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2017年 05月 30日

1964XLCH900 キックスターター回り


今日はS君のアイアンスポーツ・キック周りのお話。
まずは、ガタガタだったキックシャフトブッシュの交換。

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スプロケットカバー側のブッシュホールは広がってしまっていて、既製品のブッシュは使えませんのでブッシュ単品製作。

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シャフト側ブッシュ摺動部も変磨耗していますので、芯を拾い切削。

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カバー、シャフトにあわせブッシュ単品製作。
圧入しO.K



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この車両のスプロケットカバーは位置決めダウエルピンの穴が随分ガバガバでした。
あからさまに以前に穴を広げたものと思われます。
この年式のアイアンのスプロケットカバーはクラッチプッシュロッドのリリースにもなっていますし、キックシャフトの軸にもなっています。しかもボルト2本で留めるため、ここのダウエルは重要です。
というわけで、段月オーバーサイズダウエルピン製作し取り付け。

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ダウエルピンを付け、位置決めがされたところでキックシャフトブッシュの擦り合わせ。
車体右側にDスプロケットがくるアイアンはクラッチハウジングを直接回しクランキングをするので、キックシャフトが随分長く、曲がってしまっているものも多いです。
これだけ長いキックシャフトなので、キックするときにはテコの力は随分かかるはず、キックオンリーのアイアンここをしっかりガタ無しにしておきたいです。


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ギア抜けが怖いアイアンのキックラチェットギア。
クラッチハウジング側のギアとのあたりっぷりチェック。この車両は問題なし。

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キックラチェットギアブッシュのガタも良好で、クラッチハウジング仮組みし、作動チェック、干渉チェックし問題なしでキック回りO.K






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by sgf1906 | 2017-05-30 08:13 | 1964XLCH900 | Comments(0)


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