1969 TRIUMPH T120
Sさんのトライアンフはギアボックスの組み立て作業。
まずはギアチェンジスピンドルとキックスピンドルのエンドプレイ調整。
今回インナーカバー、アウターカバーガスケット無しで組付けて、ブッシュ鍔部の厚みを調整しエンドプレイ調整します。
まずはキックブッシュは、マウントプレート取り付けブッシュ鍔部研磨、エンドプレイ0.2mm程度に。
ギアチェンジ側はインナーカバー側ブッシュ鍔部研磨して、エンドプレイ0.3mmに。
ハイギアブッシュは単品製作。
ブッシュ製作してハイギアに圧入。
専用で作ってる生爪で銜え芯だし、ブッシュ内径ボールリング。
メインシャフトに対してガタなくスルスルに。
ギアボックス組付け。
まずハイギア組付け、メインシャフト2,3速ギアとシフターフォーク取り付け。
レイシャフトと2.3速ギア、シフターフォーク取り付け。
シフターフォークシャフト、メインシャフト、レイシャフト1速ギア取り付け、ギア組み込み完了。
インナーカバー取り付け
ギアチェンジクアドラントの位置決めして取り付け。
キックラチェットギア周り取りけ。
この状態でギアチェンジクアドラントを動かし1速から4速それぞれギアが入るかチェック。
問題無く入るので、ギアチェンジクアドラント位置も問題なし。
次回アウターカバー取り付け、ギアチェンジチェックとキック作動チェック。
SHOVEL HEAD CYLINDER HEAD
Fさんのショベルヘッド
ガイドのリーマー加工が終わり、シートカット擦り合わせ。EX側は45度面虫食い多く、フロント、リアともに45度面カットし虫食い無くし、30度面カットしシートとバルブ傘部のあたり位置選定。60度面カットしてあたり幅調整。あたり幅1.5mm程度にして擦り合わせ灯油漏漏れチェックし問題なし。
あたりが良かった片側IN側は45度面は擦すり合わせ、30度面、60度面カットしあたり幅調整。少々芯ずれ下片側インテークは少々苦戦。
SHOVEL CYLINDER HEAD
Hさんは前回に引き続き、バルブガイドの加工と共に旋盤のお勉強。
33.4 FRONT FORK
S君も前回に引き続き33.4フロントフォーク
の組み立て作業。
飽きずにやりますなぁー。
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奈良 純