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1976FX1200 スプロケットシャフトベアリング エンドプレイ
http://studious1.exblog.jp/18066402/
2013-07-10T04:37:47+09:00
2013-07-10T04:37:50+09:00
2013-07-10T04:37:50+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
早速、腰下を組んでいきます。
テーパーベアリングをシャフトに圧入。
クランクケースにベアリングレースを圧入。
C型のスプロケットシャフトベアリングシムの厚みを変えてエンドプレイ(サイドクリアランス)調整します。
コイツは2.61mm
実測値 0.03mm~0.04mm
マニュアル値 0.025mm~0.15mm
タイミング側ケース、ピニオンシャフトローラー、カムカバーを仮組みし、クランクの回りっぷりをチェック。
引っ掛かりなど無くスムーズに回ります。イヤー良い感じです。
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1976FX1200 リアホイール
http://studious1.exblog.jp/17966121/
2013-06-19T03:02:59+09:00
2013-06-19T03:03:09+09:00
2013-06-19T03:03:09+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
73年以降から使われていたホイールハブ。軸受けはテーパーベアリング。
テーパーベアリングはディスタンスカラーの長さで、クリアランスを調整します。
このカラーはYELLOW(カラーに色が付いている)で4.434”
レースを圧入し、ベアリング、カラー、シャフトを組みガタをチェック。
コイツは問題なし。
リム組み。
このハブはハブの内側の穴からスポークを組んでいきます。
写真を見て、リム上段の穴に3個飛ばしでスポークを挿します。
今度はハブの外側のスポークを内側のスポークに交差させる様に組みます。
内側のスポークと4クロスになるようにし組みます。
反対側のハブも同じように組み、リムの振れとり。
縦振れ、横振れともに1mm程度。
最後に実際にフレーム組み、センターを出します。
リム組みはどうも向き不向きがあるようで、振れがおさまらず嫌になってしまう人と、どんどん振れを詰めようする人と分かれます。H本さんは後者のようで、無言でリムと向き合っていました。
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1976FX1200 バルブスプリング&シリンダーヘッド完成
http://studious1.exblog.jp/17961903/
2013-06-18T03:30:00+09:00
2013-06-18T03:35:41+09:00
2013-06-18T03:30:35+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
バルブスプリング取り付け長を調整。
インナースプリングだけを取り付け、アウタースプリングの取り付け長を計測。
F・IN 34.4mm EX 34.6mm
R・IN 34.4mm EX 33.8mm
EX側が0.8mmの差
EX側にシムを入れ、スプリング取り付け長を合わせます。
(同じ取り付け長にすること、同じスプリング圧力にするわけです。)
スプリング調整シムは0.4mm・0.76mm・1.52mmとあります。
8つのスプリングを用意、取り付け長の距離まで圧縮し、それぞれスプリング圧を計測。
同じ圧力のものを選びます。
バルブスプリングの選定が終わり最終段階。
バルブガイドをホーニング。
熱変化が大きいAMPCO45のバルブガイド。
ヘッドを暖め熱がかかった時、冷めた時の状態をチェック。
問題無く本組み。
コッターの隙間を合わせる。
ロッカーカバー乗っけ、ロッカーカバ20N.mで締め付けます。
締め付けトルクは目安であり、ガスケットが均一につぶれるように均等締めする事が大事です。
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1976FX1200 バルブシートカット&擦り合わせ
http://studious1.exblog.jp/17935699/
2013-06-12T02:17:28+09:00
2013-06-12T02:17:35+09:00
2013-06-12T02:17:35+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
フロント・インテーク側、リア・インテーク、エキゾースト側はシート面とバルブの傘面のあたりが良く、45度面のカットは必要なし。
シートあたり幅と位置を合わせる為に30度面と60度面をカット後、擦り合わせ。
インテーク側は、シートとバルブのあたり幅を約1.3mmに。(マニュアル通り)
あたり位置もバルブの傘の真ん中に。
フロント・エキゾースト側の45度面は虫食いが酷く、虫食いが無くなるまで45度面シートカット。
同じく60度面、30度面をカットし、あたり位置を調整。
擦り合わせをし、シート幅約1.5mmに。
熱がかかる排気側は、バルブの熱をヘッド側に逃がす為にシートあたり幅を少し多めにしました。
最後に灯油チェック(指でバルブを閉めた状態で、ポートに灯油をいれ、バルブとシートのあたり面から漏れが無いかチェック。)
無事漏れなく、シートカット終了です。
初めてバルブ擦り合わせするH本さん。(殆どの方が始めてですが。)
初めは、バルブをシートに打ちながら回すという作業に困惑するものの、4本目には美しい音色を奏でてました。
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1976FX1200 バルブガイド
http://studious1.exblog.jp/17905684/
2013-06-06T02:13:32+09:00
2013-06-06T02:13:39+09:00
2013-06-06T02:13:39+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
使うバルブガイドはKIBBLE WHITE製のAMPCO45。
バルブも同じくKIBBLE WHITE製BLACK DIAMOND。
このバルブガイドは元々内径が小さく作られており、バルブステムが通りません。
おまけにAMPCO45は持ちが良いのですが、粘り硬いので切削作業が困難で、ヘッドに圧入後のリーマー作業が大変になるので、先に内径拡大しておきます。
旋盤で切削作業。
専用の生爪でバルブガイドを銜え、リーマーを通します。
この時も小さいサイズのリーマーかあ0.01mm刻みで拡大していきます。
下拵えはこれで終わり。
本作業に入ります。
このヘッドは当りです。
ヘッドのガイド穴は殆ど磨耗無く楕円なし。STDサイズのガイドで行けます。
ガイドの嵌め代は0.03mm~0.04mm程度。
ヘッドを暖め、専用工具でガイドを圧入。
ヘッドに圧入すると、ガイド圧入部分の内径が縮みます。
ハンドリーマーで切削作業です。
これもまた、小さいリーマーから0.01mm刻みで拡大していきます。
という訳でリーミング作業終了。
バルブステムとガイドののクリアランス
IN側0.02mm、EX0.05mm になるまでリーミング。
この後ホーニングします。
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1976FX1200 ロッカーアーム
http://studious1.exblog.jp/17773291/
2013-05-12T02:20:39+09:00
2013-05-12T02:20:52+09:00
2013-05-12T02:20:52+09:00
sgf1906
1976FX1200 CHOPPER
まずはブッシュ交換。
9/16”-18UNFのタップを使いブッシュを抜きます。
今回使うブッシュは純正の割りがあるタイプのブッシュ。
しかしながらこのブッシュ、オイル穴が開いていません。ワタクシはオイル穴が開いてないロッカーアームブッシュを始めて見ました。
もしや不良品では・・・と疑念を抱きつつオイル穴を開けました。
ブッシュを圧入。
バルブ側のオイル穴の位置決めをし入れます。
専用リーマーでストレートリーミング。
リーミング後もまだ少々渋いのでサイズの合ったドリルロッドを使ってラッピング。
ガタ無くスムーズなブッシュ出来上がり。
ロッカーカバーに仮組み。
しかしながら、ロッカーアームシャフトナットを締め付けるとロッカーアームが渋くなります。
中古品ではありますが、ロッカーアームを以前のものと変えた為でしょう。(新たなものの全長が少々長い。)
ロッカーアームシャフトカラーを少々削り問題解決。
ロッカーアームサイドクリアランス 0.2mm程度に揃えました。
という訳で、ロッカー完成です。
次はシリンダーヘッドです。
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