月曜日の授業風景
2018年 03月 20日
1979FXS1200
S君のショベルヘッド
クランクの芯だしが終わり、クランクケース組み付け。
エンドプレイ計測済みのスプロケットシャフトベアリング圧入、またローラーサイズ選択済みのピニオンシャフトローラー取り付けクランク本組み。
オイルポンプも交換、仮組み済みで本組み。
カムシャフト交換、スラストチェック済みのタイミングギアまわり取り付け。
1940 INDIAN SCOUT
Mさんのインディアン。
クラッチハウジング取り付けナットがなめていたためmクラッチハウジングが固定されず、クラッチが切れなかった車両です。
インナープライマリー側の軸受けベアリングが入り、クラッチハウジング・ハブを組み、スライディングギア、ハイギアが入っているギアボックスに差込取り付け。
メインシャフト両端にスラストシムが入りメインシャフトのスラストを調整します。
抜き取る際に奥側のスラストシムがギアボックッス内に落ちてスラストシムの存在がわからず、少々悩みました。
ベアリング交換、なめていたクラッチハブ・クラッチハウジングナットを取り付け、組み付け。
スラスト量は0.3mm態度。
1978FXS1200
Hさんのショベルヘッド
オイルポンプに問題があり、オイルポンプ交換し、ロッカー回り、シリンダーベースからオイル漏れがあるから、ガスケット交換をしたいということでヘッド、シリンダー周り取り外し。
分解前「分解すると色々と別の悪いところが見えてきますよ」などと話しつつ、分解してみたところ・・・リアシリンダーに思いっきりクラックが入っていました・・・。
これはシリンダー交換。色々とあります。
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奈良 純