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1976FXE1200オイルポンプ


Hさんのショベルヘッドのオイルポンプ。
分解時にはオイルポンプギアが手では回らないぐらい渋い状態で、オイルポンプボディーの内壁も傷が多くオイルポンプボディー交換です。


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新たに使うオイルポンプボディーは80年以降の純正。カバーの形状からするとプライマリー側へのオイルラインが無いものでありましたので、FXBのものと思われます。
80年以降とうことは、リリーフバルブの圧抜き穴がタイミングギアボックスに向かい開いています。(図の9A)79年以前のものに使う場合はこの穴を開ける必要があります。



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まず、ギアはもともと付いていたものを使うので、ギアとボディーとの高さチェック。
フィード・リターンともに問題なし。



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チェックバルブも擦り合わせをして、漏れチェック。


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穴位置を確認しクランクケースの穴あけ加工。3mm程度の穴で斜めに開いていくため、開ける時は緊張します。


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規定トルクで締め付け、ギアの回りっぷりチェック。
今回はどうしても、一部ガスケットがギアに干渉してしまうため、一部ガスケットを切り取り付け。
ドライブギアがどこでもスルスル回る状態に。

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調整ごとが終わっているタイミングギア周り組み付けて、オイルポンプ本組み。


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オイルラインを仮付けしてオイル回りっぷりチェック。
ヘッド、タペット、ビッグエンドへのフィード、リターンも問題なく、オイルポンプ周りO.Kです。







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by sgf1906 | 2018-02-17 09:28 | 1976FXE1200 | Comments(0)

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